小さな企業が高収益化を目指す
戦略コンサルタント
「勝手に社外取締役」の木村よしまさです。
決算期になると、
貸借対照表や損益計算書を作成しているが、
これって、どのように利用すればいいの?
損益計算書の利益だけ見て満足してませんか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221029/15/yoshi-full-energy/f2/bc/p/o0668033115195128771.png?caw=800)
そんな方へ!
業務改善のための経営分析サービス
のご案内です。
貸借対照表や損益計算書は、
税務署に提出ために作っているわけではありません。
そこに並んでいる数字を分析して、
経営計画や経営改善に活かすために作成をしています。
作ってファイルにして、
棚の隅に立てかけてあるだけでは、
めちゃくちゃもったいないですよ!
貸借対照表や損益計算書は宝の山です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221029/14/yoshi-full-energy/82/2a/p/o0640045115195119386.png?caw=800)
これを活かしてこそ、
事業の活性化、収益力の向上につながってきます。
当ブログでは「財務戦略」と題した記事をアップして、
経営分析の方法を解説しています。、
財務戦略1.事業を行う上で数字(財務)を重視していますか?
財務戦略2.まずは、経営分析とは何かを知ろう!
財務戦略3.経営分析 収益性の指標
でも、実際に自分で経営分析をするのは、
ハードルが高いな!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221029/14/yoshi-full-energy/a8/52/p/o0744080015195120787.png?caw=800)
そう感じられる方も多いと思います。
今回、少しハードルが高いなと
感じておられる方々向けに
業務改善のための経営分析サービス
を提供します。
このサービスでは、
あなたの事業を数値面から分析して、
分析結果として、
収益性・安全性・効率性・生産性の指標と
強みや弱みのレポートを提供します。
業務改善のための経営分析サービスとは
一念発起して起業をして、
順調に進んできているけれど、
何となく先行きに不安を感じることってありませんか?
利益は出ているけれど、
支払いのための資金が少なくて慌てた時があったり、
利益が出ている割にはお金が残っていなかったり。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221029/14/yoshi-full-energy/21/17/p/o0877087915195111483.png?caw=800)
大事なことは、
✅お金の流れを把握すること
✅利益の源泉を把握すること
✅自社の支払い能力を把握すること
✅事業につぎ込んだ資本が効率良く運用されているか把握すること
✅自社の生産性はどれくらいの水準かを把握すること
です。
これらのことを把握出来ていれば、
強みと弱みが見えてくるので、
経営計画に反映して行動計画を立てて実行(PDCA)していけば、
自ずと答えがでてきて、
先行きの不安を感じることは無くなってきます。
でも、どのようにして
お金の流れや利益の源泉、支払い能力、資本の運用状況
等を把握することができるのかと
これまた不安になりますよね。
今から分析の方法を習得して、
自分で分析してみるのが一番だとは思います。
しかし、ハードルは高いですよね。
自分で学習をして分析が出来るようになるには!
そこで、当社があなたのビジネスの経営分析を行い、
・収益性
・安全性
・効率性
・生産性
各項目の計算結果及びそれを分析したレポートを
作成するサービスが
「業務改善のための経営分析サービス」
になります。
経営分析とは
経営分析とは、
簡単に言えば、貸借対照表や損益計算書などから
自社の経営状態をどのようになっているのかを
見える化することです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221029/15/yoshi-full-energy/46/a2/j/o0640042715195133655.jpg?caw=800)
あなたは、自社の経営状態を把握していますか?
損益計算書の当期純利益だけで判断をしていると危ないですよ!
貸借対照表や損益計算書などの数値は、
自社の経営方針(戦略)や経営者の行動の結果を
数値として表したものになります。
これらの諸表を基にして、
収益性・安全性・効率性といった指標から、
自社の経営状態などの結果を客観的に把握し、
経営改善や将来の経営戦略、成長戦略に
つなげていくための手法となります。
経営分析がなぜ必要なのか?
あなたは、自社の強みや弱みを把握していますか?
頭の中でちゃんと把握しているよ。
そう言われるかもしれませんが、
主観的にそう思っているだけになりかねません。
強みや弱みはこれからの成長を考えるうえで、
欠かすことができません。
それを客観的な数字に表すことで、
主観的な要素を取り除いて
強みや弱みを的確に把握することができるようになります。
こうして把握した自社の状態を客観的に把握することで、
有効な経営計画の策定や改善を
実施することが可能となります。
経営分析のメリット
経営分析とは、
財務諸表から自社の経営状態を
主観的ではなく客観的に把握することだと説明してきました。
経営分析のメリットは2点あります。
・強みを活かし弱みをカバーすることで企業体質の強化につながる
・客観的な経営状態を踏まえたうえでの経営戦略を構築できるので、実効性のある経営計画作成が可能になる。
企業体質の強化と実効性のある経営計画の作成・実施で、収益力が向上します。
経営分析を行う4つの視点
1.収益性分析
「収益性」とは、
企業がどれくらい稼ぐ力を持っているかを
計るための指標です。
収益性は会社の存続に関わる重要な部分です。
もしも指標が悪い場合は、
早急に対策を練らなければなりません。
【収益性分析の指標】
売上高総利益率、売上高営業利益率、売上高経常利益率、売上高当期純利益率
2.安全性分析
「安全性」とは、
企業の支払い能力や財務面での
安定性を計るための指標です。
経営の健全性を見て行きます。
例えば、返済能力のバランスが適格かどうかなどを
判断する指標になります。
【安全性分析の指標】
流動比率、当座比率、固定比率、固定長期適合率、自己資本比率、負債比率
3.効率性分析
「効率性」とは、
自社の資本が、
どれだけ有効活用されているかを計る指標です。
少ない資本で多くの売上高を獲得していれば効率性は高くなります。
【効率性分析の指標】
総資本回転率、売上債権回転率、棚卸資産回転率、有形固定資産回転率
4.生産性分析
「生産性」とは、
会社の重要なリソースである
「ヒト」「モノ」「カネ」を
どれだけ有効活用しているかを計る指標になります。
生産能力がどれくらいの水準にあるのかが明確になります。
【生産性分析の指標】
労働生産性、資本生産性
経営分析サービスの具体的内容
以上、簡単にどのように分析をするのかを見てきました。
数値的にはこれらの指標を提供し、
各指標の意味するところをレポートとして提供します。
※指標のサンプル
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221101/10/yoshi-full-energy/d2/0b/p/o0373030915196537643.png?caw=800)
※レポートのサンプル
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221101/09/yoshi-full-energy/33/5c/p/o0465057615196534187.png?caw=800)
上記のような分析結果を提供いたします。