今夜はUSTREAMでとある音楽生配信を見た。
今日のユーストで音楽といえば「宇多田ヒカルのアリーナライヴ」を見た方が多いと思われるが(ユーストリーム配信で視聴者5万なんて数字はじめて見た)私が帰宅してつけたらラストのアンコール曲歌ってたよ…。
宇多田さんはさておき、私が見たのは22時から約1時間生配信されたゲーム『ニーアゲシュタルト(Xbox360) ニーアレプリカント(PS3)』のサウンドトラック第2弾『ニーアゲシュタルト&レプリカント/15 Nightmares&Arrange Tracks』発売記念配信である。
『ニーアゲシュタルト&レプリカント オリジナル・サウンドトラック』の楽曲の中から、オリジナルとは間逆の派手なアレンジを施したもの、アカペラ、ピアノ、ストリングスで静かに聴かせるためのアレンジ、オリジナルとは異なる2つの音世界を楽しめるアルバムである。
ゲーム音楽というのはまず、ゲーム内のストーリーやプレイを盛り上げる為に作られた音楽であり「そのゲームをプレイした人、ゲームが好きな人が聴くもの」だとずっと思っていたのだが、メイン曲『イニシエノウタ/運命』に耳も心も奪われてしまい、ニーア~対応のゲーム機を持っていない+ゲーム酔い(3D酔い)体質=結果ゲーム未プレイなのにもかかわらず、今年の4月に発売されたオリジナルサウンドトラックを購入してしまった。
ゲームの舞台ごとのBGM、登場キャラクターのメインテーマ曲があり、キャラクターの感情や情景別にテーマ曲をアレンジしたものが3~4曲…と、構成は一般的な“サウンドトラック”なのだが、ニーアの歌モノは日本語でも英語でもない、架空の言語で歌われているため、歌詞にイメージを引っぱられることがなく、ちょっとした作業や読書そして就寝時に聴くのにもってこい。
そしてニーアというゲームの世界観に添った、寂しさと凛々しさを併せ持つメロディが、儚くも芯のあるソプラノ、力強いテノール、荒ぶる金管楽器、心逸らせる打楽器、楽曲の土台ともいえる荘厳なピアノと弦楽器で彩られている。
2枚組で税込み2,800円という価格が信じられない程の作品である。お得すぎる!
そして12月8日にアレンジアルバム発売だったわけなのだが、自分が視聴した限りでは「今回もお求めやすい値段ではあるが、今月余裕ないし、見送ろうかな…」という気持で「でもニーアだから」と思い、生配信を見たが最後だった。
アルバム収録曲を全曲フルサイズ、まるまる1枚が最初から最後まで流れたのはよかったのだが、動画の方が「音楽スタジオの一室、スケッチブックにマジックで手書きのテロップ、ずっと打ち合わせをしている作曲者とピアニスト(会話は一切聞こえない)。そして、てるてる坊主に毛が生えたような人形が自由にあばれまわるという「え?これドラクエやFFを生んだ天下のスクウェア・エニックス“公式”動画なんですか?」と不安になる内容。
それでも公式サイトでは1分足らずしか聴けなかった曲をフルサイズで聴いて、特に後半のアカペラやピアノのみのアレンジ楽曲に関しては心の深いところまで響くものがあった。
核となるメロディが良質な楽曲というのは、磨き方や装飾、カットによって幾通りもの輝きをみせる宝石のようなものなのだろう。
生配信の最後で未発表の『全テヲ破壊スル黒キ巨人』のピアノアレンジを視聴者からのアンコールのコメントにより2回(!)生演奏し、発売記念配信は終了。
オリジナルの金管楽器が荒ぶるアレンジがたまらない、私の好きな楽曲のひとつなのだが「ピアノだけで、ああもダイナミックに表現できるものなのか…」とモニタの前で拍手してしまった。
あぁ、もう買うしかない。
ニーアゲシュタルト ニーアレプリカント オリジナルサウンドトラック公式サイト
(全アルバム曲視聴可)
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/nier/arrange/
- ニーアゲシュタルト&レプリカント/15 Nightmares&Arrange Tracks/ゲーム・ミュージック
- 「前半は電子音楽でイケイケドンドン、後半は今の季節にぴったりな心安らぐ音、そしてラストのファミコンアレンジで30代は謎の感動をすればいいと思う(笑)」
- ニーアゲシュタルト&レプリカント オリジナル・サウンドトラック/ゲーム・ミュージック
- 「ゲーム未プレイでも十分浸れます。視聴してもらえればわかります、いや本当、信じて」
- ニーア レプリカント/スクウェア・エニックス
- 「よくよく考えると、現在出ている大抵のゲームがプレイ出来ない体質じゃねーか自分(哀)」
- ニーア レプリカント/スクウェア・エニックス













