スイングトレードでの儲かるコツはストーリー作り。
私がスイングトレードで売買する時は
エントリーポイント
損切りポイント
利食いポイント
この3点がすでに決まっています。
つまり、トレード前からトレードストーリーを描いています。
もちろん、ストーリーどおりになるのは5割前後になるわけですが・・・、
ところが、他の投資系youtubeやトレードブログを見ていると、エントリーポイントの事ばかりが取り上げられています。
どこで買えば儲かるの?
どこが底値なのか?
最高のエントリーポイント探しばかり・・・。
私はというと、そこまでエントリーポイントにはこだわっていません。
というのも
スイングトレードの肝は現状認識だと思っているからです。
株価の底値なんていくら努力して勉強してもわかるわけがありませんしね。
私は株価のトレンドはダウ理論の高値と安値を利用してトレンド判断しています。
つまり、上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか、それともレンジ相場、持ち合いなのかを
見極める力がスイングトレードで最も重要な項目だと思っております。
現状認識の力がついてくると
正直エントリーポイントはどうでもいいとまでは言いきれませんが、
トレンド判断が正しければ多少ポイントがズレても利益があがるようになってくるわけです。
そこからは自分の売買ルールを作って過去検証です。
似たようなチャートパターン
を50回くらいバックテストをやればある程度のルールが機能するかどうかがわかってきます。
そこからはフォワードテストです。
自分で作ったルールが実際に機能するかどうかを検証していくわけです。
最低単位の100株でリアルトレードでテストしていくのもいいですね。
実際に証券会社に入金して
リアルトレードしていくとバックテストでは得られなかった疑問点が浮き彫りになってくるので
ルールを修整していきます。
そしてリアルトレードの結果を分析していきます。
例えば、買いと売りについてです。
私の場合は同じような結果なのであまり気にしてないのですが、
空売りの方は貸株料のコストがかかるのでその分買いの方が成績が良いです。
しかし、売りの方が圧倒的に成績が良い人や買いの方が得意な人がいるようです。
そういう場合は
売り専門(ショーター)や買い専門(ロンガー)に絞ってみるのもひとつの手です。
売りが得意なのか、買いが得意なのかは
自分の実際のトレード結果をつけて分析してみないとわからない事です。
トレードノート
その時にはトレードノートをつけていきます。
トレードした理由
エントリーポイント
損切りポイント
利食いポイント
あと、重要なのは
利食い後、損切り後の株価の動きもノートにつけていく事です。
これをやっている人は少ない印象ですね。
最後に
同時期に多銘柄を仕掛けると(10銘柄以上?)
どうしても1銘柄に関しての集中力が散漫になるというかそがれてしまいがちになるので
私の場合は、能力的に1日に売買中の銘柄は3~4銘柄までが限界かな~と感じています。
取り扱う銘柄数を幅広くするよりも、仕掛ける株数を多くしていった方が成績が伸びますね。