やる気 仕事成功のカギ -196ページ目

小さな変化へのチャレンジは、自信と集中力を高めてくれる

 あなたが望む人生を歩むためには、変化を好む自分になることです。




 何故なら、万物は変化し続けるのが自然であり、変化は成長でもあるからです。

勿論、良い変化ですね。

しかし、その時は悪いと思っても長いスパンで見れば、それも良しと考えられます。




 大きな変化でなくて良いのです。小さな変化を続けることです。

意識的に望む小さな変化を続けることは、実は成功をもたらす大切な能力である自信と集中力を高め、成長をもたらせるプロセスでもあります。


 さあ、小さな変化を繰り返し、自分を認める自信と物事を叶える為の集中力を高めていきましょう。





成功の変化 自信と集中力





 しかし、多くの人は、変化を妨げる癖、先延ばしの癖を持っています。

その結果、変化することを鈍らされてしまいます。






■□■1.変化は成長をもたらすチャンス⇒変化は、自信、集中力を高めてくれる




 あなたには、先延ばしにする癖はありませんか?


 実は、10人いれば9人はもっている癖と言われます。

先延ばしの癖を持つ人は、成功できない代表的な癖だそうです。

当然、自信や集中力を弱めることにもなります。




 次のような質問を頂きました。

「季節の変わり目や、常日頃、こうできたらいいなと思うことはたくさんありますが、すぐに大変だと思ってしまいます。そして、その事を先延ばしにすることが多いのです。

このような場合はどのように対処したらよいですか?」




「自分にとって新しく難しいと思える業務は、直ぐに取り掛かれず、納期ぎりぎりになって切迫詰まってやっとやり始める。

その為、でっち上げ的になり、納得いくものができないことが多い」




 あなたは、何かをしようとすると面倒臭いと感じたり、大変だ、大変だと思い、後でやろうと思ってしまうことがありませんか!


例えば、


年末になると...

年末の大掃除は、大変だなと思い、気が重くなる。

年賀はがきを書くのか、大変だ。

部屋の整理整頓をしなければと思いつつ、短時間では終わりそうもないので、つい先延ばししてしまう。


健康維持やダイエットの為に、運動しなければと思うのだが、なかなか始められない。


○○の資格を取得したいと思うのだが、勉強する気持ちになれない。


・・・・・




あるいは、


仕事上では...

新しい企画を立案しなければならない。しかし、検討しようとしない。

お客様に提案書を出さなければならない。しかし、アイデアが思うように浮かばないので、ぎりぎりまで行動に移せない。




 このようなことを繰り返しているならば、徐々に自分自身が信頼できなくなり、自信をもてない。

また、集中してやり遂げる機会を避けるのですから、集中力を弱めてしますことになります。


 そこで、大変だ!! いやだな!!と思ったら「あなたが成長できるチャンスが訪れたんだ」と意識して考えるようにしてください。

大変だ!!いやだな!!とネガティブに反応は、変化し、成長しなさいという信号です。






■□■2."大変だ!!"と叫ぶもう一人の自分




 あなたには、二つの心があります。

一つは、意識的に活用できる心、もう一つは無意識に反応する深い心です。

前者を顕在意識と呼び、後者を潜在意識と一般的には呼んでいます。




 この二つ心が、あなたの考えや行動をコントロールしています。




 先ほどの先延ばしする例で説明しますと

このままでは良くない改善しなければ、やらなければと思う心(顕在意識)、そう思うと、『大変だ』『面倒くさい』と心から叫ぶもう一つの深い心(潜在意識)があります。

力の関係では、潜在意識は顕在意識より強いので、結果上、潜在意識に従います。

結果、この場合でしたら改善する行為にブレーキがかかります。

ですから、いつまでたっても望む方向に行動しようとしません。

この現象が、先延ばしです。




 この先延ばしする癖を改善し、直ちにできる自分になるには、二つの心の協力が必要です。

そして、『大変だ』『面倒くさい』とブレーキをかけるのではなく、それは出来るという自信と、その行為に集中できる集中力を持てる状態にする必要があります。




 物事をどんどんやる方は、自分に自信を持っており、「これは大変だ!」とネガティブに考える自分でなく、「とにかくやればできる!」と楽天的に考えて、行動できる人でもあります。




 ここに、変化できる自分へ改善する二つのヒントが隠されていることに気づきます。


(1)潜在意識が『やれる』と思えば行動する。 

(2)潜在意識が「とにかくやればできる」と思えば、行動する。

  別な表現をするならば、『やればできる』といいうプログラムが潜在意識にあればよい。

  それに従って考え、行動するといことです。






■□■3.変化を好める秘訣は!その結果、高い自信
集中力
をもたらす


 

◆変化できる自分へ改善する二つのヒントの一つ目

  ⇒潜在意識
が『やれる』と思えるような単位に細分化




変化 2つのヒント



 日常のことでしたら、普通にできますが、特別なことをしようとすると『大変だ』『面倒くさい』とブレーキをかけて行動が鈍ります。

そのブレーキを掛けるのは、深い心=潜在意識です。





 それならば、潜在意識ができると思えば良いのだといことが分かります。

即ち、それをやることが、あなたにとって意味があり、価値があることなら、「それは簡単に、できる」と思える状態にするれば良いことです。

  


 具体的には、今、やろうとしている物事を、あなたが出来ると思える小さなことに細分化すれば良いのです。

そうすれば、その一つ一つは、簡単にできることですから、深い心は『できる』と思い抵抗なく進められます。




 物事を1度に完璧にやろうとか几帳面にやろうと考えると、あなたの心にブレーキがかかります。

ですから、細分化する。

そうすれば、その小さな一つは、どのようにすればできるかイメージができます。

イメージできれば、それは難しいと思えません。

ネガティブな声が聞こえませんので、そのことに集中し、行動することができます。




例えば、

・12月末までに、3回の日曜日があるので、1日当たり2時間として大掃除を3回に分けて行う。


・整理整頓も、部屋を5分割して、5回に分けて行う。1箇所1時間程度でできる。


・資格取得も勉強する教材を1週間の内5日を勉強する日に決めて、1日1節づつ進める。


・企画検討は、どのような段取りで進めるか、計画を立て、その計画に基づき、1日1日を集中して進める。






■□■4.物事を細分化するときのポイント




 二つの細分化ポイント。


1.細分化した仕事の大きさは、2時間以内の大きさにすることです。


  ...2時間で処理できる仕事は、何をしたらよいか行動できる単位になっているからです。

   見通しがつきますので、できると思え自信もって集中して進めらます。




2.一つ一つが出来たことを確認することです。


  ...この行為は、あなたに満足感とやる気をもたらし、集中力と自信をももたらします。






■□■5.仕事の達人の二つの秘訣は!




 この"細分化"が驚異的な効用を端的に示した事例としては、アメリカ史にのこるアポロ13号の成功です。

人間を月まで送り、無事帰還するという前人未踏の挑戦を見事に成功させました。

この任務は気の遠くなるような仕事であり、解決しなければならない難題をたくさん抱えていました。

それを小さな課題に分けて一つずつ処理することによって成功を導いたのです。




 もし、担当していた研究者や技術者、宇宙飛行士が悲観的に

 「人類を月におくるのは夢だ!」あるいは、

 「まだ、そのようなことが出来るほど、科学は進歩していないので無理だ!」

と考えていたら、アポロ計画は失敗に終わっていたでしょう。




 実は、当初、ケネディ大統領がアポロ計画を打ち出した時、全ての科学者は、無理、不可能と考えていたそうです。

しかし、ケネディの決断で、アポロ計画を進める号令をだしました。

不可能を可能にしたのが、仕事の細分化です。




 悲観的に物事を感じたとき、そこで"思考は停止"してしまいます。

しかし、物事を小さく細分化して、その小さいことを一つ一つ続けて、こなしていけばいくほど、達成感とこれは必ずできる、可能だと楽天的な気持ちになり、やる気と集中力と自信を徐々に高め、進めることができるようになります。




 ☆仕事ができる人の一つ目の秘訣は、この仕事を細分化できることです。







◆変化できる自分へ改善する二つのヒントの二つ目

  ⇒潜在意識が「とにかくやればできる」と思えば、行動する




 もう一つ大切なことは、科学者が不可能と思えたアポロ計画が実現したのは、実現した時の大きな利益、恩恵があるからチャレンジしたのです。

それを可能にしたのは、それが実現できた時の喜びに、欠かさず思い描き、できるのが当然と思えるように、常にイメージングしていたことです。

これをシルバメソッド
では、強い予期を持つといいます。

シルバメソッドでは、具体的なテクニックとして、潜在意識を活用するテクニック:「マインドの鏡」で潜在意識にプログラムをし、予期を高めます。




 この強い予期が、更に願望をより強くします。

できるのが当然と思えるのですから出来るといいう確信、自信がもてるようになります。

その結果、潜在意識が「できる」と思い込み、実現する為の行為を積極的に支援をし始めます。

即ち、できるという考えや行為だけでなく、実現する為のアイデアや情報をどんどん引き寄せてきます。

そして、実現に向けての高い集中力をもたらします。




 ☆仕事ができる人の二つの秘訣は、できるのが当然と思える予期を作ることができる。




 仕事の達人の秘訣は、

大きな物事を細分化して、その小さなことをこなすことに楽しむ自分になることです。

楽しむとは、自分が定めたことを行い、それを実践している自分に喜びを感じ、そして、その先には自分の望むゴールがあることに喜びを予期できることです。




 あなたも、大変だと思う事に対しては、そのことを細分化して進める仕事を楽しむ達人になるように心がけてください。

企業は、環境適応業。人間は、課題適応業。それに集中することが幸せを引き寄せる。

 あなたは、あなたの願望実現 に向かって歩む方ですか。
また、課題を設定して、進める方ですか。
幸せを持つ為にあなたの意識の集中 は、どこに置かれたいますか?

 次のような女性の方がおられました。
「私は、今、幸せです。何も問題はないし、特にこれといって願い(願望)はありません」
「だから、今のまでいいのです」

幸せ 集中  この方、今がとっても幸せを感じているのですね。
非常に素晴らしいですね。
彼女の意識は、現在の幸せを作ってくれている今の環境に意識が集中されています。
そして、集中は、拘りとして働いている可能性があります。


 しかし、その後もその状況が維持されるかというと、そういうことはありえません。
何故ならば、全てが変化しているからです。
 

■□■1.企業は、環境適応業

 企業は、環境適応業です。
環境の変化に意識を集中していなければなりません。
環境の変化に応じて、企業の商品やサービス、仕組みを対応することにより、企業は成長し続けるということです。
もし、適応しなければ、衰退することになります。
その典型的な例は、携帯電話から、今はスマホです。
携帯電話を買う人は激減しています。


 一昔はよく、企業成長サイクルが20年、10年間で成長、衰退を繰り返している。
今は、そのサイクルが5年、3年ともっと短いくなっています。
変化に対応し続けることが企業を維持し、成長させ、成功することができるのです。


 企業は環境適応業なら、私たち個々人は、課題適応業ではないでしょうか? 
人の幸せは、課題に意識を集中することが大切になります。


■□■2.変化は、安定

 世の中は絶えず変化している。
ビジネスの世界。政治、経済。日常。人。情報。環境。自然。
全て変化しています。
その変化があることが自然であり、正常でもあると言えます。


 もし、変化がなかったら、
その例として、死海です。

川は流れがあるので淀みがありません。
流れが止まると淀み、水は腐ります。

死海には、様々な川から水が流れてきます。
しかし、死海の水は、外に流れ出ない為に、淀んでしまい、魚が住めない死の湖と化しています。


淀み



 体の新陳代謝があるから、生き生きと健康な体が保たれているのです。


 私たちの周囲、自然、世の中は、絶えず変化し続けています。
    「万物は流転している」
それが自然であり、『安定』でもあるのです。
安定というと、留まり、変化しないというニュアンスがありますが、自然や世の中は、変化することが自然であり、安定状態なのです。


■□■3.人は変化を嫌う

 しかし、変化に対応に遅れがちなのが、人です。


 何故か?


 人は変化を嫌うのです。
自分の快適空間に安住したいからです。
そのままのほうが、面倒くさくないし、楽だからです。
ですから、快適空間にしがみつくのです。


 例えば、
運動しない方は、運動は体に良いと聞くが、運動するのが面倒だ、嫌だと思い、運動しません。
慣れ親しんでいる職場から新しい職場への移動は、一般的には抵抗をもちます。


 そのように快適空間のままでいたいと思うのは、誰か?


 それは、あなたの潜在意識 です。
潜在意識にあるプログラムです。
そのプログラムがあなたの行動を制限し、それと反することに対しては、いごごちを悪い感覚を作り、その感覚が反応します。
分かり易く表現すれば、習慣です。
習慣は、潜在意識の中のプログラムに従って、考え、行動するようにしてくれます。


 ですから、日常生活が楽に生活できるともいえます。
歩くのに、どのように手足を動かすか?等と考える必要がありません。
方向さえ決めれば、自然と無意識に手足が動きます。
手足の動き方は潜在意識にプログラムされて、習慣化されているからです。


 潜在意識には、良い面もありますが、あなたの行動を制限する面もあるといことです。


 このように考えると、快適空間にしがみつくのは、楽ですが、あなたの成長を止めることにも働くことに気づきます。


■□■4.変化が成長をもたらす

 成長は、変化の中で、学びつづけることです。


 安住空間に居続けることは、変化に目を背けて、折角の機会に学ばないことでもあるといえます。


安住空間 集中力



 例え、問題や障害が生じたら、それを避けるのではなく、それを解決することに意識の焦点をおくことです。
また、日毎、違ったことをすることにより、新しいことの発見をします。
その為に、"行動"することが大切です。
色々なことを見てみよう、経験してみようという行動です。


 人が、活き活きするのは、物事に好奇心をもち、行動することから得られます。


 しかし、人は、快適空間に安住しようとします。
それは、あなたの成長を止める結果に通ずることになります。


■□■5.2Cが成長をもたらす

 「変化」を歓迎し、楽しめる自分になること。
色々なものに好奇心よせて、変化を楽しめる自己イメージを形成しましょう。
そう決意すれば、あなたの自己イメージを変えることができます。
そして、充実した、喜びに富んだ人生を送ることが可能になります。


 その為に次の2Cに意識を集中 してください。
そして、それを習慣化させてください。

 1)Change(変化)を好めること

 2)Challenge(挑戦)、変化を好み、望む変化にチャレンジすることが喜びであること。


■1)変化に意識を集中するには、どうしたらよいか。

 まず、ここでの変化とは何か?
それは3つです。
  問題、課題、願望です。
この3つは、変化への信号です。
この信号に気づくことが大切です。


 冒頭で紹介した女性の今の心境を次のように語ってくれました。
「私は、今、幸せです。何も問題はないし、特にこれといって願い(願望)はありません」
「だから、今のまでいいのです」
この幸せを感じている自分は大切ですが、常に全ては変化するのですから、現状維持はありえません。
例えば、子供たちは、それぞれ自立し、自分の望む生活をします。
また、結婚し、家から離れることも考えられます。
人は、徐々に老いていきます。若い時のように体がゆうことを利いてくれなくなるでしょう。…等など
幸せを維持したいならば、その変化に気づく必要があります。
それに気づく視点が3つの信号です。


 ●問題は、何らかの障害です。
その障害を取除くことにより、望む結果へ変化することです。

 ●課題は、望む結果を得る為に、自分で設定した改善点です。
改善点を改善実現することが望む変化を作ります。

 ●願望は、望む姿です。望む姿に変化することです。


 この3つに意識を集中することにより、あなたの望む変化を作ることができます。


■2)問題や課題、願望に挑戦する。

 ただ考えるのでは、変化はもたらされません。
考え、チャレンジする行動により変化をもたらすことができます。
勿論、あなたにって始めての未知の分野が一部あるでしょう。
それに恐れずに果敢にチャレンジして、やり抜くことです。


 チャレンジする上での大きな障害の一つに「常識」があります。
人間の成長や科学の進歩は、この常識を打ち破って今日に至ったことを思い出してください。
その打ち破る為に、あなたが本来持っているクリエーティブ(想像力)を発揮してください。
この力を活用する方法も潜在意識 の力を借りることです。※


 2Cが大切だと頭で分かっただけでは、意志力で行う事になる為に、実践できる可能性が小さくなります。
大切なのは、潜在意識の力を借りることです。※
2Cが無意識に振舞える自分にする為に、潜在意識のそのことをインプットして、2Cを喜べる自己イメージにしてしまうことです。
変化:問題や課題、願望を発見し、その変化にチャレンジをするのが当たり前だと思える自己イメージを創ることです。


 ※の活用の仕方のイメージは、下記を参考にしてください。
   4日間で、あなたの潜在意識を活用できるようにし、
   効果的な願望実現の能力が得られる理由
    http://www.1smss.com/smc/index.html

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 ◆快適な空間にしがみつく自分を
    そこから押し出すのだ。
     そして新しいことを始めてみることだ。◆

      (ジョン・P・コッターさん)


 企業は、環境適応業です。
環境のニーズに気づき、そのニーズを満たすことが、企業の維持、発展の鍵です。


 人は、課題適応業です。
自分の深い心の声のニーズに気づき、そのニーズを満たすことが、あなたの幸せを引き寄せることです。
深い心の声は、周囲の幸せを、もたらされる声でもあります。


 2C:変化を楽しみチャレンジすることに喜びを感じる自分になってください。

集中力低下させる不安を解消するには、根拠があるか見極めよ?

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 集中力低下させる不安を解消する2ステップ(2)

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 前回のテーマ「集中力を高める最初のステップは、集中できない理由を顕在化する」の集中力を高めるたの次のステップが今日のテーマです。

不安は、集中力 を低下する大きな原因の一つです。

そして、集中力が落ちると更に不安 になり、負のスパイダルが生じ、更に集中できなくなります。


 前回は、集中できないときは、その原因を探る為に、原因の顕在化をするという話をしました。

集中力を低下している原因を明確にすると、些細なことや、根拠のないことで不安になっていることがわかる可能性があります。この段階で、80%は解消したことになると言いました。


 さて、今日は、それを更に確実にするために、または、対処する必要がある原因を取り除く方法を具体的に次のステップで進めます。

 1.集中力を弱める不安の原因が根拠があるか? 事実か?

 2.集中力を高める対策を立て実行する。



■□■1.集中力を弱める不安の原因が根拠があるか? 事実か?


 不安で集中できていないと感じたら、少し距離をおいて、集中力を弱めている不安の原因が「根拠があるか?」 「事実か?」と問いかけてみてください。


 ただ、不安感が高いときには、客観的に見ることができないので、気分をきり換え、心を広げる為に、心身をリラックスしてから問いかけることをお勧めします。


瞑想


 人が不安を感じることは、決して良くないことではありません。

「何かおかしい」という直感によて身に迫る危機を察知するためにの信号としての不安であることがあるからです。

人間にはそのような仕組みを持っており、それがあるから安全に生活できるといえます。


 しかし、われわれの環境:テレビや新聞、雑誌等のメディアが不安を煽るせいで、本当の危険を察知しにくなっています。

様々なネガティブな情報が繰り返し入り、それが徐々に潜在意識にインプットされ、ネガティブに反応してしまう自分になっています。

その結果、適正な不安の感覚が麻痺した状態になり、不合理な不安を作り集中力が低下してしまいます。


 そこで、不安の原因を客観視して、根拠、事実を確認する必要があるのです。


 前回の事例で説明しますと、彼女は、第1希望の大学の受験に失敗した。

かなり落ち込んでいたが、気を持ち直して浪人し、来年の受験に向けて勉強し始めた。

しかし、模擬テストで思ったように点数がとれないと、異常に不安になり、勉強に集中できず、集中力の低下を実感していました。

参考書を読んでも全然頭に入らない。

その不安の原因をステアステップした結果、不安になる原因は、受験に失敗したのは、『自分は頭が悪いんだ』と思い込んでいることだと分かりました。

家族や親戚にも高学歴者がいない。

その血筋をついているのだから、自分には無理なことを望んでいるだ。と思いこんでいたのです。

それが思うように勉強が進まない時やテストで点数が取れないときに頭を持ち上げ不安になり、集中できなくしていることが分かりました。


 そこで、彼女はその原因は、事実か?と問いかけてみました。

すると、高校生活の成績(模擬テスト)を思いおこせば、全国の中でも上位であり、学校の成績は良かった。

そのときは、不安なく勉強に集中でき、理解と記憶は良いほうであった。

決して頭が悪いわけでない。と彼女は気づいたのです。


 このように、原因の根拠、事実を探ると、事実でない思い込みの不安が一人歩きして、更に不安にしていることが良くあります。


 とはいえ、原因を直視することにより、原因が取除けるケースもありますが、その不合理な思い込みが潜在意識の中の記憶である為に、負の状況下で頭を持ち上げ、不安にし、集中力が低下させてしまいます。

直視しただけでは、綺麗に原因を取り除けないことが多いことも事実です。


 その場合には、集中力低下の原因の不安を取除くための対策を考える必要があります。



■□■2.集中力を弱める原因を取除く対策

<次回に続く>