ひよどりのにっきちょう -30ページ目

中間試験

2限はヨーロッパの大衆音楽、今日は中間試験。9時に出勤して問題をチェック、印刷する。

答案をざっと見たところ、全体的に思ったより出来ているようでほっとする。

昼休み、O先生のクラスの発表会についてKちゃんと相談。広報関係の部署に行く。

同時に聖歌隊のメサイアの招待状配布を教員ラウンジに依頼。

学長室などには直に持参。

そうこうするうちに経済学部のK先生とばったり。某委員会の件について打ち合わせ。

ようやく研究室に戻ったものの、ぼーっとしていて5限の準備のための集中力がない。

それでも5限、宗教音楽史は宗教改革、コラール、オルガンの話をする。学生を連れてチャペルへ行き、オルガンを見学。学生は喜んでいた。


5限後、オルガンコンチェルトの練習。8時まで。




戦闘開始!

10時、大学到着。学生はもう集合していた。

昨夜、彼らは何時間寝たのだろう・・・?

副指揮者のS君は、宿舎に迷い込んできた猫になつかれ、一晩中腕枕で寝かしつけて本人はほとんど眠れなかった、とかで目が死んでいる・・・。私も猫はすきだから気持ちはわかる!

しかし練習が始まるとみんな熱気むんむん。3時、伴奏者のHさん、フルートのRちゃんが来る。

教会に行っていた夫も、差し入れのメロンを持って駆けつける。

総合練習。アンコール用の二曲まで通して、終わったのは6時。全員燃え尽きた感じだ。


今週は私にとって最悪のスケジュール。

23日と26日に地方でのコンサートが入っており、それぞれ山盛りのプログラムの中にコンチェルトも入っている。このコンチェルトを練習する時間がぜんぜんない・・・!!オルガンソロの曲を練習する時間はもっとない!!

しかし、腹をくくって戦闘モードにはいるしかない。


今週を切り抜ければ、少し落ち着いて練習の時間もとれる。

体力の限界が来ないようにと祈るばかり。

テレビ出演!?

今日、明日と大学聖歌隊の合宿。練習場所はいつもの教室、学生たちは大学の施設に宿泊する。私は家が近いので通いにさせてもらう。


9時、夫と大学に到着。夫はテノールのパート練習に参加。私は研究室で独唱担当者のレッスン。

10時、全体練習。

昼休み中、伴奏者のHさんがくる。

午後は伴奏合わせ。フルートのRちゃんも新潟から駆けつけてくれた。

Hさんは職業柄いろいろな合唱団を知っている。わが大学聖歌隊の優秀さにかなり驚いた様子だった!


夜6時、某テレビ局と打ち合わせ。なんと、大学聖歌隊がテレビに出演するかも!


さあ、明日は合宿二日目。今夜こそ早く寝よう。


学生たちとの日々

最近、二人とも早く家を出て遅く帰るので、家事がめちゃめちゃ。

今日は午前中、洗濯機を四回まわし、部屋の掃除をする。

昼過ぎ大学へ。聖歌隊の部室を覗くと、テノールパート練習の最中。


研究室で来週演奏するコンチェルトのオルガンパートを練習。

3時、練習をやめて聖歌隊のメサイアの招待状を作ろうとしていると、早くも一年生のS君がお手伝いに現れた。彼には学バスに掲示してもらうポスター制作を頼む。

出来上がった14枚のポスターを持って学生部、管理部へ。

戻ってきたら、N君、Tさん、Bちゃん、Yちゃん、Sりんたちが手伝いにきてくれていた。みんなでわいわい招待状の宛名書きと封筒詰め作業。

その最中にゼミ四年生たちが訪ねてくる。2月のゼミコンサート日程は11日となった。ポスター、チラシや会場との連絡をどんどんやってくれる頼もしいゼミ四年生。

タイトルは「音楽は生きている! ――音楽というタイムマシンに乗って、中世から現代までの時空旅行をしませんか?私たちが水先案内人となります」 音楽史を意識したレクチャー・コンサートにするつもり。


6時半、聖歌隊の作業も終わり、今日はY先生宅を夫と訪問。おいしい食事とビール、ワインにすっかり酔いしれて、12時過ぎまで居座ってしまった。

詩人の恋

1限、ヨーロッパの大衆音楽。きょうは中間試験前の最後の授業。これまでのまとめ。

しかし、まったくノートをとらずに聞いている君、、、試験が心配なんだけど、大丈夫?

いまごろになって「ティンパンアリーって人、まだ生きているんですか?」と聞くあなた、う~~む、どうしてくれようか?


昼休み、チャペルコンサート。U先生の「詩人の恋」の伴奏をする。今日は残りの9曲。

ピアノ、今朝までは「本当に今日これを弾くの!?」とびびりまくっていたけれど、本番ではなんとか落ち着いた。

今日も聴きに来てくれたKちゃんと昼食。

そのあと、来年私のゼミをとる予定の学生が二人訪ねてくる。音楽史って面白いよ!と話す。

続いてきのうヨーロッパから帰国した聖歌隊副指揮者のS君が来る。合唱団のウィーン公演は大成功だったとのこと。よかったね。その後、ドイツへ足を伸ばし、ライプツィヒやドレスデンの旅を楽しんだとのこと。私も来年三月行くぞ~。

聖歌隊の練習。メサイアも大詰め。かなり歌えて来ているのだけれど、練習すればするほど欲がでてくるものだ。みんな、かぜひくな~。

目覚まし時計

目覚まし時計で無理やり起きる。1限、礼拝。


2限はピアノの練習。昼食は学食で。ピアノのM先生と一緒になる。青柳いずみこさんの著作について話す。有名ピアニストの舞台裏話。アルゲリッチが、演奏前にはどんなにパニックになるか、など・・・。


3限、ゼミ。今日はゼミ論のテーマを発表。Tさんはロッシーニ、Hさんはリスト。しかしまだ漠然としている。図書館に連れて行って、ニュー・グローブの項目をコピーして渡し、文献検索のやり方を指導。二人とも、音楽事典の面白さを発見。読みふけっていた。

4限、オルガン。みんな順調。

5限、U先生と明日の「詩人の恋」後半の合わせ。う~ん、ピアノ難しい。怖い。

6時から聖歌隊の練習。9時半まで。

だんだんろれつがまわらなくなってくる。


明日の1限の準備をしようと思っていたが、きょうは帰ることにする。

OBのO君の車で、家まで送ってもらった。


先日ドイツ料理をご一緒したS博士からメールがきていた。最終講義について、ほんとうに彼らしい、心温まるプランを打ち明けてくれた。いつも若々しいので、もう定年だというのがぴんと来なかったが、最終講義という言葉に急に実感がわいてくる。学生を愛し、仲間を愛する、こころやさしい哲学者。私が定年に達したとき、果たしてこんなに謙虚で暖かい心でいられるかしら。



食欲の秋

朝、地震で目が覚める。

1限からI短大へ。礼拝のオルガン。

礼拝の後、短大学長(私たち夫婦の仲人でもある)とコーヒーで歓談。

出版のことについてご相談する。とっても励ましていただいた。がんばるぞー!


2限、オルガン。なんだか学生も私も疲れ気味、かなあ・・・。


そのあと「詩人の恋」の伴奏練習!


このごろ、食欲があることあること!

しかも、食べる機会が多いこと多いこと!

何を食べてもおいしいことおいしいこと!

疲れ気味、とか喘息、とか頭痛、とかいいながら、

食欲だけは落ちないこの身の情けなさ。


秋の日々 乗るのが怖い 体重計 

ジャズ、そしてジョスカン・・・

9時出勤、授業の準備。

1限、ヨーロッパの大衆音楽。今日は、ジャズの黎明期。

ニューオーリンズ物語から、第一次大戦、そしてシカゴ、さらにニューヨークへ。ビ・バップまで話す。

私自身好きなジャンルだけに話に熱がはいる。

学生のほとんどはジャズについて知らないようだが、授業の後、「チャーリー・パーカーって人のCD貸していただけませんか?」という学生が現れ、ちょっとうれしい。


昼休み、聖歌隊の宣伝用垂れ幕について対外関係センターへ相談に行く。学生二人も同行。

その二人と、いつか学外の音楽ホールでメサイアを演奏したいねえ、と話す。しかしそのためには、ホール代、オーケストラ謝礼、印刷代などなどで100万のお金が動く。う~ん、道遠し・・・。600人のキャパのホールで1000円のチケットを売って満杯にしても60万・・・。チケットを2000円にすれば採算はとれるが・・・う~む~。学内で演奏できることのありがたさが身にしみる。


5限、宗教音楽史。中世の終焉からルネサンスの前半まで。

長い中世を通り抜けて、ジョスカンの響きにうっとり。


6時半、今日は駅近くのドイツ家庭料理店でお食事会。世界的に高名な哲学者S博士に、Mさん夫妻、中学のY先生、そして私たち夫婦の6人で楽しいおしゃべり。


ハイランダー・テディ・ベア

9時半に教会へ。聖歌隊の朝練習。

礼拝の後、夫は役員会出席。私は夫の妹と駅前の蕎麦屋さんで昼食。

妹は「きざみ胡麻鴨せいろ」私は「牡蠣天そば」。

駅ビルで、かわいいストラップを見つけた。テディ・ベアなのだが、ハイランダー・ドレスを着ている!思わず買ってしまった。そう、この夏イングランドとスコットランドを旅行して以来、ミーハーな私はすっかりイギリスファンになってしまったのだ。長年お付き合いしたドイツの文化研究は、もちろんライフワークであるのだが、う~む、イギリス、魅力的!


妹と別れて、ロマンスカーで小田原へ。改札口でメゾソプラノのKさんと待ち合わせ、リハーサル会場へ。

器楽の人、独唱の人、合唱団、今日は全員集合で練習。

プログラムは盛り沢山。

小田原駅近くの中華宮廷料理の店で、ソプラノのFさん、メゾのKさんと三人で食事。


さきほど帰宅。

ナツメッグとシナモン

8時起床。土曜日は夫が唯一朝寝できる日なので、起こしてはならじと(それを良いことに)気楽な読書。

イギリスの作家アリソン・アトリーのファンタジー短編集を読む。


なぜ今この本か、というと、実はここに収録された物語には、イギリス民謡バラッドがいくつか出てくるのだ。

「いとしのグリーンスリーブス」、「ナツメッグとシナモン」など。

アトリーは19世紀後半の生まれだから、幼児にはまだブロードサイド・バラッドが生き残っていたかもしれない。バラッドはイギリスの人々に身近なものだったのだろう。


「ナツメッグとシナモン」は17世紀のバラッドらしいが、その背景にはヨーロッパ諸国が争って植民地としたインディーズ諸国のスパイスが、イギリス人にとってどんなに貴重なものだったかがうかがえる。アトリーのファンタジー「幻のスパイス売り」には、このバラッドがテーマ曲のように用いられている。

そういえば、サイモンとガーファンクルが世に知らしめた「スカボロー・フェア」~「スカーバラの市場」~も、スパイスを編みこんだバラッドだ。


さて、夫が起きるやいなやピアノの練習。そして某仕事先へ。・・・・電車の中で渡辺裕氏の論文「《春の海》はなぜ〈日本的〉なのか――〈日本音楽〉表象の音楽社会学の試み――」を読む。二駅乗り越し、結果遅刻。渡辺裕氏の著作は、どれも「目からウロコ」。さまざまに考えさせられる。


喘息は、薬がすぐには効かず、けっこう苦しい。しかしあまり気にしないようにしようと思う。