ひよどりのにっきちょう -32ページ目

宴のあと

某国文化施設をわが大学内に設立する調印式。

某国駐日全権大使は、驚くほど若く、眼光鋭く、スマートな人だった。一等書記官も参事官も若い。

日本側からは、文部科学省と外務省の担当者も列席。

調印式後の祝宴で、声楽の伴奏。緊張するかと思ったが、意外なほどリラックスしてのびのび弾けた。


祝宴のあと、残ったご馳走を集めて、声楽のH先生、美術のF先生(F先生の日本画を大使に寄贈したのだ)とお昼。まつたけのお吸い物、茶碗蒸し、てんぷら、根菜と牛肉の煮物、蟹、茶そば・・・美味だった。

宗教改革記念日

マルティン・ルターが95か条の意見書をヴィッテンベルクの城門に掲示した日。

&ハロウィーン。

9時出勤、2限ヨーロッパの大衆音楽。

今日はラグタイムとティン・パン・アリーについて。


学生が二人、大怪我をして現れる。一人は松葉杖、一人は首にギプス。

松葉杖の女の子は、駅のホームに立っていたら、金切り声を上げて走ってきた見知らぬ女の人に、線路につきおとされたのだそうだ。丁度そのとき、反対車線を電車が行き過ぎたとか・・・。轢かれなくて良かったが、両足捻挫。

ギプスの男の子は、信号無視の車にはねられたという。

私自身今日、横断歩道を渡っていたとき、停止してくれた車の脇から全速力のバイクが飛び出してきて、ぶつかりそうになった。

ハロウィーンは悪霊の跋扈する季節。そして続く万霊節は西洋お盆だからなあ・・・。戻ってきた先祖の霊に連れて行かれないように!


5限、宗教音楽史。今日はノートルダム楽派からアルス・ノーヴァまで。中世音楽の強烈さに、みんな眠気を忘れて聴き入ってくれた。

ひさびさに・・・

通常の日曜日。

夫は教会学校教師をしているため、一足先に家をでる。

私はちょっと家事をやって、9時半出発。

私たちの所属する教会は、小さいけれど活気がある。

駐車場を兼ねる庭にはさまざまな草花が植えてあり、春にはふきのとうも出る。

教会の軒にはぶどう棚があり、収穫したぶどうをジュースにして聖餐式でふるまうこともある。

昨年クリスマスに結成した聖歌隊は、平均年齢こそ高めだが、なかなかの進歩ぶり。

教会をここまで活気あるものにしてくれたS牧師が目下ケンブリッジ大学の博士課程に留学中のため、T.T.セミナリー関係の先生方の協力を得て、お帰りを待っている。


礼拝のあと、聖歌隊の練習。こうして通常の日曜日を過ごすと、落ち着きが戻ってくる。

やはり日曜日は仕事を入れたくないのが本心。


10月の「ひよどり読む」

J.ハーパー 「中世キリスト教の典礼と音楽」 教文館

E.ラデュリ 「ラングドックの歴史」 白水社文庫クセジュ

加藤雅彦 「ドナウ河紀行」 岩波新書

田中仁彦 「ケルト神話と中世騎士物語」 中公新書

新書が多い・・・


頭痛・・・

やばい、体調最悪・・・。

これから先二ヶ月が、一年で一番多忙な季節なのに・・・今からこんなでどうする!


社会人入試。とてもとても几帳面にピアノを弾く受験生でした。怖いほど真摯。入学したら、頑張って!


ひよどりの今後の囀り予定


11月2日 某国大使を迎えての親善パーティで、声楽の伴奏。

11月5日 大学聖歌隊コンサート(指揮)。その後小田原にて別のコンサートのリハーサル。

11月6日 所属教会にて聖歌隊の指揮。

11月10日 勤め先のランチアワー・コンサートで「詩人の恋」の伴奏。

11月17日 同じく「詩人の恋」の伴奏。

11月19,20日 大学聖歌隊合宿。

11月23日 長野県の某教会にてオルガン演奏。

11月26日 小田原の某教会にてカンタータの演奏会。オルガン担当。

12月2日 大学聖歌隊クリスマス・コンサート。「メサイア」を指揮。

12月3日 熊本県の某所にて声楽の伴奏。

12月11日 長野県の某教会にてクリスマス・コンサート。オルガン演奏。


生活リズムを整えて、のりきらなくては!

研究日

授業はないのだが、教務関係の書類を作りに大学へ。

午後は「詩人の恋」伴奏の練習と、月曜日の授業の準備に没頭。

久しぶりで、少しおちついて研究室にこもった。

夜はKちゃんとドイツ料理店へ。途中から夫も参加。ビールでもりあがる!


明日は社会人入試だ。ピアノの上手な人が来るらしい。楽しみ!


秋の空

朝は雨、午後から青空。くるくる変わる秋の空。

1限、教室のオーディオがあまりにひどい音なので、事務室からラジカセを借りる。

これが素晴らしいラジカセで、一台あればファッションショーのBGMもOKだという優れもの。

ジャズのトリオなど目を閉じて聴くと、ピアノ、サックス、ドラムスの位置関係がわかる。

昨年、我が家でも購入した。20年来使っていたコンポがついに駄目になったので。

レコードプレーヤーをつないだりして、快適に使っている。

先日、福引で有線のチューナーが当たった。これも、このラジカセにつないで良い音を楽しんでいる。


大学に話を戻すと、ラジカセの置いてある部屋から教室までは、バス通りを横切ってさらにかなり歩くという距離。ラジカセとはいっても、私の手には負えない重さ。雨の中、男子学生に手伝ってもらって運んだが、これが毎週二回、今学期続くのはやはり大変。だが、いまのところ他に手はない・・・。

そもそも、音楽の授業のために作られたスタジオ仕様の教室が、心理学やコミュニケーション学などの授業で埋まっているのが問題なのだが・・・。来年、新教室棟ができるそうなので、期待しましょう。




風邪はなおったようすなのに、咳がひどくて眠れない。どんどんひどくなるので、医者に行く。アレルギーでしょう、とのことで薬をもらう。

3限ゼミは受講生が風邪でダウン、休講に。4限オルガン。みんな上達が早い。来年度はもう一こま増設して、U先生に担当してもらいたいなあ、と思う。

そのU先生と相談いろいろ。

6時から某不毛な会議。

8時、会議終了。明日の準備をして9時半帰宅。

夫も風邪でダウンしていた。

ミンストレル

9時出勤、授業の準備。1限、ヨーロッパの大衆音楽。今日からアメリカに舞台を移し、ヨーロッパとの相互影響関係を見る。

まず17~18世紀アメリカの歴史を簡単に説明。そして19世紀に一世を風靡したブラックフェイス・ミンストレル芸能について。


授業でこの芸能を扱うとき、毎回ためらいを感じる。奴隷制度に触れることはアメリカ文化史において避けて通れない道ではあるだろうが、それを滑稽な音楽芸能に仕立てたショーがヨーロッパにまたがる大ヒットとなってしまったことは、割り切って語るにはあまりに重い。スピリチュアルやゴスペルのように、奴隷の側から生まれてきた音楽とは根本的に違う。彼らのあり方を異様なものとして、見下し、揶揄する側が生んだ芸能なのだから。

しかし、ミンストレル芸能から生まれた歌や踊りのリズムが、ラグタイムや初期のジャズ、タップダンスなど、のちのアメリカン・ポピュラー音楽に与えた影響を思えば、やはり触れないわけにはいかない。

ブラックフェイス芸の高度に洗練された例として、フレッド・アステアの黒塗りタップダンスをDVDで流した。アステアの妙技に、学生の目が輝く。


今、私のクラスには何人かの留学生がいるが、アフリカン・アメリカンの学生はみられない。今後アフリカン・アメリカンの学生がこの授業を履修することがあったとき、かれらはどんな風に感じるのだろう・・・。


昼食は学食で、経済のI先生と。最近スカイダイビングにはまっているそうだ。

午後は文献の整理と5限の準備で過ぎる。

5限、宗教音楽史。こんな時間帯にこんな授業を好んで履修するくらいだから、まじめな学生ばかりなのだが、さすが眠気に勝てない様子。今日はグレゴリオ聖歌の変容。トロープス、セクエンツィア、オルガヌムについて。また典礼劇のCDを観賞する。


6時、ゼミ・コンサートの試演会。独唱、ピアノ独奏、弦楽四重奏、トロンボーン独奏など。みんな少しずつ上達している。本番は来年2月の予定。


8時半に学校を出る。やれやれ、今日も終わった!

入試

おととい、きのうとすっかりへたり込んだ。きのうは某仕事をやすませてもらい、一日完全休養。

おかげで今日はなんとか復活!AO一次入試に臨む。

朝9時集合。入試前の礼拝をし、アドミッション・センターからの説明をうけ、試験会場へ。


今日の入試は実技と面接。教員は私を入れて三名。

受験生のレベルが、昨年よりぐんと上がっていてうれしい驚き。


手話で歌詞を語りながら歌う子がいて、おどろいた。


試験と判定会議を終えたら夜6時半。

研究室で明日の授業の準備をしたあと、参議院補欠選挙の投票をして帰宅。

休日!

二週間ぶりのお休み。しかしひどい頭痛!

たまりにたまった洗濯、掃除で午前中は終わり。

ピアノ調律師が来る。来年夏ごろ、ハンマーをオーバーホールしてもらうことに。


夕方、日ごろの運動不足解消のためS駅まで散歩。しかし、頭痛の上悪寒までしてきた・・・

こりゃ風邪だ~!

夜、発熱。その割には食欲旺盛なので、すぐ治るだろう・・・。