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先月は久しぶりにミシュラン連続獲得の韓国宮廷薬膳料理「尹家」へ
移転後ははじめての訪問
感想は、サイコー!です。
最近、色々なところとコラボで製品を展開しているので、
手広くしているなぁ~とイメージがそこまでだったのですが・・・・
いやいや、サイコーでした
どんな風に良かった??と聞かれると
素材がしっかりと生きている。
味が優しい、カラダに優しい
特に、最初の「棗と枝豆の粥」は ノックアウト もの
お料理は次々と進むのですが、
サーブしていただく方が、オーナーの息子さんだったのですが、
お料理に使われている食材(食薬)について、
また、歴史についてひとつひとつ説明して頂けるんです。
特に、漢方薬膳に興味がある方は、是非ともおススメします。
全個室なのでプライベートは守られ、
コース料理を4時間くらいかけて、
ゆっくりととっても楽しく、
そして、美味しく、そして、勉強にもなった時間となりました。
今、ソウルです。
こちらでも5月にお知らせしたのですが、
今年夏秋を目指して、オトナの【プライベート韓国ツアー現地コーデ】をお仕事としてスタートさせる予定、
その下見と打ち合わせです。
(最初は知り合いとその紹介の方を対象として、徐々に本格的に展開する予定です)
ソウルコーデの下見や打ち合わせを兼ねて毎日詰め込んで動いています。
私がコロナ前から通っている個人宅でのプライベート料理レッスン、
日本人はもちろん、中国人等が全くいないローカルだけが知っている
人気のSPA、美容皮膚科、韓方医、占い、食堂、レストラン、洋服など。
これら全部、大事なひとに紹介して喜んで欲しいと思える処ばかりがセレクトできています。
今回チェックの為に時間を調整し、
わざわざ渡韓してくれた友人でもあり、
信頼に足る同級生の梅北奈鼓にも喜んでもらえて、益々、自信が付きました!!
SPA、美容皮膚科、占い等は、私の韓流キャスティングの窓口でもジャヨンssi他から紹介してもらい、
人気の俳優、女優、アイドルたちが通っているところで、
HPもない、または、韓国語展開しかしていないという処。
打ち合わせの際にも、既存の顧客を大事にしたいので配慮頂きたいと。
そして、SNS等にアップすることはもちろんNGという条件があったりしています。
これらは、実際、私も足を幾度が運び、レベルの高さに天晴!!
決して安さを売りにしている訳でないのですが、実力、安全、信頼、結果は俄然凄くて、
結果、コスパはナイス、誰にも教えたくない処。
オリジナルの私が行きたいソウルコーデ、最終段階に来ています。
今年の夏には、先ずは、少人数での韓国ツアーコーデをスタートできればと思っています。
こちらも以前、お知らせさせて頂いたように、
人気SPOT 明洞や東大門などはほぼ行ったことはなく、
食も日本で人気の韓国メニューに興味がある訳でも全くなく、
ソウルでは現地の韓国人、日本人の友人たちと会い、
『自分が興味がある分野のみを極める』 という旅をかれこれ10年してきてます。
それなので、【プライベート韓国ツアー現地コーデ】私のお気に入りの場所を案内する。
それは、現地の方が実際に行っているところ。
「お洒落」「今」「伝統」「実力」
のあるところです。
大きく3つのカテゴリーに分けることができますが、興味のあるところを選んでカスタマイズできるようにします。
☆『韓方(漢方薬膳)』韓方医、韓方食、薬草畑 (ソウル and 近郊)
☆『美容』(SPA、ヘアメイク、美容皮膚科、美容外科、撮影)
☆『食』個人宅でのプライベート料理教室、料理学校での資格取得、レストラン
☆『占』
どれももちろん日本では紹介されていない場所ばっかりです。
先ずはホントに小規模ですが、皆さんの喜んで頂ける顔を思い浮べると今からワクワクです😉
sdgs 。
着物 からリメイク の一点もの !【ロング用 シルクナイトキャップ】
もちろん完全オリジナル。
上質な着物をほどき、手作りのナイトキャップです。
まだ試作中ですが、鹿児島の照国オリーブラボさんとコラボで開発中。
あまりにも感動レベルで素敵なのでフライングでご紹介😉
実は、健康的なキレイなロングヘア をキープするって、本当にたいへんなんです。
しかも私にとって「髪」は商売道具でもあるので否応なしに意識します。
特に就寝時の摩擦、絡みは悩みもの。そんな私の救世主は「シルク」。
枕カバー がシルク、これでもいいのですが、枕カバーだけでなく、ナイトキャップも併用すると相乗効果は抜群で更に艶髪をキープできるのです。
・摩擦軽減 キューティクルが保護されることで艶髪キープ ・潤いまとまる髪(保湿性アップ)
・カラーの#褪色予防 ・肌荒れ予防(寝ているとき髪が顔にかかることがない)
・寝癖・髪の乱れ防止
・静電気防止
・頭皮と髪の乾燥を防ぐ 等、髪だけでなく、美肌効果もアップです。
シルクはお肌と同じタンパク質。 「シルクと髪」は相性がたいへん良く、
あまりにも分かりやすく美髪効果抜群なので、
お風呂に入るとき以外は髪を束ねる時もシルクシュシュという徹底ぶりの数年なんです。
着物リメイクの発想は、
コロナ前に、同世代の友人が20代のときに流行ったエルメススカーフを自分でリメイクしブラウスとして甦らせたのを見たことです。
あぁ~流行った流行った!確かに箪笥にあるわぁ~と。
なんて素敵な発想なの!といつか自分でもしたいなぁーと思ってました。
そんな話を友人でもある照国オリーブラボのスタッフたちと話していたら、
(途中割愛)着物から一点ものの手作りナイトキャップができたという訳です。
もちろん手作りで80歳のおばあちゃんが一枚一枚手作りしています。
それなので大量生産はできないのですが、
上質な国産シルクの着物模様の魅力的なシルクキャップが出来上がってきています。
長さやゴムのきつさ(お肌、頭に負担なくしかも脱げない)を試行錯誤で今まだ開発、試作品段階ですが、
一歩ずつ完成に近づいてきています。
枕カバー、ナイトキャップ、シュシュまで考えているはいるのですが。
色々な着物柄があって、本当にワクワク!
ロング用、シスターぽいですが、、、(笑)
今、一番おススメしたい、 効果効率高い「#髪質改善 」アイテムのシルクのナイトキャップ
◼️一髪、二化粧、三衣装(ことわざ)◼️
◼️髪トレです😉◼️
昨日6月4日、満月🌕️でした。#ストロベリームー
こちらでも何度もご紹介しておりますが、漢方(東洋医学)では、「血余(けつよ)」と呼ばれ、血の余りとされています。つまりは、インナーケアが大事である。 ということの表れ。この考え方は、『髪トレ』のベースでもあります。
◼️また、髪は漢方(東洋医学)では、「髪は、腎の華」と言われ、 生殖機能を司る「腎」と深く関係します。 ⇒ エイジングと深く関係 、腎の状態が髪に出る。というわけです。
薬膳となると、腎 ⇒ 黒
黒胡麻や黒豆 などの黒い食材が髪によく、そして、アンチエイジング のための 食材 とされています。
そして、名前でもある『血余』の 血⇒赤 ということで、赤食材も良いとされています。
スーパーフードのクコの実(ゴジベリー)や棗(なつめチップスが美味しく食べやすい)おススメです!
※なつめチップスは、韓国お土産で是非ともチョイスして欲しいです☆
◼️一髪、二化粧、三衣装(ことわざ)◼️
◼️髪トレです😉◼️
【漢方薬膳アーカイブ 】
今、漢方薬膳の過去の資料を整理しているところで役立つ良いもの作っていたなぁ~と過去の自分に感謝しているところです(w それなので、ここでも少しずつご紹介しようかなと思っています😉
※イラストは書き起こしのオリジナルです。転写、無断転載はご遠慮くださいませ😊
◼️先ずは、今年夏に「韓方(はんばん)ツアー」を行う予定と何度かこちらで告知しているので、「韓方」について。
◼️読み方は「はんばん」。韓流(はんりゅう)って言いますよね、あれです韓国語読みで。
「韓方 はんばん」とは、そう、日本でいう漢方のことです!
◼️もともとは中国古代医学がベース。それが、朝鮮、韓国、日本(奈良時代) と伝わり、
それぞれの国で、その風土、習慣、ヒト・・・などに合せて、それぞれで確立されていきました。
日本では漢方、韓国では韓方、朝鮮では高麗医学・・・
◼️全て経験をベースにしているので、効果がある、いいものだけが今、残っているんですよね
そしてベースは一緒なので 70% は漢方も韓方も一緒なのです。
◼️日本は江戸時代中期に西洋医学が入ってきて(蘭学)、それと区別するために、漢民族の医療方法ということで、「漢方」と呼ばれるようになったとか・・・なので、それまでは日本では、名前をつけなくても漢方しかなかったわけです。
◼️そして、明治時代に西洋主義が強くなって、
お医者になるための試験が西洋医学のみになってしまし、それから漢方が徐々に廃れていったとか・・・😢
◼️因みに韓国では1951年に韓医師制度が法律で定められて以来、制度的にも医療の一つの領域として位置づけられています。
元々民間治療としての「韓方」も多く見られますが、しっかりとした治療の意味でも、日本よりも数多く展開され、身近な存在なんですよね。
◼️日本では、2000年に入ってからのLOHASブームや健康寿命について真剣に考えられるようになってからは尚更、漢方薬膳がやっぱりいい!ということで広く日常にもとりいれられるようになってきたのです!
◼️私が漢方薬膳が興味があるのは、やっぱりそもそも歴史好き!!っていうこともあったり、経験医学だからイメージができるんです。
◼️イメージできるって、しっかりと理解できる の本当に一番の近道だと思うんですね。
なので、漢方薬膳をもっと多くの方に馴染んでもらいたいなぁ~と・・・
※イラストは書き起こしのオリジナルです。転写、無断転載はご遠慮くださいませ😊
ヘアケアのお仕事がメインのここ数年ですが、元々は「漢方美容や薬膳」のお仕事を多くしており、「髪トレ」という本も東洋医学での髪の別名「血余(けつよ)」という考え方をベースに展開しております。
それなので、ヘアケアの話をするときも自ずと「漢方美容」や「巡り」の話をする機会がほとんどなのです。そしてこれからも漢方美容や薬膳はライフワークとして続けていきたいと思っています。
さて、私が漢方、そして薬膳に興味をもったきっかけ。
それは、2002年、今から21年前のことです。
丁度、2002年~2003年にかけて、1年間だけニューヨークにいました。頭痛持ちだった私は、20代後半から市販の葛根湯を飲む習慣があって、日本からの常備でした。
丁度、ストックもなくなって、チャイナタウンで「葛根湯」を購入できればと思って、購入したのが 「生薬たち」 。
粉末とかに加工されていない、まさに「ザ・生薬」当時の私には、数種類の枯れ果てた木の根っこや茎、葉っぱにしか見えませんでした・・・・
それを単に新聞紙に包み、「煎じて飲んで」 とのこと(多分・・)
私が入ったところは、中国語しか分からない様子。
まさかここがアメリカとは思えない環境でした(笑
漢字は伝わるので、自分の症状も筆談にて。
上手く相手に伝わっているのかどうかも不安でしたが、
処方してくれたということは、どうにか伝わっていたのでしょう(笑
今考えてみたら、購入した生薬たちは 数週間分の量だった思います。そのくらい量が多かったという印象が残っています。
唯、当時の私は全くの素人、、、、
一気に全部を煮込んでしまったんでね・・・・・
本当に無知です。
どのくらい飲めばいいか分からずまま、煎じた汁を恐る恐る少しだけ飲んでみ、なんと!暫くしたら、立ってられないくらいに フラフラ になりました。
それからです!恐るべし 枯れ果てた植物(生薬)の力を知ったのは。今、考えると怖くて仕方ないです!
唯、この時が初めての漢方薬ではなく、処方箋や市販の漢方薬は飲んでいたのですが、本当のパワーを感じたのはその時がはじめてでした。
それがきっかけで漢方薬膳を自分なりに勉強しました。
難しいでしょ? と思われるかもしれませんが、
漢方 って 経験 で確立 されているんですね。
人間が経験したものなので、現代人の私たちもかなりイメージしやすいんです!
例えば、 漢方(東洋医学)の中で 陰陽説 という基本の理論があります。これは、世の中、全てのもの、自然も人間も 陰 と 陽 に分けることができるということ。
陰陽説 の中では、 人の背中側は陽 お腹側は陰 となります。これは、人間4本足で歩行していた時、太陽が常に当たるのが背中側 ということから と教われば、すんなり納得します。
こんな感じでイメージしやすいので、頭の中に入りやすく、面白いのです。
今、美容 や アンチエイジングなどについてのお仕事をしておりますが、そのほとんどが 漢方 や 薬膳 での観点からアプローチを求められています。
そして、少しずつですが、自分が思い描くお仕事をさせていただけるようになってきています。まだまだ全然ですが。
今の私は、2002年の チャイナタウン での出来事が一歩となっています
画像は、ニューヨークではなく(笑
ソウルのキョンドン市場(ソウル薬令市場) ですが、こんな感じの生薬 たちです。
夏からは、皆さまと一緒に「韓方ツアー(漢方薬膳)」を実施できればと思っているところです。自分がワクワクするものを皆さんと一緒に共有できればと嬉しいです😉