またまたカンチブレーキの収集話(まだまだ終わらない) | 休業日報

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地味な自転車や機械、軽トラの事。

2024年の道南はびっくりするほど雪が少ない。


例年ならば適度な圧雪路面で雪中行軍を楽しめるんですが、札幌管区気象台の日最深積雪発表値で7cm。


コレは車道にはほぼ雪が無く、車道の端や歩道などには凹凸の激しい氷がへばり付いている状態です。


1番スパイクタイヤで乗っても楽しくない状態。





雪なんて降らない方がいいと言う人もいますが、職業や立場によっては死活問題な方もいます。


私はどちらかと言うと趣味的にも仕事的にも降った方がいいのですが、まあしゃあないです。


それはさておき


昨年のカンチブレーキ祭りが中止に追い込まれると言う不本意な事態だった事を深く反省し、今年度は全力で収集します。





いつもお世話になってるヤフオクの出品者様が2種類カンチブレーキを出品していたので今回も入札。


その他に別の出品者様から1種類。


まずはSHIMANO BR-M200。


鉄製の芯材にプラスチックでモールドされているワイドプロファイルとロープロファイルの中間的な形状です。


現在のグレードで言うとTOURNEYかALTUSみたいな感じかな?





そしてSUNTOURのXC-LTD。


コレに関してはシルバーとブラック、両方とも持ってはいるんですが付属品狙いと部品取りの意味合いで落札。


SUNTOURは本体に型番の刻印が無いので呼称のみ。


型番は忘れた。





SUNTOURの刻印付きのパワーハンガー。


コレが欲しかった(笑)


錆やくすみが出ていますがとても手の込んだ作りです。


綺麗な面取りやハッキリとした刻印、メーカー不明(TEKTRO?)のパワーハンガーも持っていますが比べ物になりません。


ヨーロッパ製のビンテージ品のようなデザイン性はありませんが、無骨で飾らない機能美を感じる。





そしてDIA-COMPE 986


コレは色違いを持ってるし型番のステッカーが剥がれてる。


でもせっかくだから落札しちゃう。


この二重になった台座の軸部分に嵌め込まれているスリーブやギロチンシューの受け側、湾曲スペーサーが重要だったりするのです。


普通に生活している人はこんなスリーブやスペーサーはただの鉄屑ですが、ポンコツカンチブレーキの維持にはこう言ったどうでもいい様なパーツが欠かせません。





昨年末から今年に掛けて5種類のカンチブレーキを入手。





今年は幸先が良いかな。


ああ、でも年明けにFSAの素敵なカンチブレーキを2回も寝過ごしと予算不足で競り負けたのは内緒(笑)