武装解除されてガレージの隅でひっそりと佇んでいた、カワムラニシキのオーダーフレームとロードエース1号機。
皮革埋込ブレーキシュー長期テストの為にロードエースが現役復帰です。
ニシキはフレームサイズが56センチと私には大き過ぎるので乗りたいんですが復活させる予定は無いです。
元のホイールサイズは27インチ(630)ですがシューの調整のみで700C(622)もいけるので、ひとまず700Cで組みブレーキシューでの試験にはステンレスリムの27インチを履かせる予定。
700C入れるとフレームとのクリアランスがガバガバですけどね。
さて普通に復活させてもつまらない(元のパーツはヤフオクで売っぱらってしまった)のでまずはフロントシングルのクロスバイク風。
却下です、クランクがダサダサで手持ちのコッタレスシャフトも3P(119ミリ)なのでチェーンホイールとチェーンステーのクリアランスが広過ぎ。
ZOOMのスレッドステムもちょい長過ぎ、サドルもデカ過ぎです。
使えそうなクランクが見当たらず唯一、SR SUNTOURの175ミリがあったけれどアウターが小さくて迫力に欠ける。
サドルは退役間際のクルージンを純正に戻して拝借。
まだつまらない。
そこいらに転がっていたセミドロップハンドルとSRのスレッドステム60ミリを装着。
見た目的にちょっと面白くなってきたが、自分が一体何を作りたいのかわからない。
変わり種の自転車を作っても全く乗る気が起きなかったりするのは、まあよくあるんで・・・。
何故かMTB用パーツばかりですが気にしない。
リアディレイラー、SUNTOUR XC-LTD。
フロントディレイラー、SUNTOUR XCM。
チェーンホイール、SR SUNTOURの安い奴。
低グレードな新旧SUNTOURですがちょっと使いたかったんです。
もしかするとグラベルロード的なものが出来上がるかなあ。
それは無い。
ブレーキレバーはDIACOMPE XCE。
シフターは200GSを使おうと装着したが、写真撮ってたらフレームにアウター受けが無い事を思い出した。
仕方ないのからヤフオクで買ったシマノUNI-SHIFTを引っ張り出す。
でも内部のシムというかスペーサー的な物が抜かれてたインチキ商品だったのでちょいと小細工。
内部のスプリングを押さえる様にワッシャーを3枚入れ、グラスワッシャーにオイルを染み込ませて調整ネジの共周り防止。
右は上手く作動する様になったけど左は共周りするので後日、テフロンワッシャーでも買って加工、交換します。
うーん、当然といえば当然ですが、ドロップハンドルの方がかっこいいかなあ。
下は4年前のレストア終了直後の写真。
でもあらかたこの写真のパーツは売っちゃったからなあ。
まだハンドルはドロップかセミドロップで検討中。