高雄に行く気になったのは『高雄は街中より5℃涼しい』と書いてあるのをどこかで読んだからなのね。阪急西院(*1)から市バスで35分です。嵐電の踏切で通り過ぎたのは鬼太郎電車でした。
(*1)阪急の駅名は『さいいん』だけど、京都の人は『さいん』と言うのがふつうです(アクセントは『い』)。ちなみに嵐電(京福電鉄)は『西院=さい』、市バスの停留所は西大路四条。『京都検定』にこの問題が出るかどうかは知りません(^^)
終点高雄のひとつ手前=御所ノ口で降りました。景色が『山の中』でしょ♪ 北山杉はこのあたりから周山(しゅうざん)街道を北へ⇒中川・周山までが本場です。
*** 槇尾山西明寺 ***
高雄と槇尾と栂尾を合わせて京の三尾と云います。槇尾と栂尾はまだご縁がなかったので《どちらに行こうかしら?》。近いほうの槇尾山西明寺にしました。セルフは西明寺入口の指月橋です(*2)
先ほど高雄が涼しいと書いたけど、神護寺(*2)は谷底の清滝川まで降りたあと山の中腹まで登らないといけません。真夏には誰が何と言おうと私はごめんです(^^)。『涼しい高雄』はあとで行く清滝川の川床料理なのよ💛
(*2)2011年11月にTちゃんが京都に遊びに来てくれて、その時に栂尾の高山寺にも行きました。三尾=さんび、高雄=たかお、槇尾=まきのお、栂尾=とがのお、高雄山神護寺=たかおさん・じんごじ、栂尾山高山寺=とがのおさん・こうさんじ、槇尾山西明寺=まきのおさん・さいみょうじ、指月橋=しげつばし。
***** 高雄(21年11月の記事) *****
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西明寺は平安時代の830年頃にできた真言宗のお寺。1~2枚目は表門、3枚目は本堂です。4枚目、庫裏のお玄関に『拝観,納経など,ご用の方は呼び鈴を鳴らしてください』と書いてあるのだけど、和尚さまも暑さでお昼寝かしら? 出てきていただけません(^^)
勝手に拝観するは好きくないので、障子が開いてた聖天堂(5~6枚目)だけのお参りだけにしました。7枚目は鐘楼(しょうろう/しゅろう)、8枚目は(写りがあまりよくなくて残念だけど)苔をかぶった灯籠です。
***** 西明寺 & 公式 *****
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暑そうには見えないでしょ?(↑)。でもね、この日の高雄はなんと!38℃(@@)。西明寺に来たのをめちゃめちゃ後悔したほどで、汗が出て汗が出て・・・。結局西明寺で他のお客さまとお会いすることはありませんでした(みんな予定をキャンセルしたんだと思う)
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指月橋(しげつきょう)のそばにいい感じのお店(指月亭/しげつてい)を見つけたので、(暑くてたまらないから)《ここで休憩しちゃおうか》と思ったけど、いえいえ、《ここまで暑さをがまんしたのだから初志貫徹!》です。
***** 指月橋 *****
***** 指月亭 *****
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目指す高雄錦水亭(きんすいてい)にやっとたどりつきました。でも、来てよかった(^o^)。せせらぎクーラーがあっても涼しいとは言えないけれど、激烈猛暑の中で600m(バス停→西明寺→錦水亭)を歩いた身には(中くらいの)天国です💛
***** 高雄錦水亭 & 公式 *****
***** ランチ(INDEX) *****
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仲居さんたちの着物は夏向きとは言えません(1~2枚目)。でも、顔にも額にもどこにも『暑いです』とは書いてないのね。さすがプロ♪ 料理旅館の川床料理だから?ホッと一息できたから?お料理がホント美味しいです💛(3枚目=じつは初めての川床料理でした)
ビールは、え~ん、逆効果(^^)。身体に染み入るのだけど、かえって汗が噴き出してしまいました(4枚目)。ランチしてる間に乾いてくれたのはポリエステルだからでしょうね(キャミはコットンだったので帰りのバスの中でやっと乾きました)
この日のことは去年5月に短い記事を書いてました(↓)
***** 川床料理(21年5月の記事) *****
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7月下旬にアジサイが咲いてるくらいだから、ふつうなら市内より(とくに朝夕は)かなり涼しいのだと思います。予想気温をしっかりチェックせずに来た私がおバカでした(^^)
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