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その日のまえに

その日のまえに以前、「明日の記憶」という本を読んで自分が病気になる事を非常に心配になったりしたわけだが、今回は重松清著「その日のまえに」 。基本的に短編集なのだが、本の題名にもなっている物語が中心となる。「その日のまえに」「その日」「その日のあとに」の3本だ。
それ以外にも、いずれも「死」にまつわる話なのだが、そのどれもが自分が死ぬ話ではなく、自分の周りの誰かに死が訪れる事による自分の行動が描かれている(一部、自分の余命宣告をされた話しはあるが…)。
ここの所、「自分が死んでしまったら後に残った者はどうなるか?」「自分の事をどう思うか?」「どれくらい悲しむか?」「いつまで憶えているか?」…等々考えを巡らせる事が多かった。しかし、この本を読んでハタと気付く。死ぬのは何も自分だけでは無いのである。友人だったり、家族の一人だったり、自分の親だったり、カミさんだったり…。そこに死が訪れた時、自分はどうするのか?
正直言って、今回のこの本は小説として十分に堪能できるような感じでは無かった。しかし重松氏の読みやすい文面に乗って進むうちに止まらなくなった。なぜか?それはやはり不安感を煽られるからだろう。カミさんに「その日」が訪れた時、オイラは何をすれば良いのか?あまり実感が湧かないのは「そんなことあるわけ無いじゃん」と心のどこかで思っているからに他ならない。それは自分の一方的な希望だとも言える。裏返せば、いつかは訪れるという事が否定できないということだ。そんな所をグリッと刺しているから心に残る。そんな一冊なのだ。
実際、過去に何回か「そんなことは起こらない」と思っていた人物に死が訪れた。それでも今の自分は普通に日常を生きている。死とは何も残らない。肉体の生命維持活動が停止し肉の塊となる。本当は死んだ人の気持ちなんて存在しない。あとは残された人の気持ちがあるだけだ。
何も、ずっと憶え続けることが供養じゃないのだ。宗教上それは大切な事なのかも知れないが、人間としてできる事はもっと他にあるはずだ。「その日」の前に何かができること、それは死ぬ人、残る人双方にとって非常に大切な事なのだ。


重松 清
その日のまえに

ついに1歳

はっぴばすで! とうとう本日ピョン吉1歳になりました。これまで色々とお祝い、ご指導、ご鞭撻を賜りました皆様ありがとうございます。お陰様で、あんな小さな子 が、1年でここまで大きくなりました。子育てってこんなにも大変で、しかし楽しいものなのだと実感した1年でした。本当にやってみないと分からないもんですね、子育てって。主に大変な部分はカミさんがドーンと背負ってくれたのですが。
そう、ピョン吉が1歳だということは、同時にカミさんがママになって1周年だということです。おめでとうママ!1年間よく頑張った!どういうわけかピョン吉が生まれてから益々仕事が増えるばかりで、オイラは本当に仕事ばかりに追われてしまった1年でした。ピョン吉が寝ている時に家を出て、帰ってきたらピョン吉は寝ている。彼とのふれあい不足を反省し、心配した1年でした。これに関しては本当にスマンかった。その分もカミさんはママとして沢山カバーしてくれました。


ちょうど1年前、ピョン吉が生まれた時と同じ時刻、今日の我々は3人で車に乗ってました。ケーキを買ってうちに帰る途中。「そろそろピョン吉生まれた時間だよ」なんて言ったりして。そんな時、車内のステレオからはこんな音楽が流れてきました。

「たからもの」
おやすみ おやすみ 夢の中へ
明日も かわいい笑顔みせて
わたしたちの たからもの
大好きなあなた
大切な たからもの
おやすみなさい

ママはこの歌を聴いていると涙が出そうになるそうです。そうですな。大きくなったなぁーなんて言っていても、まだまだピョン吉はちっちゃな息子。これから益々大きくなる。そしていつまでも私達の息子なわけです。
トヨタのヴォクシー(VOXY)という車の広告、見たことありますか?反町氏が出ているやつ。テレビCMはあまり流れなくなったけど、雑誌の背表紙とかに時々広告が出てますよね。あんな父と息子の関係、いいなーと思うのです。
実際のオイラとピョン吉にあてはめると、ぴったり反町バージョンと同じようになりたいか?というと、ちょっと違うのですが、それでも車に乗って父と息子で海とかに遊びに出たりしたいのです。カッコイイ父親になりたいという願望もあります。家の中に居て、近寄りがたいほど威厳のある怖い父親という存在より、外へ出て色んな遊びを教えられる父親になりたいのです。
ピョン吉が1歳になってママは「やっとここまできたわ」という感もあるでしょう。でもオイラは何となく1歳になって「さあ、これからだ」って感じなのです。立ち上がるようになって、言葉もしゃべるようになって、よし!じゃあ遊びに行こうか!って。
ますます妄想ばかりが広がる父なのでした…

そして食う 今日のケーキは2つ。ちょっと奮発して買ってきたクリームたっぷりケーキと、ママお手製のピョン吉が食べられるケーキ。
最初はね、ママが「ちゃんとしたケーキも買いたい」って言った時に、「ピョン吉が食べられなくちゃ意味がない」って止めたんですよ。
でもね、最初にも書きましたが、今日はママ1周年記念でもある事に後から気付きましてね。それならケーキ2つあってもいいじゃないかと。大人のケーキはママのために(オイラも食べたけど)、子供のケーキはピョン吉のために。
それからもう1つ、オイラは注文を出しました。
誕生日のお祝いは家で、家族3人でやりたいって。ママは外のレストランで食べたかったのかもしれません。でもね、やはりピョン吉の最初の誕生日は、オイラとカミさんとピョン吉の3人だけでやりたかった。他の誰にも邪魔されたくなかったのです。これも実現してもらいました。
二人ともよくぞここまで来ました。ありがとう。そして、これからもよろしく!

ねずみ兄貴の王国

ネズミーツリー ども。そろそろボキの誕生日カウントダウンが始まるべーっだ!ピョン吉でシ。
Xデー前日の今日、我が家3人はココ観覧車浦安に立っておるわけでシ。なぜか?

宇宙人ねずみ兄貴に会うためでシ。

ママの音譜ウキウキ具合に思わずお昼寝中のボキもえっ目を覚ましてしまう程でシ。こんなにもママを翻弄させる宇宙人ねずみ兄貴…そうとうのフェロモンの持ち主でシな。パンツェッタ・ジローラモなんてメじゃないね。さぞやシブい兄貴でござーましょうな。パパかたなし。

いっつぁスモールなんとか そんなわけで昼過ぎからやってまいりまスた、兄貴のビル王国へ。何やらただならぬ雰囲気。非日常の予感。はたしてボキは生きてここから帰ることができるのでありましょうか?
ま、とりあえず入り口近くでベビーカー借りてっと。これが無いと始まりませんやね。
王国内はすでにクリスマスツリークリスマス一色。兄貴、気がはえーなー。いまの時期、これだけキラキラキラキラがあるのは、ある意味ボキのためでもあると言えまシ。11月にあるキラキラは全てボキのケーキバースデー用なのだ。ぶっぱ。
王国内に入って巨大なクリスマスツリーピカピカツリーを見上げた後、最初にやってきた建物がココ。ボキの興味をそそる斬新なデザインの建物でシ。時計付き。

潜入イッツァなんとか  おそるべしイッツァなんとか
おそるおそる行列に並んで建物内に入るボキたち。おー!なかも斬新。船川が流れてるよ!お金金持ち!さすが兄貴、やることが違う。ここまで来たら後戻りはできないので、仕方なく船に乗り込むボキたち。波河の流れに身をまかせ、ただようボキたち。すると…そこには驚愕の世界が待っておりまスた!なんなんだありゃあ…女の子男の子女の子男の子音譜みんなでクリスマスの歌、うたってやんの。いったい何人いるんだ、あんたらは!気が付くと自然と体がアップ縦ノリしているボキ。えっあぶないっ!あやうく奴らと一緒に並んじゃうトコでスたよ…ふぅ~注意注意。危険があぶない所でシ。

ぴかぴかしゅぽ そんなこんなで最初からド肝を抜かれたボキたちでシが、おにぎりゴハン食べたり、ビールパィのんだり、ちょっとぐぅぐぅウトウトしたり(結構まったり過ごしている)してたら、既に星空日没!いっそう王国内のピカピカは増えていきまシ。どうやらボキたちに気付かれぬように少しずつピカピカを増やしているもよう。宇宙人ねずみ兄貴のナゾの人子分でしょうか?とっつかまえてやる。とっつかまえてガツンと言ってやるんでシ。「このやろー!ピカピカありやがとー!グッド!」って。
あれ?お客達が何だかザワザワしはじめました。次々に道に沿って座り込む人多数。気分が悪いのか?何かある予感…っと思ってたら!ついに来やがりまスた、ピカピカオンパレード!宝石ブルーピカピカのデンデン虫とか!宝石緑ピカピカの汽車しゅぽとか!宝石赤ピカピカのイモムシとか!ガンガン鳴りやまぬミュージックの中、来るわ来るわピカピカ三昧。

驚いたよエレクトなんとかおっでれーたね!(驚愕具合を示す写真→)なんなんだ、宇宙人ねずみ兄貴!ピカピカマニア?ピカピカフェチ?あんたスゲーよ。こんなのボキの家の近所じゃあ走ってないもん。こんなに珍しいピカピカを良く集めたねー。そりゃあママの音譜ノリノリ具合もピークに達するっつうもんでシ。ママに抱えられてボキもアワアワと口をあけるばかりでし。えっあぶなーいっ!またしても宇宙人ねずみ兄貴の術中にハマる所でスた。いやしかし、もはや止まらぬ興奮。目は釘付け。ブラボーねずみ兄貴!メラメラひぃぃーはぁぁー!

シンデレなんとか
…ボキは一生分のピカピカを見たんじゃなかろか?結局、どれが宇宙人ねずみ兄貴だったのか分からずじまいだったけど、 とにかく沢山のピカピカに囲まれ、ピカピカの行列を見まスた。この王国を出たら、もうピカピカは無いんじゃなかろか?全部ココに集まっちゃったのではなかろか?ちょっとシラー不安になったボキでスた。

でも、ちゃんと帰りのブーの中からみた星空街の風景には、沢山のキラキラピカピカがありました。べーっだ!よかったでシ。これからももっとピカピカ見たいでシ。そしてどいつが宇宙人ねずみ兄貴なのかハッキリさせたいでシ。これは来年のバースデーへの課題なんでシ。おすまい。

早起きで見たもの

立ったよ早出や徹夜などをして、普通の人が寝ているであろう時間にオフィスにいたりすると、いろいろ珍しいモノに出くわす。
特に霊感があるわけでも無いので、色々とウワサされている幽霊やポルターガイスト現象、ラップ音などぜーんぜん出くわした事は無いのだが、割と珍しい人が密かに出社してたりするので面白い。
先日は、ストレスの多い立場にズッポリはまってしまって、もう今の仕事がイヤでイヤでしょうがなくなっちゃって、結局半ばムリヤリ退職したHRくんと会った。それはまだ彼が退職する数日前だったのだが、いくつかの事務処理だか身辺整理だかが残っていたらしく、しかし誰かに会うと色々と退職の理由とか話さなくちゃいけないわけで…という感じで、朝の6時くらいに出社して来た。誰も居ないと思って。オイラが居るんだがねw。彼は退職が決まってホッとした様子だった。まだ精神的なヤツレ感はあったが、それでも以前より数倍元気になっていた。オイラはつい言ってしまった「うらやましぃ」と。まぁ、そんなこともあった。
そして今朝、オイラは7時に出社したのだが(そうでもしないと残務をこなせない今日このごろ。トホホ)、オフィスには大量のシュレッダー屑とひとりの見知らぬ人影。いや、オイラの気配を感じて振り返ったその顔はよく知っている同僚KMMRだった。 ただ、髪の毛は伸び放題、ヒゲも伸び放題…その姿はかつての電波少年に出ていた「なすび」そっくりであった。
少々ギョッとしてしまったが、数ヶ月間出社拒否(精神的に「折れて」しまったらしく、仕事に出る気にさえなれなかったらしい。原因は…その話しには今回は触れないでおこう)していた彼に会って、正直ホッとした事も確か。挨拶程度で、あまり会話はできなかったが、おそらく彼は今日限りでもう出社する事は無いだろう。「せめて最後にデスクの整理」と、重い気持ちにムチ打って出社して来たのだろう。延びきった彼の髪の毛やヒゲが、彼はどれほど家から出られなかったのかを物語っている。
彼が突然出社拒否になってしまい、部署内ではてんやわんやになってしまったのも確か。だから色々と仕事上の迷惑を被った人が居るのも確か。しかし、とりあえず彼が生きている事が確認できてオイラはホッとしたのだ。苦痛だったら、こんな会社辞めてもいい。どこか別の場所でやり直せればそれでいい。いつか気持ちが立ち直ったら、その時から少しずつ始めればいい。乱暴に人生を終わりにしてなくて良かった。これからもその命だけは粗末にしないで欲しい。そう彼の背中を見て思った。
…約1時間後、彼は整理が終わったらしく(おそらく5時くらいから出社してたと思う)気が付いたら居なくなっていた。せめて最後の挨拶くらい…いや、そこまで強要するのも酷か。彼の去った後の机はきれいサッパリ何も無くなっていた。
その後、9時以降、部署のみんなが出社して来た時、「KMMRくんと会った」と話したのだが、何となく「幽霊を見た」のと同じようなニュアンスになってしまった。そう、オイラ以外は誰も会っていないのだから。でも、ちゃんと会って話したのだ。たぶん彼はまだ死なない。もう少し時間が必要だと思うが、そのうちまた気のいいアイツに戻って過ごす事ができる。なんだか分からないがオイラは彼の目を見てそう思った。そしてそんな思いを巡らせる事が出来たのはオイラだけなのだ。
日が昇りかける早朝、意外と興味深い事が起きたりする。

銀座を闊歩するのら

銀座NOWひさしぶりだね銀座。休日の銀座ホコ天を歩くなんて物凄く久しぶり。ピョン吉は初めて。同じ人混みでも、渋谷は危険な匂いがしてピョン吉を連れて行くのは嫌なのですが、銀座だったら何となくオーケー。人混みの度合いにもよりますが、何となく銀座の人は(渋谷と比較して)紳士淑女傾向な気がするわけです。思いこみも多分に含まれておりますが。
本日、ここへ来た理由は2つ。1つは劇場の契約。そう、我が劇団、次回公演が確定したのですよ。正確には「確定しちゃったよー!がーん!」っていう感じ。だって台本まだ完成してないんだもん。遅筆なオイラを許して。それでも劇場はそれなりに前から確保しておかなければいけないので、本日こうして前金支払い&契約取り交わしに来ているわけです。場所は銀座小劇場。銀座松屋裏、JRA近くにある小さな劇場です。日にちは5月5日~6日。ゴールデンウィークの一番最後です。昼と夜の一日2ステージ、2日間で合計4ステージ。みなさん、お出掛けのご予定もあるとは思いますが、どうぞGWの最後にお芝居でも観て、肩の力を抜いて楽しむ…なんて感じにしてみませんか?
そしてもう1つの理由。あーちゃん(カミさんのお母さん)&ヒロおじちゃん(カミさんの弟さん)から、ピョン吉に誕生日プレゼントを買ってくれるそうなのです。おもちゃから高級品まで候補は沢山あれど、まだ品物は確定していなかったので、「とりあえず色々と物を見てから…」という感じで銀座へ。まぁデパートを覗いてはみたのですが、ピンとくる感じの物が無く、最終的にオモチャ屋「博品館」へ到達。
いやースゴイ物を買ってもらいました。オイラが遊んじゃうくらい機能は盛りだくさん。くわしくはカミさんブログで…。

歩く姿を見てもらうのら

ジィジとボキ夏以来、オイラの仕事の関係もあって全く顔を出していなかった実家。じぃじとばぁばは、ハイハイ(ずりばい)するピョン吉しか見た事がない。もう彼は立ち上がり、ちょっと手を貸せばトコトコと歩いてしまう所まで来ているのだ。色んな言葉を話し、こちらの話しもソコソコ聞くようになっているのだ(若干親のひいき目な所もあるけど)。この雄姿をはやいとこ見てもらわんと。じぃじとばぁばだけピョン吉の成長過程の話題に乗り遅れてしまう。
そういうわけで行ってきました。明日から風呂&キッチンのリフォームが始まってしまうという連絡を受けて、急遽日帰りでの訪問なのですが…。意外と人見知りするピョン吉(その割りにはレストランとかで隣のテーブルの女の子に愛想振りまいてたりする時もある)、ちょっと前回会った時から時間が経ってしまったせいか、最初は恐る恐る観察。じぃじ&ばぁばも激しい包容などは控えて、まずはピョン吉の観察タイムの終了を待つ。ピョン吉って、初めて行った所や初めて会った人は、本当にじーーーっと見て観察するんですよ。納得いくまで観察。自分と楽しく遊んでくれる人だと分かるまで観察。そういう所、相手には待ってもらう必要があるんだけど、オイラとしては非常に良い傾向だと思っています。観察大事。納得いくまでってのが大事。まぁ、もちろんじぃじとばぁばは初めて会うわけではないのですが、この人は前に抱っこしてもらった事あるかしら?と思いを巡らせる時間も含めて観察タイムなわけです。
んで、ようやく納得(慣れた?)して一緒に遊び始めたピョン吉。オイラにとっては比較的怖い思い出が多い父(じぃじ)ですが、そこはやはり孫。デレデレまでいかずとも、非常に良く遊んでくれます。遊び方を見てるとオイラに良く似てるのね。こんな所でオイラはじぃじの息子なんだと再確認したり。
しかし、さすがに短時間(日帰り)だと、おばあちゃん(ピョン吉の曾婆さん。オイラの祖母にあたるのですが、呼び名は「おばあちゃん」)にまで完全なる笑顔を見せる所まではいかなかったなぁ…。特にシワのある老人の方々には、慣れるまで時間が掛かるピョン吉。そこはちょっと残念無念。次の正月にも実家へは帰る予定なので、その時はきっちり腰を据えておばあちゃんと触れ合おうじゃないかピョン吉よ。あいる・びぃ・ばっく・おばあちゃん。

ハマのピョン吉

ちんまり みなさん、こんぬつわ。その後、いかがお過ごしでござーましょーか?今、ボキは結構正座ブーム。どぞヨロシク。得意げピョン吉でシ。
さて本日の舞台は船横浜。みなとみらいだか、みはしみちやだか知らんけど、沢山キラキラキラキラと波海がある所。ここの海は、夏にムリヤリ連れてかれた荒海とは打って変わり、穏やかなので安心でシ。多い日も安心。
パィのでるママンがねナンか行きたいトコあるっつうんでシよ。だもんでネ、清々しい夕刻、ボキはお父ちゃんとがっつり横浜散策へさっくりさくさく走る人出たわけでシ。とはいえね、ボキとお父ちゃんでシからね、人混みなんつーもんは避ける方向で。今回もまたゴルフ緑多き公園を探す旅と相成りまスた…。
それにはまずココ、出発点の旗ワールドポーターズを出ねばなりますまい?なりますまいて。だってココ混んでんだーもん。ハマっこ気取りの若人やラブラブカポーがウジャウジャとひしめいているわけで、ボキはそんなもんに囲まれても暑苦しいだけなので、ましてやヴィレッジヴァンガードなんてベビーカーは入れない構造なわけで、もうイヤっ。狭いのイヤなの。よっぽど外の空気の方がウマいっつう話しなんでシよ。プンプンむっはー。
んで、転がるようにしてお父ちゃんと二人、表へ出たわけでシが…えっココはドコかと。どっちに行ったらドコへ出るのかと。さっき窓から見えてた海はどっちだと。…とりあえず目の前の観覧車カーンランシャーには見覚えがありまシ。じゃあ反対方面へ行ってみようじゃないかと。そんな理由で出発。ボキたち割と冒険者。

赤煉瓦 しばらく歩いて行き着いた先は…家赤煉瓦倉庫!なんか古い建物でシ。イベントやってて人いっぱい。じぇんじぇん減らないじゃんかーハマっこ気取りどもめっ。おまけにココもベビーカーには優しくないんでシよ。全く店の中へ入れず。何やってんだーパンチ!ハマっこ市長!とりあえず名所旧跡らしいので、この前で走る人小走りでもしてみましょーか。振り向きざまに「いくぜ、タカ!グッド!」と言ってみた所で、そこに居るのはおやしらずお父ちゃん。うーん、次行こう次。
赤煉瓦の向こうに海はありますた。嗚呼、海。波俺の海。お船がぶりんぶりんぶりんぶりん言いながら出て行きまスた。おや、あそこでキャンキャンわめいているのは…「しっぽフリフリぅわんわん」?いや、そうに違いない!あれは「ぅわんわん」!冷静に名前を指摘してみせたボキを見てお父ちゃんロケット卒倒しておりますた。海に落ちそうになっとりました。「海のもずく」になる所でスた。あやうく酢の物。
お父ちゃんは海上保安庁の「工作船展示中」の看板を見て10分くらい入りたそうにしとりましたが、結局あきらめたらしいでシ。あそこも幼児には優しくない。階段有り、段差あり、狭い通路あり。まぁそれ以前に幼児は工作船なんか見たくないんでシがね。あきらめたと思ったら、今度はとなりの海上自衛隊でも一時停止。観艦式?カンカン?こちらのお船にも入れないんだって。んまー!ケチねー!いや、こっちもボキはじぇんじぇん興味無いから。おっきいお船だけど、ボキはそれよりもさっき側にバッサバッサ飛んできたちっちゃいヒヨコヤツが気になる。これも…「ぅわんわん」?え?ちがうの?「くるっくー」?なんだよお父ちゃん「くるっくー」って…ん?いいの?今日の所は「ぅわんわん」でOK?じゃあ「ぅわんわん」ってことで。あー、またばっさばっさ飛んでっちゃった…。

海上保安庁    海上自衛隊

ふとみれば、お父ちゃん眠たそうなのでとりあえずお船のすぐ前にあったクローバー広場でちょっと休憩することに。いやね、もちろんボキには休憩なんて無いわけでシ。ベビーカーが止まる時、それはボキが柔道歩く時!オス。お父ちゃんあしクックはかしぇてー。

横浜に立つ とりあえず今のボキは立って歩くだけで楽しいのでシ。うはうは。あははは~あははは~なぜ座る父よ。立ってみ。楽しいじぇー。…あっそ…疲れてんの?ノリが悪いなぁ。じゃあその変わりにボキをカメラフォトジェニックよろスく。ヒツジキシン並みでモグラアラーキーばりによろスく。はい、バター。あ、あせるチっこ出ちった。
小一時間、そんなこんなで親子の語らいと乱闘を。緑の草の上で。お父ちゃん、満足しなすったか?じゃあオムツ。さっきあせるチっこ出たし。え?ココで?いやん。外じゃイヤ。…そういうわけでぐるりと回って再び旗ワールドポーターズへ。赤ちゃんルームを使うためだけに入るワールドポーターズ。なんて贅沢な使い方~。ワールドワイドなボキだからできる。はぁスッキリ。

馬車道で寝る …スッキリしたら…なんだか…ね…ねむく…なて…き…た…ぐぅぐぅくー。ボキがお父ちゃんに抱えられて馬車道の真ん中で寝てしまった頃には、もうすっかり日も暮れて。観覧車カーンランシャーの星空キラキラが視界いっぱいに広がって。不思議な気分でご就寝。むにゃむにゃピー。
目が覚めた時、目の前にはパィの出るママがいまスた。ママ帰って来てよかった。ママのパィいっぱい出まスた。おにぎりぷはぁ。
ディナーは初対面のショウちゃんおじちゃんと一緒に。沢山ほっぺをショック!プニプニされまスた。またひとり、抱っこしてくれる人が増えまスた。今日はそんないちにち。プライシ・レス。にひひチョキ横ハマ、悪くないじゃん。

成長は加速する

そうなんですよ! まだまだ小さくて「赤ちゃん」だと思っていたのだが、気付けば彼はもう2本足で立ち、言葉(らしきもの)を発する。今日、ふと「お宮参りの日」に写真館で撮った写真(生まれて101日あたりの頃)を見たのだが、もうあの頃に比べたら今は随分と「お兄ちゃん」になった。来月で1歳。子供の1年というのはこんなにも変化が激しいものだったとは…実際に育ててみないと分からんもんだなぁ。
さて、そのピョン吉くん、最近は随分とお喋りになる。まぁほとんどはまだ擬音というか「あぅあぅ」と声を出す程度なんだが、それでもかなりコミュニケーションしてるぽっくなってきた。「いない、いない、ばぁ」の時はちゃんと

「ばぁっ (`∀´)」

って言うし。最近の流行りはママのマネをしているらしき、

「ん~? (  ̄っ ̄)」

という疑問系。こちらの話しに対して「分かりましぇん」という意味で返してくる時もあれば、「それやっちゃダメでしょ」なんて言われると「なに?聞こえなかった」みたいな、こちらの注意を軽く無視する感じの時もある。それが偶然かと思えば、そうでもないんですな。「ん~?」の感じが微妙に違うように感じられて、それが会話に合っている。やはりこちらの言葉をある程度理解している上で発しているようだ。
先日ちょっと驚いたのは、オイラの背後からピョン吉がごそごそ突くので、振り向いて「あれぇ?」 って言ってみたら、ピョン吉も

「あんりぇ? (^▽^@)」

って返して来た。割とハッキリ言ったのでビックリ。今日なんて、オイラが「ブー」なんて音の出る屁をタレたら、すかさず

「ぶーっ! (`ε´)」

と指摘して来た。一瞬、いわゆる「ばぶばぶ言葉」の一種かと思ったが、オイラの屁の前後ではそんな言葉全然発していない。どう考えても屁→「ぶーっ」という組合せで喋ったとしか思えない。お前、頭いいなぁ(親バカ)。

ローマ危機一髪

ローマの地下鉄ローマの地下鉄で今朝方大事故があったらしいです。場所はビットリオ・エマヌエレ駅。停車中の列車に後続列車が突っ込んだらしい。こわー!あと数日出張が遅れるか延びるかしてたら遭遇していたかもしれません。
ローマはA線、B線の2路線しか地下鉄は無く、そのどちらもオイラは利用しました。2路線が交差するテルミニ駅の近くにあるホテルに宿泊してたんで、結構便利に使ってたんですな。事故が起きたのはそのテルミニ駅の隣の駅。A線です。A線はB線に比べて新しく、車両もキレイでした。そっちの方で事故が起きるとは意外な感じがしなくもない。B線は見た目、いつ事故が起きても、犯罪が起きてもおかしくない感じ(ちょっと大げさか?)。写真はボロいB線の方です。
しかし外国の地下鉄とかに比べると、まー日本の地下鉄や鉄道はキレイでシッカリしてることっ。帰国してすぐにN'EXと山手線に乗ったわけですが、いやーもう全然明るくて清潔。世界に誇る日本の鉄道ですな。
ローマにて事故に遭われた方のご無事を祈っております…。

そして帰国

地球1/3周ホテルを朝5時に出て「フィウミチーノ(レオナルド・ダ・ビンチ)国際空港」へ。今朝のタクシーはそれほどトバさなかった。高速道路でも120キロくらい。イタリアのタクシーでも運ちゃんの性格によって色々なんだな。それでも運転はやはり乱暴でした。ま、もう慣れたけどね。「グラッツェ」と言ってチップを渡して降りる。
空港内は、まだ暗い早朝だというのにそこそこ人がいる。そして航空会社のカウンター前には列ができている。こっちの人はかなりアバウト(そういえばB型が多いって聞いたな)な割に手際が悪いので、こういう受付デスクのような所は、すぐ列ができてしまう。かえりはアリタリア航空でロンドンへ。そこで成田便に乗り継ぐのだ。
来る時もそうだったけど、やはりEU内はほとんど国内線のノリ。今回はイタリアで出国手続きをして、そのままイギリスは素通りで日本へ行ける。もっとも、イタリアの出国手続きなんてパッパッパッとパスポートチェックだけなんだけど(係員も口笛吹きながらだったりする)。
いつもそうなのだが、1週間程度の出張だと、時差にも慣れ、外国語にも慣れ(ペラペラ喋られるわけでは無いが、それでも耳が慣れてきて聞き取りができるようになる)た頃に帰国となる。日本へは早く戻りたいが、何となくもったいないというか口惜しい。
ロンドンからは来る時と同じヴァージン・アトランティックで成田へ。帰りも映画三昧。往復で合計6本見た。いやぁお腹いっぱい。
…そして我が家。息子ピョン吉はまた少し成長していた。オイラの顔をみて笑顔になる。よかった忘れられていなかった。オイラ、ロンドンのハムネーズ(キディランドのような所)でおフロおもちゃ買ってきたのよ。いっしょに遊ぼう!

うまいうまい
お父ちゃん、
やっぱ日本のメシは
うまいっしょ?