ひよどりのにっきちょう -29ページ目

メサイア前夜

8時半出勤、授業の準備。

1限の大衆音楽、今日は「映画音楽」グループの発表。

これが・・・一年生5人(男子3人、女子2人)のグループなのだが、男子は資料のコピーを棒読み、しかもつっかえつっかえで、準備不足とやる気のなさを露呈。

映像資料や文字資料を揃えて、しっかり準備してきた女子二人は、たどたどしい男子のおかげで発表時間がなくなってしまった!まあ、グループ研究なのだから、時間配分などの連絡不十分ということなのだが。


そのあと町田へ。明日の衣装のウェストつめが出来上がったので、取りに行く。

とんぼがえりで大学へ。ランチアワーコンサートをするU先生の手伝い。

このチャペルでは、私も10年間毎週ランチアワーコンサートをした。来年春には取り壊しになるので、ここでのコンサートは最後になる。感慨深い。夫との出会いもこのチャペルだったし、ほんとうにここでいろいろなことがあった。

聴きにきていらしたS博士をU先生に紹介。


さて、いよいよプログラム印刷。急いで作った原稿、変換ミスなどなければいいが・・・

印刷してしまってから、やはり見つけました凡ミス二つ。ごめんなさ~い。

印刷したプログラム300部を二つ折りにする作業は、SりんとS君がやってくれた。私は挟み込みをするチラシなどを印刷にいく。


バタバタと仕事を終えて礼拝のオルガン。

そしてリハーサル。


今日は並びを変え、全体のテンポを落ち着かせて、先日よりずっと良くなった。

なぜかカメラマンが入ってリハーサル風景を撮っている。

Kちゃんが差し入れの手作りケーキをもって駆けつけてくれる。

伴奏のHさんは絶賛してくれた。「この大学の聖歌隊がすばらしいということを、私はあちこちで宣伝するわ!本当に感動した!」と言ってくれる。


学内でも、ようやくこのグループに対する関心が深まってきているのを感じる。

明日は多くの人の興味と期待を担って・・・燃えてみよう!




ファイルがない!

またもやハプニング。

メサイアのプログラムを作るのは、簡単だと思っていた。昨年のプログラムのファイルをもとに編集すればよいのだから。

ところが、どこにもファイルがない!自宅のパソコンにも大学のパソコンにもない。きれいに消えているのだ。

しかたない!と諦めて、腹をくくる。一から作るしかない。10時に研究室へ。それから大特急で、わき目も振らず原稿を書く。今回歌う曲の英語の題名、各曲の編成、独唱者の名前。それから歌詞の訳。聖書をわきにおいてひたすら書き続ける。さらに出演者による「ひとこと集」。これは、みんなからもらったメールを見ながら書き込んでいく。最後に出演者の名前。部長のYちゃんが送ってくれたファイルをコピーペーストして編集。少しスペースが余ったので、あいさつ文も入れた。

昼食抜きで、そしてなんとふたコマも休講にして没頭。


途中、某国からの留学生Cさんが、帰国したときのお土産を持ってきてくれる。キャンディとかわいいブローチ。このブローチが、私の趣味にぴったりなので「わあ、これ私好きだなあ」といったら、「うん、きっと先生に似合うと思って」と。なんだかうれしいなあ。


キャンディをほおばりながら、なおも原稿に向かう。

しかし、最高潮に達したときTV局との打ち合わせの連絡が。

そのあと某GP審査会で、O先生とW先生のプレゼンの応援に。

プレゼンは12組も行われるので、合間に研究室に駆け戻り、プログラム原稿を仕上げる。

ふう、なんとか間に合った!


プレゼンも終わり、8時半。自主練習をしている聖歌隊の練習所をのぞく。


昨年に比べて精度が低いのを上級生は気にしているらしいが、なにしろ昨年より10人も出演者が増えたのだ。しかも一年生が大半を占めている。入学して間もないのに、メサイアのほとんど全曲を練習したのだから、よくついてきたと褒めるべきであろう。初めてメサイアを演奏した一昨年は、数曲の抜粋だったのに、それでも大変だったのだから。


来年、再来年の成長が楽しみ。


来年はオケ伴でやりたいなあ。。。


いろいろなことがおこる

8時間眠ったのですっきり!

I短大へ出講。1限、礼拝のオルガンを弾く。説教には短大の理事の方がいらした。

この方が、毎年T女子大学のメサイア公演男声助っ人をしておられるという。T女子大のメサイアは伝統ある催しで、私たち夫婦の恩人であるI牧師夫妻も若い頃歌っていらしたとか。

何年か前、長いこと指揮をつとめた先生が倒れた。そのとき、急にあとを引き継いだ若いオルガニストがいかに努力されたか、お話をうかがった。私も努力をしよう、と思った。


T女子大のメサイアは、200人の合唱団。私たちの大学聖歌隊は、今年ステージにのるのは33人・・・。

しかし、コープマンのメサイアは18人のコーラスでやっているし、少人数で精緻なハーモニーを作るのもまた醍醐味がある!


3限のオルガンレッスンが済むや否や、大学へ。メサイアのプログラム原稿を作るつもりが、某委員会や某式典関係のメールをださねばならず、なかなかはじめられない。そこへ持ってきて、大ハプニング・・・!!聖歌隊のガウンが30着しかない、ということに今日になって学生が気づいたのだ。ああ、不覚・・・私はそんなこと、考えてもみなかった。

ガウンが足りなくなるほど聖歌隊員が増えるとは、だれも予測しなかったのだ。

あわててI短大に電話。I短大聖歌隊は似たようなガウンなので、貸してもらおうと。

しかし、他大学にガウンを借りねばならないとは・・・ほんとうに不覚。


5時半、リハーサル会場へ。舞台設営、そしてゲネプロ。

人数が増えたため、響きを捕まえるのが難しい。不思議なものだ。

響きが気になって、指揮に迷いがでる。

並びをもっと工夫しなければいけない。


帰宅して、ピノックのメサイアCDをなんとなく聴く。

うちのほうが良いじゃん!と夫が言う。

疲労。。。

ゆうべは早くねなければ、と思いつつ夜更かししてしまった。

今日は10時に出勤、授業の準備。

2限の大衆音楽、今日から学生によるグループ発表。

トップバッターはミュージカル。メンバーは3人。

なかなかよく調べてあり、まじめにはきはきと発表。最初の発表がよくできていると、以後のグループに良い影響を与えるので、よかった。


午後、5限の準備をしようとするも、コンサート疲れと睡眠不足でパワーが出ない・・・ダメダメだ。

廊下で出会ったR先生と話し込んでしまう。


3時、チャペルのオルガン前にてゼミの卒業アルバム写真を撮ってもらう。


5限、宗教音楽史。先週に引き続いてオルガンの話。これは私の専門なので、オルガンの特徴、歴史、構造など全般について話す。中世、ルネサンス、フランス古典期のオルガン曲を鑑賞。


6時からゼミコンサートの試演会。今日はラプソディ・イン・ブルーを初めてあわせる。

しかし、私自身がもう体力の限界・・・。

9時、なんとか試演会終了。

よたよたと帰宅。

アドヴェント第一聖日

アドヴェント第一聖日。今日は教会でオルガン当番。パッヘルベルの "Nun komm, der Heiden Heiland"を弾く。

礼拝の後、聖歌隊の練習。クリスマスイブ礼拝、クリスマス礼拝、クリスマス祝会でそれぞれ歌う三曲を練習。


2時、八王子でTさんと会う。彼女には、メサイアのスタッフチーフを頼んであるので、今日は打ち合わせ。

帰りに母のお見舞い。


TVでライプツィヒ音楽祭 ロ短調ミサ曲を見る。指揮はプロムシュテット。ゲヴァントハウス管弦楽団。会場は、一目で分かる懐かしいトーマス教会。

音形論を生かしたオリジナルスタイルの演奏。軽い感じに仕上げている。


11月の「ひよどり読む」は、ほとんどなし・・・読書の時間がとれなかった。

根岸一美/三浦信一郎編・『音楽学を学ぶ人のために』世界思想社

アリソン・アトリー『西風のくれた鍵』


またも根性

12時半に小田原の会場に到着。早速リハーサル。

シュッツの教会コンチェルト "Herzlich lieb hab ich dich"(アルト独唱とアンサンブル)

ブクステフーデのカンタータ "Jesu meine Freude"

ゼレンカの教会ソナタ

バッハのカンタータBWV135,132

それだけリハーサルしたら、私のオルガンコンチェルト「郭公とナイティンゲール」のリハーサル時間がゼロとなった・・・!!!しかも、今回はとびきり弾きにくいオルガンなのに。

しかし、もうお客さんが入り始めており、どうしようもない。今回もまた根性で弾くしかない!

いずれにしても、アンサンブルの通奏低音は初見状態だし・・・・m(__)m (イツモノコト)


シュッツの入りの前奏は即興。レチタティーヴォ初見はさすがに怖かった・・・m(__)m >Kさん

というわけで、根性だけで終わったコンサート。

それなりに楽しかったが、楽器に左右されるオルガニストという職業のつらさ、である。


小田原に来たからにはお魚を食べなくちゃ、というので、アルト歌手のKさんと駅前の料理屋に入る。お刺身、てんぷら、うしお汁、超美味!しかも安い。


帰宅後すぐに教会のクリスマス行事用ポスターを作る。私がイラスト担当、夫はそれをパソコンに取り込んで編集し、仕上げる。出来上がったポスターにラミネートをかけるのも夫の仕事。今年のイラストは、ずばり「聖歌隊」。なんだか、萩尾望都の世界になった。




クリスマス・イルミネーション

8時起床、きょうは家のピアノで練習。

洗濯の合間をぬって、ひたすら練習。


U先生から電話。もちろん某企画について。

彼は前々から、「責任が重過ぎて怖い」と言っていた。

彼より鈍い私は、「ふ~ん、そうねえ」と、のほほんムードだったのだが、昨日現実的に走り出して、初めて怖いと感じた。「今になって私も怖くなったよ。責任重過ぎるねえ」と話す。

「連帯責任だからね~!!」とU先生が叫ぶ。いよいよ船出だ。


夕方から、学園のクリスマス・イルミネーション点灯式。中学・高校のホール、大学の広場、チャペル前、さらにバスで移動して最寄駅直結のプラネット校舎前へ。次々とイルミネーションがともっていく。聖歌隊はそれぞれの場所で歌う。トレードマークの赤いローブを着て歌う姿は、とてもかわいい。

おとなりのA大学でも今日が点灯式。アドヴェント直前の金曜日。クリスマスを待つ季節はいいものだ。


学生たちと別れ、電車に乗って隣町のデパートへ。メサイアを指揮するとき、これまではロングドレスだったのだが、このところ指揮の動きが激しくなってきたので、パンツスーツを一着新調したいと思ったのだ。でも、お尻の隠れる長さの上着で、女性向き正装を探すのは難しい。最近の流行は、上着の丈が短いのだ。私はどちらかというと長身なので、上着丈の短いスーツはあまり似合わない。ましてやお客さんにお尻を向ける指揮者としては、短い上着は困る。

何とか一点見つけて購入。パンツに長めのチュニック、ジャケットを組み合わせたもの。ついでに靴も購入。


帰宅。我が家もアドヴェントの飾りつけをする。玄関、部屋の入り口にリースを、リビングには天使のお人形を。

きのうKちゃんからいただいたボージョレ・ヌーボーをあける。夫と二人で、静かにアドヴェント・ヴェスパーを祝う。

希望と不安

四時間睡眠の重い頭で8時に出勤。昨夜採点したテスト用紙を整理、履修名簿に記入作業。さらに今日の授業の準備。

1限ヨーロッパの大衆音楽。テスト返却、正解を発表。そのあとは来週から始まる学生による研究発表のグループ・ミーティング。

2限の時間は、U先生と某企画の最終打ち合わせ。


昼食時、大学院のT先生から海外の某大学との音楽提携についてのお話。


1時、U先生と一緒に理事長に面会。練り上げた某企画を提案。

予想以上にスムーズな展開となり、「進めてください」とのお返事にほっとする。

「ただしバトルは必要だよ」とのお言葉に従い、その足で某部署に交渉。

聖歌隊の部室についても念を押す。


某企画が通りそうなのはとてもうれしいことなのだが、これからが大変だなあ、と思う。大きな流れに飲み込まれそうで怖くもある。活気のある大学で働かせてもらっているからこそなのだが。

不安の原因は責任の重さと、それに対する自分の力不足を自覚しているから。怖がっている暇があったら努力をしよう!


研究室に戻り、聖歌隊予算アップ申請のための書類作り。今年度の支出概略と、今までの歩みについて文書にする。

5限礼拝。そのあと会議。

そして9時半まで聖歌隊。メサイアの総仕上げと、明日のクリスマスイルミネーション点灯式の賛美歌練習。おとなりのA大学聖歌隊のR君がたずねてきてくれる。


今、研究室で土曜日のコンサートで弾くヘンデルのコンチェルト「郭公とナイティンゲール」を練習中。でも、頭も指もダメダメモード・・・

おなかもすいたし、そろそろ帰らねば。



ひとつ終わった!

7時起床。夫の運転で8時に家を出る。


良いお天気!

心配していた渋滞もなく、11時30分会場に到着。


からりとした空気のなかで、オルガンの音がよく響く。




コンチェルトは一度だけあわせる。ソロのほうはほとんどリハーサルなし、という怖ろしさ。


しかし、根性で何とか弾いてしまった。


12月にまたここでコンサートをするけれど、そのときは前の日に会場入りしてゆっくりリハーサルをしたい。




夫はコンサートの間中、別室で勉強。




4時半に終了。お茶とケーキをご馳走になって、すぐ車に乗りとんぼがえり。


帰途は渋滞に巻き込まれ、4時間以上かかってやっと帰宅。


しかし、新幹線と山手線と小田急線と横浜線を乗り継いで往復するのを考えると、車を出してもらってほんとうによかった。精神的にも疲れ方が違う。




明日1限に返却する「大衆音楽」の中間テストを採点。う~む、出来不出来の差がはげしい・・・。


そして、U先生からメールでとどいた某企画書を検討。明日提出する予定なので、深夜申し訳ないがU先生に電話。彼もかなり疲れているようだ。二人とも頭がまわらず、詳細は明日午前中に打ち合わせることになる。




さらに聖歌隊メサイア当日のタイムスケジュールをつくり、ステマネのBちゃんに送る。




とにもかくにも、ひとつ本番が終わった!

気絶・・・

ゆうべは服を着たまま、気絶するように眠ってしまったらしい。


1限、I短大に出講、礼拝のオルガンを弾く。そのあと二時間ほど明日の本番でひく曲を練習。

3限、オルガン。

U先生からメールが入る。某話し合いが首尾よくいったとのこと。


3時半、研究室到着。すぐにコンチェルトの練習に没頭。

ヘンデルの4番ヘ長調。

ようやく曲の全貌が見えてきた。第二楽章の三連音符が美しい。最終楽章のフーガが、勢いがあって好きだ。しかし、ちょっとしたミスが致命的となりそうな怖い曲。


6時、聖歌隊の練習。メサイア、まだまだ穴がありそう。しかし若い人はすごい。ひとこと注意するとすぐに良くなる。一日あれば別の合唱団のようにうまくなる。これが面白くてやめられない。


9時半、練習終了。


あしたは軽井沢での演奏会。私の体調があまりにぼろぼろなので、夫が車で送り迎えしてくれることになった。ありがとう。