ヨガで身に付けるものって何でしょう??
柔軟な身体??
揺るがない心??
心身共に健康な状態??
ダイエット??
良好な人間関係??
どれも身に付くものなんだけど、僕がヨガで身に付けるものってこれかなって思っています。
それは、さじ加減です。ヨガ的にいうと、調和と表現されますね。
でも、さじ加減って言った方がイメージしやすいかも!(^^)!
バランスをとる能力ですね。
自分にとって。。。
丁度良い場所を丁度良い強さで伸ばすので、柔らかくなります。
丁度良い判断で丁度良い行動をとるから、動揺する必要がなくなります。
丁度良い量ので練習や仕事をするので、疲れにくくなります。
丁度良い食事や運動をするので、適正な体重になります。
丁度良い距離感で人と接するので、いい関係が気付きます。
手を抜く訳ではなく、自分の状態や周りの状況に合わせてベストなものを選択して組み合わせる能力。
それがヨガで身に付けるものだと思っています。
身に付くものではなく、身に付けるものなんですよ。
そう。ただやっていても自然に身に付きません。
人生の全ての場面において、意図を持って取り組む必要があります。
でも、色々な状況でそれをするのって難しいです。
だから、イイ感じを体感覚で覚える練習。
ポーズの動きを通じて覚える練習。
それが、ハタヨガの練習。ポーズの練習です。
ヨガをそう思うと、無理やり伸ばす事の意味ってあんまりないのかな~と思えてきますよ。
猛練習が悪いと言っている訳ではないですよ。
あくまでさじ加減の話です。
その猛練習により犠牲になるものとその猛練習により得られるもののバランスが自分の中で取れていて、納得して、自分にパワーを与えるものであれば、ぜひ猛練習してください。
味の濃い料理と薄い料理、どちらが美味しいかを決める権利は誰にもありません。
その代わり、どちらが好きかという事は出来ます。
そして、そのどちらでもなく、自分にとって丁度良い味付けの料理を自分で作る事も出来ます。
超自由です。
その分、不安ですね~。
大人になったら不安だらけです。
だからこそ、自分自身の基準を作る必要があります。
己こそ己の寄るべ、己をおきて誰に寄るべそ。
良く整えし己こそ、まこと寄るべき己なり。
あ、これ、少林寺の教えでした。
少林寺をやっている時はただの言葉だったのですが、今では素敵な教えとして心に染み入ってきます。
ヨガを学んだおかげで、最近では逆に少林寺の素晴らしさに気付く事も多いんですよ。
さじ加減がピッタリあった時、気が付く意識が高まり、新しい発見をして可能性が広がります。
自分にとって、仮初めの利益ではなく、心からの満足を与えてくれるポイントを探してくださいね~!!
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