神奈川県内に車検切れのBMW F10系5シリーズ引取りに行きました。
戻ってきてBMW E30M3のナンバー無しの車を整備終了の為引き取りに行きました。
これで午前中の仕事は終わりまして午後より明日納車予定のワゴンRスティングレーTの外装磨きとボディコーティングを間借りさせて貰って行いました。
ここには1台も日本車が居ないので逆に軽自動車に興味が少しあるみたいで色々聞かれました。
最近の軽自動車は凄いねって言われましたが外車や国産日本車と一緒で同じように進化してますよってお話を少し遅い昼ご飯を一緒に食べながら話していました。
明日の夕方納車予定なのですが後はホイール洗浄くらいです。
今日は午後よりBMW X3のフィルター交換やオイル交換を以前より予定していましたが今日はストップです。
これからBMW F25系 X3のTVキャンセラーとワイパー交換をします。
BMWのワイパー交換方法 ワイパーの立て方
F系 ワイパー 交換 ワイパー上げ方 立てる方法
先ずBMWのF系にお乗りの方ならわかると思いますがワイパーを動かして途中で止める事って出来ないですよね?
そうなんです。タイミングよくエンジン止めてもワイパーは賢くちゃんと下まで下がり定位置で止まるようになっています。
ボンネットとワイパーの隙間が非常に少なくワイパーを立てることが出来るヒンジは付いているのにどうやってワイパー立てて交換するの?って思ってる方沢山いると思います。ボンネットを全開に開けてエンジンルームからなんて絶対出来ないですからね。ご注意ください。
無理に立てるとこのように塗装が剥がれます。このX3はすでにこの状態でした。
流石はアルミのボンネットですね。全く錆びていません。
僕も長くBMWに携わってきていますので多少は知っていますのでここでお伝えします。
先ず、ブレーキペダルを踏まずにスタートボタンを1回押してONにします。
このようなメーター状態になると思います。
すぐにスタートボタンを押してOFFにします。
OFFにしたらすぐにこのワイパーレバーを上に押しっぱなしにします。
下じゃなくて上に押し続けてください。
そうすると数秒ですぐにイグニッションONでもないのにワイパーがこのような作業できる状態で上がってきて停止します。
メーター内はOFF状態ですね。
この状態でお勧めワイパー交換します。
超有名どころのValeoとのコラボ製品ですのでパーフェクトですね。
実際、少々我慢すれば3年から5年ほど撥水しています。
これはブレードに撥水剤が塗られているのではなく練り込まれているようです。
ですので筋がガラスに出来ても撥水はしている感じです。
外し方です。
新しい物をセットします。
この状態でガラス面に戻します。
助手席側も同じですが同じように画像を貼ります。
この状態でカメラで撮影している方に抜きます。
新しいワイパーブレード取り付けました。
この状態で終了です。ガラス面に戻します。
終了です。
確実にワイパーアームにワイパーブレードが取り付けられていれば車内に入りましてスタートボタンを押してワイパーレバーを操作すれば自動的に定位置に戻ります。
殆どのF系BMWはこれで大丈夫と思いますが全て自己責任で参考にしてください。
その後、走行中TVが見れないのでTVキャンセラーのご依頼もありましたので行いました。
スピードメーターが動いている状態でTVが写っている状態を同乗者に撮影して貰ってます。
今日最後に入庫後予定でしたR34 GT-Rの車検入庫でご来店頂きました。
この手はお預かりがいつも心配になる車種です。
自社で用意していますがこのような時の為にステアリングロックは欠かせません。
ステアリングは左へフルロックしてあります。
また、24時間監視動画も作動していますのでHDDへの録画も行っています。
拡大やズームも可能です。
今日はここまでです。
雨も降っていますのでかなり寒いですね。
寒い日は早く自宅に帰って暖かくして寝るのが1番ですね。