【岸見一郎先生と語る会８月】
というわけで毎月恒例のアドラー哲学のお稽古。岸見先生のところに通い続けて間も無く２年ですね。
…「使える」心理テクニックを学ぶとか「理論」を学ぶとかそういうんじゃ無い、他の心理学とは一線を画した、大切な『自分の生きる姿勢を考える』贅沢な時間。
今日は質疑応答だけの２時間（が、私は声出ないから聞くだけ）。
…余談ですが、「人は寝ている時も意識がどこかで残ってるからベッドから落ちない（ように意識が働いている）」という話題が出たんですが、私はよくベッドから落ちるので、今は寝るときはもっぱら畳に布団です。私の、寝ているときの意識はどこへいっているのでしょう？😂
↓自分のための覚書↓
◎愛の課題の主語は『私たち』
私のためにこの人は何をしてくれる？という考え方は主語が『私』。他人は自分の要望を満たすためにいるのではない。
…自己犠牲的でもなく、あの人のために何ができるか、の先の、「私とあなた」という共同体のために何ができるのか。
◎「課題の分離」が最終目的ではなく、協力することが最終目的。
→とはいえその前に誰の課題のか分けること（これをしないで進むと、皮肉・威嚇・挑戦と思われる）
→『私に何かできることはありませんか？』
◎自分が価値がある、と思える時だけ人は勇気を持てるbyアドラー
◎変えられるものと変えられないもの
人はいつでも変われる…「誰でもなんでも成し遂げることができる」byアドラー
でも、人がどう自分を評価するかは、どうにもできない、変えられない。
◎暗い性格？
岸見先生『おそらくノーテンキな明るい人はこの会場には来ないと思います』（一同爆笑）
暗いのではなく、優しい。
内省的で自分を見つめるのが得意。心理学や哲学に興味を持つ。だって、わざと人を傷つけようとしたこと、ないでしょう？
◎この自分を受け入れることができなければ、他者も受け入れられない。この自分を好きでなければ、幸せになれない。
◎性格を変える、というより、「ライフスタイル＝癖」を変える提案
◎自分の機嫌を良くしていること、自分が気分よく過ごせていることが他者への貢献。今「私がそれをしたいか、したく無いか」を軸に。
◎叱られたり褒められたりしていると他者との競争に入る。
→競争に入り『勝つこと』を回避するために挑戦しないことを選ぶ子ども。選ばせている大人がいる。
→言うことを聞かない子ども。言うことを聞かない、と決意されている大人がいる。
→嘘を言う子ども。嘘を言わせている大人がいる。
◎親の課題を子どもに解決させることはできない
◎子どもの自立とは、子どもが本当に必要なものを、必要だ、と言えるようになること。
◎子どもの課題だからと分けて放置していいわけではない。子どもが解決できることではないかも？
→共同の課題にしてよいが、『一度そのことについて話し合いをしたいと思うんだけど』と前置き必要。
◎『役割』と『自分』は別、違うもの。
「無所属の時間を楽しめ」by城山三郎
肩書きのない一個人であると不安になる人は、自分の価値を自分で決められない人。
★関係の悪いカップルのカウンセリングには…
「子どもを誰かに預けてデートしなさい」と助言。
・ただし、子どもの話題は厳禁。デートしても心理的に子どもを連れ歩かない（例えば、ショッピング中に、この服子どもに似合いそう、など）
・わざわざデート先でじゃあねと別々に帰る
・帰りに晩飯のお惣菜買うなんてもってのほか
付き合いたての時にもどる。
◎今の時間以外の時間を生きてはいけない。
→「今こんなことしていいのかな？」なんて思うのは「今、ここにいられない」。
◎うつ病は完治する。
ただし、元に戻ることが、回復ではない。
…うつ病になる前の状態に戻ることが回復ではない。前と同じ生き方になったらまた戻る。前の自分に戻ってはうつ病になった意味がない。生き方を変えること。
…うつ病の方は皆何に対しても『深刻』だけど、『深刻』ではなく 『真剣』に。
そして、「これは無理」と思うことに対して「できないです」と言う勇気。
人から良く思われるより大事なことがある。
自分の人生を生きること。他人の人生は生きることはできない。
◎病には目的がある
◎相手は自分の課題を解決する力を持っている、と信頼・尊敬は絶対必要
◎アドラーが医師になったのは、「死」を殺すためだった。
◎今、ここに生きていたら、先のことは考えられない。死を気にしすぎると今の人生、生きられない。
例）遠距離恋愛中のカップル
充実していたら次のデートのことは考えない。デートの約束忘れてしまう。でも、うまくいってない場合は次のデートにかけようと思うから、デートの約束取り付けるのに必死。
◎これからの自分の死のあり方によって今の人生のあり方を決めるのはおかしい。死ぬことばかり考えていたら今日ここに生きられなくなる。
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👇岸見先生のお稽古次回は！👇
■『嫌われる勇気』岸見一郎講演会〜全ての喜びは対人関係から〜@京都
2017年9月26日(火) 13:30〜16:3
http://www.kokuchpro.com/event/Kishimiadler926/
■「岸見先生と語る会〜アドラー哲学質問の夕べ〜」
10/24(火)19:00-
平日 夜 の 質疑応答ばかりの2時間。
https://www.facebook.com/events/1383037751815783??ti=ia
主宰の西村さん、いつもありがとうございます😊
この日は、レッスンのあと、アドラー仲間に京都のお餅を頂きました💕京都から戻ってから、真夜中に餅を美味しくほおばりました…餅大好き！！
ボイトレ、ヨガ、コーチング、いろいろやってます・・
【ささきひろ子ボイストレーニングご感想】ご興味ある方は必見！
（１）『声の出し方のクセを一発で見抜いた！』 フォトグラファー 女性
（３）『 身体の中の空間が広がった！』 セラピスト 女性
（４）『息漏れがマシに！アルトの歌い方が分かるようになった！』 学生 女性 合唱
（５）『自分の声に自信がない…実力をつけたい…いう方にこそ！』 声楽家 女性
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（１９）『自分自身が自覚していなかったことに気づき、改善できるようになる！』 大学生 女性
（２０）『自己判断では得られない気づきと、今まで出なかった声が出て、嬉しい！』 事務 女性
（２１）『自分にぴったりの声の出し方、からだの使い方がわかります』 大学生 女性
（２２）『百聞は一見に如かず！』会社員 男声
（２３）『全部解決されて本当に驚きました！』ボイトレ感想』合唱 女性
【ボイス・リリース・セラピー】
自分らしく生きていますか？
声もココロもカラダも表情も、全部惜しみなく使って自分の感情を表現できていますか？ボイス・リリース・セラピーは、感情とカラダの動きを連動させ、自分本来のエネルギーに気づく、声を使ったセラピー。
声とココロとカラダ、全部の動きを一致させることで、自分とつながっている感覚に気づく。思い切り腹の底から声を出すことで、内に秘めた怒りや悲しみなどのネガティブな感情を認め、それを外に出す。自分が普段出さない声の高さや、声の表情、大きさで、声を出してみることで、新しい自分を見つける、本当の自分を思い出す。そんなワークを行います。
・”声とココロとカラダの関係”
ささきひろ子プライベートボイストレーニング（対面・Skype)
今まで何十年も積み重なってきた、声の「癖」「ブロック」。
たった1回のレッスンですぐに治り、それが定着するものではありません。声を整えるには身体と心も、癒し整える必要があります。時間をかけて、実際の原稿や楽曲・エクササイズを用いながら、呼吸法や姿勢・発音なども踏まえ、1つ1つ段階的に解決していきます。一人一人に合わせたオーダーメイドのレッスンを大切にしていますので、決まったカリキュラムや教材はありません。目的やあなたの状況を確認し、マンツーマンのレッスンの中で一緒に作っていきますので、効率的に上達できます。クラシックからジャズ、R&Bに至るまで幅広い知識と技術からのレッスンなので、ジャンルは問いません。
自分の好きな歌でレッスンしたり、オーディションのための曲を使 用したりすることももちろん可能です。また、なんでも話せるようなアットホームなレッスンなので、従来の堅苦しい音楽教室のレッスンとは一線を画しています。
先着順！お早めにご連絡ください！
■詳細はご予約確定後メールにて、ご連絡いたします。
■Skypeレッスンなどをお申し込み時、備考欄にセッションご希望日・希望コースを第３希望までご記入下さい。
ささきひろ子プロフィール 
声楽家、ボイストレーナー、ヨガインストラクター
過去日本人では約30人しかいない、ユネスコの親善大使である世界青少年合唱団world youth choir日本代表。2004年日本公演には唯一の日本人として出演。Asian youth choirも合わせると日本代表としての参加回数は最多。北京五輪にてジャッキーチェン等とも共演し、国内・海外でのテレビ・ラジオにも出演。韓国大統領官邸や、イスラエル外務大臣とのイベントなど25か国で演奏経験があり、17か国語の歌唱指導を行う。
現在は西日本を中心に、ヘンデル「メサイア」バッハ「教会カンタータ」などの宗教曲のソリスト等、バロック音楽・アンサンブル分野での演奏活動を行う。エリザベト音大付属エリザベトシンガーズ正団員。
また、音楽療法やアレクサンダーテクニークの知識・ヨガインストラクターの資格を生かし「心身の不必要な自動的な反応に気づけるようにし、それをやめていくテクニック」を取り入れたボイストレーニングを東京・関西・広島で行っており、声の指導実績は1000人超。淀川混声合唱団、女声合唱団エントアールのボイストレーナー。宮城教育大学生涯教育総合課程芸術文化専攻声楽卒業。仙台オペラ協会研究生修了。オランダはじめ国内外にてレッスン・マスタークラス受講。声楽を広瀬奈緒、高橋絵里、波多野睦美に、合唱指揮を松原千振に師事。http://ameblo.jp/yogasinger
猫・映画・コーヒー・現代芸術・海好き。
ボイストレーニング■