【漢方薬膳アーカイブ 】

 

今、漢方薬膳の過去の資料を整理しているところで役立つ良いもの作っていたなぁ~と過去の自分に感謝しているところです(w それなので、ここでも少しずつご紹介しようかなと思っています😉  
※イラストは書き起こしのオリジナルです。転写、無断転載はご遠慮くださいませ😊

◼️先ずは、今年夏に「韓方(はんばん)ツアー」を行う予定と何度かこちらで告知しているので、「韓方」について。

◼️読み方は「はんばん」。韓流(はんりゅう)って言いますよね、あれです韓国語読みで。
「韓方 はんばん」とは、そう、日本でいう漢方のことです!

◼️もともとは中国古代医学がベース。それが、朝鮮、韓国、日本(奈良時代) と伝わり、
それぞれの国で、その風土、習慣、ヒト・・・などに合せて、それぞれで確立されていきました。
日本では漢方、韓国では韓方、朝鮮では高麗医学・・・

◼️全て経験をベースにしているので、効果がある、いいものだけが今、残っているんですよね
そしてベースは一緒なので 70% は漢方も韓方も一緒なのです。

◼️日本は江戸時代中期に西洋医学が入ってきて(蘭学)、それと区別するために、漢民族の医療方法ということで、「漢方」と呼ばれるようになったとか・・・なので、それまでは日本では、名前をつけなくても漢方しかなかったわけです。

◼️そして、明治時代に西洋主義が強くなって、
お医者になるための試験が西洋医学のみになってしまし、それから漢方が徐々に廃れていったとか・・・😢

◼️因みに韓国では1951年に韓医師制度が法律で定められて以来、制度的にも医療の一つの領域として位置づけられています。
元々民間治療としての「韓方」も多く見られますが、しっかりとした治療の意味でも、日本よりも数多く展開され、身近な存在なんですよね。

◼️日本では、2000年に入ってからのLOHASブームや健康寿命について真剣に考えられるようになってからは尚更、漢方薬膳がやっぱりいい!ということで広く日常にもとりいれられるようになってきたのです!

◼️私が漢方薬膳が興味があるのは、やっぱりそもそも歴史好き!!っていうこともあったり、経験医学だからイメージができるんです。

◼️イメージできるって、しっかりと理解できる の本当に一番の近道だと思うんですね。
なので、漢方薬膳をもっと多くの方に馴染んでもらいたいなぁ~と・・・

※イラストは書き起こしのオリジナルです。転写、無断転載はご遠慮くださいませ😊