こんにちは !

小さな企業の「勝手に社外取締役」 木村よしまさです 。

小さな企業が戦略を立てて、高収益化を目指す応援をしています 。

本日もよろしくお願いします。

大きな台風が近づいています。

 

予想進路内の人々は気を付けてくださいね。

 

私も他人事ではないので、

防災グッズとかを点検しておきます。

 

 

今日は、財務戦略シリーズとして、

前回書いた財務3表をどのように分析していくのか

を書いていきます。

 

簡単に計算するだけで、

自社の現状が見えてくるので、

ぜひ試してくださいね。

 

前回の記事はこちらからどうぞ

 

 

  経営分析

 

 

 

・会社が儲かっているのかどうか?

・資産のバランスは取れているのか?

・短期的・長期的に経営は安定しているのか?

・利益は効率よく出せているのか?

 

これらのことが、

電卓を片手にサッと計算できます。

 

でも、その前に経営分析の構造を知らなければ、

何のことかが理解できないので、

今日は、それを書いていきますね。

 

上記に書いたことは、

※収益性

※安全性

※効率性

とわけて見て行きます。

 

これらの数字をはじき出して、

自社の過去の成績と比較してどうなっているのか?

同業他社の成績と比較して自社はどうなのか?

 

ということを見ていく事を

経営分析

といいます。

 

今の自社の状態を知ることですね。

 

それによって、

自分の事業の足腰を補強し、

儲けれる体質の企業になれます。

 

 

 

  収益性とは

 

それでは、まず収益性を見ていきましょう。

 

収益性とは、企業が利益を獲得する能力のことです。

 

どれだけ儲けられる能力があるかということですね。

 

これは損益計算書の数字から、

見て行きます。

 

 

損益計算書の構造は、

このようになっています。

 

利益項目として、

※売上総利益

※営業利益

※経常利益

※税引前当期純利益

※当期純利益

と5つの段階に分かれています。

 

この利益の意味するところを

簡単に理解していただいた方が、

後の話がしやすくなりますね。

 

売上総利益

  売上高から材料費等の変動費を引いた利益です。

 

営業利益

  売上総利益から給料や光熱費、等の固定費を引いた利益です。

 

この2つの利益項目が、営業活動によりもたらされた利益になります。

 

経常利益

  営業利益に受取利息や支払い利息、配当収入を加減した利息です。

 

税引前当期純利益

  経常利益から株式売買や不動産売買、等の損益を加減した利益です。

 

当期純利益

  法人税等の税金を支払った後に残る利益です。会社の最終的な儲けになります。

 

 

 

今日は、ここまでにしておきます。

 

経営分析を行うには、

収益性・安全性・効率性という指標を使用すること。

 

損益計算書に書かれている、

各利益の意味するところ。

 

まずは、これを頭に入れてくださいね。

 

また、続けます。

 

 

 

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どうぞ参考にしてみてくださいね。