こんにちわ かおるです。
12月後半からの強烈な円高のせいで米国株の含み益が大幅に減りました。
11月から12月の約1ヵ月で約40万減って8051万円になりました。
為替変動は個人ではどうしようもないですね。
ただ、米国株を持っている性質上
為替の影響もかなりあるので、日々の増減は気にしないようにしていますが、それでも気になってしまいますね。
最近、私はアメリカの債券ETFに興味を持っています。
というのも、私はすでにセミリタイアしているので自分が持っている資産を上手く運用していかなければならないからです。
今回仕込もうと思っているのがバンガード超長期米国債ETFのEDVか、2621iシェアーズ米国債20年超(為替ヘッジ)ありです。
今までは株式と比べると債券リターンは低いのでスルーしていましたが、
今回はちょっとチャンスが来ていると思ってます!
各リターンを見て欲しいでみて下さい。
株式のリターンは年平均5~7%
債券のリターンは年平均3~4%
そして、
債券単価と金利は逆相関の関係にあります。
つまり、
金利が高くなる→債券単価は下がる
金利が低くなる→債券単価は上がる。
現在は、アメリカのインフレを抑え込もうとして上げてきた金利を
徐々に低くするのではないかと予想される局面です。
ということは
金利が低くなる→債券単価は上がる。
ということです。
事実、アメリカのインフレによってFRBの金利政策で高止まりして債券の株価が
かなりのレベルまで下落していて、配当利回り的にも魅力がでてきています。
ここで言いたいのは、
3%台の配当利回りは大した事ないと
感じる人もいると思います。
でも日本の一企業とアメリカ国債の信用度はまるで違うと言うことです。
日本の企業は倒産する可能性はありますが、アメリカが倒産することはまずないでしょうからね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230103/14/yn2941/af/25/j/o0744030815224927586.jpg?caw=800)
そこで、EDVのチャートを見てみましょう。
2022年10月に74ドルをつけています。
その時のアメリカの金利は4.5%。
アメリカのインフレ(CPI・CPIコア)率も徐々に落ち着いてきている事から
断定はできませんが、金利も徐々に低下して来る事が予想できます。
74ドルが底と見ることもできます。
一般的に金利が下がれば国債の株価は上がります。
そこで、金利が●●%くらいまで下がれば
最低でも100ドルくらいまでは戻るんじゃないの?
と言う作戦で、私が得意としている分割買いで仕込んでいきます。
ただ、注意したいのが為替です。
EDVはドル建てですので、
円安の時に仕込むとトータルで見ると損する可能性もあります。
黒田さんの次の日銀総裁では
もう少し金利を上げてきそうですし、
アメリカの政策金利も下がるとなると、もう少し円高になりそうです。
どうしても為替リスクが気になると言う方は
ブラックロックが運用する2621のiシェアーズ米国債20年超(為替ヘッジ)ありで取引するのもあります。
(信託報酬0.154%)
2621は為替リスクヘッジありなので、為替の影響はゼロになります。
2023年1月の利回りは3%台とそれほど高利回りというわけでもないのですが、
配当をもらいながら値上がり益も狙える株価水準にあるのがEDVだと思ってます。
EDVを購入するために用意した資金は50万円で、
一括投資ではなく、分割購入を予定しています。
できれば1400円以下で仕込みたいところです。
売り目標は2000円以上で分割で売りたいです。
また、似たような商品
1482のiシェアーズコア・米国債7-10年ETF(為替ヘッジ)ありもあります。
2621は20年超国債に対して
1482は7~10年国債です。
一般的に
債券は償還期間が長いほど金利変動に対するボラリティが高くなる性質がありますので、
(ボラリティとは株価の変動率の事)
今回は2621のiシェアーズ米国債20年超(為替ヘッジ)で勝負したいと思ってます!
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