(いきなりいかがわしいワードを放り込んでみましたw)
と、いうのも、ご飯作りを
完全に任せてもらえるようになったから♡
久しぶりに思う存分お料理できて
「私ってこんなにお料理が好きだったんだ!」
と、改めて気がつきました。
楽しくて仕方がない!
家事の中ではまだマシ、くらいかと思ってたけど、
普通に好きなことの一つなんだと気がつきました。
いや、別に上手ではないんですよ。
ただ、作るのが好きなだけ。
前の晩から、明日は何を作ろうか、
どんな段取りで作業を進めようか
あれこれ思い巡らすのが楽しくって。
きっかけは、姑2号の度重なる体調不良と
夫のひどい吹き出物。
(おでこに大仏さんみたいな直径3センチの
ブドウみたいな吹き出物ができ、
数週間治ってません)
どちらも、食生活の偏りが原因と
医師に言われたそうで。
今まで専任のシェフだった姑2号が
夫の手により解任され、
私にお鉢が回って来たんです。
正直ね、ブログ内でも
さんざん醜い心の中を炸裂させていたように、
姑2号にはかなりムカついてたんです。
台所に長くこもってるのに、
できあがりは「え?たったこれだけ!?」って感じだし、
食材も同じようなものばかりだし、
メニューが10種類くらいしかバリエーションないし、と。
なので、夫から「姑2号にご飯を作ってもらうのを
やめてもらおうと思ってる」と言われた時、
「ほらほらほら。おたくの息子さん
私の料理の方が食べたいんですってよ!」
みたいな、ざまあみろ的な感情や、
「お義母さんは、料理が下手なんだから
さっさと私に任せときゃよかったのにさー」
と、姑2号を見下した感情があったのは
まぎれもない事実です。
はい、だいぶやなヤツです、私。
でもね、それも初日だけのこと。
今はただただ作るのが楽しくて、
結果、自分もおいしく食べて満足して、
家族(もちろん姑2号も含めてね)が喜んでくれるのを見て
気持ちに変化が出てきたんです。
今まで、台所を使わせてもらえなかったんだから
私が使う時は一歩も姑2号を入れてなるものか、とか
今まで子どもが食べられないものばかり作ってたんだから
こっちも姑2号が食べられない和食オンリーにしてやる、とか
すごく意地悪な気持ちがありました。
でも今は、毎日一品は姑2号から教わりながら
新しいバリ料理にチャレンジしてますし、
なるべく姑2号が喜んで食べてくれそうなものを
作ろうと努力しています。
ちなみに、今日のお昼ご飯は
・ソプ バクソ アヤム(鶏肉団子のスープ)
・もやしとインゲンのプレチン(辛い炒め物)
・ブルグデル ジャグン(バリ風とうもろこしのかき揚げ)
・鶏皮のクルップ(おせんべい)
・ゴーヤチャンプルー…和食
・チキンハンバーグ…子ども用和食
・きゅうりの浅漬け…和食
でした。
写真を撮らずに食べてしまったんですが
ちなみに、今日姑2号から習ったのは、
とうもろこしのかき揚げ。
これ、ピリッと辛くてでもほんのり甘くて
おいしいんですよねー。
鶏皮のクルップは、
肉団子やハンバーグを作るのに
取り除いておいた鶏皮を
姑2号がアレンジしてくれたもの。
簡単に粉をつけて揚げるだけにしようと思っていたけど、
クルップにしてくれてカリカリでおいしかったー。
姑2号は、私が台所仕事をしてる間に
家中をピカピカにきれいにしてくれるし、
なんだか私が昔から思い描いていた理想の形。
家事はお料理だけして、
あとは外注したいなーと思ってたんですよね。
ほんと、姑2号がいてくれてよかった!
やっと、口先だけでなく心から姑2号に感謝できて、
感謝できるようになった自分をまた好きになれて
涙がじわっとにじむくらい幸せです。