今回は、入院中に出会った人のお話です![]()
生後5日目。
先生に染色体検査のお願いをしたこと、合併症がなかったことで、
気持ちは落ち着き、前向きなになっていました。
そして、何より、ネットでたくさんの方のブログを拝見し、
笑ったり、励まされたり、感動したり、涙ぐんだりしていました。
自分の赤ちゃん、家族との生活がとても楽しみになっていました。
そんな時、授乳室でせっせと搾乳していると、
もう一人お母さんが入ってきました。
看護師さんに、「○○さん」と呼ばれていて、思いだしました。
父ちゃんが、
「○○さんて知り合いと下であったんだけど、
○○って名字の赤ちゃんが寝てる!」と。
なので思い切って、
「うちの旦那がご主人と知り合いみたいです。」
と話かけてみました。
するとやっぱりたぶん知り合いだろうということになり、
おしゃべりしはじめました。
話しているうちに、その方が近くの養護学校に勤めていることが判明!
なぬっ!?養護学校!?
「生まれた赤ちゃん、ダウン症だったんです!
養護学校のこと教えてください!」
と出会ってまだ5分くらいの方に、食いついてしまいました![]()
その方も初対面にも関わらず、
とても親切かつ明るい方で色々お話を聞かせてくれました。
私が住んでいる街には、知的と身体の二つの養護学校があること。
その方は知的の養護学校に勤めていて、
幼稚部から高等部まである学校には、ダウン症の方も多く在籍してるとのこと。
特別支援学級と養護学校の違い、それぞれのいい所などなど…。
高等部を卒業する時も先生方が熱心に進路先を考えて下さり、
卒業後も親身になって支援してくれている、などの話も聞けて、うれしくなりました。
「みんなかわいいし、何より親御さんがみんなパワフルなのよ~。」
そして、その方はご自分の話もしてくれました。
今回の妊娠は不妊治療をして授かった子で、ごく初期に、破水してしまったこと。
そのことで産婦人科の先生に、今後も早産になる可能性と、流産する危険性がある。
産んでもほぼ間違いなく障害児が生まれるだろう。
なので、このまま流産させたほうがいい、と強く言われたそうです。
「私は例えどんな子が生まれても絶対育てるって決めて、
せっかく授かった子を、破水したくらいで流産させるなんて、
ぜーったい嫌だったの。」
はあ~、すごい!
「障害があったって、みんないきいきと暮らしているし、
障害があってかわいそうとか、気の毒とか、そんなの周りの人が勝手に言うだけ。
もちろん健常児に比べたら大変なこともいっぱいあると思うけど、
それをみんな乗り越えて来てるし、これからだって乗り越えて行けるよ。
だって、本人たちも親もみんな幸せ~って顔してるもん。」
結果、その方の赤ちゃんは、流産・早産することなく38週までお腹で育ち、
元気な健常児として生まれてきました。
”どんな子でも絶対育てる”…その強いお母さんの意志に応えたんだね…。
それからその方とは、授乳室で会うたびぺちゃくちゃお話して、
楽しい時間が過ごせました。
この方と出会えたことは、私にとって大きな意味になった気がします。
染色体異常なら、私の赤ちゃんも、流産してたっておかしくないはずだったのに、
私のお腹にとどまって、こうして生まれて来てくれたんだな~、
そうしみじみ感じさせられました。
それにしても、幸せ~って顔かぁ~。
いいな、あたしもそんな風に言われたい![]()
赤ちゃんと早く一緒に暮らしたい…その気持ちは一層強くなり、
退院に向けて、とにかく飲む!を目標にしていました。
生後5日目のコウくん。NICUにて沐浴。
看護師さんの顔をちら見…「何か?」
ご訪問ありがとうございます。
バレンタインデーの沖縄は気温が上がり、
「チョコが溶ける天気」になるそうです…











