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大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

河合塾や駿台などが行っている

『○○大即応オープン』や『○○大実戦』

といった模試の結果が

返ってきたor返ってくる時期になってきました。

 

 

 

よく僕は生徒に冗談半分、でも本気半分で

 

「大学別模試の返却は12月半ばっていう

(医学部志望の子たちにとっては)

一生懸命センター試験の勉強を

し始めたくらいの時期に返ってくる。

 

そして、その結果が精神を揺さぶってくる

可能性が大いにあるから、

絶対に結果を出していきたい。

 

センター試験の勉強を中心にしてる時に

C判定やD判定みたいな

合格確率50%以下ですよって判定をもらうと

精神的にしんどくなってしまう。

 

それが結果的にセンター試験に向けての

勉強の加速度を落としてしまうのは

あまりにもったいない。

 

だからこそ今懸命に、少しでも多くのことを

吸収し、習得できる努力をしていこう。」

 

なんて話を11月頭くらいにします。

 

もちろん今年もしました。

 

まぁ年々僕の経験値が上がれば上がるほど、

この言葉の、自分の中での重みが

上がってくる感じがしますが…。

 

さて、そんな中実際に、

河合塾や駿台などが行っている

『○○大即応オープン』や『○○大実戦』

といった模試の結果が

返ってきたor返ってくる時期に至ったわけです。

 

昨日も少し生徒の相談には乗っていたのですが、

今日も少し早出して生徒たちの相談に乗っていきます。

 

昔からですが、僕は『現実しか言わない人間』です。

 

だからこそ、「これはいけるぞ!」と思ったら

素直に「合格に指先がかかってるくらいまでは来てる!

手をかけるためにも、まずはセンター試験乗り切って!」

という話をしますし、

 

逆に「まだまだ先が長そうだな…」と思ったら

それを素直に伝えて、

残り期間で少しでも合格の可能性を上げるために

何をすべきかを徹底的に話します。

 

そのせいもあって僕の話は長くなるのですが(笑)

 

とはいえ、その子の人生に関わる話だと僕は思ってるんで、

少々長かろうが、正確にちゃんと理解してもらえるまで

しっかり話していこうと思っています。

 

ここまで書いたことは、

僕の中での指針としてずっと持っていることなのですが、

全国の受験生が、

そういった自分の指針となるような先生に

出会えていることを願ってやみません。

 

「いい先生なんやろな〜」

と思う先生の話を聞くこともある一方で、

「ほんまに大丈夫かいな…」

と思う先生の話を聞くこともあります。

 

なんなら後者の方が圧倒的に多いような気もします…。

 

それはなんとも悲しい限りなんですが、

ひとまず僕にできることを

今日も懸命に頑張っていきます。

 

この世の教育環境がより良くなることを

今日も祈って頑張ります。

 

シメがちょっと重たくなってしまいましたね…(笑)

いや〜なんとも久々にこうやって記事を書きます。

今年もなんだかんだで忙しい日々でした…。

ってまだ終わってませんが(笑)

 

さて、しばらく前に『教育を本気で考える場の創出』

をしたいって話を書いたことがあるんですが、

なんとも中途半端な形になってしまい、

それが僕のモチベーションを下げるきっかけにもなってしまいました。

 

 

僕のようにむさ苦しいほどの熱意を持った人間が

他にもいてくれているわけで、

それは大変ありがたいことです。

 

ただ、僕の意図とは全く異なったところで勝手に動かれて、

勝手に僕よりも上に立たれてしまうと、

「なんか違うくない?」と思ってしまうわけです。

 

別に僕の上に立つ人間にいて欲しいわけではなく、

対等に、懸命に教育のことを

考えていける人達と集いたかったな、

という思いが非常に強かったんです。

 

正直言って、

この気持ちは今でも変わったわけではないので、

改めて案を温めていきたいなと思います。

 

AIが入ってくるとか、すでに入っているとか

どんどん非人間的な要素が強まってきていますが、

それでも最後は『教育は人と人との関係が重要』

だと思っているので、

その観点から必死に懸命に教育環境のことを

考えていきたいなと思っています。

先日Twitter経由で『僕は今はもう英語のことしかわからないが、英語のことだけを考えて生徒を教育しているわけではない。
だって生徒は全教科を合わせて受験し、合格を勝ち取るものだから。
同じような思考で、かつ生徒の学力を確実に上げたいと思っている人たちとサークルのような組織体を作りたい』ということをつぶやきました。

この内容はずーっと前から思っていることで、自分の教科だけのことを考えるのではなく、『生徒の最終的な幸せ=合格』を1番に考える人たちの集合体を作りたいという思いです。

これもTwitter経由で書きましたが、残念ながら、英語講師の中には
『英検1級持ってます。TOEICも満点です。でも、生徒からは「あの先生の授業って全然わからないよね」とか「あの先生の授業は全然意味ない」とか言われている講師』というのが多数います。

これは非常に残念なことですよね。

講師は別に研究者なわけではなく、教育者なわけで、自分がしたいことを最大限生徒が望むことに一致させる形で提供していくことが求められています。

それができないのであれば、残念ながら、生徒から見た場合、先生失格なわけです。

もちろんこういう先生方の意見もあるでしょうから、僕の意見が必ずしも正しいと言うつもりはありません。

でも、個人的な意見としては、こういった先生方が少数派になり、生徒のことを最大限考える講師たちが多数派になる教育環境になってほしいと思っています。

またこれとは別に『親御さんに自身のお子さんの教育のヒントになるような何か』を発信する場所も作りたいな~と思っています。

というのも、僕たち講師ができることは本当に一部だけだからです。

大半の時間は親御さんや学校が関与しているわけで、そこで知る教育方法・学習方法が間違っていると最終的には予想だにしない方向に向かって行きがちです。

僕は誰かの親ではありません。よって、正直言って子育てについて語る気なんてありません。

でも、いろんな親御さんと生徒を見てきて、共通点や相違点というのがあることはなんとなく見えてきています。

そういったものを、さらにはそれをさらに昇華させたものを、親御さんに還元していく場、というのを作り、家庭教育の段階から、よりいっそう良いものを作り上げていけないかなんて偉そうなことを考えています。

まだまだ構想段階です。

でも、僕と同じような先生が多数集まっていけば、いろんな知恵もたまるんじゃないだろうか?そんなことを考えています。