引き続き、能登・穴水町四村ワンダーランドツアーのレポート!


 初日の青空ランチの様子はこちら⇒★★★

 午後の楽しい農作業の様子はこちら⇒★★★


今回のツアー、宿泊先は四村のお宅。


民泊=ホームステイをさせていただきました!


冬のツアーで行ったときに、初めて民泊させていただき、夏のツアーでも泊めていただきました。


 冬の民泊(N家)⇒★★★

 夏の民泊(S家)⇒★★★

四村は林業で栄えた村。


村の特産品であるアテ(アスナロ)で建てられた立派なお屋敷ばかりなんです。


今回は、初・四村メンバーも一緒に、14人が4軒のお宅に分かれて民泊です。


お茶のお稽古仲間のAさんとそのお友達Kさんと一緒にKさん宅に泊めていただきました。


Kさん宅は、浄土真宗のお寺さん。


立派な本堂は、冬に備えてガラスの囲いがあります!


しあわせごはん。


この写真は春に訪問したとき。


冬はこんな感じに。



しあわせごはん。


まずはご住職が、美味しいお茶を淹れてくださいました。



しあわせごはん。


炉が切ってある座敷があるんです。


いいですよね。


なんとなく「お茶は奥さん(女)が淹れるもの」なんて固定観念があったのですが、能登では文字通り「亭主」がお茶で客をもてなす、のが普通だとか。


そういえばS家のおじいちゃまも、自ら私たちにお茶を振舞ってくださいました。


お茶の世界も、千利休の昔から、男性のたしなみですものね。


あまいお煎茶、しみじみ美味しい。


自己紹介もして和んだところで、さて、お食事の用意。私たちもお手伝いします!


しあわせごはん。


奥様のJさんが用意してくれた枝豆をすり鉢で丁寧につぶしていきます。


AさんとKさんがペアですりすり。


「もういいですか~」「まだまだ!」というやりとりが何度かあり(笑)


ここでよーくすりつぶしてふわふわの状態になるまで…



しあわせごはん。


ご住職自ら山で掘ってきてくれた貴重な自然薯もすり鉢であたって…少しずつお味噌汁を加えながら


のばしていきます。


息が合ってないとできない作業ですよ~!



しあわせごはん。


私はお造りを担当しました。(いつの間にか撮られてた・笑)


イカに甘エビにカンパチ、フクラギ…贅沢盛りです!


さて、用意もできて、ごはんです。

しあわせごはん。


ずらーっと食卓いっぱいにご馳走が並びましたよ~。


どーんと1尾目の前にあるのは、能登名物ハチメ(メバル)の焼き物。


毎回、来るたびにいただくハチメ。


白身が美味しいんです!


ご住職が自然薯を掘って作ってくれたとろろ汁に、そうめん南瓜の酢の物、マコモ茸のきんぴら、


ヤーコンと柿の和え物などなど。


珍しいものでは、この地方だけのきのこ、コノミ茸の味噌漬け。


生のまま味噌に漬けたそうですが、香りが素晴らしい!松茸に勝るとも劣らず…。



Aさん&Kさんが頑張ってふわふわにすりあげた枝豆は呉汁に変身!


しあわせごはん。



これがまた、美味しかったー!


生の大豆を丁寧にすったからこそ出る優しい甘み。


お造りには、お土産にお持ちした絞ったばかりのマイ生揚げ醤油を。


美味しい、と喜んでいただけました♪



しあわせごはん。

赤ワイン?いえいえ、お母さんの手作り紫蘇ジュース。


これもまた美味で。


うれしい、美味しい、楽しい、と笑顔と笑いがいっぱいの食事でした。


翌日はお寺の行事が入っているのに、快く受け入れてくださったKさんご夫妻に感謝です!



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翌日は本教寺さんにて、とても貴重な体験をさせていただきました。


普通の旅行では味わえない…必読ですよ!