ちょい古MTBのステムで悩む(どうでもいいステムへの拘り) | 休業日報

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地味な自転車や機械、軽トラの事。

大部分の人はどうでもいいとは思うけど私は気になって仕方がない。


ステムの角度。


MTB用オーバーサイズスレッドステムの在庫ですが、この中で私の好みに合う物はひとつだけ。





スレッドステムでもオーバーサイズとなると途端に選択肢が減る訳ですが、その中でも角度が好みの物になるとほぼ壊滅的。


ちょい古MTBは突き出し100ミリ、ステムアングルは110度以下がカッコいいと勝手に思ってます。


ついでに言うとロード系はステムアングル72度近辺、つまり地面と平行になるステムが好き。


コレクションについてはMTB、ロード共にその基準に収めたポジションでほぼ全て組み上げてます。


唯一、ビアンキSIKAだけ純正のノーマルステムで角度はいいが突き出しが130ミリほどあるんですけれどBIANCHIとペイントされているんでそのまま。





現在のMTBではヘッドアングルが大きく寝ているジオメトリーになっています。ビンテージMTBで若干寝たヘッドアングルもある様ですが、ちょい古MTBとちょい古ロードは72度前後もしくはもうちょっとだけ寝ているヘッドアングルなので、厳密に計測すると違うでしょうが72度近辺だったりします。


上が取り付け時に水平より45度上を向くよくあるタイプのステム、下が30度までに収まるステム





45度のステムだと少々腰高感がある。


興味が無きゃどうでもいいですよね(笑)


まあ趣味の問題ですから良い悪いの問題では無い事だけは確か。


私は見た目と乗車ポジション、どちらを優先するかと聞かれれば見た目重視。


見た目重視で組み上げて体を自転車に合わせます(笑)



約45度(ステムアングル約115度)



約30度(ステムアングル約102度)



補助線を引くと違いがわかりやすいと思います。


そんなオーバーサイズスレッドステムで頼りになるのがKUSUKIさんです。



約30度(ステムアングル約102度)



上の写真の黒いステムがMTBブーム当時に見た事ある人多いと思うのですがKUSUKIのオーバーサイズスレッドステム(アルミ製)です。


コレをつけると最高にカッコいい。


その為、KUSUKIの当該ステムや低いポジションになりそうなオーバーサイズスレッドステムをヤフオクなどで買い置きしていたがついに使い果たしてしまった。


SAKAEのステムでもZETTOとか言うステムを見つけたりもしたんですが、本当に探すのが大変。





今回どうにかKUSUKIで鉄製ステム突き出し100ミリ、ステムアングル約102度という物を見つけたんですが次はどうかなあ。





ヤフオクなどで見つけても突き出しが長すぎたり短かったりステムアングルが大き過ぎたり・・・。





一般的?なオーバーサイズスレッドステムはこのSAKAEのステムの様な115度とかその近辺が多いのです。


無ければ手持ちの115度あたりの鉄ステムをぶった斬ってロウ付けでもして作るしかないのか(笑)


気にしなければいいと言う話もありますが、個人的には気になって仕方がないステムのお話でした。