1月1日(日)13:00~
うたかたの恋/ENCHANTEMENT@宝塚大劇場
初日
だいぶ経ってしまいましたが初日のお話
あけましておめでとうございます。と、れいちゃんのアナウンスから始まった元旦初日の花組公演『うたかたの恋』
『うたかたの恋』が嫌いだった私が令和の『うたかたの恋』を観て号泣した初日でございました。
【うたかたの恋】
今回の演出は小柳奈穂子先生。
いやーー!先生ありがとうございます!!!
こんなにも改定して下さるとは。。。
私的には、モンゼットとシッシーナの出てこないベルばら、ぐらいの変更のイメージ。笑
幕開きの舞踏から最後の元の舞踏会まで、なぜ2人がこうなったのか、実に共感しやすいように出来上がっている。
今までの
『どんな結末でも私にはめでたしめでたしですわ♪』
とか虫唾の走る一連のセリフがカットになっていたり。
本来なら、ここで清らかなままでおこうとした誓いを~とお姫様だっこして去るのです。(1月13日)
からの指輪を渡して内側に刻まれている日付(1月13日)を見てほしい『私達のあの日。。。恥ずかしいわ』
ここのオエっとなるセリフも無くなる
いやーーーー、本当に昭和のおじさん的なやつ??
って感じで超嫌いだったのよね
ハムレットの『尼寺へいけ!』とかね。のちにマリーが修道院に入れられそうになることへの布石なんでしょうけど。
(近年の宙組と星組で上演したものは観ていませんなのでここで変更があったかは分からず。)
本来の流れは:
めでたしめでたしですわ→お姫様だっこ→指輪
新演出:
指輪(もちろん日付ナシ)→お姫様だっこ、に。
劇中劇のハムレットが新作バレエに。お歌は無し。
代わりにその直前にオペラ歌手の糸ちゃんが銀橋で歌います。
マイヤーリンクのベッドの周りにもお花はなし。
あと大きな変更点というと、ひとこフェルディナンド大公の恋人であるソフィー(あわわ)がをガッツリ登場させている所。
れいちゃんルドルフにも紹介し、みなみジャン・サルヴァドルとミリー(美咲)のようにフェルディナンドも身分違いの恋をしていて政略結婚のルドルフとの対比を明確に。
そのフェルディナンドの叔父であるフリードリヒ公爵(びっく)。
身分違いの恋をしているフェルディナンドにフランツ(ゆかちゃん)とエリザベート(りりこ)はなぜ結婚できたのか、それはフランツが皇帝であるから、と皇位継承第一位であるルドルフがいなくなれば第二位であるフェルディナンドが皇帝になる可能性、そしてソフィーと一緒になれるかもしれない未来を示唆。
実に!実に邪悪な考えを植え付ける!
いとこであるフランツを応援したい気持ちとソフィーとの恋の板挟みであります。
この辺をガッツリと入れて、ひとこフェルディナンドを目立たせる演出にしたところは面白い。
そして最後のマイヤーリンクへもフェルディナンド自らがやって来てフランツへ告げる。
ここで逃げ道を示唆するのがまたね~~。葛藤よね。
父であり皇帝であるフランツとの最後の執務室での対話の後に新場面の双頭の鷲が入ったのも良いです。
ほぼオールキャスト出ている?その流れで元のドイツ大使館での舞踏会に繋がるのが良い!!
ここからは普通の感想で。
幕開き、イントロと共に回るミラーボール!
あーーこれこれ、うたかた!!ってテンションが上がる。笑
大劇場で観るのはもちろん初めてなわけですので。
カーテンが開くと大階段に敷き詰められた赤い絨毯(布)。
ここに白い軍服のルドルフ(れいちゃん)と白いドレスのマリー(まどちゃん)
映える!!!!!映え映えであります!!
白と赤!オーストリー!!ってなる。
ここから素晴らしのは歌い終わり暗転の一瞬で大階段の赤い絨毯は引き抜きで普通の大階段に。
幕開きからドイツ大使館での舞踏会へのセット転換が秀逸すぎました。
煌びやかなドレス、軍服の紳士淑女(お衣裳が素晴らしい)。
大階段から降りてくるジャン・サルバドル(みなちゃん)とか。
全員が平場で踊り出すと大階段が舞台上で収納されていくのがそのまま見えるのでそこも面白いし。
舞踏会の振付は元来の羽山先生のそのままです。
れいちゃんのルドルフ。
エリザベートの時のルドルフの時も思いましたけど、『死の影』が常にあって。
楽しそうな時も、幸せそうな時も。常に。
今まではこんなこと思った事もなかったけど、トート閣下見えてるんじゃないの??って。
マリーとの出会い、ちょいウキウキしちゃってるとことろとか、自分が恋しちゃってる事への戸惑いとか。
初恋と囃し立てられて怒っちゃうところとか。
実に人間味があって。それまでのステファニーとの舞踏会や劇場でのツレナイあれこれとの対比が良い。
マリーがいなくなり、酔っ払いの新場面。
ここ!かなり好き!!
鏡に映る自分に向かって銃を向ける時、『誰だ、あれは誰の顔だ?!』ってやっぱりトート閣下見えてるよね??
(どセンに座っていると、もれなく撃たれます)
マリーに縋りつく様子がもう!!17歳のマリーでも私がこの人を救わなければ!と思うほどなんだと思う。
個人的には着崩れた軍服がもう優勝してます。完勝です。
上にも書いたように、寒々しい台詞とかが無くなって政治的な部分とかがよりクローズアップされたような。
スーパー保守的な皇帝の周りと改革したいルドルフの周り。
ルドルフが政治的には有能で、ジャン達に改革にその名を使って担ぎ出されるのを拒否したり、王政は維持しながらやんわりとEU構想を述べるところは今までのうたかたよりも印象が濃い気がしました。
観ていてちょっと蒼穹の昴を思い出したりもした。
国が滅びゆく時って同じような状態に陥るのだわ。
まどかマリー。じゅうななさい!!!!
ルドルフ推しのマリー。彼がいるウィーンから離れたくない系のオタク。超推しの彼からお手紙をもらい舞い上がる様がもう可愛い。
わかる。わかるわ。嬉しいよね。
今までのマリーちょりもちょっと大人な感じ。オタク度も上がってる感じ。
純真無垢な少女のようなマリーとルドルフを包み込む母のようなマリー。ルドルフは生い立ち故にこういう女性が好きなんだろうなぁ。
ルドルフとマリー、ブルク劇場での出会い。
上手のボックスにルドルフファミリー。(奥さんと妹とジャン)
下手のボックスにマリーファミリー。
真ん中でハムレット。
上手観てるとハムレットもまどかも観れない!困った。
上下でお互いオペラあげてお互いを観てるの面白い。
(よくキキちゃんが使っているイメージ)
つまんね~眠い~帰りたり~な感じのアンニュイなルドルフ天才的にカッコいい←
そして小さな青い花を見つける。。。
お扇子を拾ってもらう古典的な再会はそのまま。
扇を拾うルドルフの仕草も完璧でホレボレしてしまう。
みなみジャン・サルバドル。
ルドルフの従兄弟でり、親友。自由思想主義で身分違いの恋人ミリーがいます。
ルドルフが出来ないことをさらりとやっていて立場が違うのでしょうがないでのですがひたすらルドルフは彼のように生きたいと願うのです。語り部の役目もあるので、物事を外から観ている感覚も必要なお役よね。
みなちゃんの自由さとれいちゃんとの親友な感じと、実にマッチしていて。
ひとこフェルディナンド大公。こちらもルドルフの従兄弟。
(皇帝フランツの弟の子供)
ルドルフとの仲も良好で常識的な王子様ですが、彼も身分違いの恋をしています(あわちゃん)
今までのうたかただと、フリードリヒ公爵が悪を一手に引き受けていた感じなのに、今回はひとこフェルディナンドに少し回している感じに。
フェルディナンドもまた恋と友情、そしてハプスブルク家にがんじがらめにあって苦悩する。
(こうして手にした恋人との結婚も皇位継承もサラエボでの暗殺によって終わりを告げ、これがきっかけで第一次世界大戦になりハプスブルク家の終焉となる)
ジャン・サルバドルのように割り切って行動できないところが苦悩な感じで良いの~。
れいちゃん、みなちゃん、ひとちゃん、3人とも豪華な軍服が似合って美しくて踊れて眼福すぎる。
ブラットフィシュほのちゃん。
こちらのお方も実在の人物でルドルフのお気に入りの個人的馭者さんです。もともとは歌手でもありました。
マイヤーリンクでの出来事をその後法廷でも一切話さなかった方なんですよね。
物語の中ではちょっとお調子者で面白い人。とてもコミカルな役でほのちゃんに合ってる~。ギターは弾いていない。笑
今までのブラットフィッシュよりお上品な感じがする。
マリンカの深音ちゃん。今までのマリンカのようにセクシー衣装ではなく。すっごい色仕掛けもない感じ。
今までは2曲大曲があったけれど、お役が少ないからか後半の1曲はミッツィすみれちゃんが歌っております。
ここでのミッツィとれいちゃんルドルフとのからみもお見逃しなく(色々違う事してる)
ザッシェルのお店でさらりとマリンカちゃんがれいちゃんルドルフのグラスに注いでいのがロマネコンティで!
さすが王子様~~。って思いながら観る
お母様エリザベート。今回がご卒業公演のりりこ。
れいちゃんとは何かと縁があったりりこ。
最後に母子のお役で良かった!美しく気品があって、マリーと会うところも良かったな。
お父様フランツ。さすがのゆかちゃんさん。威厳ありあり。
最後の執務室での対面とかもうたまらん好き。
れいちゃんルドルフの正妻であるステファニーうらら。
なんとも可哀想な人よね。。。
夫婦仲も悪く、ダンナは外に愛人がたくさんてい、最後は17歳のマリーと心中されちゃうんだもん。
舞踏会での出来事、止めに入って踊るみなちゃんとのワルツ。
あの苦しそうなお顔が。ステファニーの召使のみこちゃんのあの奥様を見る目がね。なんか意地悪でもされたのかしら!
お友達2人。せのちゃんとはなこちゃん。
ルドルフの良きお友達で酒場にもマイヤーリンクへも狩りへも一緒に行っちゃうぐらい仲良かったのね。
酔っ払いれいちゃんが暴れている時、マリーが来た後に空気読んでさらりと消えていく彼らが好き。笑
マイヤーリンクにて、あのベッドにするすると入り込む柚香光のスルスルぶりに驚きのあまり感動。まどちゃんの背後から本当にスルスルっと入るのよ!!!!
まどちゃんよく耐えられるわね。。。。
ENCHANTEMENT-華麗なる香水-
新宝塚大劇場が開場したのがちょうど30年前の1月1日。
演目はParfum de Paris
こちらも香水なのは縁起が良いのかしら。
(殿堂では30周年のパネルもあったり)
最近のショーはクールビーストだのファッショナブルエンパイヤだのちょっとダーク味が強かったので幕開きから煌びやかなレビューでお正月っぽい!
メリーゴーランドのようにクルクル回るセットとか。
【第1部 TOP NOTE】
第1章 ENCHANTEMENT
今回はどんな乗り物に乗って降りてくるのかと思いきや。
下から上がってきた。笑
セリ上がりかーーい!って驚いたけれども
調香師レイ。プシュっとパヒュームをひとふり。
客席に魔法をかけるのかな?
れいちゃんの香水のイメージはれいちゃん監修の『Ray Yuzuka』。
エイトシャルマントさんたちがね!
太凰旬、南音あきら、涼葉まれ、青騎司、美空真瑠、伶愛輝みら、宇咲しゅん、月翔きら
タイツまでもが白!!全身真っ白!男役さんなのでね、目立つ目立つ。笑
野口くんのショーと言ったらあれですよ。自己紹介ソング。
今回もちょろちょろとお名前がはいっています。
第二章『Citrus』
イメージは『DOLCE&GABBANA』の「Light Blue」
プロローグ終わってすぐに早めのロケット!
ロケットボーイ?ガール?全身真っ白な希波らいと嬢!
長がりんちゃん!上級生まで入ってる~~。
このロケットのお衣装が超可愛いです。振りも可愛らしいけど難しそう。
第3章『Aromatic』
ベルエポックな場面
香水は『CARON』の「POUR UN HOMME」
「亡き王女のためのパヴァーヌ」とドビュッシーの「ベルガマスク組曲」で、きょんちゃん、びっく、糸ちゃんが歌います。
ヴァンセンヌの森の奥、葡萄畑で、なんだか男女があやしい。
センターパーツで前髪がくるくるしてるみなちゃん可愛い!!
誘惑してくる美女はほのちゃん。
初日はドレスの後ろがパッカリ開いちゃってヒヤヒヤ
第4章『Floral』
NYCです!
イメージは『CHANEL』「N°5」
ヴァンセンヌの森からニューヨークへ。
明るく颯爽と白ストライプのスーツのれいちゃん。
ガーシュインの『Somebody Loves Me』を歌いながら銀橋を渡るとマリリンモンローなまどかちゃん!笑
れいちゃんはフレッド・アステア、まどかちゃんはマリリン・モンロー!とっても軽快で。
ここの場面、後ろに様々なブランド品店があるのですが、ゴッチとかルイ・ボタンとか。CじゃないSHANELとか。いのかこれ?!っていうのがたくさんで
【第2部 Middle Notes】
第5章『Oriental』
イメージは『YVES SAINTLAURENT』の「OPIUM」
さっきまで女装だったほのかちゃんからトゥーランドットの誰も寝てはならぬをクラブミックスで。
れいちゃんは虞美人の「朱いけしの花」を。
とっても懐かしい。れいちゃんは虞美人の時はまだ研1で。真っ赤な全身タイツみないた赤けしの精みないの踊ってた!笑
ここのまどちゃんとのデュエットダンスとっても美しくて妖艶で好き。
ここからみなさん銀橋に出てきて踊ります~。
れいちゃん扇持ってないな、と思ったらみなちゃんが2個持っててそれをれいちゃんに渡してました。
振付、、、、れいちゃんの顔みてたら終わってた!!
第6章『Woody & Marine』
イメージは『JO MALONE』の「WOODSAGE & SEA SOLT COLOGNE」
ウッディー&マリン
女子たちが海辺の男子にキャーキャーする場面(たぶん違う)
最初、美咲ちゃんが一人で歌って!トップじゃない娘役がここまで大劇場で場面があるって凄い。からの娘役引きつれて銀橋へ。
本舞台に戻るとボーイズが。
ここのフリもとっても可愛い。オールとか小道具も使って。
第7章『Musk』
イメージは『Frederic Malle』の「Musk Ravageur」
SHUN先生の振付で【真夜中の男性限定の高級クラブ】
どんなよそれ!!!!!ってなるやつ
曲はコールポーターメドレーで
麝香鹿ですからね、おっきな鹿がいます。大きいです。笑
まずはみなちゃんが下手から、次いでれいちゃんが上手から。
銀橋でね~~。あんなことやらこんなことやら。
本舞台では椅子まで使って。ひーーーーーってなって
みなちゃんが吸っていた煙草をれいちゃんが後ろから取って、それを吸ってまた戻す。みたいな。がんばれ私の理性!
とにかく、ひたすら、カッコいいやつ。
第8章『Gourmand』
イメージは『Thierry Mugler』の「ANGEL」
グルマン
近未来、戦争で生命が失われてしまった地球。
と、いういきなり壮大なコンセプトで始まる。
エンジェル:まどちゃん、星:れいちゃん
まどちゃんの星のお衣装、華ちゃんがミューサロで着ていましたね。(もともとはあーちゃんが着ていた)
グルマンのノートだとちょっと甘い香りなイメージなのだけれどこの場面はブルーから始まって白へ。世界が解き放たれる感がある。
【第3部】LAST NOTE
第9章『ENCHANTEMENT 華麗なる香水 Final』
『YVES SAINT LAURENT』の「LIBRE」
アイドルAQUA
AQUA:水美舞斗
SEA:永久輝せあ
PURE:帆純まひろ
SAINT:聖乃あすか
FLOWER:一之瀬航季
DIAMOND:侑輝大弥
TAO:太凰旬
LIGHT:希波らいと
SUN:海叶あさひ
RAIN:天城れいん
SKY:美空真瑠
はい。お名前シリーズ
なぜか香水瓶風のマイクを持つ、踊る時は脇差にする
差すんかい!!
ちょいちょい面白いのだけれど無駄にみんな顔がいいので納得してしまう←
大階段に黒燕尾にハット、ケーンのれいちゃんとそれを取り囲む娘役さんたち。
マイフェアレディの「君住む街角」を歌いながら。
Come Dance With Me(シナトラ)
Shall We Dance
I Could Have Dance All Night(マイフェアレディ)ダンスと名のつくナンバーを男役で。
ここ、いつものかしこまった黒燕尾じゃなくてラフでカッコいいの!
デュエットダンスが南太平洋の魅惑の宵。
幕開き、調香師れいちゃんがお客様を魅惑の宵にへ誘い、最後は『魅惑の宵』で〆る
魅惑の宵のフランス語が『ENCHANTEMENT』
なので、うまくまとめたなーと。
パレートは美咲ちゃんで清く正しく美しく。
すみれ花~神の恵みの花なれば~八千代をかけて~尚ぞ~尚ぞ~香らん~。初舞台みたい!
パレードのお衣装も豪華で可愛いの。
ご挨拶は…ニュースでほぼ流したので
はい、ワタクシも初夢で富士山見た事ありません
大劇場千秋楽がルドルフとマリーの命日でもありますね。
お正月!な雰囲気が出ていてとても楽しい初日でした。やっぱり大劇場はよいですね〜。
この並びも最後かぁ。。。。さみしい
主な配役
ルドルフ:柚香光
マリー・ヴェッツェラ:星風まどか
ジャン・サルヴァドル:水美舞斗
ジェシカ:美風舞良
ロシェック:航琉ひびき
ロイス公爵:舞月なぎさ
ゼップス:和海しょう
エリザベート:華雅りりか
フリードリヒ公爵:羽立光来
フェルディナンド大公:永久輝せあ
ステファニー:春妃うらら
クラウス警視総監:紅羽真希
フランツ・ヨーゼフ:峰果とわ
ホヨス伯爵:帆純まひろ
ヴェッツェラ男爵夫人:凛乃しづか
ターフェ首相:高峰潤
支配人:春矢祐璃
シュラット夫人:糸月雪羽
ブラットフィッシュ:聖乃あすか
フィリップ皇子:一之瀬航季
警官:和礼彩
マリンカ:咲乃深音
警官:龍季澪
クライス:翼杏寿
クロード:侑輝大弥
ベッセル:太凰旬
ツェヴェッカ伯爵夫人:鈴美梛なつ紀
ハンナ・ヴェッツェラ:三空凜花
ラリッシュ伯爵夫人:朝葉ことの
ジョルジュ:希波らいと
ミッツィ:詩希すみれ
ハンス:海叶あさひ
ハムレット:天城れいん
マリー・ヴァレリー:都姫ここ
エヴァ:愛蘭みこ
ソフィー・ホテック:美羽愛
モーリス大尉:美空真瑠
ミリー・ステュベル:星空美咲
クリューガー:夏希真斗
劇場係:鏡星珠
オフィーリア:七彩はづき