Skate Americaの宮原知子 | mizusumashi-tei みずすまし亭通信

 sketchbook.078 2017 Progressive Skate America

 

グランプリシリーズ・アメリカ大会で宮原知子は(故障からの)復活優勝、SP,FPとも表現力豊かな演技で、改めて日本の第一人者として印象づけた。ネット配信で観たのだけれど見事な演技でしたね。フリーでは〝ミス・パーフェクト〟美しい「蝶々夫人」だったけれども、アップにした髪型がね。いまいち。

 

全日本ジュニアでは紀平梨花(15歳)がトリプルアクセルを完璧に二回(しかも軽々と)決めて、二回目は3連続のコンビネーションにしちゃった。6位から一気の逆転優勝を決め、200点超えは時間の問題になってきた。宮原に迫る第二集団、樋口新葉、三原舞依、坂本花織、本田真凜の戦いはより激しさを増す。

 

 前田彩里

 

前田彩里。実業団女子駅伝では所属チームを牽引し3位に押し上げる走りをみせMVPを獲得、あわせて来年3月開催の名古屋ウイメンズマラソン参加を表明した。実現すれば2年半ぶりのマラソンということになり、うれしさのあまり改めて一枚描いてしまった。楽しみ。頑張ってくれ。故障しないでくだされ。

 

 Heinrich Vogeler展図録(2001)東京ステーション,G

 

武者小路実篤らが主導した運動、その雑誌「白樺」の表紙絵を描いた独ユーゲントシュティールの画家ハインリッヒ・フォーゲラーは、白樺派によって積極的に日本に紹介され「白樺第4回展(1912.02)では彼の銅版画38点が展示され、それを観るべく竹久夢二は開館の20分前には到着すると、最初の入場者になった(山田俊幸)との報告がある。図録を取り寄せた。