《2/4》 より
【「相対性理論は片道の数式」】
その真偽のほどはわからないが、その声の内容を私にわかる範囲内で要約すると、「相対性理論は片道の数式」 「もうひとつ帰りの数式がある」ということ。「すべての物理法則には作用反作用という双方向の作用があり、目に見える物質の次元の世界と、目に見えない世界の双方の式を書かなければ不十分」であること。(p.221)
《参照》 『プレアデス3 融合次元での生き方』 愛知ソニア (ヒカルランド) 《後編》
【夢と石】
私の個人的な統計によると、夢見が得意な人のなかには石好きが多く、石が好きな人のなかには夢見が得意な人もいる。・・・中略・・・。夢見が得意な人の多くが石に惹かれるのは、夢と石には「結晶体」という共通点があり、両者は相性がいいからだろう。 (p.234)
スピなお医者さんである丸山修寛さんが作っている、クリスタルの「ダ・ヴィンチ・キューブ・メサイア」とか「3Dバッキ―カバラ」を身近に置いておくのはどうだろう。
《参照》 『6と7の架け橋』 辻麻里子 (ナチュラルスピリット) 《後編》
【杖・珠・鏡】
数霊を駆使するスピな吉野内聖一郎さんも、3・4・5次元の立体を球体の中に彫り込んだ丸い「ホロンクリスタル」を作っている。
【病気を治す方法】
病気のみならず、地球上に存在する全ての問題(些細な問題であれ、重大な問題であれ、喫緊の問題であれ)は、周波数を上げること、即ち、次元上昇(アセンション)で解決する。
ところが、地球の周波数を低く押し留めるべく、「闇の支配者」たちが作り成してきた「常識」=「社会意識という檻」に囚われたままの人々は、未だにアセンションを「馬鹿げた絵空事」としか思っていないのである。
《参照》 『今日が残りの人生最初の日』 須藤元気 (講談社)
【常識とは、偏見のコレクションである】
地球全体の周波数を上げるには、地球人類の集合意識が、高次元に向かえるように、社会意識からの解放(洗脳の解除)をしなければならない。スピリチュアルな著作は、全てこのために世に出されているのである。
集合意識としての人類全体の覚醒レベルを上げるには、スピリチュアルに理解を示す人が、ひとりでも多くなることしかない。
宇宙史上類稀なる時である今この時代に生きていながら、モノ・カネにしか意識が及んでいないようなコテコテ人間というのは、純粋に魂の純度が低い人々なのだろう。これだけ困窮し、追い込まれつつある世界の状況を見ていながら、自ら腐敗・不正の側に与するだけで、世界を善化させようとする思いなどミジンコほどにも湧かないような人というのは、ドボン、ズブズブ、ポッシャーン、ペタ~、な人々なのである。
【ガウスの叡智ある態度】
この言語表現上の問題も、解決方法は畢竟するに、人類の高次化(次元上昇・アセンション)しかない。すなわち、「言語を介することなく伝達し合う能力を持つ存在」へと進化してゆくしかないだろう。
但し、そのような存在にまで人類全体が一挙に進化する(飛躍的に周波数が上がる)のではないので、その中間過程において、「高度な階層化と統合化を構造に持つ日本語」を話す日本人が果たす役割は大きいはずである。
《参照》 『言霊設計学』 七沢賢治 (ヒカルランド) 《前編》
【日本語は高度な階層化と統合化がなされた言語である】
辻さんの著作は、全て『22を超えてゆけ』というテーマのシリーズ本である。
これでお前も多次元の言語を利用できるようになるだろう。
図形とは、数字が奏でる音である。
すべての根底には数字が流れている。
光の幾何学とは数字から派生していることを覚えておきなさい」
と、夢の中のガイドは言った。
実際には、数字によって夢のアクセス領域が驚くほど変わった。
数字や図形に意識を向けることによって、夢のアクセス領域を自在に選べるようになったのだ。(p.267)
今、スピリチュアルに興味を持っている人々の中で、「神聖幾何学」へ意識を向けつつある人々は増えているはずだけれど、「幾何学」にあえて「神聖」という用語を冠しているのは、「図形と数字の組み合わせが、正に神業と言うしかないようなもの」だからなのだろう。
「神聖幾何学」に魅入られたインディゴ世代が、いずれ、辻さんが残した未完部分を補ってくれるだろう。
【次元を超えて存在し得るもの】
たとえば、時を超えて埴輪や土偶などが残っているのは、そういう物質しかなかったわけではなく、多次元的に耐えられるのは埴輪や土偶に用いられた素材と、機械ではなく血の通った人間の手で作られたものだから、という見方もできるだろう。・・・中略・・・。
もっと具体的なことを言ってしまえば、PCで描いたような図形は誰でも再現できる2次元平面では最大限その能力を発揮するが、時空を超えて多次元的には耐えられないのだった。・・・中略・・・。しかし、生身の人間がある意識状態に入り、手描きで描いた図形は、時空を超えて多次元的に原型をとどめていられる可能性が高い。
多次元へのアクセスコードとしての数字や図形は手描きが相応しく、究極的に言えば、ゼロポイントの意識状態になって描いたものであることが望ましい。(p.268-269)
(『宇宙時計』に描かれている図形は、本書の p.336~p.337の間に“宇宙時計”として挿入されている)
ところで、上記の記述から、多次元を超えて存続する上で重要なのは「意識」であるらしいことが推察できる。
人間は、物質から意識へと進化(神化)して行く。
スピリチュアルな蓄積がある人々なら、半霊半物質の世界へと変容してゆくことを理解しているはずだけれど、「霊の世界」とは「意識の世界」のこと。物質界と霊界(意識界)という両界を遮っている壁とは、陰・陽(物質・意識)という二元性からなる意識状態に囚われている意識そのものなのである。(つまり、「バカの壁」)
次第に多くの人々がこのことを理解し、囚われの意識状態から解放される(これこそが意識革命)ことによって、地球人類の進化(神化・多次元化)が本格化するのだろう。