ミヤタ ルマンの修理と改造が一段落ついたので、ユーラシアの修理に取り掛かります。
まずは手当たり次第にバラします。
なんかいつも似たような写真ばかりアップしてますよねえ。
マイクロアジャスト付き輪行ヘッドなので、フォークを抜いてもリテーナーが落ちない様に円型カバーが付いています。
コレは私、初見でした。
ワンの内側にC型のバネを入れる奴とかならたまに見るんですが、いつもと違う物に出会うと面白いです。
まあ、輪行しないですけど。
BBシャフトがガリガリになっちゃってたんで交換です。
ユーラシアには3T(軸長126ミリ)が入ってましたが、手持ちが無いので3S(軸長124.5ミリ)を入れます。
まあ、どうにかなる。
クランクがまだ手元に無いので気にしてもしゃあないです。
フーデッドレバーはレバーが酷く曲がっているので、レバー部分だけ交換します。
ココで大問題発生。
前に誰かが馬鹿力でセンタープルブレーキの台座ネジを締めたんでしょう。(譲ってくれた自転車屋さんでは無い事だけは確か)
ブレーキアームが外れなかったり、赤いプラスチックの軸受が挿入出来ないと言うヤバいトラブルです。
カンチ台座やセンタープルの台座は馬鹿力で締めると、ネジの締め付け圧に負けて変形し太っちゃうんですよねえ。
この時代のカンチ台座やセンタープルの台座は交換出来ないのが多いから・・・。
まあ、小一時間掛けて、ダイヤモンドヤスリとサンドペーパーで慎重に変形部分を修正。
どうにか脆いプラスチック軸受がすんなり入りつつ、ガタつかない様に出来ました。
後戻り出来ない加工なので、ちょっとドキドキ。
オリジナルではSUNTOURの前後ディレイラーだったんですが、ロード用のSUNTOURのリアディレイラーがありません。
仕方ないのでフロントをSHIMANO 500、リアをSHIMANO 50に交換。
ヤフオクで落とした、よくわからんメーカーのクランクも到着したので一気に組み上げ。
完成。
でも、ペダルの手配を忘れてた。
VPさんとかでお茶を濁す。
一応、前後フェンダーは処分してない。
ある日突然、フェンダーをつけたくなる日が来るかもしれない。
フロントブレーキは軸受部の摩耗などがあったんで新品のパーツに交換。
細部の煮詰めはまだですが、試乗が楽しみです。