HONOKA’s DIARY 2015~②2人目の推し~
▼2015・10・12 伊達400年祭記念ソング”おかえり”ライブ(宇和島市・フジグラン北宇和島店)
前日11日、高知のアイドル・S☆KIPの大阪でのライブを見て、すぐさま松山に帰宅。そのまま、朝1番のバスで宇和島に向かった。宇和島出身の歌手・花れんとの共演だったが、ただ萌景に会いたかった。萌景の前に座った。「Self Talk」のサビの時の右手を前に突き出す振りつけ。レンズをまっすぐににらみつける表情を見て、かわいいだけでなく、こんなカッコいい一面もあるんだなって思った。
▼2015・10・17 観月祭(松山市・道後公園)
愛の葉ファンに来るようになって、初めての夕方のイベント。開始時間には未唯や愛美ちゃんがいたが、予定の時間になっても、萌景たちほかのメンバーが来ない…。待ちくたびれていると、きよらや美紀ちゃんたちといっしょに、ようやく到着。農園での作業をしていたという。ライブまでの時間、私服で物販。ラッキー!チェキも私服で撮れた。
▼2015・10・23 アグリカフェ(松山市・えのはうす)
初めてのアグリカフェ。メンバーといっしょに農業の話をする会で、この日は萌景と愛美ちゃんが出演。テーマはいもで、なると金時と安納いもの違いを当てるものだった。でも、この日の最大の目的は萌景の14回目の誕生日のお祝いをすること。約束していたキャラクターのグッズを渡した。当初の出演は愛美ちゃんだけだったが、前日になって萌景も参加することに。誕生日当日には渡せないと思っていたからね。萌景はめっちゃ喜んでくれた。うれしかった。
▼2015・10・24 生協まつり(松山市・城山公園)
晴天下でのライブ。ゆるキャラとのショーもあったりと、楽しい時間が流れた。イベント終了後、物販ブースを片づけている時、萌景がどこかに走って、またダッシュで戻ってきた。その手にはハサミ。のぼりを立てて締めつけているヒモをカットするためだった。ただ走っているだけでも、絵になるなあ。
▼2015・10・25 ふるさと一本松まつり(愛南町・広見コミュニティセンター前駐車場)
愛媛最南端の町へGO!早朝の移動だったが、とてもワクワクしていた。地元出身のライダーのバイクショーや南宇和高校のブラスバンド部の演奏があったり。会場内には、地元のうまいもんが集結していた。真夏かと思うほどのポカポカ陽気。萌景も元気いっぱいにジャンプ!楽しそうにステージで暴れ回っていた。大きなカボチャとの共演。愛南町ならではだね。
▼2015・11・1 地産地消フェア(新居浜市フジグラン新居浜)
この日は2部構成。1部のライブ終了後、萌景が初めての食レポに挑んだ。咲葉良がかわいい後輩に大役を任せたのだ。萌景は「何も聞いていなかったから…」と苦笑い。時々、言葉に詰まる場面もあったが、咲葉良のフォローもあって、なんとか責任を果たした。よかった、よかった。「かわいかったよね」。そう感想を話した咲葉良に「ほのちゃんのこと、支えてあげてね」と言われた。
▼2015・11・7 ハタダ栗タルト祭り(東温市・ハタダお菓子館)
「恋の魔法」になると、バックダンサーの萌景がマイクをもらって、前列に出てきた。本格的なマイクデビュー。笑顔で歌い、踊り切った。イベントがふた手に分かれた時などにはマイクを持って歌うことはあったが、ほぼフルメンバーのなかでのマイクは初めてだ。いつも以上に楽しそうな萌景を見て、こっちもうれしくなった。
▼2015・11・8 えひめ山の日の集い(砥部町・砥部町文化会館)
愛媛県では毎年11月11日を「山の日」と制定。毎年開催されるイベントのオープニングイベントで「山の歌」と「えがおは君のためにある」を披露した。山歩きストレッチもあり、最後にオリジナルの「いついつまでも」を歌った。前日7日のイベントの2部でもそうだったが、萌景はデコ出しだった。このヘアスタイル、けっこう好きなんだよね。
▼2015・11・14 松前町産業祭り「たわわ祭」(松前町・まさき村店舗前駐車場)
エミフルMASAKIに隣接する駐車場でのイベント。午後には雨が降るあいにくの天候だったが、午前中はいい天気。萌景も元気いっぱいだった。なんか、いつもとは違った化粧をしていた。個人的な好みだけど、大人びた化粧なんて必要ないと思う。だって、そのままの萌景が一番かわいいんだから。そんなことを思いながら、写真を撮っていた。
HONOKA’s DIARY 2015~①萌景推しになるまで~
無理のない笑顔。このお気に入りの写真を見るたびに、彼女が大好きなんだなって思う自分がいる。萌景に出会って約5カ月が過ぎた。8月6日、フジグラン松山での夕涼み会で受付をしている萌景に初めて見た。研修生として加入したばかりなのに、物おじしない話しっぷり。高校生かなあと思っていたら、なんと13歳の中学2年生だった。笑うとくしゃくしゃになる顔が印象的な子。いまだから正直に言うけど、ひと目ぼれだった。
▼2015・8・9 松山まつり3日目(松山市・城山公園)
愛の葉eggすがステージに上がるというので、ステージ前にいた。出てきたメンバーの中には、咲葉良がいない。その代わりに、理梨花、莉緒、そして萌景がいた。新生・愛の葉eggすのお披露目。愛の葉に加入して約3週間だったが、萌景が新衣装を着て踊っていた。マイクを持たないバックダンサーだったが、彼女の笑顔にクギづけだった。
▼2015・8・15 一日店長(松山市・サニーTSUBAKI)
愛の葉メンバーが店内で野菜や果物、鮮魚などを販売。萌景は咲葉良といっしょにマグロの解体ショーの実況と販売をしていた。愛の葉ブースに戻った彼女はヒマワリの冠をつけ、ステージショーでつくっていた風船を体につけていた。チラチラと見る彼女を撮りながら、ちょっぴり照れていた。
▼2015・9・6 地産地消フェア(松山市・フジ垣生店)
雨がちらつく天候のなかでのステージ。愛の葉のライブに、ゆるキャラとのダンスショー、そして出店ブースの手伝いと、萌景は大忙しだった。それでも、笑顔を絶やさず、ファンの声援に応える彼女ばかり見ていた。一挙手一投足が絵になる子だと感じた。
▼2015・9・13 地産地消フェア(松前町・エミフルMASAKI)
美紀ちゃんや愛ちゃんたちが午前中のゆるキャラショーに出演している時、裏の控室に足早に移動する萌景を見た。ホームページの出演メンバーには入っていなかったから、急きょの出演になったのか?正直、彼女がいないのでさみしかったけど、一気にテンションが上がった。
▼2015・9・20 松山大神輿総練(松山市・城山公園)
晴天下の松山城を望む「まつこいパーク」でのステージ。アイドルと太鼓という異色の共演があったりと、いままで見たことのないライブはとても楽しかった。愛媛県各地から、さまざまなゆるキャラたちが大集合。ファンも入り交じっての盆踊りを楽しんだ。萌景は小学生の弟と遊んでいるような感覚で踊っていたのかな?笑顔がやさしかった。
▼2015・9・22 一日店長(松山市・サニーTSUBAKI)
この日の萌景は柑橘類の販売を担当していた。エプロンがよく似合っていた。まだ青い早採れのみかんを手に笑顔。こんなかわいい子がいたら、買わない人はいないだろうな。
愛の葉ブースでの物販では、咲葉良たちと並んでファンに応対していた。笑顔でじゃれあう2人を見て、いい先輩後輩の関係なんだなあと思った。
▼2015・9・23 愛媛FC対讃岐 試合前イベント(松山市・ニンジニアスタジアム)
メンバーが愛媛FCのユニホームを着て、試合前にミニライブに臨んだ。めったに撮れない写真だから、とても楽しみにしていた。愛媛FCのロゴ入りのユニホームを着ていた正規メンバーとは違い、萌景たち研修生はスヌーピーのキャラクターが入ったTシャツ。パニエを身につけている彼女を初めて見た。よく似合っていたなあ。
▼2015・9・27 地産地消フェア(宇和島市・フジグラン北宇和島店)
このころには、すっかり萌景のことばかり見ていた。だから、自動車で約2時間の宇和島にも足を運んでまで会いたいという気持ちになっていた。彼女はこの日、豚バラの串刺しやカボチャのドーナツなどを販売。小さな子どもにも屈託のない笑顔で対応する彼女を撮るのが楽しかった。
▼2015・10・3 市民農園イベント「種から自分だけの冬鍋野菜を育てよう‼」(松山市・えのはうす)
愛の葉のイベントに来るようになって初めての農園イベント。出演メンバーは萌景1人だけだった。迷うことなく参加。えのはうす内の畑が参加者に割り当てられ、大根や水菜などの種、白菜の苗を植えた。萌景に、畑に差す名前プレートに名前を書いて、とお願いしたら、自分の名前を書いていた。でも、萌景を見ていたら、怒るどころか、喜んでいる自分がいた。
▼2015・10・4 「トラックの日」ふれあいフェスタ(松山市・愛媛県トラック協会)
萌景が初めてセーラーの衣装を着た。この日はメンバーが2会場に分かれての出演。だから、萌景もほかのメンバーと同じ衣装でそろえてくるだろうと思っていた。予想は的中。さわやかな衣装に、さわやかな笑顔。シャッターを切る回数は自然と増えた。この時「推しはつくらない」という決断が一気に揺らぎ始めていた。
▼2015・10・10 地産地消フェア(今治市・フジグラン今治)
前週から1週間。「萌景といっしょにチェキを撮りたい」と思っている自分がいた。前推しの元AiCuneメンバー・村田和佳音が3月に卒業。もう、1人の女の子のことで、いろいろと悩んだり考えたりしたくない。だから、彼女の卒業後も推しをつくらず、チェキを一度も撮っていなかったが、萌景に出会い、その思いはついに崩れた。
今治せんいまつりでの1部ライブ終了後、萌景と愛美ちゃんはフジグラン今治へ移動し、ブースの手伝いをしていた。大好きなキャラクターのマイメロディのポーチを抱えて笑顔。「萌景推しっていないと思うんですよ」という彼女の言葉を聞いて、思わず「目の前におるやん」と打ち明けてしまった。喜ぶ彼女を見て、うれしかった。そして、自分なりに応援していこうと思った。
夢に向かっての旅立ち
2015・12・28~愛媛・松山市~
温かかった。愛の葉ガールズのサブリーダー・田中咲葉良の卒業式が養下集会所であった。26日の卒業コンサートの2日後。その余韻が残るなか、アットホームな雰囲気に包まれながら行われた。先にメンバーが入場した後「本日の主役」が登場。ファンから、たくさんの拍手を受けながら、メンバーの輪の中心に立った。
最初はリーダー・きよらからの送辞。愛の葉の同じ1期生。デビュー時から楽しいことも辛いことも、ともに分かち合ったきた仲間からの言葉だけに、熱い思いがグッと伝わってきた。3年間の思いがたくさん詰まった言葉を、咲葉良は後ろで噛みしめるように聞き入っていた。
佐々木社長からの卒業証書授与。神妙な表情で聞いていた咲葉良も、卒業証書を受け取ると、笑みが広がった。佐々木社長がジョークを交えながら、デビュー当時を振り返ると、とて恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべていた。親心が伝わる、いいメッセージだった。
咲葉良からの答辞。これまでの思い出やメンバーへの感謝の思い、そして、これから目指す夢の話。言葉をひとつひとつ、大事につむぎながら読みあげた。彼女の口から出る言葉を聞いていると、本当に卒業するんだなと思うと、さみしくなった。
そして、合唱。愛の葉のオリジナルソング「卒業」を、メンバーはもちろん、ファンも立ち上がって、いっしょに歌った。
卒業コンサートの時にも聴いたが、歌声にのせられる思いはまったく違うように感じた。咲葉良自身、時おり笑みを浮かべながら歌っていたが、やっぱりさみしそうな表情だったな…。
卒業式を無事に終えると「元アイドル」咲葉良が私服に着替えて再登場。ここからはファンといっしょに、鍋を囲んでワイワイ騒ぎながらの食事会だ。メンバーが一列に並んで「乾杯!」とあいさつした。
ホッとしたんだろうな。咲葉良は各テーブルを回って、ファンにあいさつ。思い出話で盛り上がっていたが、自然な笑顔で満ちあふれていた。いい表情だな。
なごやかな雰囲気のなか、時間が流れるなか、前に立った咲葉良は山下マネジャーに振られて、ソロで「木綿のハンカチーフ」を歌った。卒業コンサートの時にも歌っていた曲。2日前の晴れの舞台が一気によみがえった。
1番を歌い終えると、咲葉良は各テーブルにいたメンバーを呼んだ。振りつけを交えながら、みんなといっしょ楽しそうに歌っている咲葉良を見ているだけで、自然と笑顔になれた。
卒業式前に、ファンみんなで書き込んだ咲葉良へのメッセージ入りの旗が咲葉良に贈られた。メンバーのイメージカラーの手形をはじめ、咲葉良のイメージカラーの黄色の手形がいっぱい。そのなかのたくさんのメッセージを、咲葉良はうれしそうに読んでいた。
最後に、在ガールズからの歌。NEWSの「CRY」を、ファンといっしょに歌った。夢に向かって巣立つ咲葉良へのメッセージが、その歌詞に込められていた。今後は女優を目指すという。待ち受けるものは決して楽な道ではないけれど、愛の葉で積み重ねたものが生きるはずだ。
楽しかった会も終わった。帰りの玄関口で、咲葉良はファンに感謝の言葉を告げ、見送っていた。自分はあえて「卒業おめでとう」とは言わなかった。だって、彼女は夢への途中にいるから。胸のなかにある思いが形となって実現した時「おめでとう」と言いたいと思っている。また、どこかで会えるはず。だから、ハイタッチしながら「またね」と告げた。咲葉良、大きく羽ばたけ!

































