ひよどりのにっきちょう -33ページ目

歩幅を変えずに

さすがにゆうべは眠れず、重い頭をかかえて8時に出勤。

1限「ヨーロッパの大衆音楽」  今日は「ミカド」のDVD鑑賞。

しかしなぜか教室の設備や機材も大荒れ。照明の調節機能は作動しないわ、DVDは途中でいきなり止まるわ・・・。なんだか怒涛の週だ、今週は。

それでも何とか授業を終え、アドミッション・オフィスで日曜日に行われる入試の資料を閲覧。

今回の受験生は、なかなかしっかりしている印象。楽しみだ!


午後、事務仕事あれこれ。昨日の件を知っている教職員の方々から、「大丈夫?大変でしたね」と慰めてもらう。「もうすっかり平気です!」とカラ元気・・・。周囲は、私への精神的負担が増大しないように動こうとしてくれている感じがする。理解者が多いのは救いだけれど、自分のトラブル処理能力の低さに自己嫌悪。なさけない。


気をとりなおして文献を読む。

5限、礼拝のオルガンを弾く。礼拝後、宗教関係の先生方と打ち合わせ。

そして・・・な、なんと来年の某記念行事で、私にショパンの「別れの曲」を弾いてほしいというのだ!

私、ピアニストではないんですけど・・・。図書館で楽譜を見る。時間はあるし、なんとか行けそうか?


聖歌隊、今日は学園祭コンサートの練習。当日共演するピアニストのKちゃんと、アイリッシュハープのEさんが来てくれた。なかなか魅力的なコンサートになりそうだ。

おとなりのA大学聖歌隊員が交流にやってくる。このごろ、よく姿を見せてくれて、うれしいことだ。


9時半、練習終了。Kちゃんとイタリア料理の店へ。深夜まで話し込む。楽しかった。

12時過ぎに帰宅すると、夫は寝ずに待っていてくれた。毎朝6時半に家を出る人なのに・・・感謝。

いつだったか、私たち夫婦の恩人であるI牧師が、こんな風におっしゃっていた。教会運営にあたって、ご自分自身が心に言い聞かせてきたことだという。

「何があっても歩幅を変えずに歩くこと」「根まわしをせず、直接立ち向かうこと」

ほんとうだ。歩幅を変えずに歩き続ける静かな心と、静かな明るさを失わずにいたい。


やれやれ・・・

珍しくへこたれた。

思い返すと憂鬱になるので書かないけれど、


でも負けない!

仕事上の人間関係、今までが順調すぎたのかも。

鍛えられて、強く大きくなりましょう。


夜8時過ぎに、やっと仕事を終えて聖歌隊の練習場へ行った。

きょうは副指揮のS君が指導してくれている。

イスにへたばって、彼らの合唱を聴いていたら、ほほう、なかなか癒される!

MalotteのThe Lord's Prayer

Holst の こがらし

Himmelの ああ主よ、耳をかたむけ

など。


学生たちの歌声で、少し元気になって10時に帰宅。



Publish, or・・・

1限、I 短大へ。礼拝のオルガンをひく。

3限、オルガン授業。みんな讃美歌が上手になってきた。

終了後、勤務先の大学へ。

今日はスポーツ健康フェアとかで、授業はすべて休講なのだが、

某企画についてU氏と打ち合わせ。

この企画、無事実現するといいなあ。いや、なんとしても実現させよう!


図書館で文献のコピー。

集中して研究しなければ。


夜はS先生宅で聖書のつどい。



産業革命の光と影

夫が先日の教会説教の準備にあたり、ジョン・ウェスレーについていろいろ勉強していた。それで、夫を通してウェスレーのメソディスト運動が、産業革命の影の部分に深く関わっていることを知った。丁度私も今、その影の部分から生まれたロンドンの音楽文化の話に首を突っ込んでいる。産業革命のことは、高校の歴史の授業でサラッと習って、ハークリーブスの紡績機、ジョン・ケイのとびひ、ワットの蒸気機関、などを覚えて終わり、だった。しかし今になって、キリスト教神学や音楽文化史という分野の視点でこの時代を見ると、目をおおうばかりに悲惨な「影の部分」が浮き彫りになってくる。


英国大聖堂と中国大平原・・・

二日続きのコンサートが終了。

14日はSt. A教会で宗教合唱曲の伴奏とオルガン独奏。

15日は公民館で、中国歌曲とさまざまな少数民族の笛の伴奏。

どちらも面白かった~!演奏者自ら堪能。


St. A教会はネーミングから英国を連想させるのだが、もちろん日本にある。外観は地味な教会だが、一歩中にはいるとそこは大聖堂。6秒もの残響の中、ブクステフーデ、ニル・ラ・クール、ブリテン、ブルックナーの曲を。


中国音楽は、なんといっても笛が面白かった!

高い音色の「中国笛子」による超絶技巧。

平原を吹く冷たい風の音と、王昭君の慟哭を奏でる「土薫」。

竹を連ねたパンパイプ「芭烏」は、シルクロード経由で伝わったもの。

ひょうたんを吹き口に用いた複こうの笛。

そして、クラリネットに似たふっくらとした音色の木製の笛。

笛子で、さまざまな鳥の鳴き声を模した曲。

今回はK市の主催だったが、わが街にもぜひ紹介したいものだ。


Sunny day

8時半出勤、レジュメを印刷しCDをそろえて、1限ヨーロッパの大衆音楽。ウィーンのダンスホールとロンドンのミュージックホール、また軍楽隊の話、ワルツとポルカの大流行の話。

しかし、オーディオの音質があまりに悪く、これではせっかくの音楽が台無し・・・。調整を依頼。


教務課の職員のかたに、「体調だいじょうぶですか?」と気づかっていただいた。やはり顔にでているのか?


午前の残りは、例の中国歌曲、残りの一曲の合わせ。

昼休み、U氏のランチアワーオルガンコンサートのお手伝い。


午後帰宅、一時間休んでリハーサルのため都心へ。

ひさびさの太陽が、ま、まぶしいぜ・・・

9時出勤、礼拝のオルガン。そのあとメールの返事数通、教務関係のハンコ押し数件。

その他いろいろ。

11時、今週土曜日に共演する中国人声楽家のH先生と合わせ。一曲はまだ楽譜ができてない・・・。おそろし・・・

3限ゼミ、ロマン派のピアノ曲について。

4限オルガン。初心者3人、経験者2人のクラス。みんな結構スジがよさそう♪

そのあと大急ぎで、某企画についてU氏と打ち合わせ。

20分後専修会議。

う~む、疲れているのかなあ、口調がきつくなっている、今日の私。いけないいけない。

19時会議終了。

明日の授業の準備をして、21時帰宅。おなかがすいた!

男もすなる日記といふものを・・・

いまさらですが、このブログを開始した事情を一言。


弟のブログを読んでいて、ふと見たら「簡単にブログがつくれます」という表示がある・・・

深く考えもせず、「ふ~ん、こうやるのかあ」といじっていたら、ブログができてしまった(ちなみに私はかなりのパソコン音痴。ワードとメールソフトを使うのがやっと。楽譜は手書き。エクセルで表を作れといわれたら、聞こえないふりをする)。

できてみて、あらら、サイト名すら考えていない。急いで考えなきゃ・・・

鳥がいいかな。なにどりにしよう。ニワトリの日記。う~む、なんだか・・・三歩あるいたらすべて忘れるところは似ているが。風見鶏の日記。昨日は東、今日は西、日和見主義者みたいでちょっと。閑古鳥の日記。素敵だけど、有名な音楽学者C先生のサイトに使われていたな。しらけ鳥の日記。誰も見たくないだろうな、そんなサイト。音楽関係の仕事をしているのだから、やっぱり、囀る鳥にしよう。

で、ひょいと浮かんだ「ひよどり」にしました。


音楽史とその隣接分野を歩む私の日々を、メモ風に書いていこうと思います。

今日も朝から本気で雨

祝日。午前中はのんびり。

お昼前に大学へ。学バスがないので、30分ほどの距離を徒歩で。

チャペルでオルガンの練習3時間たっぷり。

夕方、夫と待ち合わせて彼の靴を買いに。

なぜ靴かというと、昨日、歩いている最中に、長年履いた黒革靴が突然大破!

いやあ、靴があんなふうに壊れるものだとは初めて知った。

靴底にタテに亀裂が入り、まっぷたつ。

確かに履き古してはいたが・・・増加傾向にある体重が関係あるのか!?


今日は、最近のひよどりの活動を少し・・・


・ひよどり囀る

  10月14日 東京室内混声合唱団定期演奏会(オルガン伴奏。独奏も)

  10月15日 中国音楽の夕べ(バリトン独唱と二胡とピアノの音楽会。ひよどりはピアノ担当)

  11月5日  勤務先大学聖歌隊のコンサート。ひよどりは指揮をする!

  11月26日 某教会でコンサート。ヘンデルのオルガン協奏曲、バッハのカンタータなど。オルガン担当。

  12月2日  勤務先大学聖歌隊のクリスマス・コンサート。ヘンデル「メサイア」指揮。

  12月11日 長野県の某教会でクリスマス・コンサート。ダカンのノエルなど。オルガン担当。


・ひよどり読む(9月以降ひよどりが読んだ書籍)

  前川道介 『愉しいビーダーマイヤー 19世紀ドイツ文化研究』 国書刊行会

  原研二 『シカネーダー 「魔笛」を書いた興行師』 平凡社ライブラリー

  W.S.ギルバート 『喜歌劇ミカド 19世紀英国人が見た日本』 中央公論新社

  茂木健 『バラッドの世界 ブリティッシュ・トラッドの系譜』 春秋社

  

雨・・・のち止む

今日は、神学生である夫が教会で初めて説教する日!

ゆうべは明け方まで説教原稿相手に奮闘していたらしい。ケンブリッジに留学中のS牧師に、時差を利用してメールで指導をうけつつ夜明けを迎えた様子。


7時30分に起こして、とっておきのYシャツとスーツを準備。ネクタイは、この夏イギリス・カンタベリー大聖堂の売店で購入したもの。カンタベリー・クロスのモチーフが、夫の学ぶT.セミナリーの校章に似ているのだ(宗派が違うが・・・)。

彼は教会学校の教師もしているので私より一足早く出発。私はちょっと家事などして、楽譜を用意してあとから出る。

私が教会に着いたときには、すでに説教者の黒いローブを着ていた。ふむ、体が大きいので似合っている。お祈りをして、さあ、礼拝!私はオルガン係。


礼拝は・・・いつものとおり進む。彼の説教は、そう、「なんとまあよく勉強したなあ」とまず感嘆。夫の妹が来てくれていた。役員であるA大学のY先生が、涙を流してよろこんでくださった。しあわせな神学生である。

礼拝後、夫は役員会があり教会に残るため、夫の妹と二人で駅ビルのイタリアンレストランで食事。もちろん、乾杯(当事者抜きで)!!


妹と別れて、入院中の母を見舞う。

帰宅。

フィリップ・ピケット率いるミュージシャンズ・オブ・グローブのバラッド集のCDが届いていたので聴く。きれいな旋律に、なんともいかがわしい歌詞。