完璧ではないからこそ、愛しあえる。「もっとこうしなきゃ」を捨て、弱い自分のまま愛しあう方法 | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。



こちらのブログでは、連日、自己価値についてお伝えさせていただいていますが、本日は「運命の人から愛されるための基礎的な心作り」についてお話していきたいと思います。




◆素晴らしい自分になることと、運命の人から愛されることは全く違いますー運命の人から愛される心作り




まず、運命の人から愛されるためには、素晴らしい人間になる必要も、人よりも秀でている自分になる必要も、今の欠点をすべて改善して今よりも「良い人間になる」必要もありません。




実は運命の人から愛されるために重要なのは、「今の自分ではない素晴らしい自分になる」ことではなく、


「できないことも、ダメなところも、苦しかった過去もある、完璧ではない自分自身を認める」ということにあります。




人が人を愛する、ということは、相手に完璧さや自分の理想を押しつける、勝手な期待で相手を縛るということではなく、


できないこともだめなところもあって、お互いに弱さを理解しながら支え合い、分かち合っていくということです。



自分が「完璧になろう」としてしまえば、常に相手の前で仮面をかぶり、別の自分を演じ、



もしその自分を好きになってもらったとしても、やがて仮面をかぶることに疲れ、いずれは無理のあまりにさまざまなことができなくなる、


そして相手からも「期待通りではなかった」と言われてしまう、ということが起きてしまい、別れたり離婚をする…ということが起きるんですね。



本来、人は「できることしかできない」ですし、誰しもがそうした「すべてが相手の想いや周囲の期待どおりに完璧にこなせるわけではない」ということです。



けれども、ここで無理をしてしまうと、最初から自分自身が自分の弱さを認めていないため、「相手が○○だと言った」という条件の上に、自分で自分のことを「私はあの人の言うとおり、できないからダメな人間だ」と縛る…ということが起きてしまいます。




あくまで「他者からの期待」や、「他者が見る自分自身」というのは、本当の自分自身とは異なります。



特に、両親や長年の友人というような親しい人ではなかった場合、人は「ある一定のイメージ」によってその人像を捉え、そこから短時間で相手のことを判断する、という行為を行います。



例えば、仕事の取引先の人がその日たまたま体調が悪くうつむき加減でいたとしたら、「あの人はなんだか暗くて覇気がない人、しかもそんなに一生懸命に仕事していない」というふうに判断し、


もし再びその人と会わなければ、その人のイメージは永遠に「暗くて覇気がない人」というふうになるかもしれません。



あるいは、自分自身が相手の一方的な側面しか見ずに相手を判断する癖を持っていて、かつ、過去に容姿の良い男性から与えられたトラウマがあったとしたら、


本当は誠実で素晴らしい男性かも知れないのに、「あの男性は顔がいいから、だからきっと女性を騙しているに違いない」というふうに、相手を一瞬で拒絶してしまう場合もあります。




このように、相手が判断することには、あくまで相手のごくごくパーソナルな基準があり、それはすべての人に共通する基準ではないんですね。



にもかかわらず、外側からのひとつの意見に執着してしまうと、自分自身が常にダメだと思い、さらにそこをねじ曲げなければならなくなってしまう…という苦しい事態が起きてきます。




そして、相手に合わせて演じ続けることが当然になってしまっている人は、「期待に応えられない自分」を罰し、さらに自分を完璧にさせようとして、


その結果、「私はまだ完璧な人間ではないから、だから人から愛されてはいけない」という無意識的な制限を持ってしまうんですね。





それよりも「運命の人から愛される」という点で大切なことは、「人は完璧ではない」ということを理解しながら、その部分で関わり、支え合っていくということです。



いつまでも完璧にできない自分を罰し、そして「だから私は恋愛ができない」と自分に対して辛く当たるのではなく、



私は確かにこういうふうにできないこともある、

そしてできるように努力している自分もいて、今は完璧では無いかも知れないけれどそうした自分のことは心から認めてあげることができる、

また、完璧な自分ではなくても、たくさんの素晴らしいことを表現できるし、他にもっと素晴らしい面もあるのだ、





というように、自分を肯定しながら、常に自分と向き合い、成長させながら、「できない自分」「できる自分」というのをそれぞれ「公平に」受け容れていくことが大切です。





シンデレラも、意地悪な継母や姉からは、「召使いだ」と言っていじめられていました。



意地悪な継母や姉の視点から見れば、シンデレラには足りないところがたくさんあったのかもしれません。



けれども、物語の中では、その「召使いだ」と言われていたシンデレラを見初めた男性が存在していました。




これは現実の世界でも同じように、「相手が出来るから愛する」「相手が出来ないから愛さない」ということではなく、「ひとつの側面によって愛する人も愛さない人も存在している」ということ、



かつ、「出来ることも出来ないこともあって当然で、そして一緒に人生を歩んでいく」というふうに、あくまで神様や教祖様としての相手ではなく、ひとりの完璧ではない人間として相手と関わること…



これが、対等に愛し合う上では大切になってきます。





自分が完璧でなければならない、という制限は、同様に、「他者にも完璧であって欲しい」という苦しい期待という幻想を生みます。



そして、完璧を自分にも人にも求めるほど、「思ったとおりの相手がいない」「私はダメだからいつまでたっても恋愛できない」ということが起きてしまいます。




そうではなく、今の自分の良いところもダメなところも人間として当然にある、というふうに認めるということ…

そして、できない自分は誰かに支えてもらい、

できる自分が誰かのことを支えることができる、



そのように、「完璧ではなくても、人生を互いに助け合いながら生きるということは、今すぐにでもできる」=「今すぐに愛し愛されて良い」、ということを意識してあげて欲しいと思います。




明日もあなたが、あなたという一人の人間としての人生の中で、より自由になり、そしてあなたと関わる人との間で素晴らしい愛される現実を得られますように、心からお祈りしています。











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