小さな企業が高収益化を目指す

戦略コンサルタント

「勝手に社外取締役」の木村よしまさです。

 

 

昨日の月食は見ることができましたか?

 

私は、見れませんでした。

 

忘れていました。

 

忘れるくらいだから,

あまり興味がなかったのかも・・・。

 

 

今日は、取締役として体験したことの続きです。

 

 

  年間計画の作成

 

 

 中期経営経営計画を完成させたら、

それで終わりではないですよね。

 

それを活かしていかなければ何の意味もありません。

 

活かすとは、

計画を実行して収益を上げて行く事

に他なりません。

 

よくあることですが、

目的と手段を取り違えないように気をつけてください。

 

 

では、完成させた後はどうするのか?

 

中期経営計画は3年間の計画になっていました。

 

それを年度別の計画に落とし込みます。

 

 

 

年度別の計画に落とし込むには、

次の作業が必要となります。

 

・取り組む順番の明確化

・計画の遂行責任者の決定

・各計画に対して具体的な行動を設定

・今期の達成目標の決定  

                          等

 

大まかにしか書いていませんが、

以上のような手順を踏んで行きます。

 

ようするにこの1年間は何をするのかを

具体的にわかるようにしていきます。

 

 

具体例があるとわかり易いですね。

 

この当時の計画書は保管していないので、

現在私が作成している「戦略的中期経営計画」に基づいて、

説明していけたらいいですね。

 

次回は資料を用意して、

説明できるようにします。

 

 

初めて取り組んだ時には、

この作業も大変でした。

 

目標に対して結果が期待できる行動目標

作成するのが大原則です。

 

仮説を立てたり、

数字を組み立てたり、

シュミレーションをしてみたり、

と色々な作業が必要になります。

 

最初の頃は、

仮説を立てることすら四苦八苦していました。

 

 

目標に到達するには、

どのような手順を踏んでいくのがいいのか。

 

もちろん目標の難易度によっても変わってきます。

 

 

富士山に登るのと、

エベレストに登るのとでは、

準備からして違ってきますよね。

 

もちろん装備も行動計画もスパンも。

 

 

このあたりを考えずに、

短絡的に考えていました。

 

笑い話みたいですが、

例えば売上を上げるための施策として、

得意先一律10%アップにするとか。

 

そんなのは計画とは言わずに、

単なる思い付きと言うのでしょうね。

 

今ではそう思えますが、

その当時はそういう発想で精一杯でした。

 

 

今日はここまでです。