大好き川越
生きいき川越
川越市議会議員 吉野いくえです
大好きな川越のために誠意ある実行力と思いやる心
生き活きとした川越のまちづくりに
災害に強い、安心で安全なまちづくりに
豊かな自然に溢れたまちづくりに
吉野いくえは頑張ります!
皆様、こんにちは。平成29年も元日から好天気に恵まれまして、いかがお過ごしでしょうか。
今年は、素晴らしい新年の幕開けになりました。
平成の年号も今、話題となっております天皇譲位ともなると新しい年号になるかもしれません。
思い起こすと、激動の時代の昭和天皇を引き継ぎ、日本の繁栄と、さまざまな大きな自然災害にも遭遇しました。日本国民を心より癒し、励まして頂かれた両陛下、これほど国民に、思いに慕われた天皇陛下、皇后陛下は、まさしく国の象徴です。いつの日に譲位されるのかは、私たちにはわかりませんが、重ね重ね厚い御礼を申し上げるのみでございます。
基金の積立額について、どのように考えているか。
答弁
厳しい財政状況においても、一定額を積み立てて、公共施設の保全や更新に必要な費用の一部を準備していきたい。
吉野 質問
基金の使い方は。
答弁
当面は、平成34年度から増加し集中する保全や更新に備えるものだが、個別施設計画策定後は、当該計画に沿った基金の活用を考えている。
吉野 質問
基金を活用していく今後の課題は。
答弁
公共施設の老朽化への対応に係る費用を基金の財源のみで確保することは、非常に困難である。施設総量の適正化や長寿命化などの取組の中で今後必要となる費用の軽減を図りつつ、効率的で、効果的な基金の活用が必要になると考えている。
吉野 質問
議長のお許しを得たので、「蔵造りの町並みと観光」振興について」一般質問いたします。
「煕代勝覧」という絵巻物をご存知でしょうか。複製ではありますが、地下鉄「三越前」駅に17mにわたる長い絵巻物があります。この絵巻の説明をさせて頂きますと、ご想像の一語に尽きると思います。
時は、今から200年前、徳川11代将軍の家斉の世で、文化2年(西暦1805年)所は大江戸八百八町のなかでも、とりわけ名高い、日本橋の活気を描いたものです。日本橋から今川橋までの大通り、現在の中央通りになりますが、東がわから俯瞰し描写した作品です。88軒、屋や店、1671人の身分も様々な人々や、犬20匹、馬13頭、牛4頭、サル1匹、鷹2羽、などが生き生きと描かれ、興味深い場面が、次々展開され温かみを感じさせる、情景と細かい筆致の優れた作品です。
しかし、残念ながら絵師は不明。原画はベルリン国立美術館に所蔵されているそうです。
「煕代勝覧」とは耀ける御代の、優れたる大江戸の景観という意味のようです。
当時の日常の生活が手に取るように、分かります。
人々の「働」にたいして、この絵巻の構図の「不動」の店蔵の存在が、印象強く感じられます。
私の説明では、創造しがたいと思います。挿絵を参照していただくと川越の蔵造りの町並と、驚くほど、似ていると感じるのは、私ばかりではないと思います。
都市景観課答弁
川越伝統的建造物群保存地区内の伝統的な建造物の数についてですが、伝統的建造物群を構成する伝統的建造物といたしましては、川越市指定文化財の蔵造りを含め、建築物119件、及び工作物14件がそれぞれの保存対象物として特定されております。なお伝統的建造物に特定されているものとは別に、国が指定する重要文化財の蔵造り建造物が1件ございます。
吉野 質問
先日、都内の知人を一番街に案内したところ、開口一番、「こんなに長く、電柱が無い道路を見るのは、初めて。」と言われました。電柱がないことで、空の無限さ、空に続くように見える道と、左右の蔵並みが組み合わさって蔵造りの町並みの演出効果を一段と、高めています。
「隣の家に、蔵が建つと、腹がたつ」という諺がありますが、蔵の棟をお隣りより高くすることによって、羽振りの良さを当時は、競ったそうです。蔵の棟の高さが均一でないことがかえって、観光客の皆さんに圧迫感を与えず、空間の面白さを、味わっていただけるのではないでしょうか。
同じように見える、蔵造りですが、個々の蔵造りの特徴について、お伺いいたします。
都市景観課答弁
個々の蔵造りの特徴についてですが、川越の蔵造りの全体的な注目すべきことといたしましては、屋根に載る大きな「鬼瓦」と鬼瓦を背後で引き立てるさらに大きな「影盛(カゲモリ)」そして背の高い「箱棟(ハコムネ)など、現在の東京日本橋では見ることが出来ない江戸型の蔵造りの特徴が、随所にみられる点でございます。特に重厚な屋根瓦は、全国の歴史的町並みにおいても他に類を見ない、非常に独特のものとなっております。
このほかにも、重厚な軒蛇腹(のきじゃばら)や土戸の観音開扉(かんのんびらきとびら)、江戸黒(えどぐろ)と呼ばれる鏡のように磨き上げた黒漆喰塗の壁なども特徴的なものとなっております。
吉野いくえを応援する会
入会へのご案内
平成24年12月、衆議院選挙の結果、民主から自民へと政権が移動いたしました。
その流れは特に経済面に活況が見受けられました。
政治においても安部首相は女性の政治面及び社会面において活躍できる位置づけに非常に重点をおいております。
国から地方へと分権が進むなかでも、有能な女性の活躍する場面が増えてくるのは間違いありません。
私たちの暮らす川越は、小江戸と呼ばれる伝統ある城下町。
伝統と格式を守りながら、新しい時代に適応して繁栄を続けてきました。
これからの川越に想いを馳せる私たちは、地域のさらなる活性化をめざし新河岸川舟運にロマンを求めるという吉野いくえを応援したくなりました。
川越から日本を立て直す!仲間と一緒にそんな夢を見たいと思いました。
ふるさと川越の未来を拓く「吉野いくえを応援する会」にあなたさまもぜひご入会いただき、大きく育てていただけますようお願い申し上げます。
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