大邱国際マラソン10㎞の参戦&見聞記、続きです。
大邱マラソンは沿道の応援がすごく多くて
大会の規模はソウルマラソンの方が大きいみたいだけど
応援は断然、大邱の方が多かったです。
学生さんが団体で応援してくれている場所も多くて
街全体でこの大会を盛り上げようとしているような印象でした。
後で夫に聞くと、フルも(10㎞とはコースも全く違う)応援が多かったそうで
フルの場合は参加者が少ないので
誰かが走ってくると、一斉に大声援や拍手を送ってくれるらしい。
エイドのボランティアも学生さんかな、若い人が多かったです。
夫はレース途中エイドで水を飲みながら
(自分が携行している)補給食を摂取していると
ボランティアの若い人たちがわ~っと寄ってきて
「これ何?」「これ何?」と興味津々で尋ねてきたりしたそうです。
10㎞コース途中でモノレールの下を通り
折り返してきたときには、実際に車両が走っているのに遭遇。
このモノレールは日本の日立製なのだとか。
遠~~くの方にフィニッシュゲートが見えた。
赤い風船が浮かんでいるので、遠くからでもよく解りました。
ゴールした後、ホテルに戻ってシャワーを浴びて
着替えてからフルのフィニッシュを応援に。
フルは14㎞のコースを3周するのですが
夫は2週目を終えてフィニッシュゲートの下を過ぎる直前に
トップランナーに抜かれたそうです。
優勝の瞬間を真横で見るというのは運が良いよね。
(因みにケニアのマシュー・キソリオ選手でタイムは2時間7分32秒)
ゴール目指して力走するサブスリーのランナーさん。
参加人数が少ないので、間隔をあけてランナーさんが来ます。
これまで、夫のマラソンの応援では
ランナーさんが続々とやってくる大会ばかりだったから
なんだかとても新鮮でした。
ランナーさんも周囲にライバルがいないし
まさに自分との闘いって感じになるのかな。
初めての大邱マラソンは色々と興味深く、面白かったです。