生後3日目。
この日からコウくんは甲状腺の薬を服用しはじめました。
また光線治療をしていたため、脱水症になりかけていたので、
新生児室からNICUに移り、点滴をすることになりました。
母乳が飲めていたら、点滴は必要ないのですが、
哺乳力が弱いため、目標量が飲めない状態でした。
初めてNICUに行って、点滴をしながら光線治療をしていた姿を見た時は、
胸が締め付けられる思いがしました。
鼻には注入用のチューブ…
別に手術したわけでもないし、一刻を争う状態でもない。
ただ光線治療と点滴してるだけなのですが、
こんな小さな体に針挿して…と思うと、うるうるしてしまいました。
もし合併症があったら、これから手術することになるかもしれへんで。
このくらいでうるうるすなよ~と漫才風に自分にツッコミを入れて、
気を張っていました。
結果的にコウくんは合併症はなく、手術も治療もしませんでしたが、
子どもが入院するのって、母親にとってこんなに過酷なことだったのかと、
その時初めて知りました。
まして、自分の子がNICU に入院することになるなんて夢にも思ってなかったし…。
この日から私が入院している産婦人科病棟から、
小児科病棟にあるNICUまで授乳に通うことになりました。
小児科病棟で入院しているお子さん、
それに付き添う親御さんの姿も見ることになったわけです。
子どもはみんながんばってるんだな~、親御さんはホントに強いな~、
そんな事を感じながら、NICUまで歩いていました。
コウくんがいたNICUは未熟児で生まれたけれど、もうすでに大きくなった子ばかりでした。
なので緊迫感はなく、雰囲気は穏やかで、私の気持ちも落ち着けました。
NICUに移ってからもやはり母乳は直母ではほとんど飲めませんでした。
30分かけて直母して、30分かけて瓶哺乳、で目標量の飲みきれない分は注入…
新生児室に戻り、搾乳して、気付くともう授乳時間…
夜中の0時はお願いしていましたが、
3時と6時に寝過ごして、起こされることも度々でした。
この頃は直母でちょっとでも多く飲めたり、
瓶哺乳でいつもより時間がかからなかったりした時は、
ルンルンと足取り軽く病室に戻りました。
逆にほとんど飲めず、注入になった時は、ガックリ、とぼとぼ…といった具合。
退院後、直母だけで飲めるのはいつになることやらと心配していましたが、
このあとコウくんは急激に飲めるようになったのでした。
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ちなみに黄疸のほうはリバウンドしてしまい、
再度光線治療をすることになったのでした…

