そろそろわたしのことを書かなければ② はじめてのデート編 | 宮 好子 _拡大する意識

宮 好子 _拡大する意識

夫婦や結婚と聞いて連想するイメージは…本当はみんな違うんです。でも皆んな自分の連想したイメージが“ふつう”だと思っている。
自分の中の“ふつう”を疑い、そしてもっと自由にもっと笑顔にもっと多様な夫婦や結婚スタイルを叶えていく生き方のお手伝いしています。

とても愛する人と出会い12年
不倫歴も12年…
その間、幸せと孤独の波に押し寄せられ、胃に穴が開きそうなくらい悩んだ時期もあったけれど…結婚〜出産という人生の選択をし、今も婚外恋愛を続けながら幸せいっぱい生きている。

そんなわたしの話をそろそろしようと思います…



–––これまでのおはなし–––




前回の話のつづき…
はじめて彼と話した飲み会では

色々と彼が話をわたしにも同僚にも振ってくれたので、皆んなで会話を楽しんだ程度でした。

しかも内容は、彼の会社の本社が大阪であることから、関西人の社員が多く出身地の話の流れで、
「この前京都へ行きました。」→『どこ行った?俺は大学は京都だったから詳しいよ。』…的な会話 笑


その飲み会ではそれ以上でも
それ以下でもありませんでした。


彼から挨拶代わりに名刺は貰っていましたが、わたしは持ち合わせていなく渡せませんでした。


次の日、同じオフィスビルでわたしは受付に座っていたので、顔を合わす機会は何度もありました。


一日に何度か喫煙所へ行く彼は
受付の近くを通るので、
彼を見かける度にわたしは少し意識していました。


わたしの中で彼の印象は
“ できる人 ” で位置付けられ

同時に “わたしには縁のない人”と思っていました。

なぜならわたしは潜在意識の中で

“ どーせわたしは、普通の人と結婚して、普通の生活をするんだ”

と自分を低く見積もっていたから。


さらに飲み会で彼が結婚指輪をしているのを確認していたので、

「やっぱりね、素敵な人はみんな結婚している」えー

と、よくある拗ね子でもありました。





そんなこんなで夕方、
受付周りも閑散としてきてわたしが一人で受付をしていた時に、彼が喫煙で下りてきたのです。


わたしは瞬時に、『昨日渡せなかった名刺を渡そう!』と思い立ち、躊躇う時間を自分自身に与えずに即行動していました。



「○○さん、昨日はありがとうございました。
あの、お名刺渡せなかったので…」


わたしが名刺を差し出すと、
彼はちょっとびっくりしたような、
照れ臭そうな顔をして、
両手をズボンで拭き拭きしてから受け取ってくれました。


そこで、確かこんな会話をしたはず…



「大阪への出張も多いんですか?」

『せやねん、今度は名古屋やけどね。』

「名古屋も行くんですね。名古屋は行ったことないです。」

『名古屋行ったら“世界の山ちゃん”いかな。』

「えー、“せかいのやまちゃん”てなんですか??」

『世界の山ちゃん知らんの?手羽先めっちゃ旨いやつ。東京にもあるでー。確か三田辺り…そしたら今度行く?』

「はい!是非♡」

『ほな、調べてまた連絡しますわ。』

「わー、ありがとうございます。」

(記憶が若干曖昧で、、彼の関西弁はかなりわたしの妄想入ってます…)



翌日、さっそく彼からメールがあり

翌週には2人で世界の山ちゃんへ行く約束をしました。







この辺りの段取りの速さ、待ち合わせの指示などがスムーズ過ぎて、やっぱり彼はできる人なんだなぁ、そして女性の扱いにも慣れてるなぁと、わたしはやや気後れする感がありました。




とはいえ、レディファーストで扱われたり、またそれを自然にされたりしたら嫌な気はしません。いいえ!寧ろうっとりしているわたしがいました。


行き先は世界の山ちゃんなのに、笑

電車でなくわざわざタクシーで行くところや、タクシーに乗る時からレディファーストなところ、仄かに香る彼の香水ですらも色っぽく感じてタクシーの中で彼とはじめて2人きりになった時、『はあ〜これが大人の男性かぁ♡』とドキドキしたのを覚えています。




しかしこの時はまだわたしの中で彼を好きとまでは思っていなく、どちらかというと素敵な大人の男性でわたしなんかを好いて誘ってくれているという状況に酔っていただけでした。





当時すでに結婚適齢期の28才だったわたしは、22才の時から3年間付き合った大好きだった彼と別れて以降、男運があるとは言えない状況でした。




一晩で終わった恋や、片思いしてやっとつき合えたと思ったら3日で浮気されたり

それでもその人のことを嫌いになれずダラダラと誘われればたまに会うという全く自分を大事にしていない状態でした。





なので余計に28才になったわたしは結婚願望マックスで、次に付き合う人とは絶対結婚したい!と思っていたくらいなので、不倫なんてしている暇はないんですよー!と心の中で叫んでいました。




…が、

そんな時に、目の前に現れた素敵な大人の男性にわたしはフラフラと誘われるまま付いて行き頭の片隅では彼は既婚者だからと自制しているのに彼が他の可愛い受付嬢ではなくわたしなんかを選んでくれたという事が単純に嬉しかったのです。








わたしが彼と付き合う決断をした事については
また次のお話で。




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