教育を本気で考える場の創出 | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

先日Twitter経由で『僕は今はもう英語のことしかわからないが、英語のことだけを考えて生徒を教育しているわけではない。
だって生徒は全教科を合わせて受験し、合格を勝ち取るものだから。
同じような思考で、かつ生徒の学力を確実に上げたいと思っている人たちとサークルのような組織体を作りたい』ということをつぶやきました。

この内容はずーっと前から思っていることで、自分の教科だけのことを考えるのではなく、『生徒の最終的な幸せ=合格』を1番に考える人たちの集合体を作りたいという思いです。

これもTwitter経由で書きましたが、残念ながら、英語講師の中には
『英検1級持ってます。TOEICも満点です。でも、生徒からは「あの先生の授業って全然わからないよね」とか「あの先生の授業は全然意味ない」とか言われている講師』というのが多数います。

これは非常に残念なことですよね。

講師は別に研究者なわけではなく、教育者なわけで、自分がしたいことを最大限生徒が望むことに一致させる形で提供していくことが求められています。

それができないのであれば、残念ながら、生徒から見た場合、先生失格なわけです。

もちろんこういう先生方の意見もあるでしょうから、僕の意見が必ずしも正しいと言うつもりはありません。

でも、個人的な意見としては、こういった先生方が少数派になり、生徒のことを最大限考える講師たちが多数派になる教育環境になってほしいと思っています。

またこれとは別に『親御さんに自身のお子さんの教育のヒントになるような何か』を発信する場所も作りたいな~と思っています。

というのも、僕たち講師ができることは本当に一部だけだからです。

大半の時間は親御さんや学校が関与しているわけで、そこで知る教育方法・学習方法が間違っていると最終的には予想だにしない方向に向かって行きがちです。

僕は誰かの親ではありません。よって、正直言って子育てについて語る気なんてありません。

でも、いろんな親御さんと生徒を見てきて、共通点や相違点というのがあることはなんとなく見えてきています。

そういったものを、さらにはそれをさらに昇華させたものを、親御さんに還元していく場、というのを作り、家庭教育の段階から、よりいっそう良いものを作り上げていけないかなんて偉そうなことを考えています。

まだまだ構想段階です。

でも、僕と同じような先生が多数集まっていけば、いろんな知恵もたまるんじゃないだろうか?そんなことを考えています。