愛媛マンダリンパイレーツを応援
2015・9・13~愛媛・松山市~
黄色い声がスタンドに響いた。エミフルMASAKIでのイベント終了後、きよら、美紀、SACKY、愛、理梨花、莉緒の6人が坊っちゃんスタジアムに集結した。徳島インディゴソックスと戦う愛媛マンダリンパイレーツの応援に駆けつけたのだ。愛媛はすでに12日に3年ぶり3度目の後期優勝を決めていた。お祝いムードに包まれた一塁側スタンドで、たくさんの応援団とともに声をからした。
愛の葉ガールズは2014年の応援ソング「Self Talk」を歌ったことから、マンダリンパイレーツとは縁がある。ちょっぴり肌寒かったが、白いセーラー風の衣装で元気に応援。攻撃時だけでなく、守備時にも1球、1球を真剣に見守り、大声を出した。残念ながら、9回にミスが重なって4点を奪われ、1-5で敗戦したが、メンバーも最後までナインを激励していた。
1-1の同点だった7回裏の攻撃前には、グラウンドへ飛び出した。オレンジ色のジェット風船を持って一塁ベンチ前へ並ぶと、ファンとともにジェット風船を飛ばした。グラウンドから見ると、ジェット風船でオレンジ色に染まった一塁側スタンドはとてもきれいだっただろうなあ。
試合終了後には後期優勝セレモニーが開催され、愛の葉メンバーも再び、ベンチ前へ。ナインに胴上げされる弓岡監督を、ファンといっしょに祝福した。指揮官のファンへのあいさつの後、スタンドからはオレンジ色のテープがいっせいに投げ込まれた。愛の葉メンバーも自分のことのようにいっしょに喜んでいた。
セレモニー終了後には、出入り口前でファンをお見送り。そして、ナイン、ファンといっしょにビールかけならぬ「炭酸水かけ」で喜びを分かち合った。愛媛は20日からのチャンピオンシップで、前期優勝の香川オリーブガイナイーズと総合優勝を争う。ファンの声援に応えるように、ナインも「優勝するぞ~!!」と腕を振り上げた。いっしょに掛け声を上げる愛の葉メンバーも楽しそう。野球観戦もして、いい気分転換になったようだ。
突然のステージデビュー
2015・9・13~愛媛・松前町~
ドキドキだったに違いない。エミフルMASAKIであった地産地消フェア。愛の葉ガールズのライブ2部で、研修生のあみちゃんがうれしい初ステージを飾った。最後の曲「虹色マジック」の時、同じ研修生のほのかとともに先輩たちのなかに入った。バックダンサーとして踊り切った。ファンにとっては待ちに待った、そしてサプライズのステージデビューだった。
「ライブ前に言われました。うれしかった」。2部開始直前、スタッフから「行くぞ!」と言われたという。急きょの出番。実際、出店ブースの手伝い中に話を聞いた時には「ステージに上がる予定はないです…」と言っていた。「でも、いつでも踊れるように練習していますから。虹入りマジックはいつも踊っています」。意外に強心臓の持ち主なのかもしれないなあ。
緊張よりも、うれしさが上回っていたはずだ。ダンス中の表情は少し硬かったけれど時おり、楽しそうな表情が見え隠れ。ジャンプする際には、とてもうれしそうな笑顔を浮かべていた。同じ研修生のほのかが先に新生・愛の葉eggすの一員としてデビュー。自分よりも年下の子に出遅れて、悔しかったに違いない。ようやくのデビューステージ。ホッとしただろうなあ。
無事に踊り切ったからだろうか、最後のMC中は解放感に満ちた表情で先輩たちの話を聞いていた。ちょっぴり色黒で、笑うととてもかわいい。ライブ後の物販中は、いつも以上に笑顔がはじけていた。ようやく踏み出した、大きな第1歩。「またステージに上がれるように頑張ります」と意気込むあみちゃんの次のステージが楽しみだ。
ライブハウスで初S☆KIP
2015・9・12~愛媛・松山市~
やっぱり、最高だった。S☆KIPが松山サロンキティでの「アイドル甲子園」に出演した。彼女たちに会うのは8月16日の伊予市中山町での「DISCO INFERNO 2015」以来。メジャーデビューシングル「ヒロインの証」を目覚まし代わりに聴いて、短い首をずっと長~くして待っていた。会場入りすると、みぃたん、ゆなちゃんの2人が目の前に立っていた。同じ所属事務所のsugartrapのライブを観るためだった。おはよう。そうあいさつすると「横チンっ!おはよう」と笑顔で返してくれた。おっ、ガチンコ盤の衣装を着ているやん!いきなり、テンションが上がった。
そして、S☆KIPの出番だ。SEで「おどるポンポコリン」の曲が流れた。インターネットなどで観たことはあったけど、ホントに流れているんだ。ノリノリで登場した3人は「ヒロインの証」でスタートした。大きく右腕を振り上げて、会場のファンをあおった。しぃちゃんが学校行事のために欠席だったが、その穴を感じさせないダンス。みぃたんは身長が1メートル50もない小さな体なのに、大きな躍動感あるダンスで暴れ回った。
ゆなちゃんだって負けていない。イメージカラーでもあるピンクの衣装で張り切って踊っていた。スター・にしきのあきらの衣装みたいに長いヒモ?がいっぱいついていて、腕やマイクに絡ませながらも、大きくジャンプしたりしてはしゃぎまくり。推しジャンをするファンを見て、笑顔がはじけていた。
おひなはsugartrapの一員でもある。1部ではトップバッターとしての出番を終えてから、S☆KIPとして再び、ステージに上がった。sugartrapのダンスも激しいが、S☆KIPのダンスも激しい。疲れているはずなのに、それを感じさせない動き。どこに、そんな体力があるのか…。40オーバーの腰痛持ちのオッサンはそんなことを考えながら、シャッターを切っていた。
S☆KIPを初めて見たのは7月の松山市内のCDショップでのリリイベ。楽しそうにダンスする彼女たちを見て、すぐにファンになった。いい意味でアイドルらしくないアイドル。素朴さを兼ね備えた雰囲気が好きになった理由のひとつだった。その時の空気感はもちろん、変わらないまま。若さあふれる笑顔は、この日も飛び交っていた。
素朴さを感じさせる代表格は、みぃたんかな。日本人形のような顔は相変わらずかわいらしい。ステージ上では大きく見えるのに、ステージを降りれば、ホントにちっちゃな中学生なんだよね。でも、長女らしく、とてもしっかりした性格。この日、オイラを見るとすぐに「あっ、散髪している」と言ってくれた。こういう何気ないところに気づいてくれるのって、ホントにうれしいんだよね。
おひなもS☆KIPには欠かせないムードメーカーなんだろうなあ。パッと見た感じでは人見知りなのかな…。いつも、なんだか恥ずかしそうな表情をしている。でも、カメラを向けると必ず、きめポーズをしてくれるし「あっ、目をつぶってしまった」と笑う。メンバーのなかではお姉さん的存在だしね。もっと話を重ねて慣れてきたら、オモロイことを言ってくれそうな気がする。
当初は1部だけの入場のつもりだったけど、ライブがあまりにも楽しくて楽しくて、帰りたくなかったので、急きょ2部も入ることにした。夜の時間帯だったこともあり、仕事帰りのお客さんも加わって、入場者数も増えたかな?ライブ会場は1部に負けないくらいの盛り上がりと熱気に包まれていた。
もちろん、メンバーもさらに元気になった感じがした。ゆなちゃんの笑顔も1部以上に大きくなったような気がする。この日は熱烈なゆなちゃんファンも遠方から駆けつけていたので、余計にモチベーションが上がっていたのかもしれないなあ。
いつかのSNSで、みぃたんが「みぃはおしゃべりが得意じゃないから、ライブは全力で頑張る」という内容のコメントを書いていた。まあ、実際はそんなことはないんだけど、その言葉通り、熱いライブを届けてくれた。2部のS☆KIPのライブもあっという間に終わったけど、とても楽しかった。入ってよかったと思った。
ライブ後の物販では、チケット特典として付いていたメンバーとの全員ショットを撮ってもらった。ダチョウ倶楽部の「ヤ~!!」のポーズをリクエスト。普段は恥ずかしいから、こんなことはできないのに、S☆KIPのメンバーの前だと、なぜか正直になってしまう。これもS☆KIPが醸し出す空気に染まるからなのかなあ。今度はしぃちゃんも入ったフルメンバーでファイブショットを撮りたいなあ。



















