2023年12月に卵巣がん、2024年2月に子宮体がんの宣告を受けた、ごく普通の28歳会社員です!

自分の経験やその時の気持ちを残しておくために、ブログを書いてます!



ホルモン投与 7日目

2024/5/16

ホルモン補充療法を初めて、1週間がたちました。



症状の変化としてはこんな感じ。


  • ホットフラッシュが減った(回数が激減。1回の重さもだいぶ軽くなった)
  • 頭痛が軽くなった(雨の日に頭がカチ割れるような頭痛があったが、こちらも回数が激減。発生しても我慢できるレベルになった)
  • 肩こりがましになった(まだまだ十分ガチガチですが、血流が流れるような感じがあります)
  • おりものが出てくるようになった(手術直後からほとんど出なかったおりものが出てくるようになった)
  • 胸が張る感じが少しだけ戻ってきた(かるーい生理前のような感じ)
  • 疲れにくい感じが減った(活力がある感じ)


総じて、かなり生きやすくなりました、、、🥲

始めてよかった、、、、



先生曰く、卵巣を摘出した時の年齢によって、

ホルモン補充療法をした方がいいかどうかは変わってくるようです。


ですが、私と同じ20代、もしくは10代や、30代の方で、

同じような卵巣欠落症状に悩む方には、ホルモン補充療法をおすすめしたいです、、、!

(個人の症状にもよると思うので、詳細は先生に相談してみてくださいね、、、!)



また定期的に症状の経過については、書いていきたいと思います。



    

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​ホルモン投与1日目

2024/5/10

病院でエストロジェルというホルモンを補充する薬を処方してもらい、

昨日より塗布を開始しました。


夜のお風呂上がりに塗布するため、

実際の効果が出始めるのは今日から。


症状の経過を少しずつ記録していきたいと思います。




今日は塗布して1日目。


朝起きたときは、体のなにかが違う感じがしました。




手術をしてから、卵巣欠落症状の重だるさが辛かったのですが、

最近は逆に、この重だるさに少し慣れてきているところもありました。


でもなんだか今日は少し軽い気がする、、、、?


正直気持ちの問題もあるかもですが、、、笑




手術が終わったあと、これまでのホルモンの乱れがピタッととまったような、妙な体の軽さがあったのですが、

今回は逆に血流がよくなったような、血液が流れ始めたような感覚。



これは本当に言葉で表現するのが難しいし、

よくよく観察していないと気づかないと思います。



先生からは、「2,3日すれば、ホットフラッシュなくなったな、って思うようになると思いますよ」

と言われていたので、ホットフラッシュについては

1番早くに影響が出てきそうです。



この日はトータルで1,2回ホットフラッシュがあったのですが、

以前と比べるとだいぶ回数が減りましたし、

一回のホットフラッシュの重さも、少しましになりました。



こんな簡単に改善するとは驚きです、、、、笑


早くホットフラッシュ以外の症状にも効くようになればいいな、、、、!





    

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​ホルモン補充療法②

2024/5/9

病院で処方してもらった、ジェルタイプのお薬はこちら。




使い方としては、お風呂上がりに1プッシュずつ片腕に塗り広げて、

合計2プッシュ、両腕に塗り広げるかたち。





先生曰く、「不安だったら1プッシュから始めてもいいですよ〜」とのことでしたが、

早く症状をよくしたかったので、

最初から2プッシュで始めてみました、、!



使用感はよくあるジェルの化粧品と同じような感じ、、、!


塗った後は割とすぐ肌に溶け込みますが、

浸透したあとは、若干肌が乾燥する感じがします。


ただ、しっかりと肌に浸透できたらボディクリームを塗っても大丈夫とのことだったので、

保湿をすれば気にならない程度です!



明日から症状の変化をまた書いていけたらと思います。



    

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​ホルモン補充療法

2024/5/9

ホルモン補充療法を始めるにあたり、検査を受け、

この日は検査結果の診察へ。



本当に毎回思うのですが、、、

産科と婦人科をまとめるのやめてほしいです、、、、



仕方ないことだとわかっていますが、

婦人科の人はいろんな複雑な病気や悩みを抱えているのに対して、

産科の幸せいっぱいな人たちや赤ちゃんと同じ待合室は正直しんどいです。



もちろん、産科の人もいろんな人がいるとは思いますが、

せめて曜日をわけるとか、入口変えるとかしてくれればいいのになぁって思います。


日常生活でなるべく接さないように過ごしているのに、

病院に来ると直面してしまいます、、、





検査結果の診察は、問題なし。


骨密度の説明を受けましたが、私の骨密度は同年代と比べても、

約125%の骨密度とのこと。笑笑


かなり丈夫なんだそうです😂



がんになるまでは、健康診断はA判定だし、

学生時代の体力測定なども学年の上位だったので、

手術をした後の今でも、本当にがんだったのかな、、、と思ってしまいます。



とりあえず処方箋をもらうことができたので、

今日からホルモン補充療法を始められることに!

とにかく安心。


ジェルで塗るタイプと、貼るタイプがあるのですが、

夏はジェルの方が使いやすいという先生のアドバイスを受けて、

ジェルタイプを処方してもらうことにしました。

(貼るタイプだとかぶれてしまうんだそう)


注射や点滴などではないことにも驚きました。笑




早速今日の夜から薬を使っていきたいと思います。


症状がよくなりますように、、、、!



    

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​ホルモン補充療法 事前検査

2024/5/8

前回の診察でホルモン補充療法を始めることになり、

事前の検査を行うことになりました。


もともとこの日は、主治医の先生の経過観察の予定だったので、

その前に検査の予約入れてもらうことに。




診察が10時の予約だったので、

その前に検査を終わらせるべく、早い時間に検査の予約を入れてもらい、

朝早い8時には病院に着いていました。



まずは乳がんの検査。

ジェルを使って検査する、あの検査です。


すでに卵巣がん、子宮体がんを経験してるので、

先生が一ヶ所を入念に検査してると、

それだけで「腫瘍があるのかな、、、😭😭」と思って不安になってしまいます、、、、



無事検査が終わり、そのあとは血液検査。


採血の後は骨密度の検査をして検査は終了。



無事、主治医の先生の診察までに終わり、この後は診察です。



主治医の先生のところでは、腫瘍マーカーのチェック。


問題ないとのこと。


毎回この時間が怖い😭😭

慣れるしかないけど、なにもないことを祈るばかりです。



今日の検査結果は、また次回のヘルスケア外来の際に確認するため、

この日はこれで終了。


朝が早かったので、病院にしては終わりの時間が早く、

帰路に着くことができました。




    

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​治療後ヘルスケア外来

2024/4/30

この日は以前に予約をした、治療後ヘルスケア外来へ。


私が通っているのは大学病院ということもあって、
それぞれ専門の先生が別れており、
治療後のヘルスケアについては、主治医の先生とは別の、専門の先生に診てもらうことになっていました。



診察で今の症状を伝えたところ、
先生は、「ホルモン補充療法をやっても問題ないと思います」とのこと、、、!



aya世代のがん患者の場合、ホルモン補充療法をすると、
ホルモンを投与する期間が長くなり、「がんのリスクが上がってしまう」ことを心配していましたが、
むしろ「ホルモンを投与しないことのリスク」の方が大きいとのことでした、、、


自分でもホルモン補充療法をすることのリスクを調べていたのですが、
ホルモン補充をしないと、心疾患や、骨粗鬆症のリスクが高まってしまうそうです、、、


逆にホルモンを補充すると、
子宮体がんや、乳がんのリスクが上がる、という話もあるのですが、
私の場合は、子宮を摘出したため、子宮体がんについて考慮しなくても大丈夫だそうです。


また、先生としては、
今や8〜9人に1人が乳がんになる時代なので、
必ずしもホルモン補充療法によって乳がんになるとは言えず、定期的に検診を行っていけば、大丈夫だろうとのことでした。



8〜9人に1人が乳がんってすごい確率、、、、
ほんとに、がんは他人事ではない時代ですね、、、、



治療法として、漢方などの代替案もありますが、
漢方で卵巣欠落症状を和らげることはできても、
ホルモンの補充はできていないので、根本解決にはならないんだそうです。


心疾患になってしまうのは、怖いですし、
卵巣欠落症状が正直かなり辛かったので、
ホルモン補充療法ができて、リスクが抑えられるのであればやっぱり治療を始めたい、、、、!


この日の診察で、先生の話を聞き、
ホルモン補充療法を始めることを決めました。

次回はホルモン補充療法を、始めるにあたり、
事前の検査(乳がん検診、骨密度検査?)を行います。


    

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​卵巣欠落症状②

2024/4/15

先週くらいから卵巣欠落症状が出始め、1週間経ちました。


日によって症状はまちまちですが、

正直つらいです、、、、


今出ている症状はこんな感じです。

  • ホットフラッシュ
  • 肩こり(これが特にひどい)
  • 頭痛(たまに)
  • とにかく疲れやすい、だるい
  • むくみやすい

もともと仕事はデスクワークだったため、
肩こりはひどい方だったのですが、
これまでの肩こりとは違う感じ、、、

肩甲骨あたりから首までが全体的に重だるく、とにかくかたい、、、

ほぐしてもらったり、肩を温めたりしながらなんとかやっていますが、
毎日朝起きると症状がリセットされているのでつらいです、、、



今通ってる病院は大きいため、更年期の診察はすぐには予約取れず、
4月末に予約が取れたので、それまでは先生にも電話で確認をした市販の漢方を飲んでいます。

漢方を飲めば少し症状はましになりますが、
やっぱりつらいですね、、、😭😭



治療方法については、ホルモン補充療法、漢方など、いろいろあるようなので、
先生にも相談しながら進めていきたいと思います、


今が1番症状の落差があり、つらいと聞いているので、
診察までなんとか無理をしないようにやっていけたらと思います。




    

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​最近の症状

2024/4/8

手術から2ヶ月半近く経ち、体力もかなり回復して、

日常生活を問題なく過ごしていたのですが、

ここにきて体調が変わってきたので、ブログに残しておきます。


それは、卵巣欠落症状(更年期症状)です。



これは手術をする前から先生から説明を受けていて、理解していたことなのですが、

子宮と卵巣を全摘出したことで、

これまで体内で生成されていたホルモンを自分で作ることができなくなり、

ホルモン欠如により、更年期症状が訪れることです。


私のように、若い時に手術により卵巣がなくなってしまった場合は、

卵巣欠落症状や、早期更年期障害というそうです。



卵巣が欠落してしまうと、骨粗鬆症や、心臓病などの合併症のリスクがかなり高くなってしまうため、

卵巣がんのみの場合は早期にホルモン補充療法をするそうなのですが、

私の場合、子宮体がんも見つかったため、

ホルモン補充療法は慎重に行う必要があるとのことでした。


そのため、更年期症状が出てくるまでは治療をしない方針と聞いていました。

(すみません、細かいところはよくわかりませんが、、、)





ここ2,3日になり、その更年期症状が急に出てきたような気がします、、、。


手術後の体力は回復したはずなのに、すぐに疲れてしまったり、

ホットフラッシュのようなほてりが一時的に出たり、、、、



きっと更年期の方でも、更年期症状が出ることにいろんな辛い気持ちがあるのではないかと思うのですが、

20代で更年期症状が出ていることがとてもつらくて、

また涙してしまいました、、、、


とはいえ、日常生活に大きな支障はないので、

先生とも相談しながら治療を進めていければと思っています。



少しずつ少しずつ体と向き合えますように、、、



    

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​退院祝い

2024/4/3

この日は家族と退院祝いを兼ねて、食事に行きました。

いつもは行かないようなちょっと贅沢なランチに、祖母が連れて行ってくれることに。




なんと鉄板焼き!!

贅沢なランチでした!


お肉もお魚も前菜も、旬のものがたくさんで本当においしかったです、、、!



ただ、以前と同じようにご飯を食べれたわけではなくて、

自分の気持ちと葛藤しながらご飯を食べました。



それは生きていれてよかった、美味しいご飯を食べれてよかった、という嬉しい気持ちもありましたが、

大部分は「まだ終わってない」「まだ治ってない」ということに対する悲しさと辛さでした。


自然とご飯を食べながら涙してしまいました。



家族や友達の前ではなるべく明るくいようと振る舞っていて、

家族もよかれと思ってかけてくれた言葉の、「治療が終わってよかったね!」「元気になってよかった!」という言葉が、

逆に「自分はまだ完治ではない」「全快ではないんだ」ということを再認識される気がして、

とても辛かったです、、、



「病は気から」という言葉を本気で信じているので、
「前向きに!完治したぞ!」という気持ちでいることが大事だとはわかっているのですが、
正直中々難しい、、、


最後にはお祝いのプレートを。



まだ全快ではないと、祖母もわかっていますが、

店員さんが書いてくれたこの言葉が辛くて辛くて、、、、


これに涙している私に対して、店員さんが、

「自分も去年入院してたからわかるんですよ」と言われたもんだから、

余計に涙が止まらなくて、、、


あなたの病気と同じにしないでよ!と思ってしまいました。



私はまだ全快じゃない、いつ再発するかわからない、

あなたたちの病気とはレベルが違うんだと、

そう思ってしまう自分にも悲しくて、、、、


もちろんその場ではそんなことを言うこともできないので、

はたから見たら、「病気が治って、プレートをもらって嬉しくて泣いてる人」に見えたのかな、、、、笑


真逆の感情なのに、、、、、



どこかで感情を成仏しないとやりきれないので、

いつもこんな内容でごめんなさい。笑


いつか病気のことを笑って話せる日が来るのかな、、、




とはいえ、普段は元気に過ごしているので、

なるべくこのことは考えないようにして過ごしていきたいと思います!


再発なんてしたくないけど、したときに後悔もしたくないから、

後悔しないように、やりたいこと、したいことに貪欲に、自分の人生は自分のものなので、

明るく過ごしていきたいです!



 

    

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​術後の診察

 2024/3/27

久しぶりの病院。

前回行った遺伝子検査の結果と経過観察の日です。



病院に行くとやっぱり気持ちが重くなるけど、

「こんなにも体が悪い人がたくさんいるんだなぁ」と不思議な気分になります。



電車に乗っているときは、「こんなにも普通の生活を送れてる人がいるんだ」と思うけど、

病院に来るとそれと真逆のことを思います。


きっと世の中になーんにも病気がない人なんて、

実はほんの少ししかいないんじゃないかと思ったりもしています。


なんだかんだ人それぞれ辛い思いをしてるんじゃないかなぁと、、、、





診察の前には血液検査を受けます。


前回も書きましたが、この通院や入院を経て、

注射が本当に嫌いになってしまいました、、、笑

我慢しながら注射をして、、、診察まで待ちます。



この日は前の週が祝日だったこともあり、

どの科も混んでいるようでした。




診察にあたって心配な要素はもちろんありましたが、

前回の先生の説明から、問題はないんじゃないかと思っていたので、

割と重く考えたりせずに、診察を待つことができました。




順番になり診察へ。


まずは遺伝子検査の結果から。

「遺伝子検査は問題なかったです。先天的なものではありませんでした。」



正直この言葉を聞いて、とても複雑でした。


遺伝的なものではないので、家族の発症リスクが下がるのはとても嬉しいですし、

私自身、乳がんのリスクも下がるのでよかったという気持ちもありつつ、

後天的なものであれば、私の生活の何がいけなかったのだろうと、考えてしまいます、、、、



その原因がわかればこんなに多くの人が癌に苦しめられてないし、

それがわからないからみんな辛い思いをしているのですが、、、



「やり直せるならやり直したい。」

本当にこの言葉につきます。



血液検査の結果も見てもらい、問題なし。

よかったです。



これで寛解になるのかと思っていたので、

「寛解ですか?」と聞くと、

「寛解はまだまだ先ですね、長い目で見てください。」とのこと。



一旦治療がいらなくなったら寛解になると思っていたのですが、

「寛解」というのは先生によって少し解釈が異なるみたいですね、、、、


主治医の先生としては、完治までしっかり見ていくので寛解という言葉はあまり使わないそうです。




手術をしても、最初の半年は特に慎重に見ていく必要があるようで、

これからは経過観察になります。


まずは5年くらいとのこと。


ブログなどを見ていると、10年、20年経っても、

再発する人がいるようなので、

一生付き合っていくしかないですね。


ただ逆にしっかり検診をする癖がついたので、

他の人より健康に過ごすことができるかも、とも思っています。笑



とにかく再発がないように祈るしかありませんが、

考えすぎても仕方ないので、毎日明るく過ごしていきたいです。





同じような病気になった方や、

若くしてがんになった人にとっても、

私が元気に過ごすことが誰かにとって希望になればと思うので、

これからのブログでは術後の経過だけでなく、

日常もちょこちょこ載せていけたらと思います☺️