四村ブログ 能登 穴水町 深紅に染まる里山「四村」

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石川県鳳珠郡穴水町四村(よむら)地区は、上中、越渡、桂谷、大角間の4つの集落からなる能登半島の山村です。

牡蠣能登半島穴水町公式ホームページ

穴水町まで
車車で・・・東京から約8時間・大阪から約4時間30分・金沢から約1時間30分
新幹線列車で・・東京から約8時間・大阪から約4時間30分・名古屋から約4時間30分
飛行機飛行機で・・・羽田→能登 約1時間 空港から車で10分

穴水町四村についての質問・お問い合せはこちら


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本日から2日間

のとキリシマツツジ展示即売会&農家レストラン


5月10日(金)~12日(日)
9:00~16:00
能登峨山キリシマ展示即売会
上中集会所 石川県鳳珠郡穴水町上中7の60番地
地図はこちら⇒http://goo.gl/maps/W8nFu


5月11日(土)~12日(日)
11:00~14:00
農家レストラン「きりしま」営業 (上中集会所)

葉が見えなくなるほど密集して咲く花びらが特徴的な「のとキリシマツツジ」
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母の日に送ってみてはいかがでしょうか?

のとキリシマツツジは四村の農園 白坂農園よりネットで購入することができます。

奥能登ではみなさんにキリシマツツジを楽しんで頂けるよう
自宅のお庭を開放してくださっています。

バナーをクリックすると、うぇるかむ奥能登のページにとびます。

合格四村も5軒が開放しています。

白坂家 鳳珠郡穴水町字桂谷9-82

越渡家 鳳珠郡穴水町字桂谷9-68

中橋家 鳳珠郡穴水町字上中6-119

中橋藤夫家 鳳珠郡穴水町字上中6-120

中山家 鳳珠郡穴水町字上中6-121

ぜひ、この時期しか楽しめない緋色ののとキリシマツツジをご鑑賞ください。


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四村にある本教寺



一昨年前に訪れた時の写真
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大事に大事に育てられている四村ののとキリシマツツジたち
占いは幸せになるためのツール みさきのゑHAPPYになるブログ

雪深い冬はひとつひとつしっかりと竹で雪囲いをして守られています。
占いは幸せになるためのツール みさきのゑHAPPYになるブログ


昨年10月四村ワンダーランドツアーに参加したときに
1本1本雪囲いをしました。


四村の方々にレクチャーして頂き、自分たちでも紐を巻いていきます。
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上田みきさんと喜納綾子さん
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みきさんはご自分のお庭の草刈りをしているそうで、めちゃめちゃ早かったです(笑)

この方は何をやっても様になりますラブラブ
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平山愛子さん

なんでも楽しめてしまう方々
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素敵ですキラキラ

四村に生えているすべてのキリシマツツジに雪囲いをしていきます。
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この2人も気合いが入ってます!!
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作間由美子さんも様になりますねぇ。
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竹持ち綾子&紐持ち芽実笑
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芽実監督
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トラックの荷台に載せて頂きご満悦笑
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私も一心不乱にバッサバッサと草を刈りました。
たまに自然に触れるのは気持ちがいいですね。
気合いを入れ過ぎたせいか手のひらにマメが、、、叫び

集会所へ戻ると、、、白河三來さんたちが集会所の校庭の草刈りをしてました。
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後ろ姿もかっこいいなぁ~

来年の春、のとキリシマツツジがキレイに咲き誇ってくれることを一同願っていますスキ

すべてを終了してみんなで記念撮影カメラ
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四村ワンダーランドツアーのみなさんと
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みなさん素敵な方々ばかりで、本当に楽しかったですドキドキ


【四村ワンダーランドツアー】
穴水町 四村ワンダーランドツアースタート!
農村ランチ
農作業体験 のとキリシマツヅジ雪囲い
四村ワンダーランドツアー 民泊
お講さま

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能登 穴水町 桂谷 本教寺にて民泊
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能登 穴水町 四村 能登グルメバーベキュー
能登 穴水町 グルメ ちゃんこ力
能登 穴水町 スナック幸
能登の朝ご飯
麻日奈 芽実さんのレポートより


本教寺にて上唐川地区のお母さん達のご指導を受けながら精進料理の盛りつけと配膳をした 後は、いよいよランチタイム

広いお部屋に並べた机で一同揃って頂きます!!



着替えをされた住職達上席の方々。



上唐川地区のお母さん達のお席が足りない・・・と思ったら、お当番はお食事の準備をしてその後の本堂での行事には参加されず、皆が食事を終えた後に奥で食事されるのだとか。

なんだか申し訳ない気持ち(ノ_-。)


とがみみ(あかみみ)の入ったお吸い物
精進料理ゆえお出汁は昆布のみで鰹は使っていません



このおろし和えもさっぱり美味しかった!!



人参、かぼちゃ、自然薯、こんにゃく、車麩、お揚げ、ワラビ、いんげんのお煮しめは皆様別々に作っていらしたというのにどれも揃った良いお味



そして、ピカピカの新米



身体にも心にも美味しい精進料理でした


器を下げたら、すぐに本堂へ。




圧倒するほど立派でピカピカに磨きあげられています!!



浄土真宗大谷派の勤行集が配布されました。


住職カッコイイ~と改めてウットリ


さすがお声も良い住職に併せて一同で勤行集のお経を唱えます。

大きな本堂に響く諷経(ふぎん)。

キリスト教なら讃美歌にあたりますよね

しかし、ページを繰って必死で目で追っているのは私達だけかと思うほど、皆様すらすらと唱える様子に驚きました

それくらい土地に根差した宗教であり、習わしなんですね。

20分程の諷経(ふぎん)の後は住職からのご講話。


今を生きること、だからこそ一期一会を大切にすることなど、四村へ1年通って最終日の私達の心にも強く響く言葉を頂きました。

それにしても今回のスケジュールはプリントしたままドタバタで準備して出てきた私。

こういう行事があるなら数珠持ってくるべきだったと後で気付いた次第

途中、私が長女に入れてもらっているN家のお母さんが数珠をそっと貸して下さいました。

お母さん、有難うございました

初めての貴重なお講様を経験した後、14名のメンバーで別のお部屋に集合。

我らが隊長みさきのゑさんが作ってくれた四村との1年を振り返るスライドショーを鑑賞。

いつの間にか今回の新メンバーも加わった初日の写真まで入れた感激のスライドショーを小田和正の名曲「言葉にできない」に合わせて作っていたんです

これには皆が感激(ノ◇≦。)

秋の稲刈り、はざ干しに始まり、冬は牡蠣を楽しみ、雪の中お年寄りがいらして下さったお茶会に吹雪の中で奇跡の満月お財布フリフリ、春は能登峨山キリシマと山菜マイスターの藤子さんとの山菜取りと皆でおもてなしした山菜料理、夏の蛍と大人の花火、今回2度目の秋は大芋煮会と能登峨山キリシマの雪囲い。

今回の初メンバーも含めて1人ずつ感想と御礼を言いながら、人と人の出会いと触れ合いに感謝する温かい温かい空気が流れました。

四村の皆様、穴水の皆様、能登で出会った多くの皆様、本当に有難うございましたペコリ

1年間楽しませて頂きました。

1年間味わわせて頂きました。

1年間考えさせて頂きました。

1年間甘えさせて頂きました。

両親を亡くし、実家って?故郷って?という私に、「ただいま!」と言いたくなる場所を与えて頂きました。

ご一緒した最高に面白いメンバーの皆様も有難うございましたペコリ

ツアーの立役者、穴水町役場 産業振興課 農政担当のトルネード行政マン永尾さん有難うございましたペコリ

あなたの故郷を想う熱意に皆の心が動かされました

ツアーはこれで終了になりますが、これからも大切で特別な場所。

また、ただいま~と帰ります

皆様の笑顔に会いたいから、ずっとずっとお元気でいて下さいね

出会えたご縁に心から感謝申し上げますスキ


石川県穴水町鳳珠郡四村バンザイ

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作間由美子さんのレポートより

N邸に別れを告げ、能登 四村の最終日は、


前回、民泊させていただいた本教寺にてのお講様のお手伝いに向かいました。


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一泊一食の恩を返さなければならないはずなのに、


かえって親しみがわき、正直、今回も甘えてしまいました。



玄関に入るなり、「ただいま~」と言いたくなるくらいです。



浄土真宗のこのお寺さんに上唐川地区のお姉さまたちが、


朝から精進料理の準備にいらしていました。



本来は私たちには関係のない行事なのですが、


住職のご厚意により、手伝わせていただいたのです。



広い廊下の奥の囲炉裏のお部屋で、にこやかな笑顔で迎えてくださる住職と奥さま。


まあ、一服と格別に美味しいお茶を入れてくださいます。



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住職の入れるお茶は本当に美味しいんです。


以前もご紹介しましたが、温度とお茶の葉の量をしっかり見極め、ゆっくりと入れてくださいます。


なので色も鮮やかで香りも豊か、そして口に含むととろみがあり甘さがふわっと広がりるんです。


私たちも先客さまとの会話に混ぜていただき、気持ちを落ち着かせていただきました。


そして、お昼に皆さんでいただく精進料理のお膳の準備です。



まずは台所。


お煮しめの盛りつけます。


こんにゃく、油揚げ、南瓜、人参、蕨、、インゲン、車麩などを


それぞれ材料を分担して各家庭で煮てこられたそうです。


そしてあかみみのキノコ汁づくり。


そして仏様にお供えするご飯の用意。


生憎にもずっとお手伝、いや、準備の手ほどきを受けていて、写真がないのがザンネンです。



次に大広間にテーブルを並べ、座布団を敷き、ストーブを炊き、暖めます。



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出来上がりはこちらです。

 


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煮豆、キノコの酢の物、お煮しめ、キノコ汁、そして新米です。

 

檀家さんとの会食に私たちも交じられていただきました。


輪島の朝市に出かけていたチームも戻ってきて、一緒に「いただきーす」




そしてこの後、住職に法話をいただき


お講様とは親鸞聖人の月命日の行事だそうです。


お経を一緒に唱えさせていただきました。


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私はお経を読むのが好きで、初めてのお経でもいつも夢中になってしまうのです。


意味を感じ取り、音とリズムを掴むのが好きなんです。


最後に、住職からいただいた法話で、


「今を生きる」というお言葉をいただきました。


ピンポイントで心に沁みたお言葉でした。


今、この時を大事に生きる。


この四村とのご縁から、このような素晴らしい体験をさせていただいていることに感謝するばかりです。




作間由美子さんのレポートより

前日、かなり遅い時間までN邸のご主人さまとお話しさせていただきながらあんな豪勢な夕食をとったのに、

朝、起きたら既にお母さんが朝食の準備をしてくださっていました。


お母さんが寒いのに朝早く摘んできてくださったほうれん草はお浸しに。


それに胡麻豆腐もあり、昆布巻きもあり、焼きイカありとなんと贅沢な朝食ですこと。



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そして何よりも嬉しかったのは、シジミのお味噌汁。


お父さんがお母さんにお願いしておいてくださったそうです。


前日、かなりお酒をいただきましたからね。


本当に美味しかったです。


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充分すぎるほどのご馳走です。


写真に納められなかったのですが、最後にお父さん自らお茶を入れてくださったんです。


もしかして初めてかも?といいながら。


次回は私たちがお料理いたします!


いえ、させてくださいね。



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本当にお世話になり、ありがとうございました。




いこまゆきこさんのレポートより

さて、能登 穴水町四村ワンダーランドツアーの続き、御講様の後編です。


 前編の御講様の準備とお食事はこちら⇒★★★



しあわせごはん。

立派なお堂。


以前、火事で焼失してしまったそうなのですが、村のみなさんのご寄進で再建されたそうです。


大事なよりどころなんですね。


食事を終えて、みんなお堂に集まります。


村の皆さんに、我々も加えていただきまして…。


このようなものが配られました。

しあわせごはん。


浄土真宗の勤行集です。


私は初めて拝見しましたが、中はすべて漢字!(当たり前ですが…)


こちらのお経(と言っていいのかな?)をご住職と一緒にみんなで吟ずるのです。


見なくてもすらすら、という方がほとんど。


聞けば、毎日、お仏壇の前で、という方も多いよう…。


まるで歌のようなんですね。


20分ぐらいだったのですが、われわれ東京組は、正座が長続きせず、もぞもぞ。


T家のお嬢ちゃま達もちゃんとおとなしくしているのには、感心しました。


まだ5歳の下のお嬢ちゃまも、こういう時は騒いじゃいけない、とちゃーんとわかっているんですね。



しあわせごはん。


お経の後は、ご住職のお話。


正装すると、またかっこいい!!!


東京から私たちを迎えて、こうやって一緒に過ごすのも縁、一期一会を大切にしましょう、と


お話し下さいました。


村の皆さんの大事な行事に快く加えていただいて、本当にありがたいことです。



都会には地方から来ている人も多いし、外国の方もたくさんいる。


宗教もみんなバラバラ、宗教の話はタブー、みたいなところもある。


だけど、この場所では、宗教の行事がそのまま共同体の行事になっていて、実際にお寺は人が集まる場所になっている。


コミュニティーの核なんですね。


昔の日本はどこもそうだったのかもしれませんが…。


それだけに、お寺の担う役割も大きいのでしょうね。



しあわせごはん。

この後は、われらが隊長、みさきのゑさん が編集してくれた、これまでの能登四村ツアーの


スライドショータイム。


ピアノの上にパソコンを置かせていただき、みんなで見ました。


去年の秋の稲刈りやはざ干し体験、冬の大雪、村のお年寄りを招いたお茶会、


たくさんの人が集まった満月お財布フリフリ、焼き牡蠣蒸し牡蠣、


春のキリシマツツジ、山菜採り、村の人を迎えてのおもてなし、


夏の蛍に花火・・・


そして、今回のキリシマツツジの雪囲い作業も!



楽しかったあれこれ、お会いした四村の皆さん、四村以外から参加して下さった皆さん・・・


この1年に5回も伺ったのだもの!思い出もたっくさんあります。


シスターズは、と見ると、みんなうるうる。


今回初参加のメンバーも、こんな経験をしたのね、と一緒にじーん。


 ちょっ違うバージョンですが、こちらから見ることができますよ⇒★★★



普通の旅行じゃまず味わえない、その土地の風土や人々の暮らしを少し体験させていただく、


まさにスペシャルなツアーでした。



お世話になった皆さんも駆けつけてくださって、出発の時間が迫る中、別れを惜しみました。


穴水町役場の熱血行動派公務員、永尾さんに感謝!


お世話になった四村の皆様に感謝!


穴水町の皆さんにも、金沢から来てくれた皆さんにも、感謝です。



四村は私にとって、スペシャルな場所になりました。きっと、ずっと、これからも。




麻日奈 芽実さんのレポートより

お世話になった白坂家の皆様とお別れして 、雨の中すぐお近くの四村唯一のお寺である本教寺へ。

葛城家のお父さんとお母さん



お伺いすると、まずは住職のおもてなし。

そう、主人である住職が心を込めてお茶を淹れて下さるのです!!

囲炉裏というのも良いでしょう



初めて頂いた時もまるでお出汁のようだと感激したお茶は、茶葉、お湯の温度、浸出時間、注ぎ方と本当にすべてに気を配ってこそのお味。

初めてのメンバーもそのまろやかな美味しさに感激されていましたよ

さて、初めてのメンバーは輪島の朝市へ繰り出し、いつもの能登シスターズは残ってお手伝い。

この日11月28日は浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の祥月命日の行事「お講様(おこさま、おこうさま)」が開催されるのです!

いわゆる、
報恩講(ほうおんこう) や御正忌(ごしょうき)のことだと思いますが、この地域では「お講様」と言い、子供からお年寄りまで地元の方が参加されている行事。

持ち回りでお当番制の行事らしく、今回のお当番は上唐川地区。

開催場所へ足を運んでお料理を作られるようですが、
この日は私達が参加させて頂くことで人数も多かったからか、お当番の皆様の各ご家庭で仕込んだものをたくさんお持寄り。

お肌ツヤツヤで元気な
上唐川地区のお母さん
達。



葛城家のお母さんもご一緒に。


汁物はその場で作っていました。

これは、とがみみあるいは、あかみみと言われるきのこ




手に持ってお手伝い中の由美子ちゃんがスマイル


これは、かぐらなんばという和製ハバネロのようですハバネロ

辛い種以外はパプリカみたいで美味しいですよ~!


主に盛りつけをお手伝いしましたが、仏壇にお供えするお朴様(おぼくさま)も作らせて頂きました。

押し寿司みたいな作り方。

専用の型にご飯を均等に入れてお尻側から押します。

  



出来上がり~♪

お当番以外の地元の方々は、お米を5合ずつ持参して飯盆に入れて行きます。



そのお米を入れている袋が皆様夫々異なるパッチワークの巾着で可愛かった♡

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お昼の前には鐘をつきます。

私達も張り切ってつかせて頂きました!

私はエプロンつけたまま

音が消える前に次の鐘を・・・とたしか全部で5回。

丁度、輪島の朝市チームも戻ってきて、この後まずは皆で上唐川地区のお母さん達が作って下さった精進料理の御膳を頂きます。


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いこまゆきこさんのレポートより

今日の東京は青空が広がりました。


お昼には、遠方からのお客様が♪


沖縄のH家のお父さん!


5年前にホームステイさせてもらって以来、毎年のようにお邪魔させてもらい、今年の夏には、料理教室の生徒さんも一緒にH家恒例のレイシパーティ にも参加させていただいた…とてもとてもお世話になっている方なのです。

今回はお仕事で東京入り、ということで、スケジュールの合間にうちにお招きしました。


お昼ごはん、食べてもらいました!


5年前に一緒に泊めてもらった由貴美さんと一緒に、ワイワイとおしゃべりが弾みました。


私にとっては沖縄のお父さん。


単なる旅ではあまり地元の人と交流することもないけれど、一緒にご飯を食べて生活を共にすると、ぐっと関係も近くなる。


沖縄と同じく、私にとって、第二の故郷といえる場所が、能登・穴水町の四村。


四村にもお父さん・お母さんと呼ばせてもらっている方がいます。


泊めていただき、ごはんを一緒に食べて、その土地の暮らしを体験させていただく…この秋もそんなスペシャルな経験をしました。


今回泊めていただいたのは、浄土真宗のお寺「本教寺」のK家。 


 楽しい民泊の様子はこちら⇒★★★


翌日は、お寺の大事な行事、「御講様(おこさま・、おこうさま)」がありました。


泊めていただいた私たちだけでなく、今回の「四村ワンダーランドツアー」メンバーもこの御講様を体験させていただきました。


午前中、初・能登メンバーは、観光へ。


なんども能登に来ているシスターズは残ってお手伝いです。



しあわせごはん。

この日のお当番は、上唐川地区のみなさん。


場合によっては、一からお寺の台所(ご家族用のキッチンと別にあります)で作るそうですが、


この日は各ご家庭で仕込んできたものをお持ちよりになりました。


御講様というのは親鸞聖人の祥月命日の行事。


持ち回りで当番があり、煮物などのお精進料理を用意して、他の地区の方はお食事をいただいて、


法話をきく、というもの。



しあわせごはん。


上唐川のみなさんと、本教寺の奥様。


皆様、肌がつるつるピカピカ♪



しあわせごはん。


シスターズもお手伝いです!



しあわせごはん。

こんな立派なキノコ! きのこ汁ですよ~。


仏様にお供えするご飯を用意します。


確か、おぼくさま、と呼んでいたような。

しあわせごはん。


もっそう、という曲げ木で作った型で炊き立てのご飯を抜きます。


シスターズもチャレンジ!



しあわせごはん。


キレイに抜けました!


地元の上唐川地区の方にご指導いただきましたよ。



しあわせごはん。



まずは、仏様のごはんです。


私は自宅に仏壇がなかったこともあり、お供えを準備する、という経験はありませんでしたので、

こういうことも新鮮。


大阪では、ころんと丸い形だったような…宗派が違うのかな?地域差なのかな?


しあわせごはん。

他の地区の方が三々五々集まってきます。


手には巾着袋。中には米5合が入っています。


大きな飯盒に、お米を入れていきます。これはお当番の方とお寺の方に、ということ。


お招き、ありがとう、という気持ちなのでしょうね。



しあわせごはん。

鐘を5回つきます。


これから始まりますよ、というお知らせ。


鐘をつく、というのも、私たちにとってはワクワク体験(笑)


しあわせごはん。


さて、準備が整って、皆さんで食事です!


いただきまーす。



しあわせごはん。


お煮しめに、きのこの酢の物、きのこと豆腐のすまし汁、甘い煮豆に、地元の新米。


お煮しめには、南瓜や人参、車麩、お揚げ、ワラビ、こんにゃくなどなど、基本的に奇数の種類の煮物が入ります。



しあわせごはん。


私たちも末席に加えていただいて…美味しい笑顔が広がります。



さて、お食事の後は、御法話です!






麻日奈 芽実さんのレポートより

能登出発前に恒例の徹夜になったので、初日の夜は白坂家で温かい大家族のおもてなし を受け、広ーいお部屋のふかふかのお布団で爆睡しましたむふっ。

前日の快晴から変わり、翌朝は生憎の雨。


私達が起きた7時半には、もう白坂家の皆様は朝食も終えて活動中

毎度のことながら、準備して頂いていた朝食の配膳のみになりました

これはダイニングにある暖炉。

寒い冬を迎える土地ですが、趣があってステキでしょう


さて、前日もお昼から食べ過ぎていたのに、翌朝もガッツリご飯です~!!


サラダに



能登の伝統野菜の一つ、ほろ苦さが美味しい中島菜のお浸し。



何度食べても飽きないずいきの酢の物。


シャキシャキ感がたまらないヤーコンと自然薯の酢の物



そして、前夜三來さんと一生懸命スリスリしてバッチリだと思っていた黒ゴマが
クレソンの黒ゴマ和えで登場



アレ?夏に頂いた黒ゴマ和えと少し違う?
・・・と思ったら、やはりスリが足りなかったのだとか

こちらは夏の画像。
↓↓↓

①モロッコいんげんの黒ゴマ和え



②ナスの黒ゴマ和え


ゴマの粒が残っていないくらいクリーミーですよねヽ(;´Д`)ノフライパンで炒って、ミルサーで挽いて、それから1時間は擂るという正子お母さんの自慢の一品

50代2人係で摺っても・・・まだまだ修行が足りなかったようです

そして、前夜からさらにお味がしみて一段と美味しくなったおでんも



さらに・・・なんとなんとあんこたっぷりのお餅も~~~



朝からご飯に加えてお餅まで・・・食べ過ぎでしょう

でも、甘いものは別バラな私です( ´艸`)

正子お母さんが、これは普通のお餅と違うからぜひ食べてというおもてなしの心で作って下さったものですしね

一口頂いて白玉団子とお餅を足して2で割ったような食感だと思ったら・・・

やはり、餅米を摺った粉で作るのだとか

これは珍しくて美味しい・・・とまたお替り(笑)

こんなに愛情たっぷりの温かいおもてなしを頂き、一同しあわせいっぱい

また、お土産に白坂農園で採れたてのヤーコンと自然薯も皆に持たせて下さって大感激

9時には次の予定が待っていたので名残惜しいながらもお別れの集合写真。

撮影は白坂政治さんです。



白坂家の愛犬ラッキーも一緒ですよ~♪

家族みたいに見えるかな?



私達が到着する前から普段お使いにならないお部屋のお掃除、お布団一式を人数分出して、敷いて、お料理の準備・・・とおもてなしを整えて下さった白坂家の皆様。

少しもおしつけがましくなく、親戚でも招いたような自然体が嬉しい。

私達は美味しいお食事と大家族の団らんを味わい、翌朝ただお布団をたたんだだけ。

タオルやシーツの洗濯やお掃除・・・と私達が帰った後も大変ですよね。

白坂家の皆様、本当にお世話になりました。

メンバー一同大感激の温かいおもてなしを有難うございましたペコリ

ずっとずっとお元気でいらして下さいね。

また帰ってきます!!

続いては、四村唯一のお寺本教寺で初体験の行事です

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麻日奈 芽実さんのレポートより


連日外での仕事が続いて少し間が空いてしまいましたが、

ツアーの続きにお付き合いくださいね('-^*)/

鎌を持って農作業体験 の後は、14名のメンバーが4軒のお宅に分かれて民泊です。

私は前回の夏と同じく上中ふるさとづくり地域協議会代表白坂農園 白坂政治さんのお宅へリターン!!

夏に正面から写した白坂家。

大きすぎて全体が入りませんでした(笑)



正子お母さんが笑顔で迎えて下さり、まずは荷物を3階のお部屋へ運ぶと・・・



既にお布団も4人分敷いて下さっていました

旅館のようなおもてなしに恐縮するメンバー。

日々お忙しいというのに、こうして知らない都会の者たちに心を開いて温かく迎えて下さる懐の深さに感激しますよね。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

2度目の宿泊の私は、他のメンバー3名にたくさんあるお手洗いや広いお風呂に卓球室と豪邸内をツアーのようにガイドしました(^ε^)♪



こちらが本格的で前回お風呂上がりに大汗かいて戦った(笑)卓球室




広い廊下を夏同様に、今回はこさかじゅんこちゃんにモデル(?)を務めて頂き撮影^^




天井も廊下もピカピカです

そうそう、リビング(部屋数が多いのでそう呼んでいいのか不明ですが....)にこの時の写真を飾って下さっていたのも嬉しかったです~




お馴染の正子お母さんとお父さん、政治さんの奥さんの優子さんにご挨拶して、早速キッチンでお手伝い・・・と思ったら、今回はほとんど仕込み済み~(ノ゚ο゚)ノ

甘エビの殻むきでもして・・・とのことで、4人でせっせと剥きました。




向かって左から白河三來 さん、上田みきちゃん、こさかじゅんこちゃん。

大人数なのでお風呂先発組は入りなさいと、みきちゃんとじゅんこちゃんが入っている間に、三來さんと私は黒ゴマをスリスリ~
すりばち

一度フライパンで炒ってからミルサーで挽いて、それからすり鉢で・・・という手間がかかっています。



夏に頂いて感激した正子お母さんの自慢の黒ゴマ和えになるので、2人で交替しながらせっせとスリスリしました。(
やじるし出来上がりについては翌朝にわかりまーす^^)

さて、全員揃って大家族の夕食を頂きます






1人暮らしで両親も亡くしている私には、この大家族だけでも有難いご馳走
スキ



4人で殻を剥いた新鮮な甘エビはとろけます!!





白坂農園で養殖しているヤマメの焼き物




アジと共に2人ずつ両方楽しみましたよ♪







なぜか画像がなくて残念なのですが、お父さんお気に入りのヤマメの骨酒(こつざけ)も頂きました。

焼いたヤマメの半身くらいを器に入れ、そこへ日本酒を注いで電子レンジでチン。

これが良いお出汁の汁物みたいで美味しかった~

ふぐのひれ酒にように香ばしい香りが移るんですね!!

ヤーコン、ゴボウ、ニンジンのきんぴらは、ヤーコンがレンコンみたいだからシャキシャキ美味しいのです。






これも夏に頂いて感激した美しい赤にうっとりする
ずいきの酢の物






こちらもお馴染の雉のお出汁が美味しいお吸い物。

政治さんが射止めた雉ですよ~キジ





これは新作。ニシンの昆布巻き!!

黒くなくて鮮やかな緑色だったのに一同感激








そして、こちらもおNEWなおでん!!






関西風の薄味でとーーーーっても良いお味でした



お腹いっぱいといいつつ、お替りしちゃったくらい(^^ゞ



大勢で頂く家庭料理と団らんは何よりのご馳走ですよね。



おまけに材料のほとんどが白坂農園の自家製。



お料理する以前に、ご家族が丹精込めて育てて下さっているものだというのが有難いスキ



それにしても昼間農作業にはしゃいだ上、お酒にお料理におしゃべりに・・・と満腹になると寝不足の高齢者の2人。。。



三來さんは前日2時間睡眠、私は徹夜で0時間



食卓で何度か落ちてしまったのでした

まるで子供

あぁ~、なんて贅沢で平和な時間(;´Д`)ノ

それだけリラックスもさせて下さる白坂家の温かい皆様に心から感謝

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白河三來さんのレポートより 



今回の農家ステイは豪農Sさまのお宅。
いつも空港まで出迎えにきてくださる優しいSさま。



四村はイケメンおじさまが多いのですが、
Sさまもお若い頃はさぞやモテたことでありましょう
 
そのうえ博識でいらっしゃるので、
Sさまとの晩酌が芽実嬢も大好き♪



広~い玄関は旅館なみ
お風呂はキングサイズ、卓球室もあるというS邸では、
本当によくしていただきました
個人情報なので大邸宅の中のお写真は遠慮させていただきますが、
到着するともう、ふかふかのお布団が4組並べられていて,
至れり尽くせり…

お料理はどれもお出汁がきいて美味しいのです。
キジ出汁のお吸い物や大きなお鍋で煮込んだおでん。
(関西に近いのでおでんは牛すじが入っています。これが旨い!)
摘みたてのクレソンのごま和え、ヤーコンの入ったきんぴら、
緑色(驚)が美しいニシンの昆布巻きなど、
(煮た昆布なのに、鮮やかな緑色でときめいてしまいました
ひと味違った四村ならではの家庭料理をたっぷりいただきました

焼いたヤマメに日本酒を注ぎ込んで、電子レンジにかけた
「骨酒(こつざけ)」も絶品
これはおじいちゃまがひとりで晩酌に召し上がっていたのを
「飲んでみるか?」と言われて、お相伴にあずかったのです。
ほんの一口、味見させていただいただけですが、深~い味わい
これ、毎日飲んでいたら長生きしそうだわ~



こちらのおばあちゃま、まさこさんは稲刈りのときに
大変お世話になった 稲刈りの達人でございます。
下記のブログでは、まさこおばあちゃんの稲刈り姿の
動画も観られますよ~ 
稲刈りマイスターの鮮やかなカマさばきを是非ご覧ください。


★Let's enjoy 稲穂ダ~ンスっ!(2)

そして、S家の奥様、優子さんが淹れてくださった
美味しいコーヒーについての前回のエピソードはこちら。
(お笑い記事ですので、まじめな方は見ないでください
★穴あきコーヒーのいただき方


(愛すべき、我らがリーダー みさきのえ嬢)

~つづく~