そろそろわたしのことを書かなければ① 出会い編 | 宮 好子 _拡大する意識

宮 好子 _拡大する意識

夫婦や結婚と聞いて連想するイメージは…本当はみんな違うんです。でも皆んな自分の連想したイメージが“ふつう”だと思っている。
自分の中の“ふつう”を疑い、そしてもっと自由にもっと笑顔にもっと多様な夫婦や結婚スタイルを叶えていく生き方のお手伝いしています。

結婚する前


わたしには
5〜6年付き合ってる
彼氏がいました。



わたしの一生でいちばん
愛する人になると


その時も
いまも
確信しています。


不倫というかたちではありましたが。





そもそも
はじめてあった時から

わたしは彼のことを
かなり意識していたんだなぁ
と、今になって思います。



わたしと彼は同じオフィスビルで
わたしは受付
彼はテナント会社の社員という関係でした。
(当時彼は35才、れい子は28才でした)



初めてきちんと話をしたのは
彼の会社の男性社員グループと
受付の女性グループとで
交流会という名の飲み会をした時でした。
(合コンよりは大規模で20名近くいました)



彼とはまだ話したことがなく
受付として
〇〇会社の部長さん程度の認識でした。




少し遅れてその飲み会に来た彼を
わたしは無意識にずっと意識していました。



今思えば、彼はその時から
特別でした。



遅れて飲み会の席に入ってくる彼を横目に

わたしは“ うわぁ きたぁー ”という
怖いような…
緊張するような…
へんな感覚になりました。


それは例えていえば


“ いちばんできる人が来たぞ ” と
身構えるような…


まるで好きなアイドルがわたしに近づいてくる〜
どうしよう!みたいな…


この人にはなんでも見透かされる
気がする…


といった
妙な感覚にとらわれました。





今思えば
それがソウルメイトに出会った
わたしの反応だったのです。




12年前はそんな存在は
全く知りませんでしたので


ただ、変に緊張したのを覚えています。





案の定、彼は来て早々に
その場の雰囲気をもっていき
輪の中心になっていました。


同時に同僚や後輩たちに好かれている
存在であることも感じました。


彼は話題をうまく振っては盛り上げ、
あまり喋らない子にも話し掛け
きちんと話を拾っては
また盛り上げる…
(関西人だからかもしれませんが…笑)


はぁ〜この人はやっぱりすごい人だなぁ

とわたしには
憧れる遠い存在だと思いました。




そんな彼と
どうやって次のステップへ進んだのか…






それはまた次のお話で。