いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
主食の米に関わる大問題なのに、一切テレビや新聞で報道されない放射線米の問題。
秋田県では2025年から有無を言わさず、全ての農家が放射線重イオンビームで変異を起こした放射線米あきたこまちRの作付けが始まります。すぐに全国展開されるのでしょう。
このことを知っているのは、日本人の0.1%もいないでしょう。テレビも新聞も無視している。仮に記事になっても、安全です、有用な品種ですと紹介されるだけ。
なぜこんな品種が必要なのかと言えば、今後は農業の肥料が下水から作られるからです。この放射線米は、下水に含まれる有害ミネラルを取り入れない品種に遺伝子改変したのです。
でも、有害ミネラルを取り入れない代わりに、必要なミネラルも取り入れない、栄養失調米が出来上がる問題があります。
そもそも遺伝子改変と言っても、未熟な方法で荒っぽく作っている品種です。料理の下ごしらえに、包丁ではなく、斧で切っているような品種ですよ。
どうなるか分かったもんじゃない。
日本では、ビル○イツの関与の下で、すでに下水を飲み水にしたり、下水を原料にした食品もあります。
コオロギやゴキブリどころじゃなくて、冗談みたいな「うんこバーガー」も開発されています。下記リンク記事内にあります。
つまり、闇権力は庶民の食べ物は下水やゴキブリから作って、3Dプリンターで整形する人工肉や放射線米、または遺伝子組換え穀物やゲノム編集野菜にしたいのです。おえっ。
こんなの絶対に許せない。だから、拡散しかないのです。テレビが言ってくれないなら、SNSで拡散するしかない。
今回はOKシードプロジェクトの代表の印輪智哉氏の記事をシェアしました。
本日26日発売の週刊金曜日に「コシヒカリ環1号」「あきたこまちR」に関する記事が載りました。
こうした記事を載せられる媒体は本当に限られています。日本は本当に情報の流通がきわめて限られている国であることをどれだけの人が意識しているでしょうか。残念ながら、自由な媒体を標榜している進歩的な雑誌でも、この重イオンビーム放射線を使った品種の問題、従来の遺伝子組み換え品種や「ゲノム編集」品種に関する記事は出ません。
その背後にそれらの記事を掲載するとすぐに抗議状を送りつけ、謝罪を強要する農薬企業やバイオテクノロジー推進団体の存在があり、食の産業は原発産業や石油企業よりもずっと前から情報操作の経験を蓄積してきていると言われ、そうした脅しに屈しない媒体はわずかしかありません。
日本はその点、本当に不自由な国なのだけど、多くの人は自由と思っているのだろうと思います。情報が自由に流れずに、基本的な情報も知らされないまま、動いていく日本。知らないから問題の発生を予防できない、そして、問題発生していても、メディアが動かないから対応もできない。
だから日本が世界の動きとは別な方向に流れているのに止めることができない。どれだけこの国の不自由さゆえに起きている問題が大きいのか、そろそろ気が付いて、メディアを育てることを始められないものかと思います。
そして、もっと多くの媒体がこの問題を取り上げることを強く望みます。みなさんの好きな媒体にも要望を出していただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
「あきたこまちR」の元になった「コシヒカリ環1号」
は長く使ってきている放射線育種技術から作られ、この技術は実績もあり、世界で広く使われている、と農水省は言うのだけど、実際にはまったく違う。
意外なことなのだけど、ガンマ線をあてる放射線育種では放射線が遺伝子を直接傷つけることは稀なのだそうだ⁽¹⁾。それではどうやって突然変異を引き起こすかというと、ガンマ線を浴びることで細胞の中に活性酸素(フリーラジカル)が発生して、そのフリーラジカルが細胞を傷つけ、突然変異を引き起こす割合が圧倒的に高いらしい。つまり、ガンマ線による放射線育種は細胞を化学薬品につけてストレスを与えて突然変異を引き起こす方法と親和性が高いと言えるだろう。
それに対して、「コシヒカリ環1号」で使われたのは重イオンビーム。これはガンマ線とはまったく違って、加速器を使ってイオン化した粒子をごく細かい部位にぶつけるため、ガンマ線に比べ、桁外れのエネルギーを集中させることができる。そのため、遺伝子の二重鎖を直接切断する。重イオンビーム育種は、その点では「ゲノム編集」育種と親和性の高い方法だということができる。
だから重イオンビーム照射では「ゲノム編集」と類似した問題が引き起こされる。実際に「コシヒカリ環1号」の開発に際しては遺伝子(OsNramp5)に大量の塩基が挿入されたり、遺伝子や塩基の大量欠損という「ゲノム編集」で指摘されるケースも発生した。遺伝子・塩基の大量挿入、大量欠損は「ゲノム編集」でよく指摘されている。
その失敗例は破棄され、OsNramp5遺伝子の1塩基のみが破壊されたものが「コシヒカリ環1号」となった。稲の塩基は3億以上あると言われるが、その3億以上ある塩基の中の1つだけ壊れているだけだから、実質的に「コシヒカリ」と「コシヒカリ環1号」は同等だと開発した農研機構は言う。
確かに1塩基しか欠損していないのだから、数字的にもほとんど同じである。でも、たった1塩基欠けるだけでも、似て非なるものになってしまうというのが遺伝子の奥深い世界だと思えてならない。
「コシヒカリ環1号」も「あきたこまちR」も1塩基を失っただけで従来の品種とは似て非なるものになってしまう。マンガンを十分吸収できず、生育にも影響が出る(収量が減る、稈長[背丈]が長くなり倒れやすくなる)。
キーストーン(要石)になる遺伝子が失われると周りの生態系も影響を受けてしまう、そんな重要な遺伝子をキーストーン遺伝子と呼ぶ。もしかするとこのOsNramp5はそんな性質を持っているのかもしれない。
ということは「コシヒカリ環1号」系品種⁽²⁾を日本の主力品種にするということはありえない話ということだ。破綻せざるをえないだろう。
さらに、「コシヒカリ環1号」系品種のアミノ酸レベルでどんな影響が出ているか分析することが必要だろう。その分析をすれば、さらなる問題が発見されるかもしれない。
吸収されるカドミウムが低いという結果だけで、十分な安全性の検証をせずに、農水省はすぐに大きな予算を投入して、この重イオンビーム育種米の開発にとりかかっている。それはあまりに向こう見ずなやり方ではないか? うまく行かないのは自明で、だからこそ、早めに見切りをつけて、方向修正をすべきだ。早ければ早いほど、ダメージは減らせる。
「あきたこまちR」への全量転換まであと一年。
画像は25日、グリーンコープふくおかで話をする資料の一部。
(1) DNA二本鎖切断から始まる,遺伝情報を守るしくみと書き換えるしくみDNA二本鎖切断の光と影
https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=1418
(2) 「コシヒカリ環1号」を片親に、そして「あきたこまち」など各地で好まれている品種と交配させて、重イオンビームによって破壊したOsNramp5を日本の主要な品種に入れる作業を農水省や都道府県は進めていて、すでに秋田県は「あきたこまち」など県産品種のすべてを「コシヒカリ環1号」との交配種に全量転換する方針を打ち立て、2025年から県の7割を超す生産量を誇る「あきたこまち」の全量を「あきたこまちR」に転換する。山口県でもすでに5系統の交配種が作られている。九州向け品種はすでに5品種が品種登録出願済みである。