今回も金曜午前中からOさんPさんで市内数カ所を回り、捕獲器を貸し出したり下見に行ったりしてくれまして、13時過ぎに一旦解散(との連絡がありました)。


と思ったら15時少し前に、前回ちょろっと書いたイライラさせられる話で子猫を保護してもらえないかという連絡が入りましたタラー

そのイライラの原因というのは、以前に協力して何頭もTNRやちょっとの保護をした際の餌やりさん。

ある場所で新たに餌やりを始めた。
妊娠中だった。
その後、子猫が生まれた。
成猫は♂1匹♀(母)1匹に生後一ヶ月の子猫1匹。
その子猫を保護して里親探してもらえないか。


この方、昔から堕胎反対炎
初めて話した時から、妊娠していたら手術しないで産ませてからにして欲しいと言っていました。
だったら私達は一切、協力出来ませんと言うと、親族の方が ”プロの言う事を聞け” と説得して下さって、当時、堕胎もしました。
(プロじゃないけどね…ガーン
結局、それもイヤイヤだったのですね。
”産ませたくない””不幸な野良猫を増やしたくない”という私達の思いは全く通じていなかったという事です。

今、もうどこもいっぱいで保護は出来ません。
(しかも知っていて産ませたんでしょ)
でも母猫の手術はしますよと伝えたところ、子育て中だからまだ手術しないでくれ。

あのぉ…子猫が生後一ヶ月というのなら、もう寒くもないのだから母猫の手術出来ますよ。
早朝に捕まえて、アチパメゾール打ってもらって当日夜にリターンすれば良いじゃん。
下手すりゃ、もう次の妊娠しているよ。

この話の翌日、私がこの母猫を見に行った際、子猫、1匹じゃなく少なくとも2匹居たんですよね。
上矢印上矢印上矢印と此処までが2週間前の話。

2週間前に子猫は保護出来ませんと断ったのに、何でまたしつこく言ってくるんだよ💢と腹立たしく思っていたところ、送られてきたのがこの写真。



何なのよアセアセこの目と鼻に、見るからにガリガリちゃんはーーーえーん
この前、私が見た子猫は三毛だったはず。
こんなの居たの??
餌やり曰く、今日初めて見た。
具合悪いから親が自分の所に置いて行ったと思う。
保護が無理だったら、ミルクあげたら良いですか?


ガリガリだけど、この大きさにミルクじゃないわーアセアセ
取り敢えず水分補給にウェットやってくれと言い、さぁどうしたもんだと。
仕事の昼休みそっちのけで、複数のボラさんやOさんPさんにも連絡し、何とか保護の目途がつきました。
Pさんに迎えに行ってもらい、その足で動物病院へ。

生後一ヶ月どころか、ガリガリで500gしかないけど、推定3か月はいくでしょうと診断された♂

カリシなのか舌には潰瘍タラー

 


嬉しい事にウィルス検査は陰性ラブ
インターキャットやら何やら処置して頂き、目薬と内服薬持参で夜、ベテランスーパーボラさんの所へ。
2週間は此方で隔離兼養生。
その後は別の方にお願いする予定ではいましたが、今日現在、目を含む今後の治療の事もあり、どうするかは検討中。

ただ、嬉しい事に…

 

  

輸液に通って頂き、毎日何回にも及ぶ投薬治療の結果、10日で体重は750gに爆笑
1.5倍ですよ1.5倍!!

ベテランスーパーボラさんは勿論、隔離後に預かりOKして下さったボラさんに心よりお礼申し上げます。

予定外の子猫でてんやわんやしていましたが、Oさんが昨年12月に現れて以来、ターゲットだけれど会えずに居たという黒白を捕獲!!

♀BCS2 輸液 200ml 堕胎

とても小柄でしたが、既に出産済。
その上、もう次の妊娠で堕胎タラー

OさんPさん、別のターゲットの所へ行き、餌やりさんとも協力したけれどターゲット捕まらず。
その後、今日はもう離脱…のはずのOさんPさんと一緒に夜中の1時半に1匹捕獲。

♀抜歯・スケーリング 輸液200ml

 

子猫を運んだだけで、疲れて寝てしまった役立たずの私は4時からスタート笑い泣き
二人が前日にトライしたものの捕まらなかったターゲット達は全く姿が見えず。

となったら、もう1匹のターゲット。
前日の子猫の親をもう捕まえてしまいたい。
子育て中だから捕まえないでなんて聞いていられないよ。
子猫は既に3か月に届くというのなら、下手すりゃもう次の妊娠しているよムカムカ

少々時間はかかりましたが、


ここまで来ているのに・・・捕まえるまでに50分くらいかかったかな。
捕獲器の奥まで行かずに、私の方に近付いてくるんですよね。
人から餌を貰う事に慣れている。
捕獲器に入るくらいなら、この人から貰うわ…ってところですかね。

 

何とか母猫、捕獲。
三毛の子猫2匹が居ましたが、此方は特にガリガリでもなく。
めちゃくちゃ元気いっぱいでしたよ。
母猫も病院で”子猫がガリガリというにしては、母猫太っていますね。”と言われるくらいタラー
 

♀ 堕胎

そう。
思った通り、母猫は既に妊娠中でした。
猫の存在に気付いた時に連絡してくれていたら、具合の悪い子猫、恐らく死ぬまで野良生活の子猫を生み出さずに済んだ。
子育て中だからなんて事を気にせずに、捕獲させてくれたら次の堕胎をせずに済んだ。
(今回、私はその要望、無視して捕獲しましたけど。)
堕胎がイヤだなんて言って、結局、言った本人の所為で堕胎になっているんだよ。

餌やりの多くが子猫の大きさを尋ねると”生後一ヶ月”なんて言うのですが。
人の元に現れるようになった時点で殆どが生後二か月にはなっています。
(早くても一か月半かね)
生後一ヶ月の子猫、見た事あって言ってるの?
保護して欲しいからなのか、殆どの方が”生後一ヶ月”とか”まだ小さい、手のひらサイズ”って言うんですよね。

アナタの手のひらは野球のグローブくらいあるんかいっ!
って言いたくなります。
生後一ヶ月の子猫はまだ歩き方も覚束ない感じです。
人の姿を見て、猛ダッシュで走り去る生後一ヶ月の子猫は居ません。

母猫が捕まったので、もう一か所のターゲットを探しに行くけれど時間切れ。
一方、Oさんは別の場所でなかなか捕まらないターゲットを粘って…目出度くゲット。
と思ったら、”1匹と聞いていたのにそっくりさんがもう1匹居るので、粘ります!”って。

そのそっくりさんの画像が送られてきましたが…

オレ、ハライッパイ。
コンナトコ、ハイラナイ。


このコは次回となりました。
先に入ったコは…

♂外傷洗浄

この猫、古傷ではありましたが顔にこんな怪我。
つい最近、既に手術済の♂がこの猫と喧嘩。
手術済の猫、その怪我が元で亡くなったそうです。
手術は♂だろうが♀だろうが全頭しなきゃダメ。

そしてもう一匹。
以前、TNRをした場所に1匹現れた(残っていた?)との事で、餌やりさんが捕獲してくれました。


♂BCS2 輸液200ml

 

トータル5匹でした。

母猫をリターンした日曜の午後。
餌やりさんに会いに行き、直接話をしました。
既にもう次の妊娠をしていた事。
新しい猫を見付けたらすぐに連絡して欲しい事。
子育て中だからと先送りしていたら、結局、堕胎になる。
子猫の目は眼摘になるかもしれない事。
伝わったかな…
って実は、直接会って話す前に、私、人生(恐らく)初のLINE誤爆炎をしまして…


餌やりさんについての文句を餌やりさんを含むグループLINEで吠えていました笑い泣き
しかもPさんから指摘されて気付きました…(ずっと気付かなくても良かったわ…)

ま、良いんだもん笑い泣き
ボケ!言うたのはすみませんって謝罪のLINEは送ったし。
って言うか、これ、私の本心だから。
本当にね、イヤなのです。
私達だって堕胎はなるべくしたくない。
産まれても幸せになる事が出来ない猫なんて見たくない。
だから、TNRして増やさないようにしているんで。
産まれてしまって、具合が悪かったりでどうしても放っておけないのを何とか皆さんにお願いしているんです。

他のボランティアさんの貴重な時間を割いてもらい、小まめな投薬をお願いしているんです。
保護したら、それで安心、終了、万々歳!!じゃないんです。


ボケ!言った相手ではありますが、此方の餌やりさんはまだ良い方で…(お世辞じゃないよっ!)
子猫にかかる医療費、追加で負担して下さるそうです。
(とは言え、全額は無理でしょうけど…今のところ幾らかかるか予想もつかないです。)

お金の話が出たところで、6月分の収支報告ですお札コインたち



春に申請した日本動物愛護協会さんの不妊去勢手術助成金。
有難い事に私もPさんも当選致しました。
日本動物愛護協会さんに寄付をして下さった方々に深く感謝いたしますニコ

 


↓里親募集中ですっ!
 

 

下差し下差し下差し預かりさんのインスタグラムです。
普段の様子も見てあげて下さい。
 

 

6月最初のTNR の後、TNRではない野良猫の事が2つ。

6/8の日曜午後。
洗って乾かした捕獲器をMさんちに持って行こうと連絡。
色々ありまして市役所駐車場での待ち合わせ。
以前、三桁の頭数をTNRと少しの保護をした場所で、猫が亡くなっていると連絡があったそう。
餌やりは複数人。
今まで猫の遺体は清掃局に連絡して引き取ってもらっていたそう。
今回、日曜だから清掃局は休みだからどうしたら良いかと電話してきたそう。
市役所の時間外窓口で預かってくれる旨を伝えたけれど、何だか来て欲しそうだったとか。
話していても時間が無駄になると思ったMさん

行って回収して、代わりに市役所に持ってきたとの事で…

餌やりたちは口々に”最近痩せてきていた” ”具合が悪そうだった” と言っていたそう。
姿が見えないなと思ったら、カラスが騒ぎだしたので見たら植え込みに倒れて亡くなっていたそうです。

自分たちが何年も餌やりしていた猫。
具合が悪そうに見えたのに、誰も病院へ連れて行こうとは思わなかったのですか。
病院へ行こうにも捕まらない。
捕まえるのを手伝ってくれませんか?
という相談ならまだしも。
死んでしまった猫の亡骸の処理(敢えて処理と書きますね)の為に連絡って…
最後くらい、きちんと自分たちの手で終わらせてあげられなかったのかね。

亡くなった猫は前に私達でTNRした猫と確認。
ちょうどここで虐待騒ぎがあり、この猫の子猫は保護された。
母猫はアレから数年、結局、野良猫のままだったんだね。
多分、そんなに高齢でもないであろう母猫。

 

下矢印TNR時の記録


亡くなってどれだけ経っていたのか分かりませんが、既にニオイもあり、蟻に集られ。
死後硬直の次の段階に入り、ぐんにゃりしていました。
カラスに突かれたのか穴も有り。


これ、亡くなってから突かれたとは限らないって想像つきますか?
もしかしたら、生きたままつつかれたのかもしれないですよ。

餌をやるのなら、せめて管理(猫にとっても、他人にとってもの管理)に努めて欲しいです。
時間外対応して下さった、市の職員さんに感謝いたします。

そしてその翌日。
仕事をしていたら、地元のある方Aさんとしましょうか。
Aさんから出先の駐車場で他の方のボンネットに子猫が居て、救出したもののどうしたら良いでしょう。
との連絡がありました。
今、もう周りでは誰も子猫の預かり可能な方は居ないし…
申し訳ないけど、その場で放すしか…と思ったのですが、考えたら、もし、ボンネットに入ったまま他所から運ばれてきた子猫なら…
親の元に戻る事は不可能ぼけー
車の持ち主は既に立ち去ってしまい、Aさんは母猫が戻ってこないか見ていたけれどその様子も無いとの話。

結局、彼方こちらに当たって何とかなりそうラブ
Aさんに八千代まで子猫を連れ帰ってもらい、Mさんに動物病院へ。
480~500gの♂
現場でそのまま放置されなくて良かったね。

その後、Mさんの伝手で別のボランティアさんにお願い出来ました。


ウィルス検査も陰性で、すぐ慣れそうって事だったので…子猫、本当に良かったね。
引き受けて下さったボランティアさん、有難うございます。
見付けて下さったAさんは以前にもご自身で、子猫を保護し譲渡までされた方。
医療費等がかかる事も重々承知で、初期医療よりも多くを渡して下さったので、その費用で診察出来ました。
余った分は手を挙げて下さったボラさんへ。
子猫1匹保護するだけでも、人によっては物凄く大変な事なんです。
(費用だけでなくね)
どうか、野良猫を保護しようと思った時に、誰かに連絡だけして後は知らん顔で、良い事した!
なんて思わないで下さい。
(最近、変なのをSNSで見掛けましたね…)

で、やっとTNRのお話。
MさんとNさんで捕獲予定の場所に聞き取りに。

一か所は私が少し前に別の場所で捕獲帰りに明け方見掛けた猫の恐らく餌やりしている企業。
私が見掛けた後に、二人も車から見掛けたそうなので捕獲出来る可能性は高そう。
しかも…試しにストリートビューで検索かけたら…


これ、去年の11月撮影ウシシ
居るね、間違いなく。
餌やりさん、ご自身でも餌を与えている猫は皆、手術しているとの話。
でも、この黒猫だけはまだだったとかで、時間外に敷地に入る事も快くOKして下さったそうです。

そして、無事に土曜早朝にMさんが粘って捕獲。


♂BCS2 3.8kg 輸液200ml FVR 怪我、シラミ コンベニア

捕まった時から凄い鼻垂れだから、コンベニアだなぁ…って思っていましたが。
耳も怪我でボロボロなので、右ではなく左耳カットに。
そして、首も怪我。


状態あまり良くないのかシラミもついていて。
もっと早くに捕まえてあげたかったね(いつもの黒猫贔屓じゃないですからねっ!)

Nさんのご親族絡みで、♀も1匹捕獲。
此方は捕獲したくて、捕獲器も他所から借りて用意していたようです。
素晴らしいっグッ


♀BCS1.5 輸液200ml
残念ながら既に出産済。
子猫、出てくるのかな…えー?

この後、二人で前回私が1匹捕獲して、そこの施設の方に声を掛け、他の猫も…となった施設でトライしてくれたのですが、どうも警戒されて猫捕まらず。
一旦、帰宅となり、代わって仕事から帰宅した私はお隣の市のベテランスーパーボラさんの所へ3匹ピックアップに。
今春産まれの子猫が2匹含まれていました。
1.5㎏の子猫たち。
そりゃ、手術も出来る大きさではありますが…可能だったら、保護してあげたいよね。
捕まえたベテランスーパーボラさんにしたら、もっとだと思う。
2匹は術後、3日養生でリターンとなりました。

日付変わって、早朝3時半笑い泣き
あちこち回るも捕まらない。
前日、かなりイラっとくる話を二人から聞いていた私。
イライラしながら、ターゲットを追うも・・・


ターゲット二匹でいちゃついていて、捕獲器に見向きもしませんタラー
左が♀で前日、警戒して捕まらないと言われていたコ。
右は恐らく♂

いちゃつくターゲット達を後目に、前回捕まっているこっちの♀が捕獲器に入りたがって、入りたがって…

ちょっと後ろ向いていたら、入っちゃって即、出しましたよぼけー

この後、イライラの原因の場所に行き、成果はなく、更にイライラが募るだけだったという…
(そして、それ、今も継続中。)

そそ、順番が逆になりましたが、ちょうどこの頃、先に書いた黒猫くんをMさんが捕獲。
Nさんも相談を受けていた別の場所でターゲット捕獲。

♂ 

そして、うちの近所でターゲットではなかった此方。

♂BCS2 輸液200ml

何だかんだドタバタで6月も終わりました。

7月のTNRは第一週目からスタート。
そう、これを打っている今日からの予定です。
もうね…早速、イライラを加速させる話がさっき入ってきましたよ・・えーん

↓里親募集中ですっ!
 

 

下差し下差し下差し預かりさんのインスタグラムです。
普段の様子も見てあげて下さい。
 

 

6月最初のTNRです。
梅雨入りする前に1匹でも多くTNRしてしまいたいっ!

KさんLさんが午後からあちこちを回ってくれまして。
前々からあと数匹を残している場所へ行くと…出たぼけー

  

子猫タラー

画像には1匹ですが、そばにTNR済の母猫。
手術時に産後一週間以内と言われ、アチパメゾールを打ち、当日夜にリターン。
その時期から考えて、生後3か月には届く子猫。
申し訳ないけど、もうお願いする先が無いので保護はしない。
預けたら預けっぱなしで知らん顔は出来ないですし、譲渡されなければ保護した私達にも責任がある。
保護活動をしている方々を多頭崩壊させる訳にはいかないのです。

餌やりが言うには、もう1匹白多めの白黒子猫も居るとの話。
プラス、ここでTNR時に病院で産後と言われた♀は他に2匹。
まだ出て来るだろうけれど、生き残れば秋頃にTNRしかない。

ここに捕獲器を置くと、子猫が入ってしまいそうなので二人は別の場所へ。
昨年から通っている場所、先日、私が新しく見付けた場所など出向いてくれて。
まずは1匹。


♂BCS2 輸液200ml

この白黒は餌やりからも何も聞いていないのだけど。
結局、置き餌していると猫の事は把握できていないんですよねえー?

♀BCS2 輸液200ml

この猫は恐らく餌やりが言っていた猫。
既に産後かなり経っていましたえー?
ここ、ちょっとややこしい場所でして…なかなか思うようにTNR出来ないのです。
あまりにあんまりなら、保健所と市役所に連絡する事になるかも。
二人から聞いた話があまりにも酷過ぎて、書くのも憚られるレベルぼけー

そして、やはり以前、頼まれてTNRした場所に新しく1匹流れてきていると連絡があったそうで。
そこにも捕獲器設置。

 

21時過ぎに先日、私が目撃したゴミを漁っていたキジトラが捕獲されたと餌やりさんから連絡があったそうで。
餌やりさんが言うには、♂という話でしたが…私達はどう見ても♀だよねぇ…って。
案の定…

 

♀ 妊娠中期・堕胎 BCS2 輸液200ml 

堕胎となりました。
もし産まれていたら6匹もの子猫が増えていた事にガーン
そして、この猫の耳には最近、特に注目されている・・・


分かりますかはてなマーク
耳の所にある小さなグレーの丸い物体。
マダニ
私が本格的にTNRを始めた頃はマダニなんてそうそう見ませんでした。
たまに病院で、犬についているマダニを見せてもらう程度。
ふ~ん、マダニってこんななのかーって見ていたくらい。

ところがここ数年、私達が捕まえた猫にも居るんです、マダニ。
特に田舎だったり、草むらが多い地域だったりすると高確率で目にします。
餌やり中に触れられる猫も中には居るでしょう。
野良猫、地域猫、外飼いの猫…むやみやたらに触らないに越した事はないです。
っていうか、飼い猫は外に出しちゃダメムキー
SFTSを考えたら、駆虫しているから大丈夫って話ではないです。

話を戻します。
21時過ぎにベテランスーパーボラさんの所へ1匹ピックアップに。
そして、夜中に仕掛けてもらっていた捕獲器のチェックに行くと、ターゲットが捕まっていました。

♂


1時を回って、ちょっと眠いので何処かで車を停めて眠るか…と寝場所を探して走っていると猫発見虫めがね
前からちょっと怪しいと思っていた場所。
尚且つ、ずっとやっている所と同じ並びで道沿いに400m程。
捕獲器を置いて様子を見ていると割とすぐに入ってくれた。
顔付からして♀
尚且つ、授乳中と思われる。
さて、どうしようか…
ペットにも関わるある施設。
誰か居ないかなぁ…って事務所を覗くも、真夜中の2時半爆笑
居るわけないし、居たら逆に怖いわ…然し、事務所内、扇風機が回っている。
つけっ放し?と思ったら、中にキャットタワーがあって猫が居る。
事務所内の猫は、明らかに飼い猫らしく首輪をつけていて。
外には段ボールハウスや、エサ入れ。
暫くすると明らかに♂と思われる白茶の猫も来る。
このコはいつもの場所でも見た事あるやつ。
う~ん…どうしよう。
どう見ても授乳中だから、産める身体であって耳カットもない。
手術するよ、私(達)は。

♀BCS2 輸液200ml 

*また改めますが、リターン時にその施設の方とお話できました。
手術しなきゃ、でも捕まらないし・・・子猫も生まれてどうしようと困っていたそうです。
他にも居るとの事で、引き続きTNR致します。*


1匹追加した事をグループLINE で連絡すると1時間後にLさんから返信。
1台捕獲器を回収してきてくれるようお願いし、私はというと…3月に捕まりそうで捕まらなかった茶白♂を発見。
これまたなかなか捕まらずで蚊に刺されながら、色々とすったもんだ。
Lさん”ドロップ持って行く?” と言ってくれたのですが、今、深夜というか朝?3時半笑い泣き
あの音がすると思うと、幾ら田舎と言っても迷惑よーーー(ってか、パトカーきちゃうw)
結構な奥まで入っているのに、踏板を避けているのか閉まらない。
諦めようかと思った時に、やっと扉が閉まってくれましたラブ
で、捕まえた茶白くんはというと・・・ぱっと見でも首に怪我。
病院へ連れていくと、首は片側だけでなく両側。
他に足にも怪我。

 

 




♂ 5.75㎏ 外傷洗浄 コンベニア 輸液200ml

 

3月に捕まって去勢できていれば、ここまで怪我するような喧嘩はせずに済んだかもなのに。
 

結局、預かってきた猫たち含め8匹の手術となりました。
皆様のご支援のお陰です。
いつも有難うございますラブ
って事で、遅くなりましたが、5月分の収支報告ですがま口財布


5月、預かって頂いたひわちゃんが目出度く、正式譲渡となりました。
里親さんから頂いた譲渡費用。
そっくりそのまま、元の預かりさんにお渡しいたしました。

新しい預かりさん宅に移動前に再度ウィルス検査を行ったり、追加ワクチンを行った費用。
それらを里親さんから頂くと高額になる上に、某サイトでは初回検査代のみの請求可なので頂く訳にはいきません。
この費用を皆様からのご寄付で賄っております。


ひわちゃん、皆様のお陰で新しい生活を手に?前足に入れましたラブ
里親さんは元より、2名の預かりさん、応援して下さった方々に感謝ですニコ


そして、ひわちゃんの後に移動となった真鈴ちゃんベル
里親募集を始めました下差し下差し下差し下差し下差し

強そうでしょwww
 

 

下差し下差し下差し預かりさんのインスタグラムです。
普段の様子も見てあげて下さい。
 



一瞬、男子に見えますがw
4kgにも満たない女子です。
どうぞ、宜しくお願い致しますグッ

 

 

5月は土曜日が5回ラブ
とは言え、なるべく病院へ行く回数は減らしたい。
今日は特別どうしても!でない限り3匹捕獲出来たら終了予定。

IさんJさんの二人でお昼過ぎから数か所、巡ってきてくれました。
新たに猫は増えていないか、捕獲出来なかったままの猫は戻ってきていないか。
折角、集中的にTNRを行っても、新規で現れたのをそのままにしておくと、また増えてしまいますからね。
で、から送られてきた写真を見て、何だこれ…って。



これ、どう見てもゴミじゃないですかタラー
エビの頭に何故か豆(キヌサヤか?)。
猫に餌をやっているつもりなのか、ゴミをばら撒いているつもりなのか。

その後、二人で前々からのターゲットだった黒猫を捕獲。


♂

その後、これもまた前々から通っている場所の残りの1匹を捕獲。


♂FVR コンベニア

この後、動きはなくて22時前くらいに私が捕獲器チェックと所用で前回の現場へ。
前回の現場から100m手前でゴミ漁りをしているキジトラ発見。
捕獲しようとセッティングしていたら、消えてしまい笑い泣き
暫く待っていると、別の雉白が現れる。
早速、捕獲器を設置すると寄ってきて食べ始める。
が、手前のみで出て行く。
やけに慎重だなぁ…と再度、餌追加。
また入るものの、やはり手前だけで出て行き、ちょっと近くでじっと見ている。
これを何度か繰り返していた挙句、誤作動で扉が閉まるものの逃げられアセアセ
だけど、やっぱり近くで待っている。
居なくなってくれれば諦めもつくのだけど、姿があると諦められないので続行。
で、ふと思った。
あの短い尻尾・・・もしかして、先週の”黒猫”と言われたのに”雉白”だったあの猫じゃ?
だけど、暗いしよく見えないし・・・
2時間粘って、やっと捕まったのは・・・先週の雉白でしたガーン

ガックリきたけれど、あと1匹を捕まえたい。
ずっと続けている場所に行ったら、またあの懐っこいキジトラが出てきて、邪魔になるタラー
どなたか、このコと暮らしたいって方、いらっしゃいませんかー笑い泣き


しかも私が苦手な芋虫と一緒に待っていた笑い泣き

もう一旦、家に帰って早朝に出直そうかと家路を急いでいたら…
前から捕まらない黒猫の現場で、猫発見。
ちょっと長毛の猫。
もしかすると、以前、依頼されてTNRした猫かもだけど取り敢えず捕獲器設置。
暫くすると長毛ではない雉白が現れ、目出度く捕獲チョキ
他にも茶トラも出ていていたので、ちょっと、ここ、要注意だな。
猫が増えているかもしれないぼけー


♀

 

目標頭数に達したので、他の捕獲器も撤収。
Jさんが起きていたので、他の2匹を朝受け取るより今、受け取ってしまおうと待ち合わせ。
深夜1時半過ぎに商業営業の商業施設駐車場で猫を受け取る50歳過ぎのおばさん二人笑い泣き
(お互いの家の周りだと、物音や話し声でご近所迷惑になりますからね。)

ちょっと話は逸れますが、色々と他のボランティアさんのブログやSNSの投稿を見ていますと、

”やってあげているのに!”

”良い事しているんだからっ!”
”文句あるなら、自分たちでやってよ!”

 

ってのが強過ぎて、目に余るなぁ・・・ってのがあります。

相談者や依頼者に対してなら分かるのですが。
全然、猫に関心が無い方もたーくさん居るわけです。
その方々に、説明をしたり現状を知ってもらおうとするのは悪い事だとは思いません。
だけど、協力するのが当たり前でしょ!
という態度はどうなのかなぁ・・・と私は思うわけです。
なるべく皆さんの迷惑にならないよう、やる事だと思うのだけどなぁ・・・。

翌朝、3匹さんリターンしてきました。



依怙贔屓と言われるでしょうが・・・黒いコ見るとなぁ・・・リターンが尚の事、辛い。

 

5月16日(金)は例の如く、母の通院送迎に飼い猫の薬受取りやら何やらで有給休暇日本国旗

Hさんが脱走猫の相談を受けたそうで、その話やら、誰が何処へ捕獲に行くかやらちょっとグチャグチャに。
年に何度か脱走猫に関わりますが、お願いがあります。

無断で私達の電話番号、メールアドレス、LINEなどを教えないで下さい。

相談に乗りませんブー
手伝いませんブーブー
と言っているのではありません。
何度も言っていますが、私達はこれが仕事ではなく。
皆、本業があり、家庭があります。

場合によっては、一般的には起きているような時間でも寝ている事もありますzzz
そんな時に全く知らない番号で電話が掛かって来る…ぼけー
マナーモードにしておけば良いって話じゃありません。
もしかしたら、登録してはいないけど、私生活においての大事な連絡かもしれない。


常識的に考えて、企業でもない個人の連絡先を無断では教えないですよね。
相談に乗って欲しい!一日でも一時間でも早く保護したいっ!!
気持ちは分かりますし、此方も出来る事はお手伝いしたいと思います。
だけど、最初がこんな風だと、ずっと”何なんだこの方は…非常識だな…”という思いが付き纏いますので。
どうぞ、宜しくお願い致しますニコ

16時過ぎ、Hさんが前から相談があった場所で相談者さん達のご協力の元、ターゲット捕獲。


♂BCS2 輸液 軟便

私も以前からの場所を数か所回るものの、ターゲット見当たらず。
やっとターゲットが現れたものの、手術済のほぼ飼い猫が入ろうとしてターゲット捕まらずタラー
餌やりに飼い猫は家に入れておいてと頼んだのに”無理”と言われたそうでムカムカ
代わりではないですが、ちょっとご近所さんに聞き込み。

・何十匹も猫が居る。

・納屋で子猫を産んだりする。

・〇〇が餌やってんだよ、あのクソジジィムカムカ

・引っ越してきたくせにハッ

・車も木も傷だらけで迷惑ムカムカムカムカムカムカ

 

ご近所さん、3人に聞いただけでもこんな感じでしたタラー
これ以上増えないようにTNRを進めている事をお伝えすると、感謝されましたけど。
根本的な解決にはなっていないので、何だか此方も申し訳ない。
だけど餌やりしている張本人はどうなんでしょうね。
ご近所の声を聞いた事はあるのでしょうか。
申し訳ないなんて、ちっとも思っていないのでは…。

HさんIさんで前からの場所で2匹捕獲。

♂

 


♀ 

そのまま二人は♂が3匹居るという新規の場所へ移動。
♂3匹という話が♀1匹と♂2匹が捕まり、その♀と交尾していた黒猫黒猫が居ると餌やりが言うので捕獲器を2台設置してきたとの話。


♂BCS2 FVR 輸液 コンベニア 

左耳に怪我が有り、1糸だけですが縫合となりました。



♂FVR コンベニア

♀BCS2 FVR 輸液 コンベニア 産後


早朝から雨が降るという予報だったので、夜中のうちに捕まえてしまいたい。
設置してきた捕獲器を23時頃、見に行くと雉白のどう見ても♂が1匹捕まっていました。


何だよー
黒猫じゃないのか…
なので、引き続き捕獲続行。

2台置いてあった捕獲器のもう1台は全く餌が減っていない。
なので、この1台だけで良いかな?黒猫1匹って話だし…とHさんに聞くと、

”もしかしたら2匹かもしれない”と言うのですよ。
餌やり家族の一人が”黒で尾が短い”と言い、もう一人が”黒で尾が長い”と言うと。
今捕まった雉白の尾の長さは?と聞かれたので、確認すると、10cmくらい
もしかして、この雉白を黒と言っているのでは?とHさん
でも、真っ黒と言っていたから違うか”と言うので、引き続き、2台設置。

そして、また夕方に聞き込みに行っていた現場付近へ移動。
車を降りると、また、耳カット無しの手術済、一晩に3回捕獲器に入る三毛と…
出たーーーーーアセアセ
また、オマエかーーーータラー

紛らわしい耳カットの、やたらと馴れ馴れしいキジトラくん下矢印以前の写真

 

 

このコがまた現れて、捕獲器に入ってしまいそうなので仕方なく給餌。
パウチ1袋進呈。
その間に車に逃げ込み、仮眠をとる事にしました。

が、1時半頃に脱走猫捕獲の為に設置した捕獲器にターゲットではない未去勢の黒猫(恐らく♂)が入ったとの連絡笑い泣き

 

♂輸液 抜歯 コンベニア

これ、予想していたんだよねぇ…
そこの餌場、入るとしたら手術済しか居ないって話だったけど。
別の猫、入るんじゃないのーーーって言っていたら、その通り笑い泣き

数年前にもあったけど、脱走猫捕獲の為に設置した捕獲器に別の未手術野良猫が入った場合ぼけー
面倒なんだよね、正直。
入ったからにはTNRで手術するのだけど。
怪我していたり、病気があれば出来る限りの治療はお願いします。

この黒猫くんも、車に乗せた途端に、あ、これはきっと口の中、何かあるわ…と思うくらいの口臭えー?
案の定、抜歯となり、コンベニア必須に。
皆様からのご寄付が有りますから、治療しないという選択はありません。
でも、ちょっと、何か、しっくりこないんだよねぇ…個人的には。

そして、寝直して暫くすると捕獲器の扉が閉まった音が!!
見に行くと…

また…またお前かよタラー



少なくとも君は、今までに3回捕獲器に入った事になるね…(恐らく)。
ワーワー鳴いて煩いので(深夜2時過ぎタラー)すぐ出すも…





ついて回るわ、捕獲器にスリスリするわぼけー
何方か、このコと一緒に暮らしたい方はいらっしゃいませんかタラー
スリスリのゴロゴロですよ。
もし、関心がお有りでしたら連絡下さいませ。

もう、此処では捕獲無理だわ…となり、黒猫♂を捕まえたい現場に移動。
朝には降り出すという予報の雨が既に降り始めていて…
捕獲器は2台とも全く手つかずの状態。
もう少し粘るか…と車で仮眠を取る事に。

何かね、ここ、イノシシが出るような場所でしてねいのししいのししいのしし

 


 

目の前がこんな光景なんですよ笑い泣き


ちょっと、真夜中3時にウロウロするにはなぁ…って場所でして。
結局、4時まで粘るも追加ならずで撤収。

然し、嬉しい事に、脱走猫が無事に捕獲されたとの事ラブ
脱走させて1ヶ月だったそうで…それまで、生きていられて本当に良かったと思います。
事情があって、未去勢だと聞きました。
そりゃ、余計に脱走もする事でしょう(初めてではないそうです)。
早いうちに病院へ行って、去勢の相談をして欲しいものです。
大袈裟ではなく、1ヶ月、生きていられたのが奇跡と言っても良いんです。
以前、轢死して亡骸を回収した猫は、後日判明したのですが、脱走したその日に事故に遭っていました。
この時の猫もそう言えば、未去勢だったな…えー?

そうそう、結局、最後まで狙っていた交尾していた黒猫♂は次回持ち越しか…と思うでしょ。
捕まったんですよ、ちゃんと。
ほら!

下矢印


♂BCS2 輸液

 

どこからどう見ても雉白のこのコを見て、餌やりが

 

”あー!これが黒よ!!”

 



この地ではこれを”真っ黒の黒猫”と呼ぶのか?!

10cmくらいの尾の長さは…長いと言うものか…??
ま、目出度くこの場所の4匹は全て手術終了って事で。

そして、後日の事ですが、脱走猫の飼い主さんがお礼にと捕獲器の返却時にHさんにご寄付を下さいました。
ターゲットではないものの、捕獲器に入った黒猫くんの医療費に充てる事が出来ましたラブ
有難うございます。

いやぁ~~~今回は結果オーライ。
漸く、今年度スタート時から続いていた呪いが解けたかと思いましたが…昨日…

 


またパンク!
私の予想が当たってHさんまでもがパンクにっ!!
と思いきや。
この前、刺さったばかりのGさんがまたっ笑い泣き
お祓いすべきですかね…私達。