8月13日(日)13:00

鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!@大劇場

千秋楽

 

千秋楽から色々あって。

色々あったけど、それこそ東京公演が始まる前になんとかしておかないと、と思いつつ東京公演初日になってしまった大劇場千秋楽真顔

 

 

礼三郎様。受け身の人物。

れいちゃんはこういう受けのお芝居上手いな~といつも感心する。

 

3人の女子に好意を持たれ、なんなら猛アタックをうけて。

それでも飄々とお春ちゃんちのお隣で暮らしている。

生れも育ちもなんとなく分かるしでも肝心の浪人になったいきさつなどは分からないので、その辺もっと知りたいです小柳先生!

 

れいざ様とお春ちゃん。ほっといたらまず出来上がらない二人。

若い殿様が祝言!って言わなきゃ最後まで煮え切らなそうな爆笑

誰かが強引に事を進めないと。

お春ちゃんが強いですからね。なんかしらんけど、れいざ様信じちゃってるでしょ?

そういえば志村さんが『末は一緒と言い交わした殿御がお隣に』って言ってるけど、いつそんな事言い交わしたのだろうか。。。ならとっととくっつけ!って思ってしまう笑ううさぎ

 

おきゃんな女の子に冷静で見守り系男子。僕の女の子を守る時には本領発揮!

【はいからさんが通る】に通じるところがあるので私の中ではこのお話は超少女漫画!

 

お富ちゃんの誕生会に連れていかれる時の引っ込みは、花道へダ~っと逃げるもまのっち達お富ちゃんの取り巻き達に阻止。

すんごい粘った!!花道の柱にガシって手をかけた時の音がまた大きくて爆笑壁になりたい!なんて思ったのは初めてでございます。

下手に吐けて行く時の角度も鋭利すぎた。笑

あの角度でよく進んでいけるよね?!

 

大劇場最後のグランミラージュ。

いつものお帽子、いつものパステル。

が!いつもよりもセンス良く、可愛くなってるのが!!

ありがとうございます加藤先生。

 

砂漠のオアシス。遥かなるミラージュ。

スウェン・ヘディン探検隊は1988年~1902年まで中央アジアとかチベット、カラコルム、カシミール、ウズベキスタンなどを探検しているから、場所としてはタタールとかウズベキスタンのあたりなのかな?

曲は韃靼人だし。

これって、曲はダッタン人だし。

 

私、とにかくこの場面が好きなのです!!振付も素敵だし、なんてったって軍服にターバンだし!!

あの赤色がさ~。マルーン色みたいな赤で。笑

口紅もここはお揃いの色にしてくるし。

 

砂嵐に巻き込まれて最後に見る夢が美女達ってのがまたゆずかさんぽくていいよね爆笑

リフトのおろし方、ちょっと変わってれいちゃんの右手を支えにして最後降りるのがまた。凄い腕力よね。

最後トドメをさしてく砂のだいやも凄いし。

セリ下がって行く時のプランク!(違

 

シボネーコンチェルト。

掛け声は【千秋楽】

もう超盛り上がったよねこれ。

 

 

デュエットダンスはもう美しすぎて。まぶしすぎて。

色々溢れ出ていて、観ていて本当に幸せな気分になるデュエダンです。二人とも真っ白っていうのが良いよね。

 

今回の退団者は3名。

春妃うらら(97期)、和海しょう(94期)、航琉ひびき(93期)

ご挨拶はニュースみた笑ううさぎ

 

うらら。

お客様、スタッフ、生徒、ファンのみなさんへの感謝のお言葉を。

落としても踏まれても割れない偉大な真心と愛にあふれた宝塚大劇場の景色をしかと目と心に焼き付けて本日卒業させていただきます。

 

 

しぃちゃん。

アウグストゥス/クールビーストの千秋楽に退団者の瀬戸かずやさんが【生徒が二度とこの光景を見る事の無いように】とおっしゃった事。

その日の千秋楽は無観客。誰もいない客席に向けて歌い踊り、お芝居をし、拍手もいただけず、場面は次から次へと進んでいき、生徒は惜しみなくエネルギーを使っているのに劇場の空気が動かない。あの時の何とも言えない感情を忘れたことはありません。

その日以来、無観客で公演を行われる事はなく、皆様の愛に包まれたこの空間で公演させていただけております。

舞台は、お客様がいらしてこそ、お客様と共に作り上げるものだと改めて感じた日でした。当たり前が当たり前では無くなったた日々を経て、自分自身も色々と学び成長し、今日という日を迎えられたのだと思います。

舞姫という作品で太田豊太郎が愛か祖国か選ばなければならない、と窮地に立たされておりました。

自分にとっての祖国宝塚。そこにはたくさんの愛がありました。愛も祖国も手にすることができた私くは本当に幸せ者です。

 

 

 

きょんちゃん。副組長さん!

で、ここでハプニング。

お花渡しは宙組『永久輝せあ』さんです。

セリカトア

トワキセア

トアセリカ

セアトワキ。。。

まぁ、似てるっちゃ似ているが。

困ったことに言った本人が全く気付いていないてない

気付いていない。。。。真顔

困惑するご本人達。

キキちゃんはもう本舞台にいるしどーにもならん凝視

客席もザワザワ。

からのれいちゃんあおいちゃんに寄って言って耳打ち。

そこで初めて気づいたあおいちゃん。

まさかのテイク2凝視

土下座!!驚き

お花渡しをやり直ししたの初めて観たよ!!(レア)

袖に帰って行くキキちゃんとか、全くなかったかのようにパッキリ再開したのとか、面白すぎた。

 

きょんちゃん。93期。

初舞台の初日2007年3月23日。舞台稽古の時にはシーンとしていた客席に大勢のお客様方が座って下さり、暖かい笑顔と拍手で迎えてくれた。

舞台はとは自分達だけでできるのではなく、見に来て下さるお客様がいて完成するものだと。

あの日より本日まで思い返すと色々な事がありました。不器用な自分は色々な事で躓き、時に迷い、それでもまっすぐに歩んでこれましたのはどんなときにも前を向けば舞台を楽しみにしてくださっているお客様道しるべになって下さったから。

今わたくしの目の前にはあの初舞台の時と同じく暖かくて美しい空気が満ち溢れている。

今日いただいたお気持ちを東京公演の千秋楽に向け、より一層舞台に邁進してまいります。

 

花組最後の93期きょんちゃん、私もあの日、2007年3月23日に大劇場にいました。50人いた93期さんもあと2人になってしまうのね。寂しい限りです。

 

 

れいちゃんのご挨拶。大劇場公演を無事に全日程務められた事へのお礼を。

7月7日の七夕から梅雨の季節を駆け抜けてきた。紫陽花の季節からお祭りで賑わうこの季節まで。

そういえばドンピシャのタイミングの公演だったわね飛び出すハート

小柳先生と岡田先生へのお礼も。

 

 

カーテンコールでは恒例の退団者とトーク!

うらら、花組が誇る本当に上品な娘役さんで、歩くと周りにお花が咲くらしい笑ううさぎ化粧前がお隣でアサイチのうららのおはようございますは五臓六腑に染み渡るらしいニコニコ

 

しぃちゃん。

しぃちゃん!なんとれいちゃんの分担さんだったとは!!!

知らなかった!!(言わないから爆笑

音校の受験の時から分担にしたいな!と思って一次試験の時から目をつけていたらしい。お菓子を頂いたって!(餌付け)

あれからトップスターになって、柚香率いる花組で組子で入れることが嬉しく誇らしく思うって。

 

で、突然れいちゃんが【しぃちゃん!】と

言われたしぃちゃんもビックリ!れいちゃん命がつきるまでしぃちゃんとは言わない宣言していたらしい。

同期の礼真琴と瀬央ゆりあが【しぃちゃーん】って言ってる横で【私は言えない】ってなっていたれいちゃん。

ついに!最後にしぃちゃんとお呼びできました。

しぃちゃんは最後まで言ってくれなかったら東京楽で進言するつもりだったらしい。

そうなの、れいちゃんて割と上級生さんとか真面目に芸名でお呼びするのよ。

しぃちゃんとれいちゃんは予科本科で分担さんで組配属も同じ花組で初演エキサイターのバード仲間4人だったからもう絆が強すぎて!(ふじもん、しぃちゃん、みなみ、れいちゃんの4人です)

 

 

きょんちゃん。

はいからさん、フィレンツェ、花男、ノクターン、うたかた。。。

れいちゃんがお金持ちの役をする時にいつも家を守ってくれていた!

れいちゃんが主演の公演に出ることが多く。

いつも斜め後ろかられいちゃんを見守ってくれていたきょんちゃん!トップスターとして君臨している姿をみるのも嬉しいし、この時代に生まれてきて良かったってえーん

長年いたのですが辞めるのは初めてって笑ううさぎそりゃそうだろ。

 

組子の皆様が出てきたあと、

ひとこに、セリフお借りしますね、ってお伺いしてから

【皆様と過ごせた公演期間、本当に幸せでした。

いやぁ、重畳重畳!】

お殿様笑ううさぎ

 

スタンディングになったので。花組ポーズを口笛

 

 

最後は緞帳前に出てくださり。

手を振ってくださったり。するとほぼ客席みんな手を振るバイバイ

面白い光景すぎました。

 

とっても暑くて楽しい私の夏が終わりました~。

東京公演は9月2日から。まだまだ暑そうですが、そちらも楽しみです。

 

 

主な配役                       

浅井礼三郎:柚香光 

お春:星風まどか    

蓮京院:京三紗     

蘇芳:紫門ゆりや        

天風院:美風舞良         

道具屋六兵衛:航琉ひびき

松田松助:舞月なぎさ 

志村狂斎:和海しょう      

香川屋宗七:羽立光来    

峰沢丹波守:永久輝せあ    

麗姫:春妃うらら       

浅葱:紅羽真希        

遠山満右衛門:綺城ひか理 

熊谷直実:峰果とわ       

医者:峰果とわ                  

平敦盛:帆純まひろ          

八兵衛:帆純まひろ           

おしづ:凛乃しづか         

織部:高峰潤                    

桔梗:糸月雪羽               

秀千代:聖乃あすか         

乾物屋:泉まいら(※)    

瓦版屋虎三:一之瀬航季    

杉浦:和礼彩          

浜菊:咲乃深音           

炭屋:愛乃一真              

檜山:龍季澪                  

武林:翼杏寿                     

柳川:涼香希南                 

瓦版屋鶴吉:侑輝大弥      

魚屋:太凰旬                  

乳母:鈴美梛なつ紀         

つぐみ:三空凜花         

椿:南音あきら            

玉織姫:朝葉ことの          

七緒:朝葉ことの        

桜田:涼葉まれ               

三吉:希波らいと(※)    

ひばり:詩希すみれ          

酒屋:海叶あさひ             

えなが:二葉ゆゆ             

尼僧:琴美くらら              

小間物屋:天城れいん(※)

めじろ:愛蘭みこ           

藤尾:美羽愛                   

すずめ:美里玲菜             

空丸:美空真瑠              

おとみ:星空美咲           

米屋:夏希真斗                 

めぐろ:七彩はづき          

 

※泉まいらは、宝塚大劇場公演を全日程休演いたします。

■代役

乾物屋 泉まいら→珀斗星来

 

※希波らいとは、宝塚大劇場公演を全日程休演いたします。

■代役

三吉 希波らいと→天城れいん

小間物屋 天城れいん→鏡星珠