横チ~ン散歩~夕やけこやけライン編~
2014・1・27~愛媛・伊予市~
ちょっぴり暖かくなったから、普通列車に乗ってJR下灘駅に降り立った。今回の目的は駅舎とかコスモスではない。ドライブコースで有名な「夕やけこやけライン」を歩いてみた。夕陽スポットでも知られる「ふたみシーサイド公園」までの、潮風を浴びながらの約7キロ。横チ~ン散歩のスタートだ~。
まずは山の上にある水仙畑へ。ニュースで満開だと聞いて、どうしても行きたくなった。道が分からかなかったので、ガソリンスタンドへ。ドアを開けるなり、おばさんが「水仙?」。そうです。まあ、何度も聞かれているんだろうな。教えられた通り、細い道に入ると、看板があった!ふんふん、ここを登っていくのね。痛む腰をかばいながら、ゆっくりと上がっていった。
おお、絶景だあ。見降ろすと、伊予灘の港が遠くに見える。残念ながら、水仙は前日の風の影響か、倒れているものが多かった…。絵になるポイントが少なかったのだが、顔を多く見せているところを見つけた。水平線に雲ひとつない青空と碧い海、そして可憐な花。ほかにはない風景だな。
もちろん、下から見上げても美しい。緩やかな傾斜面に植えられていて、陽光が当たって、花びらが透けて見える。お昼が近づくにつれて、平日だというのに観光客が増えてきた。ポカポカ陽気に誘われて来たのかな?
踏切近くを歩いていると、またまた水仙を見つけた。宇和島方面行きの普通列車が入ってきた。春になれば、桜並木が満開になるみたい。絶対に来なきゃ!!下灘ってポテンシャルが高いねえ。
さあ、双海方面へ進行!!閏住(うるすみ)地区に着くと、斜面に咲く菜の花畑が見えてきた。まぶしい太陽をさえぎっていると、普通列車が通り過ぎた。イエローが加わって、まぶしさが倍増だ!!
しっかし、ふたみシーサイド公園まで遠い…。でも、そんなめげそうな心を癒してくれるのは、やっぱり青い空と海だ。ガードレールまでがスカイブルー。まさに、ブル~・スカ~イ・ブル~!!!
またまた、菜の花畑を発見!!今度は平面だ。またまた列車を絡めてパチリ。う~ん、やっぱり撮り鉄に仲間入りしている…。でも、絵になるから、否が応でもシャッターを押してしまう。こればかりは、しょうがないよね。
ふう~、やっと着いた~。ふたみシーサイド公園は別名「恋人の聖地」でもある。独りでさびしくコーヒーを飲んでいると、カップルらしき2人がモニュメントの前を通りすぎた。でも、なんだかビミョーな距離。恋人?それともお見合い中??はたまた、会社の同僚???むなしい想像を膨らませてしまった。
砂浜を散歩していると、おじいちゃんとお孫さんが波打ち際で遊んでいた。手をつなぎ合って歩く2人。見ているだけで、自然とほほえましい気分になってしまうよね。
陽が沈み始めた。砂浜の真ん中にある「夕やけこやけの赤とんぼ」と書かれた夕陽のモニュメントには、大きな穴があいている。春分・秋分の日のころには、ど真ん中に夕陽が通り過ぎるという。この日はど真ん中ではなかったけど、角度によっては、きれいな夕陽が見られる。
遠くで、カップルが体を寄せ合って夕陽を眺めていた。男1人で何やってんだろう…。真っ赤に染まる空を見つめながら、むなしくなった横チンでした。チャン、チャン!!
ちょっぴり暖かくなったから、普通列車に乗ってJR下灘駅に降り立った。今回の目的は駅舎とかコスモスではない。ドライブコースで有名な「夕やけこやけライン」を歩いてみた。夕陽スポットでも知られる「ふたみシーサイド公園」までの、潮風を浴びながらの約7キロ。横チ~ン散歩のスタートだ~。
まずは山の上にある水仙畑へ。ニュースで満開だと聞いて、どうしても行きたくなった。道が分からかなかったので、ガソリンスタンドへ。ドアを開けるなり、おばさんが「水仙?」。そうです。まあ、何度も聞かれているんだろうな。教えられた通り、細い道に入ると、看板があった!ふんふん、ここを登っていくのね。痛む腰をかばいながら、ゆっくりと上がっていった。
おお、絶景だあ。見降ろすと、伊予灘の港が遠くに見える。残念ながら、水仙は前日の風の影響か、倒れているものが多かった…。絵になるポイントが少なかったのだが、顔を多く見せているところを見つけた。水平線に雲ひとつない青空と碧い海、そして可憐な花。ほかにはない風景だな。
もちろん、下から見上げても美しい。緩やかな傾斜面に植えられていて、陽光が当たって、花びらが透けて見える。お昼が近づくにつれて、平日だというのに観光客が増えてきた。ポカポカ陽気に誘われて来たのかな?
踏切近くを歩いていると、またまた水仙を見つけた。宇和島方面行きの普通列車が入ってきた。春になれば、桜並木が満開になるみたい。絶対に来なきゃ!!下灘ってポテンシャルが高いねえ。
さあ、双海方面へ進行!!閏住(うるすみ)地区に着くと、斜面に咲く菜の花畑が見えてきた。まぶしい太陽をさえぎっていると、普通列車が通り過ぎた。イエローが加わって、まぶしさが倍増だ!!
しっかし、ふたみシーサイド公園まで遠い…。でも、そんなめげそうな心を癒してくれるのは、やっぱり青い空と海だ。ガードレールまでがスカイブルー。まさに、ブル~・スカ~イ・ブル~!!!
またまた、菜の花畑を発見!!今度は平面だ。またまた列車を絡めてパチリ。う~ん、やっぱり撮り鉄に仲間入りしている…。でも、絵になるから、否が応でもシャッターを押してしまう。こればかりは、しょうがないよね。
ふう~、やっと着いた~。ふたみシーサイド公園は別名「恋人の聖地」でもある。独りでさびしくコーヒーを飲んでいると、カップルらしき2人がモニュメントの前を通りすぎた。でも、なんだかビミョーな距離。恋人?それともお見合い中??はたまた、会社の同僚???むなしい想像を膨らませてしまった。
砂浜を散歩していると、おじいちゃんとお孫さんが波打ち際で遊んでいた。手をつなぎ合って歩く2人。見ているだけで、自然とほほえましい気分になってしまうよね。
陽が沈み始めた。砂浜の真ん中にある「夕やけこやけの赤とんぼ」と書かれた夕陽のモニュメントには、大きな穴があいている。春分・秋分の日のころには、ど真ん中に夕陽が通り過ぎるという。この日はど真ん中ではなかったけど、角度によっては、きれいな夕陽が見られる。
遠くで、カップルが体を寄せ合って夕陽を眺めていた。男1人で何やってんだろう…。真っ赤に染まる空を見つめながら、むなしくなった横チンでした。チャン、チャン!!
日曜日はカレー曜日~その7・かぼちゃとミンチのカレー~
2014・1・26~愛媛・松山市~
好きな野菜3傑は何?と聞かれたら「ナス、じゃがいも、かぼちゃ」と答える。ちょっぴり風邪気味だったので、かぼちゃを使ってカレーライスをつくってみた。甘くなるかな?そう思っていたのだが、意外にそうでもなかった。
ミンチを軽く炒めて、かぼちゃを投入。少しだけ焦げ目をつけて、水を入れた。かぼちゃが煮崩れしない程度に柔らかくなったら、出汁代わりに削り節を入れた。もちろん、食べられるんだから、捨てません!カレー粉を溶かして混ぜると、自然ととろみが出てきた。これこれ!頭の中で描いていた通りのルーができた。
4分の1カットを丸ごと使ったから、具が少し多かったかも。全部食べたら、おなかいっぱいになっちゃった…。でも、これはなかなかイケル。また、つ~くろっ!!
おらが町の火消し軍団
2014・1・26~愛媛・松山市~
年に1度の消防隊のショーが見られると聞いて、城山公園にやってきた。新春恒例の松山市消防出初式。市内の消防団員や各地の消防分団員ら約2000人が勢ぞろい。たくさんの消防車やクレーン車も集まり、大勢の観客の前で日ごろの訓練の成果を披露してくれた。消防局職員よる放水シーンもあったが、ひとつの疑問が浮かんだ。この節約、節制のご時世。あんなに無駄づかいしていいのか?その答えは、すぐに分かった。
長いホースの出所をたどっていくと、お堀に出た。なるほど~。これなら、みんな納得!余計な心配でした。
今度はクレーンを使っての救助活動。うわあ、高い!!根っからの高所恐怖症だから、いくら札束を積まれても、あんなことはできません…。消防隊員のすごさを身を持って知った。
観客の中には、子どもたちもたくさんいた。訓練だけじゃ、すぐに飽きちゃうのだろう。そんなことも考えてだろう、駐車場には消防車や訓練者が展示されていた。こんな機会がなければ、絶対に乗れない。子どもだけでなく、お父さん、お母さんもクレーン車の上に乗っていた。まさに、ジャングルジム状態だった。
運転席にも乗ることができ、特に男の子は大喜び。楽しそうにハンドルを握っていた。未来は頼もしい消防隊員かな??
さあ、会場では、各地の第4方面隊による古典竹はしご演技が披露された。すごい!!はしごの上でエビ反り!!見ているだけで、落ちそうで怖くなってきた…。
最後は消防局職員と団員による放水展示。「松山の宝を守る消防団」。大きな扇子に書かれた文字には、すごい重みがある。火事などの消火活動だけでなく、地震や台風、集中豪雨などの自然災害の際にも、危険を顧みずに行動する。彼らがいなければ、街の安全はないと言っても過言ではない。
「祝 出初式」。仕事始めの行事だが、彼らには休日と呼ばれる休日はないのだろう。緊急出動指令が入れば、どんな時にも出動する。だからこそ、日々の訓練も手を抜けない。何度、感謝しても、しきれない。「消防隊のショー」と思って見始めた風景は、時間が経つにつれて、そんな言葉で表現してはいけないものだと分かった。終わるころには、ただ、ただ「すごい」と心の中でつぶやくしかなかった。


















