本を片手に街に出よう -50ページ目

出た

サボテン ~9日目~

悩ましいことに…
種が出る気配すら感じられない。

水は毎日やっているし、かといって表面が湿る程度でやりすぎてもいないと思うんだが…

これはもしかして、やっぱ育成者失格?

うーん…ちょっとWebで調べてみるか…

あ!

「種とか気温によるのですが、2~3週くらいで発芽します。発芽までは日は当てないようにします。」
(From:サボテンページ~種から育てるのページ)



発芽までは日は当てないようにします。

発芽までは日は当てないようにします。

発芽までは日は当てないようにします。

発芽までは日は当てないようにします。

発芽までは日は当てないようにします。







しもた!
思いっきり日に当てとるやんけ!




知らなかった…「やっぱ植物だからね~光合成しないとね♪」と思い込んで、もろ窓際に一日中さらしてた…

てゆうか、種なんだから、光合成しない事くらい2秒で分かるはずなんだが…

ちょっと疲れてるかも…

気を取り直して、今日から日陰者、隠遁生活に入ります。

オダギリジョー

普段、ほとんどTVは見ない(ほんとに見ない。月に2~3時間程度)のであるが、ふとしたことでLIFE CARDのCMを見た。

これがまた面白い!オダギリジョー、いいね。

LIFE CARD=人生の選択カード、というのがまたうまい。
BGMもイカす。さすが大手、東北新社制作。

CMは4種類のカード「保身」「信念」「素直」「保留」のどれかを選ぶところで「つづく!」なのだが、CMのWebサイト(音がなるよ)でそれぞれの選んだ続きが見られる。これがまたアホらしいが面白い。
#ちなみに自分は「信念」を選択しものすごくイヤな奴に成り下がってしまいました…詳しくはWebサイトをご覧あれ!あなたならどれを選ぶ?(CMのCMになってしまった)

久々にTVで笑わせてもらいました。

廃墟ロマネスク



タイトル: 廃墟巡礼/北海道~小林伸一郎プロデュース

タイトル: 廃墟ロマネスク


DVDの感想ではありませんあしからず。


3週連続、またまた恵比寿へ。

2度あることは3度あるっていうし、最終日みたいだし、多分駄目だろうな~と思ってのぞいた「グローバルメディア2005/おたく:人格=空間=都市」が案の定2時間待ちだったので、あきらめて「小林伸一郎写真展」へ。
#外国の方も並んでる…流石OTAKU。英語にもなってるだけあるね。

「小林伸一郎写真展 BUILDING THE CHANEL LUMIÈRE TOWER」。
#特殊文字まだ使えない…スタッフブログにTBしておいたんだけどな…

単純に「シャネル銀座ビルディング」の取り壊し~新築までを写真に収めたもの、なのだが、そこは廃墟を始め建造物を撮らせたら右に出るものはいない小林伸一郎。引き込まれる不思議な魔力がある。
700円はちと高いが、建造物を観るのが好きなら損はない。

あっ!ぐるっとパスっていう便利なのがあるんですね。最初に使った時から2ヶ月間までだけど、都内国公私立の美術館・博物館や動物園・水族園が無料になる超オトクなパスだ。
ぐるっとパス2005というのが4/1発売予定。
素晴らしい。今度からはこれを活用する、に決定。
#ぐるっとパスのパンフレットがまた便利なんだな。利用可能施設のアクセスマップと開館日時や住所連絡先、むこう数ヶ月間の企画展情報が載っているのだ。


APA公募展2005も無料だったので鑑賞。
こ、これは…皆さん素人なんだろうか?(当然、プロやセミプロだよね…)
すごいテクニックだ。どうやったらこんな色が出せるんだ?

なんかこういうの見ると自分も写真撮りに行きたくなる…
デジカメだけど。しかも最近めっきり使ってないけど。
一応400万画素だし、マニュアル設定も出来るので、素人レベルなだけに十分なスペックである。
ちょっと頑張ってみるかな?

21グラム




タイトル: 21グラム (初回出荷限定価格)


 全然内容には関係ないが、このDVDのジャケ写はカッコいい。デカく引き伸ばして壁に貼ったら、絵になると思う。

 さて、感想。

 「それでも人生は続くんだ」Life goes on
 うーん…胸が詰まる。
 ショーン・ペンの心臓移植跡が痛々しい…もとい、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツも含めた3人の演技が、重くて痛い。生きるって辛いよね…精神的に弱っている時に観るとキビシーかも。
 
 基本的に主演3人の演技が売り。という訳で3人への感想は…

 ベニチオ・デル・トロ:

 相変わらず泥臭い役が似合う。なんかこの人が画面に出てくると無条件にヒューマンドラマ指数がUPするような…無言が似合う男。

 ナオミ・ワッツ:

 キレーで、演技もキレてますね(御免)。役柄上仕方がないけど、ちょっと力みすぎ感も。

 ショーン・ペン:

 心臓移植前後の変わり様が上手い。ラスト近辺の演技も良いが、ナオミ・ワッツへのアプローチはストーカーっぽくて、ちょっとね…もう少しマシな会話にしようよ。
(演技じゃなくて脚本の問題ですが!)


 時間軸をバラしているため油断していると混乱する。賛否両論だと思うが、素直につなげると多分思ったより普通な脚本を、この編集によって映画に引き込む効果はありそうである。
 後半になって、前半にフラッシュバックのように差し込まれたシーンがつながってきて、そこから先はそれなりに「入れる」。

 さりげなくメイキングやキャストインタビューも「深い」。こういった特典はDVDならではの醍醐味である。

 しかし、魂の重さ=21グラムは、タイトルの割には、あんまりしっくり来ないぞ…
 もうちょっと効果的に使われると予想したんだが…モノローグで終わりかい!

 素直にタイトルをつけるならやっぱ「Life goes on」じゃない?