深い呼吸と動きの瞑想

 

 

 

こんにちは。

コンティニュアム・ムーヴメント認定教師の老沼陽子です。

 
 
 
 
 
腕が上がらない、動かすと肩まわりに激痛が走る
肩関節周囲炎、いわゆる四十肩、五十肩の悩みを抱えている方がクラスに来て下さることがあります。
 
動かすと痛いけれど、動かさないのはもっと良くない、炎症がひどくなる、から。
 
私自身も、夜中に目が覚めるほどの激しい痛みに悩まされ、
腕が上がらず、服の着脱にも苦労し、変に動かすと激痛に苦しむ、という状態におちいった経験があるので
その時にどんな風に対処したかを書いてみたいと思います。
 
医学的根拠が乏しいと思われる方もおられるかもしれませんが、
専門家の書かれたものを読み、リサーチをした上での
あくまでも個人的な見解と対処法ですので、その点はご理解いただきたいと思います。
 
わたしの五十肩改善方法としてはとてもうまく働きました。
 
 
 
 
 
四十肩、五十肩の症状が起きてくる 根本原因は、
血流の悪さ、血液の酸性化、低体温、この3つだと思っています。
 
そして、これらの影響が今回は肩周辺の炎症という形で表れた、だから
痛み止めや注射で局所的に痛みを抑え、炎症が治まるまで待つという西洋医学的なやり方だけでやり過ごしてしまうのはもったいない。
 
なぜなら、四十肩、五十肩の痛みが去ったとしても、全身の血流は悪く、血液は酸性に偏り、体温が低いまま、だからです(いわゆるドロドロ血、の状態です。)。
 
肩だけの問題のように見えて、実は全身の問題。
今回はたまたま肩に痛みが出るというお知らせが来ただけ。(←お知らせ、ありがたいですよね)
 
この状態が続くとのちのち何が起きて来るか分かりますか?
わざわざ書きませんけど、どれも根本的に改善していかないと、この先いいことは何ひとつありません。
 

食事も、栄養も、運動習慣も、生活習慣も、リズムも、メンタルも

この機会に見直して、健康な長生き体質に切り替えていきましょう。

 

ピンチはチャンスです♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ということで、まず手始めに
 
 
 
 
1.マグネシウムを摂る。
 
経口、経皮、どちらからも摂り入れました。
 
液体にがりやぬちまーす(天然塩)を食事にも、飲み物にも入れて口から摂り(美味しいと感じる濃度で)、
塩化マグネシウムを入れたお風呂に入り、局所的には肩や腕や脇の下にマグネシウムオイルを塗る。
 
更に私はパウダー状のリンゴ酸マグネシウムサプリメントをオブラートに包んで夜寝る前に飲んでいました。
寝る前に摂ると睡眠の質が上がります。(いびきや便秘が改善するなどの効果も期待できます♪)
(胃薬やアレルギー薬など、お薬を飲んでいる方はお医者様に相談の上で。)
 
マグネシウムサプリメント単体だけを長期間摂り続けるのは賢いやり方ではないので
もしサプリメントを生活に摂り入れてみようと思った方は、分子栄養学の専門家の方の意見を参考に色々試してみてください。
自分に合うものを見つけられるとQOLが上がります。
 
私はビタミンB群、C、D、や、亜鉛などのミネラル、それ以外にもCoq-10とかピクノジェノールなどいくつか摂っています(五十肩関係なしに)。
 
 
 
 
2.酸を摂る。
 
血液を弱アルカリ性にするために、また体内から温めるために。
本質的には白砂糖や小麦・乳製品を摂らない(減らす)などで食事の内容を変えていかないといけませんが、
 
ひとまず
梅肉エキス、レモン水、梅干し、梅醤生番、柑橘系果物、無濾過のリンゴ酢(もちろん砂糖の入っていないもの)を摂る。
薬局で売っているクエン酸でも良いです。
 
胃の弱い人は空腹時だと胃が荒れるので食後か最中に。あとは歯が溶けるので摂り方に気を付けて。
個人的には梅肉エキスがおすすめです。
粒状のものなら摂りやすいし、身体のだるさが取れ、爽快に、軽くなるのが分かりやすく体感できます。
 
以前書きましたが、レモン水やリンゴ酢は肝臓のクレンズ、花粉症対策にも有効だと言われています。
 
 
 
 
3.温める
 
これも体内(食品)と外側からのアプローチ両方で
 
熱がりで汗をかくのを嫌う人がいますが、実際には身体の深部が冷えている人が多い(特に婦人科系に問題を抱えてる方など)。
シャワー派の人は必ず湯船につかるようにし、酵素浴、岩盤浴、サウナ、よもぎ蒸し、銭湯に通う。最高にお薦め。どれもめちゃくちゃ良いです。(通いやすい場所にある店舗を選ぶと足が向くのでいいですよ。)
 
あとは下腹部や仙骨の辺りにカイロを貼ったり、こんにゃく湿布をしたりします。骨盤の中(お腹)は絶対に冷やさない。
 
身体を温める食材は、乾燥しょうがが有名ですが、
これ以外に身体を温めるものとして自然塩(あら塩、岩塩、ぬちまーすも自然塩です)、クエン酸(アルカリにする食品として上に書いたものと同じ)、
あとのふたつはわたしは食べられないので摂り入れませんでしたが、ラム肉、と焼酎
 
 
 
 
4.動く、動かす
 
一日7000~8000歩くらい歩く(理想的には朝日を浴びながら(セロトニン))。
ストレッチやヨガや気功などで全身を使い、伸ばし、動かす(コンティニュアムも)。
スワイショウ、腰回しなどで胸部や腹部をねじる、回す(血流促す)。
 
あとは、これが最終兵器というか、すごく分かりやすく効果を感じたのですが、
ドクターエアの3Dブレードという、乗っかるタイプのブルブルマシンを買いました。
 
ドクターエアは局所的に振動を与えるタイプの商品もたくさんあり、そちらの方が安価ですが、
痛みが強い時にこれを腕や肩にあてるのは危険なので(悪化の恐れあり)、
上に乗って全身をブルブル振動させることで、肩や腕を含めた全身の血流を促しました。
(使ってみると分かりますが、腿とか腕とかお腹とか、不思議な部位がかゆくなります=血行が良くなっている)
 
夜中に目が覚めるほどの激痛だったのが、使い始めた2日後には夜中に目が覚めなくなりました。そのくらい炎症が軽くなった。
 
乗り慣れてきたら(そして強い痛みが引いてきたら)
ブレードに座って両手で背中側のブレードをつかむ、腕だけ載せる、などすると腕肩など上半身に凄く効きます。
 
炎症を取るのにこれ(3Dブレード)私としてはめちゃめちゃお勧めなんですが、痛い時の使用は推奨されていないんですよね。
なので試される方は自己責任でお願いします。
 
ダイエット効果はぜんぜん感じませんが(ダイエットを謳うと購入者が増えるというマーケティング戦略なんではないかな)、
寒い時期や雨の日にウォーキングが出来ない時などにも助かります。
 
 
 
 
 

手始めにやってみたらいいと思うお勧めは以上の4つです。

 

 

 
 
 
でも実際にはこれ以外にも書き出すときりが無くて、
 
私は砂糖、小麦、乳製品も極力摂らない食事に切り替えました(今はちょっとゆるゆるしてます^^;)。
 
鍼治療やアロママッサージや整体に通うのもお薦めですし(鍼治療、大丈夫な方には本当にお薦め)
 
食事方法も揚げる、焼く、調理方法を減らし、蒸す、茹でるを増やしたり、また食用の油もぜひ見直したいところです。
 
 
 
 
長文になりましたが、何かのお役に立ちましたら幸いです。
 
 
 
 
 
 
 
 
お風呂に入れるのはこちらのタイプ↓
 
 
 
 
 
 
 
次回のワークショップは2月26日(土曜日)の午後に 【残席4】
 
品川区の武蔵小山駅近く(徒歩10分)で行います。
 
 
 
 
すでにお申し込みをいただいている方、お会いできるのを楽しみにしています♪
 
(感染症対策を取り、人数を制限して行います。)
 
 
 
 
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講師として登壇いたしました(2021年10月9日)

 

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