5月16日(金)は例の如く、母の通院送迎に飼い猫の薬受取りやら何やらで有給休暇
Hさんが脱走猫の相談を受けたそうで、その話やら、誰が何処へ捕獲に行くかやらちょっとグチャグチャに。
年に何度か脱走猫に関わりますが、お願いがあります。
無断で私達の電話番号、メールアドレス、LINEなどを教えないで下さい。
相談に乗りません
手伝いません
と言っているのではありません。
何度も言っていますが、私達はこれが仕事ではなく。
皆、本業があり、家庭があります。
場合によっては、一般的には起きているような時間でも寝ている事もあります
そんな時に全く知らない番号で電話が掛かって来る…
マナーモードにしておけば良いって話じゃありません。
もしかしたら、登録してはいないけど、私生活においての大事な連絡かもしれない。
常識的に考えて、企業でもない個人の連絡先を無断では教えないですよね。
相談に乗って欲しい一日でも一時間でも早く保護したいっ
気持ちは分かりますし、此方も出来る事はお手伝いしたいと思います。
だけど、最初がこんな風だと、ずっと”何なんだこの方は…非常識だな…”という思いが付き纏いますので。
どうぞ、宜しくお願い致します
16時過ぎ、Hさんが前から相談があった場所で相談者さん達のご協力の元、ターゲット捕獲。
BCS2 輸液 軟便
私も以前からの場所を数か所回るものの、ターゲット見当たらず。
やっとターゲットが現れたものの、手術済のほぼ飼い猫が入ろうとしてターゲット捕まらず
餌やりに飼い猫は家に入れておいてと頼んだのに”無理”と言われたそうで
代わりではないですが、ちょっとご近所さんに聞き込み。
・何十匹も猫が居る。
・納屋で子猫を産んだりする。
・〇〇が餌やってんだよ、あのクソジジィ
・引っ越してきたくせに
・車も木も傷だらけで迷惑
ご近所さん、3人に聞いただけでもこんな感じでした
これ以上増えないようにTNRを進めている事をお伝えすると、感謝されましたけど。
根本的な解決にはなっていないので、何だか此方も申し訳ない。
だけど餌やりしている張本人はどうなんでしょうね。
ご近所の声を聞いた事はあるのでしょうか。
申し訳ないなんて、ちっとも思っていないのでは…。
HさんとIさんで前からの場所で2匹捕獲。
そのまま二人はが3匹居るという新規の場所へ移動。
3匹という話が
1匹と
2匹が捕まり、その
と交尾していた黒猫
が居ると餌やりが言うので捕獲器を2台設置してきたとの話。
BCS2 FVR 輸液 コンベニア
左耳に怪我が有り、1糸だけですが縫合となりました。
FVR コンベニア
BCS2 FVR 輸液 コンベニア 産後
早朝から雨が降るという予報だったので、夜中のうちに捕まえてしまいたい。
設置してきた捕獲器を23時頃、見に行くと雉白のどう見てもが1匹捕まっていました。
何だよー
黒猫じゃないのか…
なので、引き続き捕獲続行。
2台置いてあった捕獲器のもう1台は全く餌が減っていない。
なので、この1台だけで良いかな黒猫1匹って話だし…とHさんに聞くと、
”もしかしたら2匹かもしれない”と言うのですよ。
餌やり家族の一人が”黒で尾が短い”と言い、もう一人が”黒で尾が長い”と言うと。
今捕まった雉白の尾の長さは?と聞かれたので、確認すると、10cmくらい。
もしかして、この雉白を黒と言っているのでは?とHさん。
でも、”真っ黒と言っていたから違うか”と言うので、引き続き、2台設置。
そして、また夕方に聞き込みに行っていた現場付近へ移動。
車を降りると、また、耳カット無しの手術済、一晩に3回捕獲器に入る三毛と…
出たーーーーー
また、オマエかーーーー
紛らわしい耳カットの、やたらと馴れ馴れしいキジトラくん以前の写真
このコがまた現れて、捕獲器に入ってしまいそうなので仕方なく給餌。
パウチ1袋進呈。
その間に車に逃げ込み、仮眠をとる事にしました。
が、1時半頃に脱走猫捕獲の為に設置した捕獲器にターゲットではない未去勢の黒猫(恐らく)が入ったとの連絡
輸液 抜歯 コンベニア
これ、予想していたんだよねぇ…
そこの餌場、入るとしたら手術済しか居ないって話だったけど。
別の猫、入るんじゃないのーーーって言っていたら、その通り
数年前にもあったけど、脱走猫捕獲の為に設置した捕獲器に別の未手術野良猫が入った場合
面倒なんだよね、正直。
入ったからにはTNRで手術するのだけど。
怪我していたり、病気があれば出来る限りの治療はお願いします。
この黒猫くんも、車に乗せた途端に、あ、これはきっと口の中、何かあるわ…と思うくらいの口臭
案の定、抜歯となり、コンベニア必須に。
皆様からのご寄付が有りますから、治療しないという選択はありません。
でも、ちょっと、何か、しっくりこないんだよねぇ…個人的には。
そして、寝直して暫くすると捕獲器の扉が閉まった音が
見に行くと…
また…またお前かよ
少なくとも君は、今までに3回捕獲器に入った事になるね…(恐らく)。
ワーワー鳴いて煩いので(深夜2時過ぎ)すぐ出すも…
ついて回るわ、捕獲器にスリスリするわ
何方か、このコと一緒に暮らしたい方はいらっしゃいませんか
スリスリのゴロゴロですよ。
もし、関心がお有りでしたら連絡下さいませ。
もう、此処では捕獲無理だわ…となり、黒猫を捕まえたい現場に移動。
朝には降り出すという予報の雨が既に降り始めていて…
捕獲器は2台とも全く手つかずの状態。
もう少し粘るか…と車で仮眠を取る事に。
何かね、ここ、イノシシが出るような場所でしてね
目の前がこんな光景なんですよ
ちょっと、真夜中3時にウロウロするにはなぁ…って場所でして。
結局、4時まで粘るも追加ならずで撤収。
然し、嬉しい事に、脱走猫が無事に捕獲されたとの事
脱走させて1ヶ月だったそうで…それまで、生きていられて本当に良かったと思います。
事情があって、未去勢だと聞きました。
そりゃ、余計に脱走もする事でしょう(初めてではないそうです)。
早いうちに病院へ行って、去勢の相談をして欲しいものです。
大袈裟ではなく、1ヶ月、生きていられたのが奇跡と言っても良いんです。
以前、轢死して亡骸を回収した猫は、後日判明したのですが、脱走したその日に事故に遭っていました。
この時の猫もそう言えば、未去勢だったな…
そうそう、結局、最後まで狙っていた交尾していた黒猫は次回持ち越しか…と思うでしょ。
捕まったんですよ、ちゃんと。
ほら
BCS2 輸液
どこからどう見ても雉白のこのコを見て、餌やりが
”あー!これが黒よ!!”
10cmくらいの尾の長さは…長いと言うものか…
ま、目出度くこの場所の4匹は全て手術終了って事で。
そして、後日の事ですが、脱走猫の飼い主さんがお礼にと捕獲器の返却時にHさんにご寄付を下さいました。
ターゲットではないものの、捕獲器に入った黒猫くんの医療費に充てる事が出来ました
有難うございます。
いやぁ~~~今回は結果オーライ。
漸く、今年度スタート時から続いていた呪いが解けたかと思いましたが…昨日…
またパンク!
私の予想が当たってHさんまでもがパンクにっ!!
と思いきや。
この前、刺さったばかりのGさんがまたっ
お祓いすべきですかね…私達。