自分のこと不公平に扱っていませんか?自分<他人の思い込みが、「最初から不幸な人間関係」を創る | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。




実は、他人が怖い、対人恐怖症がある…という方ほど、とても繊細で、「気づきやすい」要素を持っています。




言い換えれば、他人が怖いというときは、感受性が豊かで、「普通の人が気づかないようなこと」にまで気づいてしまうために、普通に生活していても、勝手に周囲に引っ張られてしまう…ということが起きてしまっているんですね。



たとえば、とても知性が高く、優しく、人の気持ちに敏感だった方がいらっしゃったとしましょう。


その方は、優しく人の気持ちに敏感だからこそ、「普通の人が感じないような小さなこと」まで気づき、感じてしまいます。




すると、例えば電車の中でおじいさんに座席をゆずれなかった…というような、「単にタイミングの問題」のような出来事であったとしても、


必要以上に


「私は出来なかった、とても悪い人間なんだ」

「どうしてあのとき、私は勇気を出して声をかけられなかったのだろう」

「こんなふうに人を見捨てる人間だから、私も人から優しくされなくて当然なんだ」


といように、自分を責めてしまったり、罪悪感を感じてしまうんですね。



その結果、「他人は優れているけれど、自分はいつも出来ないことばかり」のように、自分を過小評価するようになってしまうのです。



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そして、こうした状態でいるときに他者を見ると、「他人は素晴らしい、でも私は素晴らしくない人間なんだ」と思い込み、最初から他者を過大評価するようになります。




その上で、少し話し方が強いような他者に、はっきり物事を指摘されることがあると、


「やっぱり私はダメな人間なんだ!怒られて当然なんだ…ごめんなさい!」とさらに敏感に感じてしまったり、


(普段から自分で自分を責めているので)「また責められた!怖い!どうしよう、私はものすごくダメな人間なんだ」というように思い込むようになります。





本当ならば、ここまで他者に対して一喜一憂する必要はありませんし、しっかりと自分を持っている人ならば「まあ強く言う人もいるよね」というように受け止めることもできます。




でも、元々持っている感受性が強い上に、罪悪感を感じやすいため、物事の受け取り方があまりにも繊細になりすぎてしまっているからこそ、人への恐怖も強く感じてしまうんですね。



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こうしたときは、あえて自分自身が「自己評価が低すぎて、反対に、外側の出来事や、他者を大きく捉えすぎてしまっているんだ」ということに気づいてあげてください。



そして、反対に、自分を小さく見過ぎていないかどうかも見極めてあげることが必要です。



感受性が強いからこそ、自分のことを責めすぎていないかどうか?

必要以上に、自分のことを落として見ていないだろうか?

普通に他人が失敗しても許せるけれど、自分に対してそういった許しを与えているかどうか?

あまりにも敏感に反応しすぎて、相手が思っている以上のことを頭の中で創り出してしまっていないかどうか?


というようにです。




自分自身が相手のことを誤解し、最初から「大きくてものすごい存在」だと思っていたり、

最初から自分のことを小さくて無力な小動物のように思っていれば、人との関係に恐怖が生じるのは当然です。


頭の中では、他者との関係が、まるで怪物と無力な子どもくらいの差が生まれているからです。



ですので、まずはそういった不釣り合いなことをしていないかどうかをしっかりと見極めてあげるんですね。



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そして、本来、人はすべての人が、素晴らしい側面も、ダメな側面も持っています。


また、相手によっては、悪意をもって人を陥れようとしたり、無差別に人をライバル視して怒りをぶつける人もいます。


一見、他者が大きく素晴らしい存在に思えたとしても、それは「ダメな側面」が見えていないだけで、誰しもが完璧な存在ではないのです。



ですので、「本当は相手も、自分と同じように出来ないこともあるし、意地悪な部分や人間性の低いところもある、ただそれは、今は出来る部分だけを見すぎて、私は相手を恐れているだけなんだな」といように見てあげることで、


他者が怖い、自分は無力で何もできないダメな存在なんだという偏った見方はじょじょに修正されていくのです。



こうして、自分自身の無力さ、小ささと、他者の大きさがバランスをとれるようになると、男性に対しても大きく見過ぎたり、自分がダメな女性だと卑屈になりすぎることなく、自然に他者と対等に接することができるようになります。



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実際に、今度はこうしたケースでの恋愛面での例をあげてみますね。



○自分があまりにもダメな女性で、男性から評価されない…男性はきっと怖いもので、いつも女を外見だけで判断し、利用するような存在なんだと決めつけていれば、もともと対等な在り方をしている男性に対しても、「偏った見方」をしてしまい、その男性と対等に関わることはできなくなります。



○最初から相手を疑ったり怖がっていれば、男性のほうも、おどおどした態度やそっけない返事を見て、「誤解されている」という苦しみや「試されている」という違和感を感じて、心を開くことはできません。



○あまりにも「大きい存在だ」と感じられすぎてしまったとしても、自己卑下してへりくだっている女性に対しては、憧れるような魅力を感じづらくなり、最初から「支配者と奴隷」のような関係ができてしまうでしょう。



○「私はとても無力なので助けてもらいたいです、認めてください」と思いすぎている女性に対しては、存在自体が依存的に重く感じられてしまうこともあります。



○「私はダメな存在だから、相手にしっかり尽くさなきゃ」と相手の顔色をうかがって犠牲的になってしまっても、不適切な男性から「この女性は最初から言うことをきく女だ」と思われ、利用されてしまうこともあるでしょう。




このように、少しでも偏った見方や恐怖感を抱えていれば、最初から不自然な苦しい関係しか得ることはできません。


素敵な恋愛は、あくまで「男性と女性が対等な立場」に立ってこそ、はじめて成立するものなんですね。



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あなたは今、どのくらい、自分を他者と同等に扱ってあげることができていますか?


そして、今まではどれくらい、最初から他人と自分を対等に考えておらず、自分自身をどのくらい「正当に評価」してあげることができていたでしょうか?



思い込みというのは、あらゆる現実をねじ曲げ、さらなる不幸を引き起こしてしまいます。


あなたという女性を、ありのままの素晴らしさも出来なさも両方、受け止めてあげながら、素敵な恋愛をするための基礎作りをしてあげてくださいね。











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