2020年 (63-2) 利き酒@春鹿-古い街並み-十輪院22Dec21 | 容子のふんわり行きましょ

容子のふんわり行きましょ

もとトークばらの山下容子です。2000年から2015年まで『ふんわり行きましょ』というホームページを持っていました。

*** 利き酒(@今西清兵衛商店) ***

 

2年連続2回目の春鹿(はるしか)利き酒。2015年にはお隣りにある『国宝の』お部屋でお茶してるから(今西家書院@室町時代)今西さんトコは3回目になります。

 

本日いただいたのは、①『しぼりばな』(純米吟醸生酒/新酒)、➁『吟醸超辛口』、➂『純米大吟醸』、〔番外休憩の〕『仕込水』、➃『新走り一番』(本醸造生原酒/新酒)、⑤『しろみき』(純米吟醸活性にごり/新酒)、(オマケの)『春鹿ときめき』(スパークリング/お酒のしゃんぱん/6.5度)の5つ+α。おつまみは奈良漬です(私は燻製うりのファン/右端)

 

➂はふつうは利き酒に出さない贈答/お正月用のお品らしくて、でもやっぱり美味しい💛 《そーか、年末だから買ってくださいという意味ね》(^o^)。「私、ここの会員で、今日は近くの大乗院のお庭に来たので寄りました。荷物になるので燻製奈良漬と合わせてお取り寄せします」、「いつもありがとうございます

 

 小旅のルート 

 

今日はお客さまが少なく、利き酒してるのは私ひとりでした。「なんでしたら写真、お撮りしましょうか」、「あ、嬉しい(^o^)。おねがいできます」。気分よくCMさせていただきました💛 ここは直売アンテナショップなので面白げなのがいっぱいたくさん。甘酒もあるのでお酒が苦手な人も楽しめます。ラストはこの酒蔵のコレクションなのよ。

 

 

*** 古い街並み(@ならまち) ***

 

ここは『ならまち/奈良町』。十輪院に向かう道筋でもレトロなお家をたくさん見かけます。新築や改造の時も風情を損なわないデザインにするお家が多いのよ(補助金も出るみたい)。ラスト手前は電器屋さん、ラストはアパートだけど、これなら映画やテレビのロケにも使えるよね

 

 

*** 十輪院 ***

 

以前から一度来たいと思っていた十輪院(じゅうりんいん)の順番が今回やっとまわってきました(^o^)。私の写真、セルフではありません。外出先から戻ってこられた住職さんが撮ってくださったのよ。春鹿に続いてラッキー(&感謝です)

 

ここは奈良時代にできたと伝わる真言宗のお寺です。おトイレを借り時に鴨居の『五大力さん(*1)』のお札に気がついて《えこれ、醍醐寺のものよ。お寺が他のお寺に願掛けするなんてことがあるのかしら》。あとでお聞きしたら、十輪院は元は奈良の元興寺(がんごうじ)、今は京都の醍醐寺(だいごじ)の系列なのね。謎が解けました(^o^)

 

(*1)5人の明王さんのこと=不動(ふどう)、大威徳(だいいとく)、軍荼利(ぐんだり)明王、降三世(ごうざんぜ)、金剛夜叉(こんごうやしゃ)

 

 

*** お話をお聞きしました ***

 

本堂内撮影禁止はちょっと残念だけど(たぶん住職のお母さんの)大奥さまが、野ざらしだったお地蔵さまがご本尊になったこと、昔のお葬式のこと、今でもこのお地蔵さまの前でお葬式の法要をすることなどなど、じっくりお話してくださいました。

 

昔土葬だった時の座棺(ざかん)のお話が出て、私「1962年に父方の祖父が長浜で亡くなった時は座棺で、父が遺体に足をかけて骨を折っていきました」、「そうでした。ポキポキと音がしてましたね」。奈良のガイドに必ず載る十輪院だけど、意外にお客さまが少ないこともお聞きしたのよ。私は今回このお寺のファンになってしまいました💛

 

明日は町家レストランでランチしたあと、猿沢池(さるさわいけ/さるさわのいけ)の東側から興福寺を抜け、いつものように鹿さんたちと遊びます。今回の奈良小旅はそれでおしまい。

 

 お不動さん 

 

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