幸せになれる人と幸せになれない人の分かれ目は?自分の願いにまっすぐになれば、願望は実現できる | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。


多くの人が本当に幸せのために頑張って、必死になってご自身の人生を良くしようとなさっておられます。

けれど、幸せになれる人と、なれない人が存在している…


それはなぜでしょうか?



その理由は、人は、「頭で考えている自分」と、本心で思っていることがちぐはぐなため、行動と願いを一致させることができず、それが苦しみの原因となっていることが多いんですね。



つまり、頭で考えていることと、心で思っていることが違う=潜在意識の情報が異なっている=自己矛盾しているため、どんなに努力して頑張ったとしても、潜在意識の情報が足を引っ張って、潜在意識の情報のほうが現実化されてしまっている…ということです。



大切にしている「つもり」でも、自分を大切にしていない。

やりたいことをやっている「つもり」でも、それが本心ではない。



もしも、本当に自分のことを大切にして納得していることならば、それで人は幸せを感じることができます。なぜなら、「私は私のやりたいことをやっている」という充足感が生まれます。


もしも本当にやりたいことをやっているのならば、「ああ、私は今日も自己達成できた!」と充実した感覚を得られるため、そこに不幸を感じる隙間は生まれません。




でも、それを感じられない…不幸だ、という場合は、どこかで本当に自分が一致していない部分=矛盾が存在しているのです。

(※対人関係においては、また別の問題が発生してきますので、これは別の機会にご説明させていただきますね)






実際に例をあげてみますね。


たとえば、幸せになりたい…と思いながらも、実際には自分を粗末にする行動をしてしまっている。


大切にされたいと思いながらも、実際には無理に残業を引き受けてしまったり、自分の意見を無視して、他人の言うことを聞いてしまっている。


変わりたいと思いながらも、無意識に誰かのせいにしてしまったり、自分で人生の責任を放棄してしまって依存している。


愛されたいと願いながらも、「どうせ愛してくれないんでしょ?!」と相手を攻撃してしまっている。



こうした自己矛盾を持っていると、何よりも「現実が変わらない、自分自身の苦しみ」「いつまでも自分に自信を持てない苦しい日々」が、ずっとずっと続いてしまうのです。




あるクライアント様の例をあげてみますね。



そのクライアント様は、結婚を反対されていることが苦しく、親が憎い…と言ってセッションにいらっしゃいました。



親が私のパートナーを認めてくれず、結婚を反対する。だから結婚できない、だから私は不幸で…というお話でした。


しかも、パートナーは頑張っているけれど、なかなか仕事で結果を出せない…だから余計に親が認めてくれない…それが苦しい。



このように、このクライアント様は、「親に認めてもらいたいけれど、認めてもらえない苦しみ」を持っていたんですね。



そして、自分が不幸なことを「親のせい」というように、おっしゃっていました。



実はここですでに、ある矛盾=自分の願いとはちぐはぐなことをしている…ということが起きていたのです。そして、それが不幸の原因になっていたんですね。




それは、「自分が本当に求めている結果とは、違うことをしてしまっている」ということでした。



「●●さんがもとめていらっしゃるのは、親に認めてもらい、パートナー様とも愛し合える関係をつくることですよね。では、もしも、あなたとパートナーが協力してパートナーの仕事が成功したら、親はどんなふうに思いますか?」


すると、クライアント様はハッとされました。



実はこのとき、このクライアント様が実際にしていたことは、「親のせいにして、親を憎むあまりに、本来ならば、これから結婚する大切で一番愛さなければならないパートナーをほったらかしにしていた」んですね。


そして、ほったらかしにされていたパートナーは、自分の愛する人が自分よりも親への憎しみを優先していることが苦しく、ずっと孤独に頑張り続けながらも、支えがなく、疲れ果ててしまっていたのです。




つまり、「現実を改善したい」と願いながらも、実際には、


○仕事を成功させたいという目的よりも、親を憎むという、非生産的なことにエネルギーを使ってしまっている

○本当は親に認められたいというポジティブな願いがあるにもかかわらず、その正反対の「親を憎む」ということに囚われている

○親に認めて欲しい理由は「パートナー」を愛しているためだが、そのパートナーを自分自身が粗末に扱ってしまっている


という、矛盾した行動をとってしまっていたのです。




こうした状況を、ご本人は気づかずにいました。もちろん、わざとではありません。


でも、人は、こうして自分で気づかないうちに、ちぐはぐなことをしてしまっていることが多いんですね。



自分がダメだから幸せになれない…のではなく、こうしてちょっとした思い違いをしてしまっているからこそ、歯車がかみ合わなくなっているだけなのです。






この後、このクライアント様とは、「親への憎しみよりも、愛するパートナーを優先する」という自己一致のワークを行いました。


自分が女性として幸せに満ちあふれ、いつも笑顔でパートナーを支え、辛いときも大変な時も、一緒に大切に毎日を積み重ねていく…


すると、みるみるうちに涙があふれ、「ごめんなさい、独りぼっちで頑張ることなんてできないよね、今まで愛さなくてごめんね…」というパートナー様への愛の言葉が出てきたのです。




そして、これから二人で協力し合い、仕事が成功したらきっと親も認めてくれる…ということに気づかれました。


だから、もう親を憎む必要もない。無理に親を変えようとする必要もない。ただ、パートナーと一緒に力を合わせて頑張って成功したら、自然に認めてくれる…。



セッションが終了し、「親が憎い気持ちはどうなりましたか?」と伺うと、「もうそんなこと、どうでもいいですね」と笑いながらおっしゃってくださいました。



「今日、帰ったら、いっぱいパートナーを愛してあげたいです。今からとても愛おしいです。これから二人で頑張りますね。」と笑顔で帰られたお姿は、自信に満ちあふれ、キラキラと輝いていらっしゃいました。






こうして、幸せになれない現実があるときは、いったいどこが矛盾しているのだろうと見ていくと、「本当に優先すべき事」や、「すでに持っていたもの」に気づき、たちまち人生が変わっていくということが起こります。



潜在意識は正直ですから、自分自身がこうした「自分の中の嘘」や「都合の良い言い訳」に気づかなければ、ずっと潜在意識が信じていることをそのまま現実化していきます。




潜在意識というと難しい言い方になってしまうので、言い換えれば、


「自分に嘘をついているという罪悪感」や、「自分を誤魔化しているという一致感のなさ」が、「何をやっても納得しないし、問題点の改善もできないし、変われない苦しい自分」を生み出してしまっているんですね。




そうなると、とても悲しいけれど、「現実が変わらない」という責任は、ずっとずっと自分がとらなければならなくなってしまいますし、ここは、どんなに頑張っても他人が変えられないことなんですね。




けれども、勇気を持ってできるだけ客観的な目で自己矛盾を見つけてあげて、自分の歩んでいく方法をほんの少し修正してあげれば、その瞬間、未来はいくらでも変えていくことができるのです。






潜在意識は、とても正直です。潜在意識が一致し、あなたがあなたの願いにまっすぐに進めるようになれば、必ず現実を変えることができることでしょう。


あなたの心には、すでにあなたが思っている以上に、現実を変える力があるのです。











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