コンティニュアムとわたしのことを思い出した、と〈この方から〉連絡をもらって
映画を観てきました。
田中泯さんの
『名付けようのない踊り』
映画は最初からもう
すべてむきだしの泯さんの動き=いのち、にドキドキでした。
年齢を重ねても、野良着でも、セクシーな人って凄くないですか?
生命力が迸ってて、
ものすごく知的なんだけど、文明に毒されていない野生の生き物、なんです。
舞踏やコンテンポラリーダンスや土着の踊り、
振り付けの無い、踊り手の内面から湧き上がってくる動きを表現したダンスは
どれもコンティニュアムと似たところがあります。
わたしたちはみんな生まれついてのダンサーで
誰の内側にも表現されたい何かがうごめいている。
そのうごめく 波、 衝動、 動き、が
誰かの前で芸術として表現されるほどまで昇華されることもあれば
個人の内的・肉体的な作業としての癒しや気づきになることもある。
映画の最後の方で泯さんが
「脳みそが海に沈んでいく感じ…、ああ~気持ちいい~~」 と、漏らしていたのが
左脳であれこれ考えて語っていたんじゃなくて、
思わず言葉が漏れ出た…という感じで
ダイレクトにわたしの身体に届き
「ああ~わかる~~~(よだれ出そう)」 となった共鳴ポイントでした。
(ミラーニューロンてすごい。)
コンティニュアムをしていると、しばしば
脳が溶けたり、海に沈んでいったりするんです。(もちろん体感として、です。)
わたしも知的な野生動物、目指そっと!
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人は 自然から遠ざかるほど 病気に近づく
ヒポクラテス
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