2023年12月に卵巣がん、2024年2月に子宮体がんの宣告を受けた、ごく普通の28歳会社員です!
自分の経験やその時の気持ちを残しておくために、ブログを書いてます!
術後の診察
2024/3/27
久しぶりの病院。
前回行った遺伝子検査の結果と経過観察の日です。
病院に行くとやっぱり気持ちが重くなるけど、
「こんなにも体が悪い人がたくさんいるんだなぁ」と不思議な気分になります。
電車に乗っているときは、「こんなにも普通の生活を送れてる人がいるんだ」と思うけど、
病院に来るとそれと真逆のことを思います。
きっと世の中になーんにも病気がない人なんて、
実はほんの少ししかいないんじゃないかと思ったりもしています。
なんだかんだ人それぞれ辛い思いをしてるんじゃないかなぁと、、、、
診察の前には血液検査を受けます。
前回も書きましたが、この通院や入院を経て、
注射が本当に嫌いになってしまいました、、、笑
我慢しながら注射をして、、、診察まで待ちます。
この日は前の週が祝日だったこともあり、
どの科も混んでいるようでした。
診察にあたって心配な要素はもちろんありましたが、
前回の先生の説明から、問題はないんじゃないかと思っていたので、
割と重く考えたりせずに、診察を待つことができました。
順番になり診察へ。
まずは遺伝子検査の結果から。
「遺伝子検査は問題なかったです。先天的なものではありませんでした。」
正直この言葉を聞いて、とても複雑でした。
遺伝的なものではないので、家族の発症リスクが下がるのはとても嬉しいですし、
私自身、乳がんのリスクも下がるのでよかったという気持ちもありつつ、
後天的なものであれば、私の生活の何がいけなかったのだろうと、考えてしまいます、、、、
その原因がわかればこんなに多くの人が癌に苦しめられてないし、
それがわからないからみんな辛い思いをしているのですが、、、
「やり直せるならやり直したい。」
本当にこの言葉につきます。
血液検査の結果も見てもらい、問題なし。
よかったです。
これで寛解になるのかと思っていたので、
「寛解ですか?」と聞くと、
「寛解はまだまだ先ですね、長い目で見てください。」とのこと。
一旦治療がいらなくなったら寛解になると思っていたのですが、
「寛解」というのは先生によって少し解釈が異なるみたいですね、、、、
主治医の先生としては、完治までしっかり見ていくので寛解という言葉はあまり使わないそうです。
手術をしても、最初の半年は特に慎重に見ていく必要があるようで、
これからは経過観察になります。
まずは5年くらいとのこと。
ブログなどを見ていると、10年、20年経っても、
再発する人がいるようなので、
一生付き合っていくしかないですね。
ただ逆にしっかり検診をする癖がついたので、
他の人より健康に過ごすことができるかも、とも思っています。笑
とにかく再発がないように祈るしかありませんが、
考えすぎても仕方ないので、毎日明るく過ごしていきたいです。
同じような病気になった方や、
若くしてがんになった人にとっても、
私が元気に過ごすことが誰かにとって希望になればと思うので、
これからのブログでは術後の経過だけでなく、
日常もちょこちょこ載せていけたらと思います☺️